貞操観念逆転世界へ変わっていく一般人たちの反応 作:ねこ次郎
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「………え?」
夜のベンチに俺、坂上昌は樫涼子さんと一緒に座っていて、俺は彼女に一世一代の告白をした。「付き合ってください」と。
しかし、彼女から返ってきた反応は想定していたものとは違っていて、
「…………えぇ?」
俺も同じような反応を返すしかできなかった。
「あ、あのですね、昌さん。一つお聞きしたいのですが」
なぜか、初対面の頃を思い出させるような、戸惑いを滲ませた敬語で涼子さんが聞いてきた。「どうぞ」と返事する俺だったが、内心は何を間違えたのか皆目検討が着かず、泳ぎそうになる目を必死に堪えていた。
「わ、私たちって、もう、付き合っていませんでしたか?」
「はい?」
「だ、だってぇ……、ほぼ毎週。多い時は3日に一回くらいは一緒に食事に行ってますし」
「うん、そうだね」
会社は違うが同じビルで仕事をしているんだ。時間を合わせることも簡単で、互いに残業が多い仕事だから退勤時間も同じくらいになる。互いに独身なら一緒に食事に行くくらい、普通なことだ。
「や、休みの日だって、一緒にショッピングモールで買い物までしてるんですよ。行きも帰りも一緒です」
「そうだね。お互い、車も持ってないし、帰る方向も大体一緒だからね」
「その時、ちゃんと私を送ってってくれたじゃないですかぁ!?」
「だって、少しでも一緒に居たかったし」
「あっ……」
涼子さんの頬がボッと一気に朱色に染まった。口をもごもごさせていたが、次の言葉はすぐに見つかったらしい、涼子さんの質問は再開した。
「わ、私のことが……その……好き、だったのなら、私も昌さんのことは好きですし、もう、両想いだって分かってましたよね?」
恥ずかしそうに顔を伏せながらも俺の方を見てくれる涼子さん。自然と上目遣いになっていて、尚更可愛く思えてくる。
「分かってた……かな? 自分の気持ちには正直に動いていたけど、涼子さんがどんな関係を望んでいたかは、確信はなかったよ」
ここまで彼女に言わせてしまったか、と俺は苦笑いしてしまう。
「それってやっぱり、言葉にしないと伝わりませんか?」
そう言った涼子さんの声は震えていた。
そんなことない。もう充分だ。……そう伝えられたのなら、俺はもっと器用な生き方ができていたのかもしれない。だけれど、分からないものは分からないし、自信を持てないことに責任を持てるはずもなかった。
「………ごめん」
「……謝らないでください」
そう言い放った涼子さんは、手に持っていたミルクティーの缶を煽るように飲み干して、ベンチから立ち上がった。
彼女は俺の目の前を横切って自販機横のゴミ箱に缶を捨てると、また俺の目の前に戻ってきて、まだベンチに座っている俺を見下ろしてきた。
「昌さんのこと。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ幻滅しました」
「……ごめん」
「でも、昌さんの不器用な一面が見れたから、少し、嬉しいんです」
「…………」
「いっつも私を揶揄って、私を楽しませてくれて、なんでも出来る凄い人って思ってましたけど、昌さんにもちゃんと欠点があったんですね。ふふっ、弱点見つけました♡」
目の前の彼女は、口元を手で隠して、ニヨニヨとからかい混じりに笑っていた。夜の空気に柔らかさが戻ってきて、居心地の良いいつもの感じが戻ってきて、俺は肩を下ろす。
「昌さん。私も、昌さんのことが好きです」
「………うん」
「昌さん。私たち、ちゃんと両思いなんですよ。嬉しいですか?」
「うん、めっちゃ嬉しい」
「えへへ♡ 私も嬉しいです♡」
満面の笑みの涼子さん。花が咲く笑みとは、こういう感じのことを言うんだなと、しみじみ感じていると、涼子さんは俺の手を引っ張って、俺をベンチから立ち上がらせた。
「それじゃ! 昌さん! 帰りましょうか!」
「帰ろうか。今日も送るよ」
