魔法少女いろは☆マギカ 第2部 RE:Ms.Pain Planter(休載中 第二章一部完結済)   作:hidon

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 1ヶ月後。



 ――慶治町水名区。町役場。

 その日の玩具診療所は、子供達がごった返して忙しかった。
 それでもいろはは、かえでの分まで、玩具を修理し上げた。黙々と、只管に。
 その様子は鬼気迫る様子で、何かに取り憑かれた様な熱中ぶりだった、と――後に診療所のドクターは語ったという……。

『――――そんな訳で、私の方は大丈夫。予定より早く退院できそうって』

「そう、良かった」

 仕事が終わり、窓からは穏やかな夕日が差し込んでいた。
 いろはは携帯端末で、入院中のかえでと連絡を取っていた。
 思ったより、声色は溌剌としていて、元気そうだ。

「……………………」

『いろはちゃん?』

「かえでちゃん、私……っ!」

『いろはちゃんが、気に病むことはないよ』

「でも……」

『あの時、何が正しくて、何が間違ってたかなんて、私にはわからないよ……』

「…………」

『でも、立派だったと思う』

「え……?」

『私も、ももこちゃん達も、あの人の事を諦めてた。でも、いろはちゃんだけは違った。手を差し伸べようとすることは、誰にもできることじゃないから……。例え、どんな悪人であったとしても、命は大切だから……!』

「…………っ!」


 その言葉に、少しだけ救われた。







FILE-2 #37 二人の行き着く先(最終話)

 

 かくして――――

 

 慶治町で発生した祟り――『絶交階段のウワサ』は、カマキリ男=山吹圭吾の死によって鎮圧。

 しかし、行方不明者62名、内35名もの死傷者を出した大事件は、人々に深い爪痕を残した。

 カマキリ男の被害者遺族は当然、ももこらによって救助された人質達、救出に尽力してくれた市川巡査も重い心身症やPTSDを患い、社会復帰は当分困難とされた。

 

 また、先の戦いで活躍した水波レナと秋野かえでの両名も、心に深い傷を負った。

 レナは、目の前で女性が首を切り落とされた事。

 かえでは、洗脳されていたとはいえ、カマキリ男の“処刑”に加担した事が、戦いの後に、トラウマとなって蘇った。

 カミハマンになり切る為に、メンタルを鍛えていたレナの方はまだマシだ。自宅休養で問題無かったが、かえでの方は重症だった。

 PTSDを患い現在、救助された人達と同じく、新西区内の精神病院に入院中である。

 

 各メディアはこの騒動を『結城安里の再来か!?』等と憶測を付けて騒ぎ立てる一方、捜査本部は、(山吹啓吾、マギウスの翼の名称や魔法少女の組織的犯行を伏せた上で)『未確認の魔女級危険生物によるもの』と発表。

 人質やももこらの証言をもとに書かれた、カマキリ男の全体像のイラストが公開され、『未確認生命体1号』と名付けられた。

 既に、神浜町・中央区では、『未確認生命体2号』=レメディオスと名乗るフクロウ男が確認されており、そちらは、先日七海やちよにより討伐されたと発表した。

 

 しかし――

 

 ミス・ペインプランター……。

 里見灯花……。

 

 主犯格と思しきその二名に関する情報は、まだ何も掴めていない。

 近い内に第3、第4の未確認生命体が現れるだろう。

 人間と同等の知性を持ち、人間と同じ言語を操り、都市伝説や祟りを具現化させる怪人――強力な能力を持つそれらが今も市内各地で暗躍しているのかもしれない。

 平穏な日々は未だ遠い未来であり、戦う魔法少女や捜査員達の気は重かった。

 

 

 

 

 

 

 そして、環 いろはは……。

 

 

 

 

「また、作ったんだ……」

 

「はい」

 

「こんなに、たくさん……?」

 

