貞操観念逆転世界へ変わっていく一般人たちの反応   作:ねこ次郎

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お久しぶりです。
ようやく忙しさから若干解放されたので不定期投稿再開しました。


三十三話 その謎を解明すべく

 

【その謎を解明すべく】生理解消薬の謎【我々はアマゾンの奥地へと向かった】

 

1.イッチの探検隊

ーーーーしかし、アマゾンは何も答えてくれない……

 

https://marumaru/yakuhin.〜〜〜〜

 

2.名無しの探検隊

アマゾン「そこに無かったら、無いですね」

 

3.名無しの探検隊

>>1 アマゾンには無かったけど、円丸製薬のHPにはあるんだろ?

 

そんな釣りにワイが釣られクマーー!!?

 

4.名無しの探検隊

………あれ? 何もないんだけど?

 

5.名無しの探検隊

>>3 円丸製薬「(ある訳)ないです」

 

6.名無しの探検隊

>>5 嘘だろ!? お前ぇ!!

 

7.名無しの探検隊

>>5 あれ? このHP……なんか変?

 

8.名無しの探検隊

連日、テレビでも新聞でも騒がれてるんだけど、説明の一つくらいあってもおかしくないよね?

 

9.名無しの探検隊

>>7 説明ないぃぃぃぃ!! おい!栗原ッ! 説明ないぞぉぉぉ!?

 

10.名無しの探検隊

今北産業

 

11.名無しの探検隊

全国的に10〜11才の女児が発情中

発情している女児全員の母がニューレディだと判明

ニューレディの娘は、ニューレディで産まれるらしい

生理解消薬の販売元の「円丸製薬会社」にクレーム殺到

円丸製薬会社「知らんのだが?」←イマココ

 

12.名無しの探検隊

>>11 収まってないんだが?

 

13.名無しの探検隊

>>11 えっ? てか、これってヤバくね?

薬で生理がなくなって、それで産まれた子は元から生理がないってこと? つまり、その子は一生、生理を経験しないってことじゃん、ヤバくね?

 

14.名無しの探検隊

>>13 その代わり、毎日元気にプシャッている模様

 

我が家の生理用品が倍に増えました。まだ小さい娘もいるから、これからもっと増えそうです。

 

15.名無しの探検隊

こりゃ、マジで『生理』が世の中から消えるぞ。

産まれた子が皆んなニューレディで、これから先、古女の立場が無くなるわ。ワイもさっさと薬飲んでニューレディになっとこ。

 

16.名無しの探検隊

ヤバいw

 

ワイ、薬局なう。なんか50代くらいのババァが20代の可愛い店員さんに怒声上げてて草w

解消薬の責任ってw 飲んだのはお前やんかww

とばっちり受けてる店員さんカワイソスw

 

17.名無しの探検隊

>>15 ほんこれ

 

ワイらも、エッチ大好きで可愛いおにゃの子と、ブスの癖にプライドだけ高いメンヘラ女と比べたら、どっちと付き合いたいかなんて明白やな。

 

18.名無しの探検隊

>>17 しかもおっぱいやお尻も大きいときた。

 

エッチなニューレディと裸のお突き合いしたい。純粋に。

 

19.名無しの探検隊

>>18 下心しかありませんね。

 

ま、拙者もお突き合いしたいで候

 

20.名無しの探検隊

てぇへんだぁ! てぇへんだぁ!

おまいら、ネットニュースみろよ!

 

21.名無しの探検隊

>>20 イキなりなんだ?

 

 

……おいおい! マジかよ!?

 

22.名無しの探検隊

【NNNニュー速】円丸製薬会社社長、景品表示法違反で書類送検される

 

23.名無しの探検隊

【NNNニュー速】円丸製薬会社、『生理解消薬』の製造、販売を即刻停止、後日、薬局等より自主回収の予定

 

24.名無しの探検隊

うぉぉぉーーーー! 祭りだぁぁ!!

 

25.名無しの探検隊

転売転売転売転売転売転売転売転売転売ッ!!!!

 

26.名無しの探検隊

今のうちに買い占めればワイの勝ちや!!

 

27.名無しの探検隊

ポンポンペインな古女どもに、高額で転売してやるわ!!

 

28.名無しの探検隊

ワイ。転売ヤー。男という理由で生理解消薬の販売を断られる。

 

なお、薬は没収されてバックヤードへ引き上げられた模様

 

29.名無しの探検隊

>>28 草w ドンマイww

 

30.名無しの探検隊

>>28 ワイ女。買い占め余裕ですたw

 

1年後くらいに100倍にして転売したろww

 

31.名無しの探検隊

>>30 ちな。禁止薬物認定される前やっとけよ。

 

違法薬物売買の方が罪は重いで

 

32.名無しの探検隊

てか、マジでHPに説明ない感じ?

