凡人が行くネタキャラの道 作:空回りさん
言うほど隣では無いですね。
頑張ります。
やぁ。俺だ、アオバだ。
まず、少しだけ話をしよう。
あれからセミナー襲撃は原作通り進み、ミレニアムプライスの特別賞は見事ゲーム開発部に捧げられた。
俺か?俺は今年出品して無かったから、ミレニアムプライス自体に特に感想は無いが...ま、原作通り進んで良かった良かった。
とまあ、時系列的にはパヴァーヌ1章が終わったってことで。次は確か...エデン条約か。
...そういや、先生がトリニティに通ってるらしいって噂を最近聞く。つまりは、そういうことだろう。
エデン条約かぁ.....なんと言うかねぇ。俺が参加する幕はほぼ無いし...ブルアカ宣言だけはちょっと眺めたいけど...
...あ、状況が悪化する前にトリニティでの用事だけ済ませとくか。
それじゃ、適当に準備して...
「ヒマリ!ちょっとトリニティ行ってくる!」
「またですか...はい、行ってらっしゃいませ」
では、いざトリニティへ!
「このタイミングだと......お節介でも、焼いておきましょうか」
さあやって参りました。トリニティの古書館にございます。
...そう。皆さんもお察しの通り、俺の用事とは...!
図書委員長 古関ウイの連絡先を手に入れる!!!
いや〜、俺前世からウイのことが好きで。(大胆な告白)
俺が現役で
...さて。で、こっからが本題。一体これからどうするか...
多分こっちから呼んでもウイは出てこないだろうし...シミコが居るのに掛けるか...?
でも初対面だし、変に怖がらせるのも「あの...」ひぁっ!
「あ、あなたが希世アオバ、ですか...?」
「え、あ、そうだが...」
こ、この声はッ!
「...そ、そこでウロウロするくらいなら...は、入ってはどうでしょう.....」
HA?
古書館の扉を半開きにしてこちらを覗き込むのは、まさしく俺の目的である古関ウイ本人。
「う、ウイが...自分から他人を中に...ッ!?」
「...私を、なんだと......」
「あ、ああスマン悪く言った訳じゃなくてさ...」
いやホント、一体どういう風の吹き回しで...
「はぁ...数十分前、私の所に匿名で連絡が来まして.....」
「曰く、希世アオバなる者が、この古書館を訪れると.....」
「...少々、いえかなり胡散臭かったのですが...まさか本当に訪れるとは...」
はえ?
「俺そんなの送った覚え無いが...」
可能性があるとすればヒマリだが...アイツがそんな事するとは思えないし...
「それで、入るんですか...入らないんですか...」
まいっか、そんな事。
「あ、入る入る入る入る!!!」
「はい。では...どうぞ.....」
「オッス失礼しま〜す」
───入って先ず感じるのは、古い紙の匂い。ミレニアムではそうそう味わえないが、不思議と落ち着く匂いだ。好きな人は好きだろう。
...前世でも今世でも、こんなに大量の本に囲まれたことは無かった。結構不思議な気分だ。
...あと、別にウイ本人の臭いはしない。いや、微かに木や本とはまた別のいい匂いがするが...今は気にしないでおく。
「それで...あなたは、何をしにここまで...?」
「あ、そうだった」
ちょっと想定外のことで予定が狂っちまったが、と、とりあえずダメ元で...!
「ウイ!モモトーク交換しようぜ!」
「はい、どうぞ...」
「くぁ〜マジか〜!」
まあやっぱりいきなりは...あれ?
「今、なんて?」
「ですから...どうぞ、と言ったんです...」
はえ?????
「な、なんで...」
「...件の、匿名の方.....あの方は、あなたの事を事細かに教えてくれました...」
「それだけでは、全く信用に及びませんが.....」
「先程、直接あなたを見て.....あなたなら、信じられる。...何故か、そう...感じましたので.....」
「普段は、こんな事、無いのですが.....」
おいおい...俺の魅力ってのはそんなに仕事が大好きなのか?全く、罪な男だぜ...あっスイマセン調子乗りました。
「そ、そっか...じゃ、交換するけど...いい...?」
「はい、どうぞ...」
そう言ってモモトークを開いたスマホを差し出してくるウイ。
...なんだか釈然としないが、突然ウイの気が変わっても困るしな。スマホを受け取り、友達登録を完了させる。
「終わったぞ。ほら、スマホ返すよ」
「ありがとうございます...全てやって頂いて...」
「ああ、うん...こっちこそありがとな、なんか、急に来たのに対応してくれて...」
「...先程も言いましたが、前もって聞いていましたので...それに...」
「おん?」
「...あなたに謝られると、その...変な感情になりますので...謝るのは控えてください」
どういうことなの...(困惑)
「あ、ああ...分かった...」
「...それで、要件は終わりですか...?」
「お、おう...一応、やる事はやったが...」
「でしたら...もうお帰りください...」
「私は、これから用がありますので...」
「あっ...その、ホントにごめんな...?忙しいのに...」
「いえ...それよりも、謝るのをやめてください...」
あっホントだ。気をつけねぇと...
「じ、じゃあ俺、帰るから...」
「はい...では、また...」
「おう、またな」
「帰ったぞヒマリィ!!!」
「お帰りなさいませ。何やら元気ですね?」
「おう!!!スッゲェ良い事あってよ!!」
なんせ、俺が関係を持ちたい生徒の中でも最難関とスムーズに交友で来たんだ!これを喜ばずして何を喜ぶのか!!
「左様にございますか...」
それだけ聞くとヒマリは自分の作業に戻って行った。
さ、俺も適当になんかしてから寝るか。
───その後、俺は武器のメンテをしてから寝た。
最新話が判りづらい投稿をしているとは思いますが、すみませんとしか言えませんのでご了承ください。