凡人が行くネタキャラの道 作:空回りさん
頑張ります。
『先生。この前の話だが』
『今、大丈夫か?』
『大丈夫なら、今からそっちへ行くぞ』
いつもの昼下がり。
そろそろアオバが来るらしいけど...
「よぉ、先生。邪魔するぞ」
「"あ、アオバ"」
「おうアオバだぞ。...突然だが、これ、やるよ」
アオバから小包を受け取る。
「"なにこれ?"」
「んぁ〜、そうだな...」
「言うなれば礼、と言ったところか?」
「"礼?何の..."」
「決まってんだろ。先生が俺の指名した生徒をここに呼んでくれるって話のだよ」
「"あぁ..."」
あのストーカー予備軍みたいな...
「...待て。なんか俺の株が下がった気がするぞ...」
「まあいいか。で、いつ頃になりそうだ?」
「"うーん、その事だけどね..."」
「"ゲヘナの子の方は都合が合いそうだけど、トリニティの子の方が..."」
「...ま、そうなるよな。あの子は出てきてって言って出てくるタイプじゃないし」
うんうんと唸るアオバ。
...こうして見ると、普通の女の子って感じがする。
「...しゃーねぇ。トリニティの方は自分で行くか」
「"力になれなくてごめんね?"」
「あー、いいっていいって。正直、こんな不審者みてぇなこと、手伝ってくれたこと自体が奇跡みたいなモンだからよ」
「"それと、ゲヘナの子も、次来るのはかなり後になりそうだね"」
「ほ〜〜......結局行かなきゃならんのなら、ゲヘナの方も自分で行くか」
「"...大人としては、止めないといけないんだろうけど..."」
「...これは、俺と先生だけの秘密だ。分かったか?」
「"あっうん"」
「よし」
結局押し切られてしまった。...もう少し、生徒にも強く出れるようにならないとね...
「ま、先生。ソレはそのままあげるからよ。今後も、頑張ってくれ」
「うん、ありがとう。...ところで、中身はなんなの?」
「あー.......休憩時間にでも開けてみてくれ。じゃあな先生、また今度」
「じゃあね、また今度」
行っちゃった...
...午後3時。そろそろ休憩かな。
そういえば、アオバから貰った小包、開けなきゃね。
机の上に置いていた小包を開ける。
「"これは...!"」
中から出てきたのは───
「"超合金 KAITEN FX Mk.0...!?!?"」
なんてものを...!
こんなのが入っていたなんて...!
「"ど、どこか...飾る場所は...!"」
しかし、いい場所は見つからず...
「"と、とりあえず、デスクの上に"」
仕事用PCの横に飾る。
「"...アオバ.....君は実にいい子だよ..."」
───後日、シャーレに来たユウカに見つかったが、アオバからの贈り物なので没収される事は無かった。ありがとうアオバ。
私の投稿形式上、どうしてもサイト上の話数が前後してしまいます。
ご了承ください。