 

これだけ騒ぎが大きくなったら、責任どころの話じゃなくなるだろ。

 

33.名無しの探検隊

>>32 うん。全く無い。それどころか更新すらしてない。

 

34.名無しの探検隊

>>33 それは違うよ。

 

商品一覧に生理解消薬がしれっと消えてた。

まるで最初から無かったかのように。

 

35.名無しの探検隊

ただの零細の製薬会社だった円丸さんが、今や世界を大きく騒がせる企業になったか。

 

いかに、『生理解消薬』が異常だったか分かる。

 

36.名無しの探検隊

つまり、円丸製薬会社は悪の秘密結社だったって訳か。

 

37.名無しの探検隊

>>36 何も隠せていない定期

 

38.名無しの探検隊

それより、おまいらさ〜。

 

 

 

11才のガチJSが雄チ◯ポ欲しくて発情しているって聞いて、何も思わないのかよぉ!!?

 

 

 

39.名無しの探検隊

>>38 通報しました。

 

40.名無しの探検隊

>>38 犯罪者ロリコンは、スレチなので、養豚場の方へどうぞ

 

41.名無しの探検隊

>>38 ド◯ルドはね♪ お前みたいなクソ野郎が、我が家のマイエンジェルに邪な目を向けてると思うと、つい()っちゃうんだぁ♪

 

ラン♪ラン♪ルーー♪(殺意の波動)

 

 

42.名無しの探検隊

>>38 豚の睾丸(ホーデン)は食用として利用価値があるんだが……

 

ロリ豚の睾丸は、ただの臭いゴミだな。汚ね。

 

43.名無しの探検隊

フルボッコで草w

 

44.名無しの探検隊

ロリコン相手には慈悲は無し。

 

45.名無しの探検隊

Yes ロリータ! No タッチ!

 

46.名無しの探検隊

ロリコンには冷たい世界になったよ……とほほ……

 

47.名無しの探検隊

>>46 何を今更

 

48.名無しの探検隊

エッチなJSニューレディを自分色に染めるチャンスだって?

 

世界始まったなぁ!! これはぁぁぁぁ!

 

 

 

 

 

 

結局、僕は彼女に手を出すことはなかった。

 

 

 

僕、根山健人は、生徒の黒崎未来ちゃんを連れて急遽、町の総合病院へと僕の車で連れて行った。

 

助手席に座るミキちゃんは、両手を膝の上で固めていて、とても緊張している。そういえば、こんなふうに生徒を車に乗せたことは滅多に無く、今までミキちゃんを乗せたことは無かったような……。

 

 

放課後の2人っきりの教室での出来事が脳裏に浮かぶ。

僕がミキちゃんに襲われかけたあの出来事は、互いの関係に大きな爪痕を残してしまった。こうして、車で送迎している間も、僕と彼女との間には沈黙が保たれている。

 

 

そんな気不味い空気感の中、僕はミキちゃんを病院へ送り届け、診察を受けるミキちゃんを病院の待合室で待った。

 

しばらくして、ミキちゃんが入っていった診察室に僕も呼ばれ、僕が担任の先生だということが信用されたのか、妙齢の女性医師から、ミキちゃんの現状の説明を受けた。

 

「診察の結果ですが、黒崎さんは間違いなくニューレディになってます。膣内の状態からして完全に定着しています。……つまり、薬の影響ではなく、産まれた時からの性質でしょう」

 

「えっ、それって……」

 

「私たち医師会にも、最近に情報が回ってきたばかりのことですが、近頃の11歳程度の女児に同じ現象が起きている子が多発しています。原因は、黒崎さんの母親がニューレディだったことだと、私たち医師会は予測を立てています。

ですので、今の黒崎さんは健康的な普通の女の子です。少々、ニューレディの性事情に戸惑うかと思いますが、ご家族の方や先生方がよく見てあげてください。処方箋も必要ありませんので、どうぞ、お大事になさってください」

 

女性医師から退出を促された僕は、俯くミキちゃんを連れ立って診察室を出て、諸々の手続きを済ませてから病院を後にした。

 

 

………

 

……………

 

 

黙ったまま俯くミキちゃんを助手席に、僕は車を走らせる。

 

