貞操観念逆転世界へ変わっていく一般人たちの反応   作:ねこ次郎

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作品タイトルを若干変えました。


三十話 ワイ、リアル『メスガキ』に襲われかける

 

小学生の身体というものは、日々スクスクと成長を続けている。こうして小学校の教員を勤めていると、つくづくそう思う。

特に、高学年にも成れば、その育ち具合は顕著で、一年のうちに10cm近くも身長を伸ばしていく生徒もいた。成長著しいとはこの事だと、僕は思った。

 

そして、子供たちの身体が成長していく、ということは、とある一部分もまた同じように『大人』へと向かって成長していくということだ。おそらく、急な成長に戸惑う生徒も多いはず。

 

そうなる前に、しっかりと教育を施すことも教師の役割なのだが、こういった『保健の授業』には専門職……所謂、保健の先生が担当してくださることになっていた。その間の僕は職員室で生徒たちに配るプリントなどを作って時間を潰していた。

 

 

梅雨の季節が終わって夏が近づきつつある今日この頃。

 

僕が担任している5年生は今現在、男女に別れて保健の授業を受けている最中である。その間、僕は職員室にある自身の机に座って雑務をこなしていた。

 

(生徒たちは、ちゃんと素直に授業を受けられているだろうか?)

 

少し心配になる心を押し込めて、僕は後の授業の準備や資料作りに精を出していた。

 

 

 

………

 

…………

 

……………

 

 

きーーんこーーんかーーんこーーん

 

きょうのほけんのおべんきょうがおわりました。

ほけんのおばちゃんせんせーは、ミキたちに『おとなのカラダ』についておしえてくれました。

 

おばちゃんせんせーは、ミキたちのような女の子は、おとなになっていくと、赤いオシッコがでるんだって、おしえてくれました。

うそーー! 信じられなーーい! ってクラスのともだちが話してた。ミキもそうおもう。びっくりだよね。

 

おべんきょうがおわったあとは、ともだちのメグミちゃんとお話ししました。

 

「あかいオシッコだって……こわいね、ミキちゃん」

 

「うん……でも、おばちゃんせんせーも言ってたよ。『せいり』はとってもたいせつなものだって。だから『せいり』になった子は、おとなになったショウコ? だから、おめでとう、なんだって」

 

「そうだね……。でも、やっぱり、イタイのはこわいよ……」

 

メグミちゃんはとても暗いかおをしていた。だから、ミキはメグミちゃんをぎゅーーってして、あたまもよしよしして、メグミちゃんをあんしんあんしん、してあげました。

 

これは、かなしくなったミキが、せんせーにぎゅってハグすると、せんせーがミキのあたまをよしよししてくれて、あんしんあんしん、させてくれます。それを、まねっこしました。

 

せんせー。

 

ねやませんせー。

 

ミキたちを2年生のころから、ずっと見ててくれてるやさしいせんせー。

 

ミキが、お父さんとお母さんとお話しできなくてさみしくなって……、学校でせんせーにぎゅーーってしても、やさしくよしよししてくれて、こころがポカポカするせんせー。

 

ミキのだいすきなせんせー。

しょうらいは、せんせーのおよめさんになりたい。

 

 

せんせー。

 

 

だいすき♡

 

 

 

「ッ!?」

 

「ふぇ? どうしたの? ミキちゃん?」

 

なぜか、おまたがへんなかんじになってビックリしたから、ぎゅーーってしてたメグミちゃんをはなしてしまいました。

メグミちゃんは、さっきまでの暗いかおがなおって、今はミキをしんぱいしてくれています。

ミキは、おまたにひろがるイヤなかんじからにげたくて、メグミちゃんに「ごめんね! またあとで!」って言ってからトイレにいそぎました。

 

トイレに入って、パンツをおろすと、そこにはびっしょりとぬれたパンツがありました。

 

おもらし!?

