貞操観念逆転世界へ変わっていく一般人たちの反応 作:ねこ次郎
それは少し前の話。
居酒屋にて、陸くんの仕事がお休みの時の話。
私、赤坂めぐみは、今夜もオーダー取りにドリンク作成にと、ダル絡みしてくるおじさんたちを遇らいながら忙しく働いて、ようやく訪れた閉店の時間。
最後のお客さんが出ていって、これから後片付けに入ろうとした時、私は厨房にいた店長に呼ばれた。
「赤坂」
「はい? 何かありましたか? 店長」
「お前に少し話しておきたいことがある。残業代をつけてやるから、少し付き合え」
「えぇ……、私にもプライベートがあって……」
「陸に関してのことだ」
私は、即座に店の裏口に置いてあるタイムカードに終業の刻印を済ませ、店内に戻って、厨房が見えるカウンターにドカリと座って店長を見つめる。この間10秒とかからなかった。
「聞かせてください」
「………分かった。少し長くなるぞ」
店長は何か言いたげに私を見ていたが、気を取り直して口を開く。
店長が語るのは、大まかな鳴海陸くんの過去。中学生の頃に起きた集団強姦事件の被害者になったこと。それが祟って女性恐怖症を患っていること。今は多少の改善は見て取れるものの、未だに女性からの性的な視線や接触が苦手なこと。
「陸くんが可哀想……」
「トラウマとはそういうものだ。……だが、陸はそれを乗り越えようとしている。……アイツが乗り越えたいと言ったから、ここで働かせることにした」
この居酒屋は、無骨な店主と硬派な焼き鳥のお店だ。お洒落な酒もサイドメニューも用意していないから、主な客層は男性だ。けれども女性のお客さんがいない訳ではなく、極々偶に仕事帰りのOLがふらっと立ち寄ったりもする。
全ての女性がダメというわけではなさそうなのは、日頃の私への態度で分かるが、もし、陸くんを襲ったニューレディのような人を対応しなければいけなくなった時は、今の陸くんにはまだ荷が重すぎる。
「客の中には、アイツのトラウマを刺激してくる奴もいるだろう。だが、アイツ自身の成長の為だ。フォローも必要だが、出来るだけ見守ってやってくれ」
「……でも、それって……」
「なに、ただ見捨てろ、と言ってるわけじゃない。客の冗談くらいなら大目に見てやれ。陸を慣らすためにも丁度いいだろう。………ただし」
………
…………
……………
(
私は、怯える陸くんを背中で庇いながら、以前に店長から聞かされていたことを思い出す。
事前に陸くんのトラウマを呼び起こしそうな相手が入店してきたことは知っていたし、そいつらも陸くんのことを良くない目で見ていたことも……業腹だけど、凄く業腹だけど! 分かっていて見送っていた。
……だけどさぁ〜、タッチはダメだよ、タッチは!!!
「お客様? ここはそういう店じゃないので、ウチの従業員へのセクハラはやめてください」
「は? なに、アンタ」
陸くんとの間に割って入った私を見るのは、2人の女。
片方の女は、無駄に膨らんだ胸を下品に見せびらかしながら私を睨めつけ、もう片方の女は私の背後に隠れた陸くんを見ようとして体を動かしていた。それを私は手で制す。女は眉を顰めてこちらを見た。
明らかに不機嫌そうな雰囲気を醸し出して私を睨みつけている女たち。
だが、胸の大きな女は視線を上下に動かすと、途端に勝ち誇ったように、人を小馬鹿にする笑みを浮かべた。
「あれれ〜? その子、もしかしてアンタのカレシだった〜? ごめんなさいね〜、その子がアタシのことエッチな目で見てくるから、ちょっとだけからかっちゃった♡
でもしょうがないよね♡ アンタみたいな『ぺったん子』じゃ、男の子を満足させられないもんね〜♡ きゃは♡」
「………あんた。マジで言ってる?」
後ろで隠れている陸くんは、どこからどう見ても怯えていて、エッチな目とかそれどころじゃないっていうのに……、このデブス淫乱女が……。
「そうだけど? ……つか、店員さん? アタシたちはお客様なんだけど〜? 大事な大事なお客様に向かって『あんた』はないでしょ〜」
「胸も尻もない貧相な体つきな癖に。私たちに嫉妬するのは勝手だけど、そんなに寝取られたくなかったら、彼氏のち◯ぽに土下座くらいしなよ。……ま、結局、その子のおち◯ちんは私たちが美味しく頂いちゃうんだけどね♡ ぷーくすくす♡」