 冷え込んだ夜の19時頃。

 いろはが住む寮に呼び出されたももことレナは、テーブルを埋め尽くすそのおかずの量に、目を丸くした。

 ここ最近、毎日いろはからごちそうになっているし、余った分は持ち帰ってる。

 悪いかな、と思う反面、『どうして……?』という困惑も強かった。

 

「まあ、ウチは一家全員体育会系で男兄弟もいるし……」

 

「レナも仕事がハードだから、有難いけどさ……」

 

 目の前には、肉料理の山。山、山、山……。

 野菜の肉巻き、生姜焼き、ハンバーグなど錚々たる肉の塊が、ずらりと並べられている。

 いろはといえば、妹思い=病気の体を思いやった家庭料理=薄味の病院食、という印象を持たれてるが……二人からすれば、最近のいろはの手料理はその評価をひっくり返すものばかりだった。

 

「フェリシア、今日も帰ってないのか……」

 

「……はい」

 

 はあ、と深いため息をつき、暗い顔になるいろは。

 つまり、そういうことである。

 この料理は本来フェリシアの為のものであった。

 

 彼女は、一か月間、帰ってきていない。

 何度電話しても、連絡は一切よこさない。

 家に帰っても、いろはは孤独だった。 

 

 フェリシアが帰ってこなくても、いろはは彼女の分のご飯を作って、じっと待っていた。

 これは実家の時からの癖で、妹、“うい”がいない分のご飯をつい作っていた事に起因する。

 深い理由は無い。

 ただ、帰ってきた時、お腹が空いてたら可愛そうだ。

 美味しいご飯を食べて、喜ぶ顔が見たかった。

 

 しかし……フェリシアは帰ってこない。

 ういと同じように。

 

 そんなワケで、余った分を仕方なくレナとももこに提供することにした。

 最初は迷惑かな、と思ったいろはだが、二人とも仕事がハードな為に快く受け入れてくれた。

 だが……

 

「きっと、私のせいです。私のせいで、フェリシアちゃんが……」

 

「おいおい……」

 

 いろはの吐いた息から魂が混じってないか、不安になるももこ。

 両親が置手紙を残して行方知れずになった、あの時のトラウマがぶり返した。

 家に帰っても、誰もいない。

 つい「ただいま」と言ってしまうけど、返事は無い。

 独りぼっちはつらい。

 

「フェリシアちゃん、もう帰ってこないのかなぁ……?」

 

 しゅんと俯くいろはの肩を、ももこがぽんぽんと叩く。

 

「おいおい……」

 

「いいじゃない。ほっときなさいよ。嫌いだったんでしょ? アイツのこと」

 

「っ……!」

 

 くっと、歯噛みするいろは。

 

「おいレナ!」

 

 ももこに叱られ、レナは咳払いする。

 

「ん……っ、きっと、何事もなかったみたいに、しれっと帰ってくるわよ。アイツ、そういうタイプじゃないっ!」

 

 レナから見ても、フェリシアは生意気で傲慢で、いけ好かない奴という印象だ。

 だからこそ、自分に近いものを感じていた。

 

「レナ……」

 

「で、いろははどうなのよ? アイツのこと」

 

「うん……正直言うと、フェリシアちゃんの事は嫌い」

 

 “ずっと独りで生きて来た。”

 

 フェリシアはいつもそういっていた。

 だからこそ、“強い”、とも。

 だから、いろはに頼らない。誰にも頼らなくたって、生きていける。

 そんなところが、気に入らなかった。

 自分と同じ年で、家族を失って。

 “独りぼっち”は変わらない筈なのに、確かな“強さ”を持ってる彼女が嫌いだった。

 でも、いろはは彼女に敵わない。圧倒的に経験値が違うのだ。だから、助けてもらってばかり……何度も何度も……それが、複雑だった。  

 

「でも……」

 

