魔法科高校の観測者(仮)   作:しらたまぜんざい

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この話は

【始まり】の話を
より詳しく書いたものです


編集をする事を前提に
書いております

原作やアニメの内容と
齟齬がある
文法がおかしい等
ありましたら
ご指摘いただけると
幸いです


追憶編 1

 

 

 

 

突然ですが

 

僕は今

 

『君は、、、何者なんだ?』

 

 

主人公に銃口を向けられています

 

 

いやいやいや

どうしてこうなった?!

 

ちょっとはしゃぎ過ぎた?

とは思う、、、けど、、、

 

 

こんなはずじゃなかったんだけどな、、、

 

 

 

.................

 

 

 

------数日前------

 

 

ベルベットルームを出たら

浜辺に立っていました

 

わ〜

海がキレイだな〜

 

じゃないんだわ

え?

は?

なんで海?

 

普通転生するってなったら

ベッドの上とかじゃないの?

 

赤ちゃんになってるとかじゃないの?

これ、転生ってか転移じゃん

 

転生ってこういうのじゃないじゃん、、、

もっとこう、、、なんかさぁ、、、

 

「はぁ」

 

少し気分が削がれたが、、、

もうこれに関して考えるのはやめよう

どうしようもないしね

 

まずは現状の整理からだ

 

今いる場所は浜辺

服は藍色のパーカーに短パンとスニーカー

いかにも年頃の少年って感じ

 

持ち物はペルソナ全書と召喚銃と、、、

 

「これは、、、鍵?」

 

鍵だ

金色のアンティークな鍵が

首からさげられている

 

これってアレか

”契約者の鍵”

使えるのかな、、、

 

「いや、今はいいか」

 

 

それより、、、

 

「ここってどこの海なんだろう? 見た感じ観光客っぽい人沢山いるし、街っぽいとこ探すか」

 

召喚銃をポケットに入れて、、、

 

「この本、割と邪魔かも、、、」

 

取り敢えず持つしかないんだけれど

 

...............

 

しばらく人の流れを辿っていくと

近未来とオリエンタルが融合した

街っぽいところに着いた

 

観光地のようだ

なんか、旅番組とかで見たことある、、、?

 

 

とりあえずマップを探す

 

 

、、、、あった

 

 

「えっ、、、沖縄?」

 

あれ?

一応異世界だよね?

う〜ん?

でも前の世界よりか発展してる、、、?

 

いや

問題はそこじゃない

 

「これからどうしよう、、、」

 

そうなのだ

街っぽいとこに来れたはいいんだけれど

これからどうするか

 

僕はココに転移してきた

つまりは行く宛てがない

 

主人公に会う前に最悪死ぬ、、、ってコト?!

 

まずい

非常にまずい

これは契約を果たすどころではない

どうしよう、、、

 

................

 

 

『君、1人なのか?』

 

1人でうんうん唸っていると

なんか強そうなお兄さんに声をかけられた

まぁそうなるよね

1人でキョロキョロしてる子供だもん

 

『ねぇ君、大丈夫?』

 

「えっと、僕ですか?」

 

とりあえず気弱そうな子を演じる

 

『君以外に誰がいるんだ、1人なのか?親御さんは?』

 

「1人、です、、、親は居ない、、、」

 

『ッ、、、そうか、しかしなぜ1人でここに?』

 

どうしよう、、、

転移してきましたなんて言えないもんなぁ、、、

 

このお兄さんに引き取ってもらうとか?

いやいや

どんな人かわかんないのにそれは無し

 

 

「えっと、本を読もうと思って、、、」

 

ペルソナ全書を抱きしめる

 

『こんなところで?』

 

「あっと、、、その、」

 

まずいな、、、

どうしよう、、、

 

 

よし

かくなるうえは、、、!

 

 

「ッごめんなさい!」

 

 

逃げる!!!!!!

 

『あっ!ちょっと!』

 

ごめんなさい!!!

でも今はこれしかない!!!

なんか走る速度はやくないか?!

すごい!これが力か!!!

大人相手にここまでできるなんて!!!

 

申し訳ないけど、、、

 

逃げ切らせてもらいます!!!

 

...............

 

 

無理でした

 

まぁそうだよね

子供が大の大人から普通

逃げきれないよね

 

さて、僕は今

お兄さんに捕まり

何処かの施設に連れられています

 

『ここは我が国防軍の駐屯地だよ』

 

「軍、、、?!」

 

軍人!?!?