目の前の女2人が私を嘲笑する。明らかに私を小馬鹿にしだした彼女らに、私は何の感傷も受けなかった。
だって、ただ胸と尻がデカいだけの淫売女に陸くんの気持ちが向くことはないと分かっているから。
それに、ここまで自信満々な態度をしている癖に、こうして若い男の子をナンパしていることから、実は男日照りなんじゃないのかと思えば、逆に笑えてくる。
ひとしきり笑いきったのか、胸の大きな女は大きく息をつくと、思い出したかのように表情を不満の色に変えて、頬杖をつきながら私を睨みつけた。
「それで? アンタはどうすんの? まさか謝りもせず終わらすつもり?」
「そうそう。私たち、アンタのせいで食欲なくなっちゃった。このまま帰っても気が収まらないし、1発土下座でもしてくれたら、まぁ、考えないこともないかな〜」
「あと、アタシ、柔道部のエースだったから。いつでもアンタを締め落とせるし、今からこのお店、ぐちゃぐちゃにしてもいいんだけどぉ?」
胸の大きな女がジャケットを脱ぎ、肩を回しながら席を立って威圧してくる。なるほど、女性にしては太めの腕。胸が大きいだけあって肩幅がかなりある。柔道部のエースって言う話は、ただの脅しではないことがよく分かった。
そして、こちらは、本当にただの一般女子大生。喧嘩は当然、人を叩くことにも忌避感を覚える、ただの善良でか弱い女の子だった。こちらの対戦カードがあまりにも弱すぎた。
それでも私は堂々と冷静な態度を崩さない。
「お客様。店内で暴力沙汰を起こさないでください、警察呼びますよ?」
「はぁ? 先に喧嘩を売ってきたのはアンタでしょ? このブス女ぁ!」
胸の大きな女が私の胸ぐらに掴みかかってくる。当然、素人の私じゃ避けることなんて出来ない。……でも、避ける必要はなかった。
ゴスッ!
「……は?」
私と胸の大きな女との間に、黒い物体が通り過ぎた。それは店の壁に重苦しい音を立てては、彼女らが座っていたテーブルの上に転がった。
「「………えっ?」」
店内が一気に静まり、女2人の素っ頓狂な声だけがあった。
目の前の女2人が唖然とした顔で、物体が飛んできた方向を見る。
そこには、分厚い軍手を装着した店長が、厨房からこっちを見ていた。
「……ふ」
こちらの視線に気づいた店長は、おもむろに焼き鳥用の釜へ手を伸ばすと、真っ白で所々が赤くなっている備長炭を取り出した。店長は、その熱そうな炭を手の上でお手玉しながら、
「……次は当てるぞ?」
そう、眉を顰めて睨みながら呟いた。
声量は大きくなかったのに店長の呟きは、静寂に包まれた店内ではっきりと聞こえた。
「ッ!? くそっ! こんな店来るんじゃなかった!」
「早く行こ! 燃えてる炭投げてくるとか、マジあり得ないし!」
女2人は汚い言葉を吐き捨てると、荷物を抱えて逃げるように店内を去っていった。建て付けの悪い扉が強引に閉まり、ビシャンと痛々しい音が鳴った。
彼女たちが去ると、途端に店の中がザワザワし始める。
「嘘だろ……?」「正気か?あのおっさん」「あの送球コントロール、……懐かしいな」などと、皆が小声で各々の感情を吐き出していた。
彼らのヒソヒソ話を他所に、私はテーブルの上にある冷たい備長炭を手に取って厨房へと戻っていく。
厨房には、先に逃げていた陸くんが目玉を大きく見開いて私を見ていた。私は、手に持っている備長炭を『未使用』の方に入れてから、大きく肩で息を吐いた。
「………ふぅ。てんちょ〜! 流石に燃えてる奴はダメでしょ!」
「あくまで脅しだ。本気でやるわけないだろ?」
「それでもです! 仮に大暴れされて、相手に火傷でもさせたら傷害罪で訴えられるんですからね! それに店も燃えますし、他の店員にも迷惑かけるところだったじゃないですかぁ!!」
「むぅ……」
「それにですよぉ! 〜〜〜〜……ッ!」
私の怒涛の口撃に店長は口を噤んでいる。私がこの店で働いた当初も、接触的なセクハラがあって、その時も店長は燃えていない炭をセクハラ客に向けて投げていた。今回、当てなかったのは、おそらく相手が女性だったからかもしれない。多分。
