凡人が行くネタキャラの道 作:空回りさん
こちらアオバ。現在ターゲットを追跡中。どうぞ。
...さて、絶賛ス
俺の前を行く双子と先生は順調に進んでいるようで、道中にはロボットの残骸がそこかしこに散らかっている。
...そういえば、アリスが初登場する時ってどんな展開だったっけ。
たしか、権限がどうたらこうたら.......あ。
「やっべ、俺行ったら強制でバレるじゃん」
アリスが居るのは下の部屋。アリスを見に行くには先生たちと一緒に落ちなければならない。
...ここでバレてしまえば、確実に「なんで居るの?」って聞かれ、変に怪しまれてしまう。そうやって目をつけられるのだけは避けたい。
...残念無念。撤退だ。
.....アリスちゃん見たかったぁ...
次の日。
昨日は無念にもアリスちゃんを見損ねてしまった。だが、今日は違う!
原作通りなら、今日はエンジニア部を訪れるはず!
嗚呼、可愛いアリス。俺は平常心で居られるだろうか。心配だ...だがそれよりも、ずっと楽しみだ。
てな訳でエンジニア部部室。
「オッスエンジニア部、元気してるか?」
「おや、その声は...」
出たな
「やあアオバ。私達に何か用かな。」
「うんにゃ、別になんにも用事はないぞ」
「そうか。なら、ゆっくりしていってくれ」
お、部長様の許可も頂いた事だし、ゲーム開発部が来るまでウタハのおやつでも食べながらゆっくりするかね。
2時間後
よぉ、俺だ。
ここはエンジニア部部室。
ここには数分前にゲーム開発部が来て、今はエンジニア部と会話している最中だ。
俺?俺はねぇ。
「.....」
「...???」
アリスちゃんをガン見してます。
いや違うの。不審者とかじゃなくてさ。
ほら、アリスちゃんって可愛いじゃん?だからしょうがないじゃんね。はい言い訳成立。
「ちょっと!!アオバ先輩!!アリス困ってるって!!」
「お、すまんすまん」
モモイに怒られちった。
ちょっとだけ反省反省。
...やっぱ可愛いなぁアリスちゃん。持って帰るのはダメなの?ダメ?そっか...
...お、アリスちゃんが光の剣持った。
俺も持とうとしたことあるけどアレスッゲェ重いんだよね。俺その時腰やっちゃってさぁ。
「光よ!!」
へ?
ドガァァァン!!!
「おわぁぁ!?!?」
あっぶねぇ!!瓦礫の下敷きになるとこだった!!
...あーあ、天井も吹き飛んじゃってさ。
「さて.....ヒビキ、以前に処分要請を受けたドローンとロボット、全部出してくれるかい」
「.......うん」
お、アリスのお披露目イベが来た!!
「えっと、ウタハ先輩?」
「これってもしかして...「そう簡単に武器は持っていかせない!」みたいな!?」
「その通りさ。その武器を持っていきたいなら...」
「アオバを倒してからだ!」
...。
「俺!?!?」