 

ミキはビックリしてから、とてもかなしいきもちになりました。オネショなんて8才になってからは、やらなくなったのに………。

 

今日はパンツはこれしかもってきていません。だから、ミキはしかたなく、パンツを水であらって、いっしょうけんめいにしぼってからはきなおして、つぎのせんせーのおべんきょうに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【速報】ワイ、リアル『メスガキ』に襲われかける

 

1.分からせマン

マジで心臓止まるかと思った。

 

2.名無しマン

kwsk

 

3.名無しマン

>>1 妄想乙ww

 

犯罪者は、さっさと警察へ行くべき

 

4.分からせマン

>>3 酷すぎワロスw

まだ犯罪は犯してないので、ワイは無罪やでw

 

5.名無しマン

>>4 『まだ』なんだね。

 

この犯罪予備軍! さっさと自首して、メスガキちゃんを解放しろ!

 

6.名無しマン

>>5 ラドンもそうだそうだと言ってます。

 

7.分からせマン

>>5 解放してほしいのはコッチ定期

こうしてカキコ出来てるのも、メスガキちゃんがワイのベッドでお眠りになってるからやで。

 

だから、メスガキちゃんを護りたいなら、ワイにオカズを提供してワイを賢者にすべき。

 

8.名無しマン

>>だからワイを賢者にすべき。

 

図々しくて草なんだが?

それより、早よ、メスガキちゃんの画像うp

 

9.名無しマン

>>7 てか、それじゃまるでイッチがメスガキちゃんに襲われてるみたいじゃん。代われよ、そこ!!

 

10.名無しマン

>>7 ざぁーこ♡ざぁーこ♡

分からせマンとか、クソコテしてる癖にメスガキに負けちゃうんだ〜♡よわよわじゃん♡ ぷーーくすくす♡

 

11.分からせマン

やめろ、>>10。その術は俺のムスコに効く。

 

12.名無しマン

それより。リアルメスガキがいるとかwktkなんだけど!

はよkwsk書けイッチ。全裸待機してるワイが待ってるで!!

 

13.名無しマン

>>12 服着てどうぞ。

 

14.分からせマン

>>12 服着てどうぞ。長くなったらスマソ。

とりまスペック貼ります。

 

ワイ(25、会社員)

メスガキちゃん(11才 将来有望)

 

15.名無しマン

JS……だと……?

 

16.名無しマン

>>14 この、ロ◯コンッ!!

 

17.分からせマン

>>16 冤罪や……許してクレメンス

 

18.分からせマン

詳しく書くで。

 

ワイとワイの叔父は、ワイが子供の頃からの付き合いで、よく遊んで貰ったんだけど、ワイが中学生の頃に叔父が結婚して子供が産まれたんや。ちな、その子が未来のメスガキちゃん。

その頃は、めっちゃ可愛い赤ん坊やな! って柔いほっぺをムニムニしたりして遊んだり、ワイもお世話を手伝ったりしてたんや。

 

19.分からせマン

んで、メスガキちゃんが5歳くらいの頃かな? 週に1回か2回の夜くらいに叔父に頼まれて、メスガキちゃんをワイの所で面倒を見ることになったんや。

理由を聞いたら『大人の時間』らしい。察しの良いワイは二つ返事で了承した。ちな、メスガキちゃんを送った翌朝の叔父はげっそりしてたけど、ワイは見ないフリしてたで。

 

20.名無しマン

>>19 あっ……(察し)

 

21.名無しマン

>>19 お盛んッスねww

 

22.名無しマン

>>19 こういうのって、児童虐待にならへんのか?