「何を言ってるんですか? 当たり前ですよ。付き合いたての彼女を、ちゃ〜んと家に着くまで護ってくださいね♪」
「はは、手厳しい」
「えぇ。だって、私は昌さんの彼女ですから!」
彼女に引っ張られるように、俺は涼子さんと家路へと向かっていった。始めは俺が引っ張られる形だったが、すぐに俺と涼子さんは並んで歩くようになって………
「昌さん……」
2人の繋いだ手は、いつの間にか『恋人繋ぎ』になっていた。
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【ガールズちゃんねる】どうにかして、クソボケな彼を分からせたい【相談スレ】
1.名無しは分からせたい
はーーーー! もう、鈍感超えてクソボケすぎて、まじキレそう! どうやってウチの好意を分からせてやろうか? 案を書いていってくり
2.名無しは分からせたい
>>1 そりゃ、もう、逆レでしょ。
3.名無しは分からせたい
>>1 そろそろハロウィンでしょ。だったらオオカミになっちゃえばいいのよ。つまり、逆レ一択
4.名無しは分からせたい
>>2 >>3 貴方たち、野蛮過ぎですわよ。ここはもっとお淑やかに。
お逆レなりなさい。
5.名無しは分からせたい
おまいら、短絡的すぎて草生えるわww
イッチ。力になれるか分からないけど、一応集まってくれてるんだし、コテハン付けて相談してみたら?
6.イッチは分からせたい
そうやね。逆レは、恥ずかしいから却下だけど、どうにかして彼をウチの魅力で陥落させたいんね。とりあえずスペック張る
ウチ 女 高校3年生 陸上部
彼 24歳 陸上部のトレーナー
7.名無しは分からせたい
>>6 トレーナー? それって高校のか? 教師と生徒の関係じゃ無理ゲーじゃね?
8.名無しは分からせたい
>>7 いや、イッチは高3なら来年には卒業できるし、その後ならいくらでも告白なりアタックなり出来るでしょ。好き好きアピールで外堀を埋めてく感じにしょう。
9.名無しは分からせたい
>>8 一体いつから『イッチは卒業できる』と錯覚していた?
10.名無しは分からせたい
>>9 なん……だと………?
11.イッチは分からせたい
失敬な! ちゃんと卒業できますぅ〜。授業もテストも無問題やね!
ちなみに、陸上部といってもクラブチームみたいな所でやってて、トレーナーは3年前から入ってきたばかりの新人トレーナーなんよ。
12.名無しは分からせたい
そのトレーナー、まさか………『専属』とか言わないよな?
13.イッチは分からせたい
>>12 せやで(^^)
14.名無しは分からせたい
はい、解散です。お疲れ様でした。
15.名無しは分からせたい
いや〜、今回も大変なクソスレでしたね。
16.名無しは分からせたい
そんな勝ち確な状況で、何相談してんだよ。
17.名無しは分からせたい
自虐風自慢スレですか? 私もイライラします。
18.イッチは分からせたい
ちょっと待ってくださいっ! 確かに専属トレーナーが付いてくれたおかげで、ウチも全国大会に出られるようになったけど、始めはそんな下心満載な気持ちじゃなかったんです! だから消えないでください!
本当に困ってて、このままじゃ何も出来ずにサヨナラしそうなんです。
19.名無しは分からせたい
>>18 で、今は下心満載で、そのトレーナーを分からせたい、と。
20.イッチは分からせたい
そこまでは行きませんが、控えめに言って、お互いに80歳を過ぎてもラブラブで居たいな。と思うくらいです。あっ、子供は5人欲しいです! ウチは陸上しか出来なかったから、子供には色んなスポーツを楽しんでほしいかなって。えへへ
21.名無しは分からせたい
>>20 重杉ww
22.名無しは分からせたい
>>20 オモイヨォ〜
23.名無しは分からせたい
>>20 覚悟ガンギマリすぎて草ww
24.名無しは分からせたい
イッチが重たい女なのはよく分かったとして、その重さに、そのトレーナーさんは耐えられるんですか? トレーナーは職業ですし、あくまで仕事での関係ですよね?