 

 

『子供1人で出歩くにはここらは危険だからね』

 

「危険、、、?」

 

何が危険なんだろう、、、

 

『それに聞きたいこともあったしね』

 

「聞きたいこと、、、」

 

そらあるでしょうよ

てか、ありまくるでしょうよ

僕だったら滅茶苦茶気になるもんこんな子供

 

『僕が話しかけた時に何故逃げたのかは、、、まぁ、僕が怖かったのかもしれないけど、、、』

 

あぁ、うん怖かったよ

てか、怖がられたことあるんだろうなぁ

軍人さんだもんね

 

『君のズボンのポケットに入っているモノ』

 

「あ、、、」

 

やっべ!

召喚銃!

なんとなしに仕舞ってたけど

コレ傍から見りゃ武器じゃん!

いや武器なんだけれど、、、

 

『もし拾ったものなら危険だし、、、君の物だとしても、危険かどうか判断しなければならない』

 

すっごいマトモな理由、、、!

そうだよね

国を守る軍人さんだもんね

危険なものは排除しないとだよね

コレどう見たって銃だし

危険、、、危険なのか、、、?

 

「コレは、、、僕のもの、、、です」

 

『なぜ君が銃を持っているのか聞いてもいいかな』

 

「守るため、、、」

 

『守るため?』

 

小さく頷く

 

うん

嘘は言ってないもんね

 

『まぁ、確かに最近は子供でもCADを装備している事例はあるからなぁ、、、』

 

CAD?

って何?

 

「あの、、、CADってなんですか?」

 

『ん? CADを知らないのかい?』

 

「はい、、、」

 

知らない

魔法の世界なんだよね?

こんな近未来な感じなのに、、、

なんか不思議だな

 

『casting Assistant device の略で、術式補助演算機の事だ、知らないのに持っていたのかい?』

 

わぁ〜そのまんまの名前〜

でも術式補助演算機って

言葉の並びはかっこいいかも

 

名前から察するに

魔法を補助する機械って事だよね?

 

「えぇと、、、大事に持っていなさいって、、、あ、弾は出ません」

 

『誰に渡されたのかな?』

 

あ、ヤバい!

どうしよう、、、どうする、、、!?

 

えーと、、、うーんと、、、!

 

もうどうにでもなれ!!!

 

「あの、、、! 僕、、、覚えてなくて、、、」

 

『覚えていない? 具体的には何を覚えていないんだい?』

 

「あの、、、親とか、何処から来たかとか、、、気がついたら、海辺に居たので、、、コレも、大事なものってこと以外、、、覚えてない、、、です、、、」

 

嘘は言ってないから、、、!

流されてくれ、、、!

 

『ふむ、、、((ボソッ…誘拐、拉致の可能性があるな、、、成程ごめんね、色々ズケズケ聞いてしまって』

 

「い、いえ! 僕の方こそ、すみません、、、」

 

ホントすみません!

ごめんなさい!

お兄さん良い人そうなのに!

胸が痛いよ、、、!

 

『そうだ、君、名前は言えるかな?』

 

「えぇと、リシといいます、、、」

 

『苗字は、、、その様子だと分からないようだね』

 

「はい、、、」

 

分からないというより

無いんだよねぇ

この世界に来た時に

僕の存在ごと消しちゃったから

 

いや〜凄いよなぁ

存在を消すって

不思議なパワーって感じ

 

皆の記憶から消えるって展開

ペルソナ2プレイした時

泣き崩れた記憶が蘇る、、、

 

 

『よし、取り敢えず君は我々が保護する』

 

「は、はぁ、、、」

 

正直ありがたい!

行く宛もなく彷徨うところだったし

 

「ありがとう、ございます、、、」

 

『じゃあ僕は君の事を上に報告してくるから、少し待っていてくれ』

 

「はい、よろしくお願いします」

 

『ふふ、それじゃあね』

 

 

お兄さんが部屋から出ていった

 

 

「はぁ〜〜、、、疲れた、、、」

 

すんごい気力使った、、、

お兄さん、良い人だった

騙してるみたいで心が痛む、、、

 

あ、そうだ

今後の事を考えておかないとな

って言っても、僕に出来ることって現状そんなに無い

 

「ペルソナ全書でも確認しておこうかな」

 

時間つぶしにはなるだろう

 

 

................

 

 

暫く全書を読み耽っていると

お兄さんが強そうな人を連れて戻ってきた

 

『すまない、待たせたね』

 

「いえ、大丈夫です、、、」

 

『君がリシ君か、私は風間という』

 

「はい、よろしく、、、お願いします、、、」

 

多分お兄さんの上司に当たる人だよね?

ってことは、、、

 

『階級は、少佐だ』

 

ですよね〜!!!

 

『彼は真田繁留(さなだしげる)、階級は中尉だな』

 

ひぇ〜

軍人さんは軍人さんだった(?)

 

『君を保護することは了承済みだ、、、ただ、ここでずっと過ごすのも退屈だろう』

 

まぁ確かに、、、?