そうやって助けてもらったからか、逆にこの店長を怒らせるのはマズイと危機感を持ったからか、セクハラを受けたその日から、私は変態おやじへの対応を学習したし、背後に店長がいるからセクハラ客に対して強気に出られている。
「……ぬぅ」
「はぁ、はぁ、……本当に気をつけてくださいね……。助けてくれたのは嬉しかったですけど、本当に」
口籠る店長に一通り口撃を浴びせ終えれば、次の心配事が陸くんに移った。彼は、未だに驚いたままの顔で固まっていたが、私の視線に気づくと、はっ!? とした様子で気を持ち直した。
そんな彼に私は、いきなり浴びせられた推しのきゃわたん顔で平静を取り戻し、1番怖かったであろう彼に声を掛ける。
「大丈夫だった? ごめんね、助けに入るのが遅れて」
「い、いえ、そんな……。僕よりも、赤坂さんの方がずっと怖い思いをしたはずなのに……、僕の方こそ、怖がって、情けなくて、ごめんなさい……」
陸くんの声が徐々に尻窄んでいき、彼は身を縮こませてしゅんとする。ただ落ち込んでいるだけだと一瞬思ったが、陸くんのギュッと固めた手が若干震えていることに私は気づいた。
気づいてしまったから、次の私の行動は無意識的だった。
ギュッ。と陸くんを胸の内に収めて彼の背中に腕を回した。一瞬、ビクッと陸くんは身体を強張らせたが、すぐに私の方へ体重を預けて嗚咽を漏らし始めた。
「……辛かったね。怖かったよね。大丈夫だよ。私がいるから」
「ッ……ぅぅ……グズッ……ごめんなさい。………ごめんなさい」
私の胸の内で、陸くんは、今まで強張り溜め続けたものをゆっくりと少しずつ吐き出していく。彼の謝罪は、一体何のためだろう。こうして迷惑をかけていることに対してなのか、情けない姿を見せて恥ずかしい気持ちなのか、私には分からない。
横にいたはずの店長はいつのまにか厨房から消えていた。お客の喧騒も聞こえなくなっていたことから、お店を急遽閉めたようだ。帰っていくお客さんを店長は見送っている。
「ぐす……ぅぅ……」
陸くんの涙は止まらない。
だから私は、陸くんの涙が止まるまで、優しく暖かく陸くんの背をあやし続けた。
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【古女スレ:掲示板ルール: ここは、生理解消薬を飲めなかった、もしくは飲まなかった女性たちの専用スレです。日頃溜まった鬱憤ばかりが積もった掃き溜めなので、健全な男の子や淫売女どもは閲覧しないでください。】
【古女スレ】男子を助けたらめっちゃ懐かれた件【妄想じゃない】
1.勝ちイッチ
やばくね? 私の春がようやく来たんだが、優しい私が腐ったおまいらに共有してやる。ありがたく思えよーー!
2.名無しの古女
>>1 嘘乙
3.名無しの古女
>>2 分かりきってんだから、付き合ってやりなよ。
4.名無しの古女
>>1 それより、どめぼ先生。原稿はまだなのだ?
5.名無しの古女
>>4 今、原稿の話はしないで!!
6.名無しの古女
>>1 こりゃ、妄想だってはっきりわかんだね。
少女漫画ばっかり読んでるから……
7.名無しの古女
>>6 キッ!!
8.名無しの古女
>>7 『八方にらみ』発動すんなしww
スタミナ削れるやんけww
9.勝ちイッチ
あーあ、おまいらが妄想乙w って言うからせっかくアドバイスしてあげようと思ってたのにな〜。おまいらみたいな、淫売女どもに負けた敗北者は1人寂しく孤独氏がお似合いだもんね〜。ま、私は一抜けしたんでww
10.名無しの古女
>>9 はいはいそうですね。だから、この創作話は終わりね。
11.名無しの古女
>>9 クソスレを見極められなかった私が馬鹿だった。
12.名無しの古女
>>9 もし、妄想じゃなかったとしても、こんな性格クズの喪女、すぐに寝取られてフラれるわ。そん時はスレ立てヨロ
13.勝ちイッチ
今、カレピに許可貰って写真撮ったよ。
見さらせ!! これがッ! 世界の真実だぁぁぁ!!!
ドンッ!!!!
『インカメで撮ったフツメン女と俳優顔負けのイケメン(目隠し)の画像:ID付き』
14.名無しの古女
は?
15.名無しの古女
は?
16.名無しの古女
えっ、有り得んし……、は?
17.名無しの古女
>>13 一体、いくら払ったんですか?
