貞操観念逆転世界へ変わっていく一般人たちの反応 作:ねこ次郎
【急募】ワイに彼女が出来る方法【求む】
1.1
教えちくり
2.名無しのマダオ
2げt
3.名無しのマダオ
知るかボケ
4.名無しのマダオ
>>1 あの〜? 聞く場所、間違えていませんか?
5.名無しのマダオ
社会の掃溜めこと掲示板民に彼女持ちがいる訳ないだるるぉぉ!!
6.名無しのマダオ
取り敢えず、全裸うpしたら彼氏ができるんじゃないの? 知らんけど。
7.名無しのマダオ
>>6 ホモォ……┌(^o^┐)┐
8.1
ワイはノンケや!
それより、早くワイが彼女持ちになれる方法を教えてくれ!
ワイのスペック
高校3年生
身長 169センチ
体重 57キロ
容姿 フツメン
友達 なし
9.名無しのマダオ
>>8 誰得
10.名無しのマダオ
>>8 聞かれてもいないのにスペック貼り出すイッチ可愛い♡
やらないか?
『青いツナギジーンズの漢が胸元を開けている画像』
11.名無しのマダオ
>>10 ウホッ♡ いい男♡
12.名無しのマダオ
>>10 アッーーーーーー!
13.1
ワイはホモじゃないワイはホモじゃないワイはホモじゃない
14.名無しのマダオ
イッチは、どうして彼女が欲しいんだ?
今時、彼女なんて面倒くさい奴に時間を割くくらいなら、大人しくギャルゲーで満足してたら良くね?
15.1
>>14 いや、だって、普通に欲しいでしょ?彼女。
ワイだっておんにゃの子とキャッキャウフフしたいねん!
男子高校生の性欲を舐めるなよ……。
16.名無しのマダオ
>>15 スッ…つ《大学受験》
17.名無しのマダオ
カヒューッ…カヒューッ……
18.名無しのマダオ
>>17 あっ。受験戦争で落ちたトラウマで過呼吸になってる奴がいる。
19.名無しのマダオ
>>17 飛び火くらってて草w
20.1
だ、大学受験とか余裕だし……。
それよりも青春一択や! ワイだって彼女の1人くらい欲しいんや!
どうか、可哀想なワイに彼女の作り方を教えてクレメンス
21.名無しのマダオ
逆に聞くけど、イッチは彼女を作る為に何かしてるんか?
22.1
>>21 とりあえず校内とかウロウロして、困ってる人とかいたら手助けしたりしてる。ほら、よくあるじゃん。ラブコメ主人公って優しいのが取り柄って感じで。
この前も図書委員の人が、本を重そうに運んでたから手伝ったりした。
23.名無しのマダオ
>>22 目的なしに校内ウロウロとか、厨二病かよww
24.名無しのマダオ
>>22 イッチはぼっち確定
25.名無しのマダオ
>>22 ラブコメの見過ぎ定期ww
26.1
良いじゃん! 1人で学校内をウロウロしても!
誰にも迷惑かけてないんだし、それにワイは人助けっていう使命があるから目的はあるんだが?
と、友達くらいいるし………。
27.名無しのマダオ
>>26 強がんなって、イッチ。
ワイらも学生時代はトイレでぼっち飯するくらいのソロぼっちだったんだ。友達いない者同士、仲良くしようや。
28.名無しのマダオ
>>26 そうそう。ワイだって、ぼっち過ぎて修学旅行に寝坊したら誰にも気づかれずに置いてかれたんや。
先生すら待ってくれなくて絶望したから、その日からニートしてるけど、こうして無事ネット民になってるし、イッチがぼっちでも大丈夫なんやで。
29.名無しのマダオ
>>28 は泣いていい。
30.1
ワイは決めた。絶対にぼっちを卒業するって。
そんでもって、絶対に可愛くて甲斐甲斐しい彼女を作ったる!
ワイが彼女を作る為に何をすればいいか?