この歳頃の子供にとっては退屈なのかも?

中身が僕だからアレだけど、、、

 

『今日は丁度、駐屯地に居る隊員で訓練をしているんだ、興味があるなら見学するかい?』

 

おぉ!

軍人さんの訓練って何するんだろう!

 

「け、見学、、、したい、です、、、!」

 

『よし、真田、案内してやれ』

 

『はい、それじゃあ行こうか』

 

..................

 

 

そうして僕はお兄さん基

真田さんに連れられて

広い体育館のような場所に来た

 

 

そこでは多くの軍人さんが

高い所から飛び降りたり

柔道? ボクシング? かな?

僕は武道には疎いから分からないけれど

取っ組み合いをしている

 

「わぁ、、、」

 

みんな強そう(小並感)

あれ、そういえば

 

「あの、風間さんは、、、?」

 

『あぁ、風間少佐はお客様を迎えに行ったんだよ』

 

「お客様、、、?」

 

『うん、君と同じくらいの歳の子達が見学に来るんだよ』

 

へぇ、、、

今の僕と同じくらいって事は

12歳くらいかな?

 

「あの、、、」

 

『うん?』

 

「あの軍人さん達は、あんなに高い所から落ちて、平気なんですか、、、?」

 

『あぁ、彼等は魔法を使っているから大丈夫だよ』

 

「魔法、、、! 初めて見た、、、」

 

魔法かぁ!

イメージしてたものとは少し違うけれど

それでも凄い!

 

『リシ君は魔法を見た事がないのかい?』

 

「はい、魔法自体、よく知らなくて、、、」

 

『あ、何も覚えていないんだったね、、、ごめん』

 

あぁ

暗い顔をさせてしまった!

ごめんなさい!

そんなに重く受け止めないで!

 

「あの、魔法って、どうやって使うんですか、、、?」

 

『そうだね、簡単に説明すると、先天的に素質のある者が使用出来るもので、事象に付随する情報体"エイドス"を改変することを"魔法"と呼ぶんだ、使い方と一口で言っても色々な方法がある、使う魔法や人によって大きく違ったりもするからね、CADを使うのが一般的かなぁ、CADは汎用型や特化型、武装一体型等があってね、魔法を素早く発動する為に必須と言っていい物なんだよ』

 

フムフム

なんかいっぱい難しいこと

教えてもらったけど、、、

つまりは素質が必要ってことか

 

「あの、、、僕にも使えたり、しますか?」

 

『君に素質があれば使えるよ、使ってみたいのかい?』

 

「えっと、かっこいいなと思って、、、」

 

使ってみたいなぁ!

ペルソナとはまた違う力!

僕の厨二心が疼く!

 

『ふふ、そうか、使えるといいね』

 

内心はしゃいでいるのが伝わってしまったのか

優しく微笑まれてしまった

少し恥ずかしい、、、

 

 

そうして暫く訓練の様子を見学していると

風間さんが子供二人を連れて戻ってきた

 

『すまない、遅くなった、、、リシ君、君と彼等は歳も近い、良い話し相手になると思うぞ』

 

そう言った風間さんの後ろには

 

白いワンピースを着た可愛らしい少女と

近寄り難いオーラを纏う朴訥とした少年

 

 

「あ、、、」

 

2人を見た途端

 

稲妻が走ったような衝撃が走った

 

そうか

 

わかった

 

ストンと腑に落ちた

 

彼等がこの世界の、、、

 

 

『司波深雪と申します』

 

『司波達也といいます』

 

 

"主人公"

 

 

『リシ君? 大丈夫かい?』

 

「あ、えっと、、、リシ、といいます、、、」

 

無言で固まった僕を不思議に思ったのか

真田さんが声をかけてくれた

 

危ない危ない、、、

不審がられるところだった

てか多分達也君には

不審がられている、、、と思う

 

『風間さん、彼も見学の為にここへ?』

 

『あぁ、リシ君は訳あって我々国防軍が保護をしている、暇つぶしを兼ねて見学に誘ったんだ』

 

『成程、そうでしたか』

 

スっと達也君の目線が僕へ向けられる

ちょっと怖くて顔を逸らしてしまった

中身は一応大人なんだけどなぁ、、、

年下にビビる自分が情けない、、、

 

『司波君、見ているだけではつまらないだろう、組手に参加してみないか?』

 

『、、、そうですね、せっかくですからお願いします』

 

えぇ、、、

凄いなぁ

大人に、しかも軍人さんに

混ざって組手って

強いのかな、、、この歳で?

主人公補正ってやつかな

 

『それでは、リシ君と司波さんはこちらで見学しましょう』

 

『はい』

 

「は、はい」

 

達也君が参加するなら

深雪さんは見学するだろうけど

流れで僕も組手を

見学することになった

 

..................