 先の決戦の時、いろはは、里見灯花によって、山吹圭吾の深淵に誘われた。

 そこで見たのは、彼の絶望と後悔――善良な男が底なしの闇に堕ちていく物語。

 そして、彼の呪いの根幹を成していたのが、目の前で父親に死なれた、幼少期の山吹圭吾だった。それが彼の絶望の始まりだった。

 いろはは彼を殺せなかった。

 敵だと分かっていても、助けたかった。

 絶望に満ちた人生を、報われてほしかった。

 しかし、その行いは彼にとっては、偽善で、傲慢だった。

 彼の逆鱗に触れたいろはは、祟り殺される寸前で、フェリシアに助けられた。

 

 ハンマーで頭を一撃。

 

 山吹圭吾は、呆気なく、そして、惨たらしく死んだ。

 “カマキリ男”として犯した、これまでの罪の報いを受けるかのように。

 

 その時、いろはは見た。

 自分に振り向いた、フェリシアの、怒りに満ちた形相を――しかし。

 

「フェリシアちゃん、あの時……泣いてた……」

 

「アイツが?」

 

「…………」

 

「気付いたの。私、フェリシアちゃんのこと、まだ何も理解してないって」

 

 相棒なのに。

 同じ目標を持つ、仲間なのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして。

 翌日の夕方――新西区のとあるビル。

 その最上階にて――

 

「本当にいいのかい?」

 

「ああ、雑用でもなんでもやるからさ、採ってくれよ」

 

 そこは租界こと、カミハマヴィレッジ本部である。

 その社長室にて、深月フェリシアは、代表の三笠カエレと対面していた。

 革製のソファにどっかりと腰かけてる様子は、相変わらずの図々しさである。

 

「みたまとやちよとも話は付けてあるんだ」 

 

「そうかい……。いろはちゃんとアンタは、いいコンビになると思ったがね」

 

「冗談だろ? アイツつかえねーし。ガキのおもりはもう勘弁。それに――」

 

 一瞬だけ、神妙になるフェリシアの顔を、カエレは見過ごさなかった。

 

「……?」

 

「……――やっぱり、オレは、こっち側だよ」

 

 目を反らし、自嘲的にも見える苦笑を浮かべながら、フェリシアはそう呟いた。

 

「そうか……」

 

 カエレは視線を落として考え込む。

 “転職”――それが、フェリシアの要求であった。

 傭兵が、カタギの世界に戻れる可能性は、限りなく低い。

 一時の気の迷いや、ストレスで、もう一度過ちを犯し、裏社会に戻って来る事の方が圧倒的だ。

 出所した犯罪者の、再犯率が高いのと同じように……。

 

 フェリシアはまだ子供だが、根っからの悪党だ。

 魔法少女になり、拾われた組で、悪事と脱法の全てを働いた。

 フェリシアの言う“強さ”とは、そこが起源だ。

 だから、自分みたいな奴とも、親しくなれるのだ。

 それが、公務員勤めになるなんて、カエレは信じられなかったし、英雄:七海やちよの下なんて猶更だ。

 長くは続かないだろう――そう思っていたからこそ、フェリシアの申し出は、予想通りでもあった。

 

「…………分かった」

 

「良いのか?」

 

「ああ、アンタを採用するよ。だけど、条件がある。それが何でも、構わないかい?」

 

「おう、何でもやるぜ。言ってくれ」

 

 カエレの目が鋭く瞬いた。

 

「確かに言ったな……よし」

 

 刹那――フェリシアの視界から、フッと消えるカエレ。

 固有魔法:『錯視』の発動だ。

 

「えっ?」

 

 きょとんとなるフェリシアの背後には、既にカエレが立っていた。

 むんず。

 

「んなっ!?」

 

 まるで子猫みたく、首根っこを掴まれて、宙吊りになるフェリシア。

 

「もう一度、いろはちゃんとやり直してきな。それが条件だ!」

 

「ちょ、まっ……どわあああああああああああああああああああッッ!?!?!?」

 