安価! >>36
31.名無しのマダオ
アンカきちゃーーーー(゚∀゚)
32.名無しのマダオ
黒歴史メーカー!!
33.名無しのマダオ
朝、教室に入った時にクソデカ挨拶をする。
34.名無しのマダオ
窓辺に腰掛けてアンニュイな顔で外を眺める。
35.名無しのマダオ
放課後のグラウンドで独り、夕日が沈むまで走り高跳びをし続ける。
36.名無しのマダオ
バイトを始める。
37.名無しのマダオ
風呂キャンセル1週間。
38.名無しのマダオ
クソッ! 外した!
39.名無しのマダオ
バイトとか普通すぎてつまんね。
イッチの黒歴史はよ。
40.1
>>36 バイトか〜。やる気起きないけど、安価したからにはやるか〜。
41.名無しのマダオ
>>40 マジレスすると、むしろバイトの方が出会いがある件について。
優しい大学生お姉さんから手取り足取り教えてもらえるチャンスかもよ。
42.1
>>41 はっ!! その手があったか!
ワイ、高校生やけど初バイト頑張ってくるわ!
そんで、年上の彼女をゲットしてくる!
相談に乗ってくれて感謝な〜!!(^o^)ノシ
43.名無しのマダオ
頑張れよ〜、イッチ〜
44.名無しのマダオ
イッチに彼氏が出来ますように。
45.名無しのマダオ
>>44 まだ居たのかよホモォ……┌(^o^┐)┐
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私、雨宮京菜が目を覚ましたのは、昼を過ぎてもう日が傾きつつある頃だった。
6畳ほどの小さな部屋の見慣れない布団の上で、私はズキズキと痛む頭に手を当てながら辺りの状況に目を向けた。周囲の小道具や備品から、ここが警察関係の、おそらく宿直室だと予想できる。
確か……私は今朝、若い男性の警官さんに詰め寄られて気絶したんだった。多分、私は彼に背負われて近所の駐在所に連れられたらしい。
駐在所の宿直室で寝かされていた私は、昨夜(私視点)にお酒を飲み過ぎた二日酔いが急激に襲ってきて、吐きはしなかったものの、今朝のような有頂天が嘘のように消えてしまい、いつもの冷静な自分に戻っていた。
(うぅ……頭、痛ぁ)
頭痛に耐えながら軽く身なりを整えてから宿直室を出ると、そこには2人の男性警官がいた。片方は私を連れてきた若い警官で、もう1人は彼より2回りも年上に見える茶色い背広を着たおじさん警官だった。
おじさん警官は私を見るなり、左手を軽く挙げて口角を上げた。
「おう、おはようさん」
「あ、お、おはようございます」
低過ぎず、それでいて落ち着きを感じる声で挨拶されて、私はオウム返しのように挨拶をしてしまった。が、途端に自分の今の立場を思い出してしどろもどろになりながらも頭を下げた。
「あ、え、その……この度はご迷惑をおかけし……すみませんでした」
「あぁ。良いってことよ。コイツがお前さんを連れてきた時は、偉い別嬪さんを攫ってきたなぁって驚いたが、事件性は無さそうで安心したよ」
「矢沢さん。攫ってきたとか、人聞きの悪いことは言わないでください」
肩を落として真面目に突っ込む若い警官さんと、ケタケタ笑うおじさん警官。2人とも当然のようにノーペニだが、もう今の私がそこら辺を突っ込むことはない。それくらいに頭が冷静さと二日酔いの鈍痛を取り戻したと言えた。
「まぁ、なんだ。ここら辺は飲み屋ばかりで、朝になったら1人か2人くらい酔い潰れている奴が居てな。偶にお前さんみたいな奴をここに連れてくることもあるんだ。だから、特にお金を取ったりはしないよ、だから気にすんなって」
「そ、そうなんですね……、ありがとうございます」
「おうよ。念の為にお前さんの名前と住所、あと連絡先なんかを教えてくれるか? 一応、俺らは警察官なもんで、成人とはいえ身元確認はしておかないと後が大変でさ」
「は、はい……」