 

 

結論から言うと

達也君の圧勝だった

とても強かった

大の大人に、しかも軍人さん相手に

圧勝するって凄い!

 

それに、、、

 

「なんか、キラキラしてた、、、?」

 

『サイオンが見えるのかい?』

 

「サイオン、、、? 何かが、消し飛ばされたようには見えました、、、けど、、、」

 

『サイオンが見えるのなら、リシ君には魔法を使う素質があるみたいだね』

 

マジ?!

やったぁ!

 

「使ってみたい、です、、、!」

 

『僕でよければ、教えてあげられるけど』

 

「い、良いんですか、、、! お、お願いします!」

 

真田さんやっぱり良い人!

魔法が有る世界って事しか知らないし

魔法について知れる機会は嬉しい!

 

『先程から気になっていたのですが、リシさんは魔法をご存知ないのですか?』

 

深雪さんが不思議そうに聞いてきた

 

魔法が当たり前に存在する世界で

魔法を知らない人間が居るのは

確かに不思議な事なのかも

 

「あ、えっと、、、」

 

なんて説明すれば、、、

 

『深雪、先程風間さんが彼を"保護"していると仰っていただろう、事情がある様だから、あまり詮索しない方が良い』

 

あ、達也君が戻ってきた

 

『あ、、、申し訳ありません』

 

頭を下げられてしまった、、、!

礼儀正しい子だ、、、!

 

じゃなくて!

 

「い、いいえ! ぼ、僕が世間知らずなだけ、なので、、、気にしないで、ください、、、!」

 

深雪さんごめん!

そして

達也君グッジョブ!

正直ありがたい!

 

説明が難しいから、、、!

 

『そろそろ訓練も終わる、真田はリシ君を連れて部屋へ戻れ、私はお2人を送り届ける』

 

『了解しました、、、行こうか、部屋に戻ったら魔法について詳しく教えるよ』

 

「はい、よろしくお願いします、、、!」

 

そうして司波兄妹と別れた僕は

真田さんに魔法について

色々教わった

 

結構するする覚えられて驚いた

転生特典は記憶力にも

反映されているみたい

ありがとうイゴールさん!

 

...................

 

 

 

魔法について詳しく知ったら

使ってみたくなるのが

オタクの性!

 

 

ということで

僕は今真田さんと風間さんに

魔法についての検査や訓練をする

施設に連れて来てもらった

 

軍人さんだから

忙しいだろうに

僕に付き合わせてしまって

申し訳ない気持ち、、、

 

その事を伝えたら

大丈夫だって言われたけれど

ホントかな、、、

 

『それじゃあ先ずは魔法を発動させる練習をしてみようか』

 

おぉさっそく、、、!

 

某りんごの腕時計のような型の

CADを渡された

 

操作方法を粗方教わったので

次は実際に使ってみる

 

『あそこにある球体を動かしてみよう』

 

CADから使いたい起動式を受信し

球体へ手を向けて

意識を集中させる

 

すると、、、

 

『おぉ、1回で成功させるとは、、、』

 

『凄いな、、、』

 

わぁ!

 

「う、浮いた!」

 

僕の手を動かすと

球体も動く

 

凄い凄い!!!

僕、魔法使ってる!!!

 

『リシ君、球体を元の場所に戻してごらん』

 

「は、はい」

 

球体を元の場所へ戻し

魔法を解除する

 

『素晴らしいな、初めてでこれほどの発動速度と事象干渉力とは、、、』

 

『魔法力だけで言えば軍の魔法師以上ですね、、、』

 

『この才能がどれだけ伸びるのかが楽しみだな』

 

褒められた!

確かに初めての割には

スムーズに魔法が使えた気がする

これも特典、、、?

 

『リシ君、魔法を発動する感覚はわかったかな?』

 

「は、はい」

 

『リシ君は筋がいいから、他の魔法もすぐに使いこなせると思うよ』

 

「ほ、本当ですか、、、?」

 

嬉しい、、、!

次は

ザ、魔法!

みたいなの使ってみたいなぁ!

 

『リシ君、そろそろ私と真田は仕事に戻る、時間がある時にまた魔法を教えよう』

 

「はい、ありがとう、ございました、、、!」

 

ほんとにありがとうございます!

忙しいだろうに、、、!

 

『それじゃあ部屋に戻ろうか、送って行くよ』

 

魔法が使えた事に

浮かれていた僕は気づかなかった

風間さんが

深刻な顔で僕を見詰めていたことに

 

 

 

 

 

 





とりあえずここまで書けました

支部の方にも投稿しております

息抜きになっているのだろうか?
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