女医さんから受け取った診断結果が脳裏を過ぎるが、運転中なので努めて頭の片隅に避けた。

 

「……とりあえず、このままミキちゃんは家に送ってあげるね」

 

「……………」

 

「……また後でご両親には連絡しておくから、今日の所は、お家で大人しくしてくれるかな?」

 

「……………」

 

ミキちゃんからの返事はない。

運転中なのでミキちゃんの横顔も確認することができず、僕は、以前、家庭訪問で訪れた時の記憶を頼りに、ミキちゃんの家へと車を走らせた。

 

ちなみに、ミキちゃんは所謂『鍵っ子』だ。

ご両親は仕事で忙しく、病院に着いてからも一報を入れたが、留守番電話に切り替わってしまい、要件は伝えたが、相手方からの電話はまだ一度もない。

 

「………せんせ……」

 

ミキちゃんが、か細い声で僕を呼んだ。それは、ミキちゃんの家があるお高めの住宅街の一角に入った時だった。

 

「どうしたの? ミキちゃん」

 

車のスピードを落として、どんどんとミキちゃんの家に近づいていく。

 

「……少し、すこしだけでいいの」

 

ミキちゃんの家は目の前だ。僕はハザードランプを点けて家の側へ停車する。エンジンを切れば、駆動音で隠れていたミキちゃんの声がハッキリと聞こえてきた。

 

 

 

「……おはなし……しよ? わたし、もっとせんせーといたい」

 

 

 

カチ、カチ、カチ。ハザードの点灯音だけが鳴る車内。

 

助手席から不安げに見上げてくる彼女を放っておけなくて、僕はもう一度、車のエンジンを掛けた。

 

 

………

 

…………

 

……………

 

それから、僕はミキちゃんを車に乗せて、学区内の公園へと向かった。その公園の手入れは充分に行き届いており、日差しを遮る屋根付きの木製のベンチは大きな汚れもなく、ゆったり座るのに丁度良かった。

 

そのベンチに、僕とミキちゃんは1人分の間隔を開けて座り、備え付けの自販機で買ったコーヒーを飲みながら話をした。ミキちゃんの手には冷たいオレンジジュースの缶がある。

 

内容は、いつも教室でやっているような、たわいもない話。

けれども、普段なら彼女の方から「あのね! あのね!」とたくさんお話ししてくれるせいか、今の俯き口を閉ざしている彼女へ僕から話しかけても、一言二言で言葉が詰まってしまう。

 

夕方の5時といってもまだ外は明るく、ジージーと蝉の鳴き声が響く公園の中で、どうしたものか……と僕が悩んでいると、不意にミキちゃんが口を開いた。

 

「……せんせ、あのね……。ご、ごめんなさい」

 

こちらに目を向けず、落ち着きなくベンチからぶら下げた足元を動かしながら、ミキちゃんは謝罪の言葉を口にした。

 

両手でジュースの缶をぎゅっと握る姿は、まるで叱られた子供のよう……いや、この子は、これから僕に叱られると思い込んでいるのだろう、怖くて、緊張して、身体が強張ってしまっている。

 

「私ね……。せんせーのこと、だましちゃった。せんせーが今日のテストの忘れものをしてほしくて、テストかくしちゃったし……、せんせーのこと、教室にとじこめたくて、せんせーにらんぼうしちゃったし……、ば、ばっちぃところも、見せちゃった……、ごめんなさい、せんせー」

 

ポツポツとミキちゃんは話し、僕はそれを邪魔しないように、ただミキちゃんの話を聞き続けた。

薄々勘づいていたけど、やっぱり今日の出来事はミキちゃんの仕業だったようだ。不自然に思う点はあったものの、予想外の出来事が重なり過ぎて、僕自身も今日の出来事について、どう対処すればいいのか分からないのが本音だ。

 

「でも……でもね。ミキ、せんせーのことが好きなのは、本当だよ。せんせーが、ミキのカラダについて怒ってたの知ってるし、せんせーも、ミキみたいな『おもらし』ばっかりする子は、キライ……だよ、ね」

 

言葉が詰まっていた。

グスっ、グスっ、と鼻を啜る音がして、顔をクシャクシャにしながら涙を流すミキちゃん。

 

僕は、教師として彼女を慰めなければいけないはずだ。

そんな事はない、僕もミキちゃんのことは大切だし、人を騙したのは良くなかったけど、そんなことで僕がミキちゃんのことを嫌いになる訳がない。だから、気にしなくてもいいんだよ。そう言うべきなんだ。

 

でも違う。今のミキちゃん相手に、先生としての言葉は相応しくないと僕は思った。

 

