凡人が行くネタキャラの道   作:空回りさん

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言うほど隣では無いですね。
頑張ります。






11.突撃!隣の引きこもり

 

やぁ。俺だ、アオバだ。

まず、少しだけ話をしよう。

あれからセミナー襲撃は原作通り進み、ミレニアムプライスの特別賞は見事ゲーム開発部に捧げられた。

俺か?俺は今年出品して無かったから、ミレニアムプライス自体に特に感想は無いが...ま、原作通り進んで良かった良かった。

 

とまあ、時系列的にはパヴァーヌ1章が終わったってことで。次は確か...エデン条約か。

...そういや、先生がトリニティに通ってるらしいって噂を最近聞く。つまりは、そういうことだろう。

エデン条約かぁ.....なんと言うかねぇ。俺が参加する幕はほぼ無いし...ブルアカ宣言だけはちょっと眺めたいけど...

 

...あ、状況が悪化する前にトリニティでの用事だけ済ませとくか。

それじゃ、適当に準備して...

「ヒマリ!ちょっとトリニティ行ってくる!」

「またですか...はい、行ってらっしゃいませ」

 

では、いざトリニティへ!

 

 

「このタイミングだと......お節介でも、焼いておきましょうか」

 


 

 

 

 

 

さあやって参りました。トリニティの古書館にございます。

 

...そう。皆さんもお察しの通り、俺の用事とは...!

 

 

図書委員長 古関ウイの連絡先を手に入れる!!!

 

 

いや〜、俺前世からウイのことが好きで。(大胆な告白)

俺が現役でブルアカ(先生)やってた時もよく好感度上げ頑張ってたなぁ...

 

...さて。で、こっからが本題。一体これからどうするか...

多分こっちから呼んでもウイは出てこないだろうし...シミコが居るのに掛けるか...?

でも初対面だし、変に怖がらせるのも「あの...」ひぁっ!

「あ、あなたが希世アオバ、ですか...?」

「え、あ、そうだが...」

こ、この声はッ!

 

「...そ、そこでウロウロするくらいなら...は、入ってはどうでしょう.....」

HA?

 

古書館の扉を半開きにしてこちらを覗き込むのは、まさしく俺の目的である古関ウイ本人。

「う、ウイが...自分から他人を中に...ッ!?」

「...私を、なんだと......」

「あ、ああスマン悪く言った訳じゃなくてさ...」

いやホント、一体どういう風の吹き回しで...

 

「はぁ...数十分前、私の所に匿名で連絡が来まして.....」

「曰く、希世アオバなる者が、この古書館を訪れると.....」

「...少々、いえかなり胡散臭かったのですが...まさか本当に訪れるとは...」

はえ?

「俺そんなの送った覚え無いが...」

可能性があるとすればヒマリだが...アイツがそんな事するとは思えないし...

「それで、入るんですか...入らないんですか...」

まいっか、そんな事。

「あ、入る入る入る入る!!!」

「はい。では...どうぞ.....」

「オッス失礼しま〜す」

 

───入って先ず感じるのは、古い紙の匂い。ミレニアムではそうそう味わえないが、不思議と落ち着く匂いだ。好きな人は好きだろう。

...前世でも今世でも、こんなに大量の本に囲まれたことは無かった。結構不思議な気分だ。

...あと、別にウイ本人の臭いはしない。いや、微かに木や本とはまた別のいい匂いがするが...今は気にしないでおく。

 

「それで...あなたは、何をしにここまで...?」

「あ、そうだった」

ちょっと想定外のことで予定が狂っちまったが、と、とりあえずダメ元で...!

「ウイ!モモトーク交換しようぜ!」

「はい、どうぞ...」

「くぁ〜マジか〜!」

まあやっぱりいきなりは...あれ?

「今、なんて?」

「ですから...どうぞ、と言ったんです...」

はえ?????

 

「な、なんで...」

 

「...件の、匿名の方.....あの方は、あなたの事を事細かに教えてくれました...」

「それだけでは、全く信用に及びませんが.....」

「先程、直接あなたを見て.....あなたなら、信じられる。...何故か、そう...感じましたので.....」

「普段は、こんな事、無いのですが.....」

 

おいおい...俺の魅力ってのはそんなに仕事が大好きなのか?全く、罪な男だぜ...あっスイマセン調子乗りました。

「そ、そっか...じゃ、交換するけど...いい...?」

「はい、どうぞ...」

そう言ってモモトークを開いたスマホを差し出してくるウイ。

 

...なんだか釈然としないが、突然ウイの気が変わっても困るしな。スマホを受け取り、友達登録を完了させる。

 

「終わったぞ。ほら、スマホ返すよ」

「ありがとうございます...全てやって頂いて...」

「ああ、うん...こっちこそありがとな、なんか、急に来たのに対応してくれて...」

「...先程も言いましたが、前もって聞いていましたので...それに...」

「おん?」

「...あなたに謝られると、その...変な感情になりますので...謝るのは控えてください」

どういうことなの...(困惑)

「あ、ああ...分かった...」

 

「...それで、要件は終わりですか...?」

「お、おう...一応、やる事はやったが...」

「でしたら...もうお帰りください...」

「私は、これから用がありますので...」

 

「あっ...その、ホントにごめんな...?忙しいのに...」

「いえ...それよりも、謝るのをやめてください...」

あっホントだ。気をつけねぇと...

 

「じ、じゃあ俺、帰るから...」

「はい...では、また...」

「おう、またな」

 

 


 

 

「帰ったぞヒマリィ!!!」

「お帰りなさいませ。何やら元気ですね?」

「おう!!!スッゲェ良い事あってよ!!」

なんせ、俺が関係を持ちたい生徒の中でも最難関とスムーズに交友で来たんだ!これを喜ばずして何を喜ぶのか!!

「左様にございますか...」

それだけ聞くとヒマリは自分の作業に戻って行った。

さ、俺も適当になんかしてから寝るか。

 

───その後、俺は武器のメンテをしてから寝た。




最新話が判りづらい投稿をしているとは思いますが、すみませんとしか言えませんのでご了承ください。
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