25.イッチは分からせたい
>>24 お、重くねぇし! 体重管理もトレーナーのおかげでバッチリやし、多分少しぐらい重くても彼なら受け入れてくれるはず!
確かにトレーニング中は、ウチがマジで血反吐を吐こうが厳しく指導してくるから、仕事熱心なのは伝わってくるけど、それだけじゃないと思う。だって、トレーニングが休みの日も、お出掛けに付き合ってくれるし、その時は一緒に楽しんでくれるし、夜にメールしてもすぐに返事してくれるし、ウチのことが大切だってすごく伝わってくるねん。は〜〜めっちゃ好き♡
26.名無しは分からせたい
>>25 はい。仕事ですね。専属トレーナーだもん。商売道具に何かがあったら大変だもんな。
27.名無しは分からせたい
>>25 とても献身的なトレーナーさんで良かったですね。そのクラブチームに入れてくれたお父さんとお母さんに感謝を忘れないでくださいね。
28.名無しは分からせたい
イッチはそんなに色ボケてて大丈夫かな?
29.名無しは分からせたい
>>28 イッチ「大丈夫だ、問題ない」
30.名無しは分からせたい
>>28 アイツは言うことを聞かない奴だったからな
31.イッチは分からせたい
みんな酷いこと言うんだね。やっぱり、ウチの気持ちは誰にも分からないんだ。でも、トレーナーならウチのこと理解してくれるし、話も聞いてくれるから、もう直接アタックするしかないよね。
分かった。ウチ、明日告白する! ぜったい、トレーナーに好きって伝えるんや!
32.名無しは分からせたい
>>31 がんばれイッチ! 私は応援してるよ!
33.名無しは分からせたい
がんばれ。多分断られると思うけど気を強く持つんやで。
34.名無しは分からせたい
イッチの告白が成功する確率1D100 %
『ダイスロール、結果………7』
35.名無しは分からせたい
>>34 クリティカルwww
36.名無しは分からせたい
神は言っている……。ここで散る定めではない、と……。
37.名無しは分からせたい
>>36 イッチ「1番良いのを頼む」
38.名無しは分からせたい
神は言っている……。分からせ逆レしろ、と……
38.名無しは分からせたい
イッチは行ったかな? そもそも、クラブチームで幾ら新人でも専属トレーナーとか有り得ないでしょ。そんなのオリンピック選手くらいだし、こんな掲示板にいて良い人なはずないよね。
39.名無しは分からせたい
>>38 つまり、イッチの話は全て妄想だった?
40.名無しは分からせたい
妄想風オナスレですか? 私もムラムラします。
また後で私も浄化したいので、何か良い洗剤はありますか?
41.名無しは分からせたい
>>40 取り敢えず、私の一推し洗剤のリンク貼っとくね。
タイトルは『濡れウサギ 〜大好きな先生に雌になったワタシを分からせたい』です。どうぞ、お納めください。
https://book.dnn.co.jp/product/〜〜〜〜
42.名無しは分からせたい
ふぅ〜ん……。良いじゃん。
43.名無しは分からせたい
……ふぅ。>>41さん、ありがとうございました。たくさん洗えました。
44.名無しは分からせたい
女の子の洗浄スレは、別の所でもやってるんで、そちらに行ってくださいね〜
45.名無しは分からせたい
イッチが逆レする確率1D100%
『ダイスロール、結果………87』
46.名無しは分からせたい
やっぱり分からせ逆レは正義。古事記にもそう書かれている。
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………
…………
………………
広々とした一室、大きなテレビ、浴室も豪華で擦りガラスになっていて、中で人が上機嫌に鼻歌交じりにシャワーを浴びている。
「どうして、こうなった?」
俺、坂上昌は1人、バスローブを着て、大きなベットに腰掛けながら茫然と宙を見上げていた。
涼子さんとの帰り道、彼女に手を引かれて「こっちが近道です♡」と言いながら路地裏を進んでいると、いつの間にか怪しげなホテルの中に入っていた。