 そして、勢い良く窓に向かって放り投げられた。

 いつの間にか解放されていた窓から、悲鳴を挙げながら落ちていくフェリシア。

 ちなみにここは、4階である。

 

 

「…………フェリー、アンタはまだ若い……」

 

 カタギの世界に戻れるチャンスは、滅多にない。

 なら、それを不意にする必要は無い。

 

「…………カタギの世界は、こっちより大変だが、空が澄んで見えるってよ? フェリー……」

 

 環いろは。

 純粋で、優しく、正しいと思ったことを真っ直ぐやり遂げようよする少女。

 カエレから見て、彼女はあまりにも青すぎた。何も知らない、汚れ無き純白な少女。

 だからこそ、フェリシアにはその“普通さ”が必要なのだ。

 普通の生き方を知ってもらう為にも。

 自分と同じ轍を踏ませない為にも。

 

 

 

 

 

 

 

 ドスン。

 

「……カ、カッコつけてんじゃね~、この厨ニババア~…………」

 

 真っ逆さまから落ちたフェリシアの半身が、アスファルトの路面にスッポリと埋まっていた。

 まるで犬●家のスケ●ヨ状態である……。

 

 弱々しいツッコミは、誰の耳にも届かなかった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから、数時間後――

 

 

「そんなワケで、結局……お前と一緒にいるしか無いんだよなぁ~」

 

 なんやかんやで結局、フェリシアはいろはの下に帰ってきたのだった。

 現在、寮の一室にいる二人は、居間でテーブルを挟んで仲良く(?)夕食中だ。

 心底面倒くさそうにボヤきながら、向かい側のいろはをジト目で睨む。

 ガツガツと、ご飯と肉を口いっぱいに頬張りながら――

 一方、そんな目を向けられながらも、いろはは満面の笑みだ。

 フェリシアが帰ってきてからずっとニッコリ。

 

「もぐもぐ……なにさっきからニヤニヤしてんだよ?」

 

「だって、フェリシアちゃんが帰ってきたんだもん」

 

「お前、オレの事嫌いだったろ」

 

「でも、独りぼっちは嫌だよ」

 

「む……っ」

 

「フェリシアちゃんだって同じだから、帰ってきたんじゃないの?」

 

「……へん、相変わらずメンドくせー奴……もぐもぐっ」

 

 テーブルには、所狭しと並べられた、いろはらしからぬ肉料理の数々。

 これを作ってずっと待ってたのかと思うと、ちょっと寒気がする。

 コイツ、気持ちわりーな……等と思いながらも、茶碗は既に空。すかさずいろはが尋ねてくる。

 

「おかわり、いる?」

 

「おう、くれ!」

 

 結局、お腹が空いてたし、外では碌なメシが食べられなかったので、3杯はおかわりするフェリシアであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガツガツ……!! おい、この味噌漬け肉……」

 

「あっ、それ!! 自信作なんd」

 

「味薄いなー。ちょっとコレかけよっと」

 

「どうしてそんなことするの」

 

 ボトボトと焼き肉のタレを味噌漬け肉に容赦無く掛けるフェリシア。

 ガーン、とショックを受けるいろは。

 

「…………」

 

 そのまま、黙って俯いてしまうので、フェリシアは大きく溜息。

 

「お前さぁ、そんなに落ち込むことねーだろ? 肉の焼き加減、悪くなかったぞ?」

 

「…………そうじゃないよ」

 

「もぐもぐ……なんだよ?」

 

「ういのこと、ちょっと思い出して……」

 

「…………っ」

 

 フェリシアは頬張っていたご飯をんぐっと飲み込んで、いろはを見つめた。

 

「私ね、実家に居た頃、ういのご飯をよく作ってたんだ」

 

「…………」

 

「ういは重い病気だったから、体を気遣った料理をいつも考えてた。カロリーを計算して、ご飯の量を少なめに。栄養素を考えて、塩分を少なめに。肉を大豆に変えて、ご飯も柔らかいお粥にして……だけど」