 

23.分からせマン

>>22 それくらい信用されてたってことだと勝手に解釈してる。

 

それで、毎週の様に遊びに来るメスガキちゃん。

会社員で一人暮らしのワイは、懐いてくれるメスガキちゃんのために『きゅあプリ』のDVDとかを揃えて一緒に見たり、眠れないメスガキちゃんのために添い寝で絵本を読んだり、トイレに1人で行けないメスガキちゃんを連れていったり、色々やったで。

ちな、お風呂と夕飯は叔父の所で済ませていたから、おやつも8時過ぎたら禁止にしてたし、寝る前はしっかり歯磨きしてやったで。

 

24.名無しマン

添い寝……歯磨き……

 

犯罪臭がするッ!!

 

25.名無しマン

>>24 でも、やってることは、まんま親なんよな。

 

26.名無しマン

>>24 『きゅあプリ』のDVD………?

さては貴様、大きなお友達だな?

 

27.分からせマン

>>26 な、なぜバレたし……

 

いや。メスガキちゃんと遊ぶようになってから見始めたから、そんなガチ勢じゃないし、動画配信サービスはサブスクが嫌で、でも過去作も気になって見始めたら、どハマりしました。ワイは悪くない。

 

28.名無しマン

>>27 誰も悪いなんて言ってないじゃないか。

 

29.名無しマン

>>27 『きゅあプリ』は恥ずかしくなんかないもんッ!!

 

30.名無しマン

>>27 がんばえ〜! きゅあぷり、がんばえ〜!

 

31.分からせマン

同志が多すぎて草w

 

ともかく、ワイは、メスガキちゃんが偶に遊びに来る以外、至って普通のサラリーマン(オタ)な一方、メスガキちゃんは、『きゅあプリ』の英才教育のおかげで天真爛漫を絵に描いたように、純粋に育ってくれたんや。

授業参観の日に、叔父の都合が合わなくて代理で呼ばれた時は、凄い緊張したわ……。何故か周りの奥さん方からの目線が熱っぽく感じたけど、無難に乗り切ってやった。

その日はメスガキちゃんも張り切ってくれて、涙ぐんだのは内緒。叔父との酒が進む進む。

 

32.名無しマン

>>31 まさしく親ですね。分かります。

 

33.名無しマン

>>31 性欲を持て余した人妻に狙われるイッチ。

何も起きないはずがなく……。

 

34.名無しマン

>>33 イッチ「あと20年戻ってから出直してきなBBA」

 

35.分からせマン

>>34 風評被害なんだが?

まぁ、授業後、シンママから連絡先聞かれた時はどうしようか焦ったけど、メスガキちゃんが割って入ってきて事なきを得ました。……我、独身ぞ? 少しくらい期待しても

 

36.名無しマン

>>35 イッチ?

 

37.名無しマン

>>35 途中投下後は40秒以内に続きを書くべき。

 

38.名無しマン

>>37 さすがに40秒は短すぎでしょw

 

 

「3分間、待ってやる」

『スーツ姿の男が銃を構えて笑ってる画像』

 

39.名無しマン

「私はムスコ大佐だ」

 

40.名無しマン

「はっはっは! 見ろ! 人がゴミのようだ!」

 

41.名無しマン

「素晴らしい! 最高のショーだと思わんかね?」

 

42.名無しマン

「言葉を慎みたまえ。貴様は今、ラビュタ王の前にいるのだ」

 

43.名無しマン

………イッチ遅くね?

 

44.名無しマン

3分間舞ってたのにレス無しか……。

もしや、すでにメスガキちゃんに!?

 

45.名無しマン

「目がぁぁッ! 目がぁぁぁぁーー!?」

 

46.名無しマン

>>45 おいたわしやムスコ大佐……

 

メスガキとイッチの情事に目を焼かれたんだ……

 

47.名無しマン

イッチ・メスガキ「「パコスッ!!!」」(破滅の呪文)

 

48.名無しマン

>>47 ゴゴゴ………(イッチが社会的に破滅する音)

 

 

 

 

 

 

 