 

ーーーー女の子の成長は、早いんですよ。

 

 

同僚の早風先生に言われたことが脳裏を過ぎる。

目の前にいる少女は、もうすでに『大人になろうとしている』

だからこそ、彼女への解答は、先生と生徒の間にある模範解答だけじゃ不足なんだ。彼女は、大人の男である僕相手に、本気の告白をしてくれている。だったら、僕も、それ相応に覚悟を決めて答えよう。

 

「………ミキちゃん」

 

「ッ! グスッ……なに? せんせー」

 

「僕も、ミキちゃんのことは好きだよ」

 

「……ふぇ?」

 

「でもね。ミキちゃんはまだ子供だから、これから先、もっといっぱい色んなことをやって、楽しいことも辛いことも、いっぱいあって……、そうした経験が、ミキちゃんを『大人』にしてくれるんだよ」

 

「………うん」

 

「だからね。ミキちゃん。

ミキちゃんの告白は嬉しかったけど、またいつか、ミキちゃんが大人になってから。それでもまだ僕のことを好きでいてくれたなら、もう一度、告白してくれる?」

 

まぁ、もしもその時が来ても、僕はいい歳したおじさんになってるから、僕なんかよりも良い人を見つけているだろうけどね。

 

内心、そう思いながら、ミキちゃんの答えを待った。

ミキちゃんは、涙でクシャクシャな顔を俯かせながらも、ひとつ、コクリと頷いた。

 

「ゔん……わがった……やぐそぐ……だよ」

 

「うん。約束。……ほら、可愛い顔が台無しだよ。これで鼻かんで」

 

僕は常備しているハンカチとポケットティッシュを取り出し、ミキちゃんの涙をぬぐってティッシュを差し出した。

 

しかし、

 

「ぜんぜぇぇぇぇーー!!」

 

ミキちゃんは、僕の胸の内に飛び込んできて、カッターシャツに顔を押し付けてきた。あっ、こら! そこで鼻をかむんじゃない!

 

「ゔぅ……ぐすっ、うぇぇぇぇんん!!」

 

「あぁ、もう。……ほら、よしよし……」

 

僕のシャツを強く握りしめながら大声で泣くミキちゃんを、僕は落ち着くまで、背中をさすりながら宥めるのであった。

 

 

 

 

 

蝉がミンミンと鳴く夏の日。

僕は、1人の『女の子』の成長を見届けた。

 

 

あと一年と半年で彼女は、小学校を卒業する。

当然、僕は彼女を見送る側になり、その先を一緒に歩むことは出来ないだろう。

 

この先、彼女がこの約束を覚えているかどうかは定かではない。

 

けれども、この約束が破れようとも、今日のことが彼女にとって一つの思い出になってくれればいいなと、『大人』の僕は願うのであった。

 

 

 

 







登場人物

根山 健人(25歳)

ロリコン……ではないと本人は思っている。
生徒とはいえ、相手が真剣に伝えてきたのだから、こちらも真摯に対応すべきと考えて、伝家の宝刀『大人になったらね』を発動した。
自分も初恋が実らなかったことから「初恋は実らない物」と理解しており、幼い少女の夢を守りつつ、成長と共に消える思い出の一つになってほしいと願っている。
でも、彼は知らない。目の前の少女の執着を………。


黒崎 未来(11歳)

せんせーに告白しました。
せんせーもミキのことが『好き』って言ってくれました。
だったらもう………ね♡

現役JSの初恋は重い。
彼女もあと1年と半年で小学校を卒業してしまうことは理解しており、それまでに先生のプライベートに自身を侵食させる必要があった。その結果、現在は幼妻兼通い妻の地位獲得のため、日々奮闘している。

両親は、彼女について多少の習い事以外はあまり干渉せず、母親の方は「将来の相手を見つけたのね……」と思い、彼女への習い事を減らして、将来の旦那さんとの時間を確保できるように後押ししていた。また父親も、今までの行いから、今更父親面が出来るはずもなく、根山先生に「娘を宜しくお願いします」と言うほかなかったとか……。

後に、夫のスパダリ具合に寄ってくる女たちに牽制しつつ、18歳(成人)になるまで、夫の貞操を守り続けた。高校卒業と共にゴールインして、歳の離れた仲良し夫婦として人生を共に歩んだという。





お読みいただき、ありがとうございます。
これにて、根山健人の物語は締めさせてもらいます。


次は、さらに時間が進んだ後の物語です。どうぞ、お楽しみに。


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