凡人が行くネタキャラの道 作:空回りさん
なんで?????
「え、なんで俺????」
「愚問だね、アオバ。これは君が私のおやつを勝手に貪っていた事への罰だよ」
バレてたのかよ。
「い、いや、ちょっと待てよウタハ。俺今武器ないぞ!?」
「何を言っているんだいアオバ。君の武器なら何時でも呼べるだろう?」
「いやココ室内!!」
天井でも突き破れって...か.....あ。
「アオバ.....」
「───空いているだろう?天井が」
...アリスゥ!!!(八つ当たり)
「はぁぁぁぁ...うし分かった。ちょ〜っとだけ待ってくれ?すぐに武器呼ぶから」
携帯からアプリを開き、座標を指定。あとは勝手に来てくれる。
「えっと...つまり、私たちは今からアオバ先輩と戦って、勝てばこの武器を持って帰れるってこと?」
「ああ、そういう事さ。他の武器なら喜んで渡したのだろうけど...」
「...その武器には確認、いや、資格が必要かなと思ってね」
「資格って...」
ゴォォォ...
...来たな。
「へ!?何の音!?」
バシュッ!ドスゥゥン...
───天井の穴から減速しながら入ってきたのは、底部に2つのブースターが付いたメカニカルなクローゼットのようなもの。
「オープンざどあ〜」
扉を開ければ、そこにあるのは
「ウタハ〜、演習弾でいいよな?」
「そうしてくれると助かるよ。君の武器は下手に実弾を撃つと建物を破壊してしまうからね...」
「え?今ウタハ先輩なんて言ったの?建物壊れるって?」
「そんなのと戦わせられるの...?」
「安心してくれ、2人とも。そう悪いようにはしないと約束するよ」
「ほ、ホントですか...?」
装備完了。補給ドローンは無いが、まあいいか。ヨシ!
「俺は何時でもいけるぞ」
「よし、じゃあ...行こうか」
「!前方に戦闘型ドローン及びロボットを検知、敵性反応を確認!」
「来ます!!」
一先ずドローンとロボットで威力偵察。コイツらがどれだけ耐えれるのか...って。
「もう全滅してんじゃねぇか!!」
早すぎィ!!一旦下がって───!!
「光よ!!」
まず
チュドォォォン!!
「やった!?」
「ちょっとお姉ちゃんそんな事言ったら!!」
「...やってくれるなぁ.....」
「ほら!お姉ちゃんがフラグ立てるから!」
「え!?私のせい!?!?」
───いやおっっっっも。一撃が重すぎる。EXスキルか???
ギリギリで盾を構えれて良かった。構えてなかったらコレでダウンしてたな。
...じゃ、次は。
キュィイイイン...
砲身を回す。
「!!ミドリ、アリス!撃って!!」
「...!分かった!」
「はい!」
ダン!ダン!ダダダダン!!
相手が撃ってくる。だが、この盾は貫通できない。
なら、やることは1つであって。
「当たったら痛いぞぉ!!」
「2人とも伏せて!!」
「オラァァァァ!!!!」
ヴォォォォォン!!!...
ヒャッハァァァァ!!!
...弾切れ。補給ドローンも無いし、事実上の戦闘不能。だが、この攻撃で全員倒してれば俺の勝ちだ。
...やべぇ、やり過ぎたかぁ?...耳がイカれちまって何も聞こえねぇし、硝煙で何も見えねぇし...ちゃんと当たってたか??いや、流石に当たってたと思うが...
...とりあえず、倒れてるであろう後輩達を拾いに───
「光よ!!!」
あ?
チュドォォォン!!
「うぼぁぁあああっ!?!?!?」
「...はっ!ここは!?」
「おや、目が覚めたかい?」
「うおっウタハ!?なんで俺こんなとこに...あ」
蘇る記憶。
「こんなとことは失礼だね。...思い出したかい?」
「...ああ、鮮明にな」
...とりあえず、言いたいことは色々ある。けど、まずはこれだけ言わせてくれ。
「俺の命中率はどうなってんの!?!?!?」
ただただシンプルに痴態晒しただけじゃねぇか!!!