凡人が行くネタキャラの道   作:空回りさん

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お茶を濁しに濁します。
頑張ります。







3.決してストーカーでは無い訳であって

 

『先生。この前の話だが』

『どうかした?』

『今、大丈夫か?』

『大丈夫なら、今からそっちへ行くぞ』

『分かった』

『待ってるね』

[アオバの絆ストーリーへ]

 


 

 

いつもの昼下がり。

そろそろアオバが来るらしいけど...

 

「よぉ、先生。邪魔するぞ」

「"あ、アオバ"」

 

「おうアオバだぞ。...突然だが、これ、やるよ」

アオバから小包を受け取る。

「"なにこれ?"」

「んぁ〜、そうだな...」

 

「言うなれば礼、と言ったところか?」

「"礼?何の..."」

「決まってんだろ。先生が俺の指名した生徒をここに呼んでくれるって話のだよ」

「"あぁ..."」

あのストーカー予備軍みたいな...

「...待て。なんか俺の株が下がった気がするぞ...」

 

「まあいいか。で、いつ頃になりそうだ?」

「"うーん、その事だけどね..."」

「"ゲヘナの子の方は都合が合いそうだけど、トリニティの子の方が..."」

「...ま、そうなるよな。あの子は出てきてって言って出てくるタイプじゃないし」

 

うんうんと唸るアオバ。

...こうして見ると、普通の女の子って感じがする。

 

「...しゃーねぇ。トリニティの方は自分で行くか」

「"力になれなくてごめんね?"」

「あー、いいっていいって。正直、こんな不審者みてぇなこと、手伝ってくれたこと自体が奇跡みたいなモンだからよ」

「"それと、ゲヘナの子も、次来るのはかなり後になりそうだね"」

「ほ〜〜......結局行かなきゃならんのなら、ゲヘナの方も自分で行くか」

「"...大人としては、止めないといけないんだろうけど..."」

「...これは、俺と先生だけの秘密だ。分かったか?」

「"あっうん"」

「よし」

結局押し切られてしまった。...もう少し、生徒にも強く出れるようにならないとね...

 

「ま、先生。ソレはそのままあげるからよ。今後も、頑張ってくれ」

「うん、ありがとう。...ところで、中身はなんなの?」

「あー.......休憩時間にでも開けてみてくれ。じゃあな先生、また今度」

「じゃあね、また今度」

行っちゃった...

 

 


 

...午後3時。そろそろ休憩かな。

そういえば、アオバから貰った小包、開けなきゃね。

 

机の上に置いていた小包を開ける。

 

「"これは...!"」

中から出てきたのは───

 

「"超合金 KAITEN FX Mk.0...!?!?"」

なんてものを...!

こんなのが入っていたなんて...!

 

「"ど、どこか...飾る場所は...!"」

しかし、いい場所は見つからず...

 

「"と、とりあえず、デスクの上に"」

仕事用PCの横に飾る。

「"...アオバ.....君は実にいい子だよ..."」

 

 

───後日、シャーレに来たユウカに見つかったが、アオバからの贈り物なので没収される事は無かった。ありがとうアオバ。

 





私の投稿形式上、どうしてもサイト上の話数が前後してしまいます。
ご了承ください。
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