18.名無しの古女
ワァ……スゴク……イケメンダ……ウラヤマシ……
19.名無しの古女
>>13 クソッ! どうせ、弟の友達とか、そんなオチだよ絶対! だってワイらみたいな古女拗らせてる女に、こんな激ヤバイケメンくんと縁どころか視界にすら入れてもらえないはずなのに!?
そうだ! これは不正行為だ! イッチにイケメン彼氏なんていない! そうだろ! これは不正! 今回はノーカウント! ノーカウントだぁ!!
ノーカン!!ノーカン!!ノーカン!!ノーカン!!
『地下労働施設でおっさんが抗議している画像』
20.勝ちイッチ
仕方ないにゃ〜。じゃ、これでどう?
『イケメン(目隠し)が女の頬にキスする画像:ID付き』
21.名無しの古女
ぐぁぁーーーーーーーー!!!!!(爆発音)
22.名無しの古女
ぎぁぁぁーーーーーーーー!!!(爆発音)
23.名無しの古女
イッチ様! 私はずっと信じておりました!
さぁ、どうか、この卑しい私めにイケメン男子をゲットする方法をお教えください!!
24.名無しの古女
私も! イケメンな男の子と青春を謳歌したかったぁ!!
いっぱいお話しして、色んな所にお出掛けして、キャッキャうふふしたり、お互いラブラブで幸せリア充生活したかった!!
でも、ダメだったの……。共学に行って、男子たちの目は皆んな、バルンバルン揺れる淫売女の贅肉に引き寄せられて、私たちの方なんて一切見てくれなかった……。男って皆んな下品で性欲まみれのチンパン野郎ばっかり。
私たちの居場所なんて、もう無いんだ。そう思ってたのに、諦めてたのにぃ!!
25.勝ちイッチ
>>24 諦めたらそこで、試合終了だよ。
26.名無しの古女
あ……安東先生……ッ!
恋愛が……恋愛がしたいです。安東先生……
『項垂れる高校生と、小太り中年先生の画像』
27.勝ちイッチ
とりあえず、このスレ民たちを黙らせた所で、そろそろ話すか。
ちゃんと待ってるんだぞ、おまいら!
28.勝ちイッチ
まずはスペックからな。
私 高校3年生 剣道部
Aくん 高校2年生 めっちゃカッコいい(説明不要)
29.勝ちイッチ
私とAくんが出逢ったのは、ぶっちゃけAくんがヤンキー女子に襲われてたところが初めてで、それまでは一切面識は無かったんだ。
ヤンキー女子は明らかにAくんを性的に襲おうと鼻息荒くしていたんだけど、流石に私は見過ごせなくって、偶々部活前で持っていた竹刀を取り出してAくんを助けに行ったの。
ヤンキー女子。スタイルが良かったから多分ニューレディだと思うけど、流石に素手で薄着の相手に私が負ける訳もなく、自慢の竹刀捌きでヤンキー女子を追い返したんだ。その後、Aくんに「大丈夫?」って聞いたら、「ありがとうございます。助かりました」って弱々しい姿でお礼された。その時初めて目と目が合って、私、一目惚れしちゃった。
30.勝ちイッチ
それから、偶に会ったり、用心棒じゃないけど一緒に街中に買い物へ出掛けたり、もう、すんごく楽しかった! 何より驚いたのが、Aくんって全然目移りしないの! なんて言うのかな? 男が持ってる性的な視線? それがAくんには無くって、純粋に私個人に向かって暖かな感情を向けてくるっていうか? ともかく充実感が凄いの!
さっきの写真のチューも、性欲っていうより愛情表現的な感じで。あぁ、愛されてるなぁ〜って幸せになってくるの。
31.勝ちイッチ
それが凄く疑問に思って、なんで? って考えたら答えが分かった。Aくん……最近、スレで上がってるニューボーイって多分、『母性愛』を求めているのかも。って。
母親の話を聞いたら、スタイルはともかく、かなり男勝りで、幼い頃からAくんとそのお母さんの寝室は別々だったんだって。Aくんは黙ってたけど、多分その時、お母さんはニューレディになってて、Aくんのお父さんと夜の格闘技をしていたんでしょ。もしAくんが見ていたら、トラウマまっしぐらだったかもしれない。
32.勝ちイッチ
だから、弱っている時とか普段の頃からの性欲が無い無償の『母性』に、Aくん含めたニューボーイたちは弱いと思うの。
しかも、ちゃんと愛情を持って接してたら素直に愛情を返してくれて、あっ尊い……的な感じかな。ともかく、こう、芯の所の優しさが試されてる的な? だから今、私たちはとっても幸せです♡
33.名無しの古女
クッッッッッッッッッッソ、うらやましぃぃぃぃぃぃいいい!!!