おじさん警官に言われるままに、私はポケットに仕舞っていた財布に手を伸ばす。その時、ふと頭に過った思考が私の手を止めた。
今の私はいわゆる『未来人』
そんな私が軽々と過去の人たちに干渉してもいいのか、と。
「ん? どうした?」
「あ、いえ、その………」
若い警官さんが、私のことを不審がる素ぶりを見せてくる。
そういえば、彼からは、私が気絶する前に同じ質問をされた気がする。私が答える前に私が目を回してしまったのだから、すぐに答えない私を訝しむのは当然だと思った。
「………。」
ここにいるのは2人の男性警官。今の二日酔いの私でも全力を尽くせば逃げられる可能性はあるが、相手が警察官な以上、何の理由も根拠もなく、ただ未来を変える可能性を無くしたいからというあやふやな理由で逃げ続けるのは明らかに大変で、もっとめんどくさい事になると思う。
そもそも、ただの大学生だった私が、一体この先の未来に何の影響を与えられるのだろうか? いや、あり得ないよね。
だって、80年くらい先の未来に生きていた私でも現金を持ち歩いてるくらいだよ。しかも100円玉は普通に使えたし。
未来の知識なんか、近代史の年号で起きたことくらいしか知らないけど、そこも学生らしく浅い認識しか待ち合わせていないのが私だった。
結論は出た。こんな私が未来を左右させることなんてあり得ないと。
だから私は、
「その、信じられないと思いますが、本当のことなので聞いてください」
意を決して正直に話した。
「私は未来から来ました。……たぶん、80年くらい先の未来から来た未来人です」
左手で固く握りしめた財布から、私の身分を証明する学生証を取り出して私は続ける。
「なので、今の私は住所不定無戸籍の女子大生です。助けてください」
それはもう堂々と、目を見開いて驚いている警官2人に向かって、私は助けを求めた。………切実に(震え声)
登場人物
雨宮京菜
未来人。未来の男は、複数人居ても女1人に勝てないくらいの筋力差があるので、目の前にいる警官からも当たり前に勝てると錯覚している一般ニューレディ女子大生。
お財布には使えない紙切れ(お札)と使えないプラカード(クレジットや電子マネー)と若干の小銭くらいしかないので、実は大ピンチ!
若い警官さん
気絶した京菜をおんぶして運んできた警官。まさか未来人を拾っていたとは夢にも思わなかった。
責任感は人一倍に持っており、警官らしく真面目がモットー
お財布は小銭入れと長財布の二刀流。でも、あまり沢山の現金は持ち歩かない。
おじさん警官
若い警官とバディを組んでいるベテラン警官。階級は巡査長。
交代制とはいえ、彼と若い警官の2人で飲み屋街付近の駐在所を任されているのだから、実力はあるらしい。ただ、勤務態度はそこまで良くなく、だらしない様子を度々見せてくる。
真面目すぎる警官と程よく力が抜けた警官とでバランスが取れている。
お財布は、奥さんからの小遣い制ゆえにかなり寒々しい。でも娘の学費のためだから、パパは頑張るぞい。
イッチ
勇んで行って採用されたバイト先のカラオケ屋は、男性従業員しかいなかった。しかも、そのカラオケ屋は定期的にハッテン場になっているらしく、恐怖を感じたイッチは菊を散らす前に逃走。マジでダッシュした男、略してマダオになった。彼は、この恐怖体験を気に高校生バイトは諦めて、大学受験に専念することにした。
ちなみに、助けた図書委員の人は、眼鏡が似合う黒髪の女子生徒だった。今は心に秘めているけれども、いつかは………。
読んでいただき、ありがとうございます!
話のテンポが悪くてすみません……。
感想、評価、ここすき、ありがとうございます!
作者の励みになりますので、どうぞお気軽に投げてください。
筆が進みにくい中ですが、ぼちぼち不定期に出来立てを投稿して参りますので、どうぞよろしくお願いします。