流石に初日は早過ぎると内心では思っていたが、俺も男だ。付き合いたてとはいえ、好きな女性の方から誘われてしまえば断ることは出来ない。当然、彼女は『そのつもり』で自分を誘ったんだろう。
ならば、覚悟を決めなくては………
そう思っていると、シャワーの音がピタリと止んだ。水滴が滴れ落ちる音の後、涼子さんはドライヤーで髪を乾かしていた。
彼女の身支度がひとつずつ済むたびに、俺は緊張で気持ちが強張り、ゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
「おまたせしました……昌さん」
艶めかしい髪を弄りながら、涼子さんはバスローブ姿で俺の隣に座ってきた。ポスっ、とクイーンサイズのベットが反発して隣の俺も揺らし、隣に座った涼子さんからは、シャンプーの香りに混じった女性特有の匂いが漂ってきて、今から始まる行為を期待している俺の股間がムクムクと勃ち上がってきていた。
「昌さん♡」
「は、はい」
「今から、私がどれだけ昌さんのことを大好きか分からせてあげます♡」
にへら、と微笑んで、涼子さんは俺の肩に寄りながら俺の顔を潤んだ瞳で見上げてきた。
そんな彼女の表情に見惚れていた俺は、彼女の手に導かれるように顔を近づけて、大きくなる彼女の顔を見つめて、彼女が瞳を閉じて
「好きです♡ 昌さん♡」
そして唇が触れ合った。それを合図に、俺はこれから、彼女が持っていた愛を知ることになった。
登場人物
坂上昌
ちゃんと恋人になれたし、彼女からの愛情もたっぷり知れたので大満足だった。ちなみに童貞ではないが、素人童貞だったので、一応今回がハジメテだと言える。
リードされたのは最初の10分だけ。あとは立場が逆転し、得意技の甘々イチャラブねっとりセットで彼女にも大満足してもらった。めっちゃ気持ちよかった
樫涼子
その積極性は評価に値するが、いかんせん力不足で、彼氏を分からせるつもりが逆に分からされる羽目になった。でもめっちゃ気持ちよかった。
彼女は処女だったが、生理解消薬を飲んだ女性は等しくオナニストなため、破瓜などが起きることはなく、そんな彼女も激痛を感じることなくセットした。なお、元カレ(シリコン棒)と違って、本物の男性の肉棒の方が何倍も気持ちよくて、何回もイった。
イッチ
陸上10種目で日本一を取った高校3年生女子。関西弁の娘
中学の頃から陸上の才能をお金持ちの両親に魅入られ、偶々近所にあった陸上専門のクラブチームに入ったら、偶々新人として入ってきたトレーナーから、彼の教育も兼ねた専属トレーナーとして、イッチは彼の指導を受けることになった。
2年半を共に過ごし、厳しくも徹底管理された環境のおかげでイッチの才能は開花し、見事、陸上10種目で1位を取り世代最強の名を手に入れた。彼と共に数々の苦難を乗り越えたことと、彼のスパダリぶりに心を奪われてしまい、トレーナーへの好意も爆発寸前になっていた。ちなみに逆レは……
新人トレーナー
新人の皮を被った怪物。頭脳明晰、運動神経抜群、もうお前が走れよと言いたくなるほどの実力者だが、彼の夢は恩師のような指導者になって、子供達の才能を引き出してあげることらしい。また、彼の指導者としての能力も高水準にある。
なんの運命か、一年目から最強の才能を持つ娘の専属トレーナーとして着くことになり、彼女が卒業するまでの3年間は、彼女に全てを捧げる思いでトレーナー業に打ち込んでいた。
だが、思春期真っ只中の異性に最高のスパダリをすればどうなるか、彼には知る由もなく、もうすぐ一区切りが着く彼女との3年間の後も、専属は解消されても同じような関係が続くと、彼は何の疑いもなく信じていた。トレの明日は逆レか、それとも………
おまけの一幕
イッチ「トレーナー、ウチって、重い……かな?」
トレーナー「そんなまさか。……ッ!? まさか、太ったのか? でも体調管理はしっかりしてるし……。ちょっと念の為に体重計乗ってくれないか?」
イッチ「このクソボケトレーナー(怒)……後で絶対分からせてやる」ボソッ