34.名無しの古女
無償の母性………? そんなの知らんが?
35.名無しの古女
その話、本当?
無償どころか、イケメンくん相手なら街角のティッシュくらいの価値しかないよ?
36.名無しの古女
私みたいな、顔面ばくだん岩の女でも、無償の母性があればワンチャン?
37.名無しの古女
>>36 「ばくだん岩Cは、不気味に微笑んでいる」
38.名無しの古女
むしろ、お金払ってでも甘やかしたいんだが?
39.勝ちイッチ
Aくん含めたニューボーイたちって、そのイケメン具合のせいで昔っから性的に狙われることが多くって、そういった面に潔癖なんだと思う。だから、穏やかな愛的な何かに憧れがあるらしい。
唯一、私たちが淫売女に勝てるところだね! アイツらは頭の中ち◯ちんのことしか無いから。
40.名無しの古女
清純なお付き合い。これが大事なんですね!
参考になりました!
41.名無しの古女
繋いでる左手は添えるだけ……ッ!
42.名無しの古女
私がモテないのはニューレディ共のせいって思ってたけど、そうじゃないんだ………。私の心が汚れてたからダメだったんだ……。
43.名無しの古女
>>42 よく気づいた。偉いぞ。
44.名無しの古女
>>42 私たちは心を磨かなくてはならないのですね。
これから精進して、乙女がなんたるかを学び直しますわ。
まずは、いっぱい少女漫画を読み耽りますわ!
45.名無しの古女
白馬の王子様を求める前に、私たちが良妻賢母にならないといけなかったのですね………。
46.勝ちイッチ
これで、私たちは、あの淫売女共から一歩先んじた訳だわな。
私はこれから、風邪気味のAくんの看病に戻るから、おまいらもイケメンくんには優しい愛情を向けるんやで〜! じゃな〜〜!
47.名無しの古女
>>46 じゃな〜〜! イッチ〜〜!
48.名無しの古女
>>46 ありがとう、イッチ!
49.名無しの古女
まずは、困っているイケメンくんを探しに街へ行ってくるわ。
待っててねー! 私の白馬の王子さま〜〜!!
登場人物
赤坂めぐみ
日頃から居酒屋バイトで鍛えられたメンタルのおかげで冷静に見えるが、実際はとても怖かった。暴力反対。
ニューレディは身体能力も一般女性とは隔絶しているため、喧嘩になったら勝てないのが普通。店長が豪速球(炭)で止めなければ怪我をしていたかもしれない。
鳴海 陸
赤坂さんが矢面に立っている間に、厨房にいる叔父から手招きされて避難したはいいものの、叔父のスナップが効いた一投にドン引きした。
騒動が解決した後、赤坂さんに泣きついてしまったことが恥ずかしかったけれども、優しく受け入れてくれた赤坂さんのお陰で暖かい気持ちを覚えた。………この胸の高鳴りは何だろうか?
店長
高校時代は野球部に所属していた。ポジションはショート。
守備の要としての実力はもちろん、あらゆる体勢からの精密な送球コントロールが一部のマニアの目に留まり、『アンドロイド』の異名で県内一二を争う実力を持っていた。
社会人プロになる目前だった時、焼き鳥の魅力に惹かれて、料理の道へと進んだが、その送球技術は鈍っておらず、悪い客には容赦なく炭を投げる。
その右腕には火傷の跡がたくさんあった。
迷惑客A
胸が大きい方のニューレディ25歳。
ニューレディになったのは高校生の頃。
名門女子校の柔道部に所属していて、ゴツくなっていく体格と男顔負けの腕力で数々の敵をねじ伏せたヤバい奴。
男性経験は乏しいのに知識は豊富で、今日はお酒の魔力に負けて、居酒屋の男性店員にセクハラしてしまった。お持ち帰りしたかったな……。
迷惑客B
太ももが太い方のニューレディ25歳
迷惑客Aとは高校生の頃から親友の仲。
男性経験は少ないがAよりは経験があり、男の性的な視線がどこに向かうか知っている。
今日、Aと一緒にボーイズバーに行って男を漁るつもりだったが、ふらっと入った居酒屋で可愛い系の男子を見つけて大興奮。上手くお持ち帰りしようと画策したが、ダメだった。
勝ちイッチ
古女スレにて勝ち確していた女。イケメン彼氏とお付き合い出来て、とても調子に乗っている。ちなみに、初体験は、このスレを立てた日にやったらしい。
読んでいただき、ありがとうございます。
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