夏休みまで指折り数えられる今日、僕、根山健人は朝の立哨活動に勤しんでいた。毎年のように、茹だるような暑さの中、なんとか校舎の影で暑さを凌ぎつつ、今日も今日とて元気な生徒たちの顔を見ながら、彼らから元気を貰っている。

 

「せんせーーーー!」

 

一際元気な、それでいて可愛らしい声を上げながら駆け寄ってくるのは、僕の担任しているクラスの子の黒崎未来(くろさき みき)ちゃんだ。

 

背中まで伸びた黒髪と苺のヘアピンを揺らしながら、笑顔で駆け寄ってくるミキちゃんに、僕は若干の苦笑いを浮かべながら、手を広げ、いつものように全身でミキちゃんを出迎える。

 

「おはよー! せんせーー!」

「おはよう。ミキちゃん。今日も暑いのに元気だね」

「うん♪ せんせーに会えるから、ミキは元気な……ッ♡!?」

 

偶には甘やかすか……、とギュッと抱きついてくるミキちゃんの頭をよしよしと撫でてみる。すると、ミキちゃんは一瞬、ビクッと硬直した後、

 

パシンッ!

「え?」

 

ミキちゃんは、頭の上にあった僕の手を振り解いて、ダダっと二歩分くらい距離を置いた。その顔は、真夏の太陽に当てられたのか、少し紅潮しており、羞恥を隠すように膝を擦り合わせていた。

 

そして、

 

「ご、ごめんなさいッ! せんせー、また……またあとでねーー!」

 

ミキちゃんは矢継ぎ早にそう言うと、駆け足で校舎内に入っていった。

僕は、今までに無かったミキちゃんの行動に唖然としながら彼女を見送ることしか出来なかった。

 

(……僕、何かやっちゃいました?)

 

困惑する僕。

 

しかし、このまま突っ立っていれば、さっきの出来事を見ていた生徒たちから後ろ指をさされることになりそうだ。

僕は頬を叩き、努めて気持ちを切り替えると、また立哨活動を再開した。

 

 






登場人物

根山 健人

保健の授業では省かれる教師。当然、内容はしっかりと把握しており、少年・少女たちから質問されても十全に解答を返せる。
しかし、成長期後半の女の子の心へのテストは赤点である。補習授業を覚悟しておけよ。


黒崎 未来

恋する乙女。せいりってこわいよね〜。なお、



分からせマン(イッチ)

叔父の子供の面倒をよく見てくれるお兄さん。
ニチアサの魔法少女番組『きゅあプリ』の熱狂的なファンで、フィギュアやDVDなどのグッズは「遊びに来るメスガキちゃんのため」と言い訳しながら集めた物。一人の時は、たっぷり堪能している。
幼い頃からメスガキちゃんの面倒を見ていたため、子供の扱いには慣れている。結構、子供好き。
25歳独身なのだが、垣間見える世話焼きな一面からか、会社の女性たちから密かに狙われているらしい。でも本人は童貞を拗らせて全く知らない。


メスガキちゃん。

11ちゃい☆ 小さい頃は『きゅあプリ』に憧れたりする純粋無垢な少女だったが、10さいの頃を期に与えられたスマホと、父とニューレディ母の秘め事を知ったことと、お兄ちゃんが隠してた同人誌(メスガキもの等)の影響で、エッチなことに興味津々なメスガキに変貌した。
大好きなお兄ちゃんにはメスガキのことは今日まで隠してたけど、他の女の気配を感じたので、積極的に籠絡しに掛かった。流石に本番はしてない。

『こういうのが好きなんでしょ〜♡ ざぁ〜こ♡』
『おにぃちゃんの婚期、おちんちんに予約しちゃうね♡』
『がまん♡がまん♡ あと7年だよ〜♡ な〜な♡ ろ〜くぅ♡』



毎度、感想や評価、ここすきをありがとうございます。
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特に、ここすきは何度見てもニヤニヤしてしまいます。ぜひ、気に入った文章を、ここすき、していただければ幸いです。
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