 

「…………」

 

「本当は、今のフェリシアちゃんみたいに、濃い味の肉料理を、お腹いっぱい食べたかったんじゃないかなって……」

 

「…………」 

 

「それでもういは、いつも美味しい美味しいって言って、食べてくれてたの。……でも、()()()残してた……っ」

 

「…………」

 

「そんなういを、私はいつも酷く叱りつけてた」

 

「…………」

 

「自分がういに裏切られた気がして、ういの事が怖かったから。そんな私を、ういは、きっと……」

 

「…………」

 

 

()()()だったと思う……」

 

 

 最後の声色は震えていた。

 

「…………………………」

 

 いろはの語るういは、矛盾していた。

 記憶の中で、虚構と真実が混ぜ合わさった結果だった。

 うーむ、とフェリシアは後頭部を掻いて、しばらく渋い顔で考え込んだ後。

 

「…………オレ、さ」

 

「ん?」

 

「そいつの気持ち、分かるよ」

 

「えっ」

 

 目を丸くするいろはに、微笑を浮かべてフェリシアは語りだす。

 

「オレの死んだ父ちゃんもさ、大企業の役員やっててよ。それがまた完璧主義者でさ~、野菜中心で塩分控えめのメシをいつも母ちゃんに作らせてたんだよなぁ」

 

「へえ……」

 

「イギリス人だから無頓着なんだよ、その辺がさ。メシは栄養を取るために必要で、味は関係ないって感じでさ。塩分摂りすぎると頭がバカになる。肉を食べ過ぎると病気になる。必要なものを最低限摂れればいい……そんな考えの、頑固オヤジだったよ」

 

「…………」

 

「オレはそんな父ちゃんのことが大っ嫌いだった。父ちゃんはいつも、言うこと聞かないオレを叱りつけてたから……」

 

「…………」

 

「でも、偶に思うんだよなぁ……。父ちゃんの言うこと、もっと聞いとけば良かったかもって……。メチャクチャ厳しかったけど、教えてもらったことは、間違って無かったから、さ……」

 

「……っ!」

 

「……だからさ、きっとそのういって奴も……多分、オレと同じ事思ってるよ。……だから、気にすんなよ!」 

 

 ニッと、フェリシアは笑ってそう言った。

 

「……………」

 

「……………」

 

 お互いに見つめ合い、暫しの沈黙。

 

「……………ふふっ」

 

「……………なんだよっ」

 

 と、いろはがぷっと噴き出して笑い、フェリシアが睨みつける。

 

「ううん、ふふ……フェリシアちゃん、ようやく自分の事、私に話してくれたなぁってっ」

 

「あっ、いや……別に笑うことじゃねーだろっ!!」

 

 嬉しそうに笑ういろはに、フェリシアは照れ隠しで後頭部を掻くのだった。

 

 

 

 

 

 少女達の旅路は、まだまだ続く。

 

 

 

 

 

 

 しかし――――

 

 環いろははまだ知らない。

 深月フェリシアの闇の深さを。

 底にある混沌と向き合う時が、迫っている事を――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 fin.




 

 これにて、第一章は完結です。
 7月からモチベ上がらず、何度も何度も執筆を断念しようと思ってましたが、
 皆様のお陰で、どうにか書き切ることができました。

 しかし、年齢を重ねるにつれ、作者自身の感情がどんどん鈍化し、
 思春期の登場人物の心情を書き続けることが、かなり難しくなってきてると、痛感しております。

 まだ、いつまで書き続けても終わりが見えてこない長編執筆の精神的疲労も、日々感じております。

 そんな訳で2章執筆時期は、来年を予定しておりましたが、
 当分、見送らせて頂きます。
 もしかしたら、今後、続けられるかどうかも定かではありません。
 何卒、ご了承頂きたく願います。
 
 

 
 
 
 
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