美少女ハーレムに憧れて   作:いぬペッティ

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皆様の誤字報告や感想、評価によりこの作品は成り立っております。


7 ユージン・セイナールとクロエ・カゲノーとの初対面

「ユージン・セイナール。良き戦いだった。我が娘たちを守り支える次代の王国の剣としてそなたを期待しておる。これからも励め」

 

「はっ、王女殿下ご両名を守り抜くため、これより一層の修練に励んで参ります」

 

 アレクシア王女の最後の反撃には冷や汗をかかされたが、俺は無事優勝を飾ることができた。

 

 大会で優勝した俺は表彰され、ご観覧されていた陛下より直接のお言葉と、トロフィーとして名誉ある剣を賜った。実用性のない剣は俺にはあまり必要のないものだが、爆速で仕事を終わらせて応援に来てくれていた両親がそれを見せた我がことのように喜んでくれたので、十分に満足だ。

 

 また、副賞として金貨を貰った。両親に渡そうとしたが、それはお前のものだと受け取るのを拒否され、自分で管理することになった。自己投資やシャドウガーデンの活動資金としていくらあっても足りない。ありがたく使わせていただこう。

 

 さて、試合は全て終わったが、ここで解散というわけではない。寧ろ「交流会」なのだからこれからが本番と言っていい。

 

 なにせ、この場にいるのは、王侯貴族に加えて、王国全土で名の通った魔剣士たちだ。彼らとのコネは、今後の栄達を望む者ならば喉から手が出るほど欲しいものだ。

 

 俺もまた、有力な魔剣士と顔を繋いでおこうと思った。女性との直接的な交流が大事なのは当然として、男性であっても良き人間関係を築くことがハーレムにとっては重要課題。周囲の理解がたとえ得られなくともハーレムのためなら何でもする俺だが、周囲の理解を得ることための努力をしないというのは論外だ。可能な限り祝福されるハーレムでありたい。

 

 

 

 さて、まず会うのはやはりアイリス王女だろう。

 

 本音を言えばアレクシア王女にももう一度挨拶をしたいと思っていたが、表彰式を終えた直後療養と言ってこの場から姿を消してしまった。できるだけ傷つけないようにしたつもりだったが、思っていたより重傷を与えてしまったのかもしれない。心配だ。

 

 彼女とは、友達になることは達成できたが、あまり距離を詰められたとは言えない。うっかりコンプレックスを刺激するようなことを言ってしまったし。取り敢えず今度贈り物でもして謝罪するべきだろう。お菓子……はいくらでも美味しいものを食べているだろうからなし。宝石……はそれほど興味がなさそう。

 

 それならウチの家の御用達の剣のお手入れセットならば喜んでくれるだろうか。ウチの領地にある個人経営の鍛冶屋の主人の老エルフが素晴らしい腕の持ち主なのだ。そんな彼が長い人生の知恵と努力が詰まった上質な剣のお手入れセットは、セイナール領の剣狂いたちも愛用する逸品だ。

 

 ローズ王女にかつて贈った剣もこの店の職人の仕事だ。あの時も実にいい仕事をしてくれた。

 

 そんなことを考えているうちに、学生の部の参加者が多く集まる区画に辿り着いた。

 

 アイリス王女のいる場所はすぐわかった。将来有望な第一王女の覚えを目出度(めでた)くせんと多くの貴族や魔剣士たちが彼女を囲み、人だかりができていたからだ。

 

 しかし、俺とて今日の主役の一人。

 

 俺が近づくと、人だかりは割れるように開いていき、その先にいるアイリス王女と目が合った。

 

 好成績者同士の会話は邪魔しない。この交流会において、どんな者であっても破ることのない暗黙の了解だ。

 

「本日は優勝おめでとうございます、アイリス王女」

 

「ありがとうございます。ユージンさんも優勝おめでとう」

 

「かのアイリス王女に祝福いただけるとは光栄です。アレクシア王女にもご挨拶しておきたかったのですが、ご療養とのことでしたね」

 

「……ええ。ですが、素晴らしい戦いの結果としてついた傷です。あなたが気にすることはありませんよ」

 

「そう言っていただけると安心します。アレクシア王女にもどうぞお大事にとお伝えください」

 

 多くの人に見守られた状態で、プライベートな話を振ることはできない。こうした無難な会話から話は始まった。

 

 それにしても、美人だ。

 

 激しい鍛錬によるものか、無造作に腰まで伸ばした赤髪は棘のように外側に跳ねてしまっているのだが、彼女の覇気の前では、それすらも野性的な魅力に感じる。一方で、その佇まいからは知性も感じられ、美人女教師や美人秘書のような格好も似合うだろうと、不敬な想像をしてしまう。

 

「ユージンさんは普段どのくらいの鍛錬を?」

 

「毎日八時間が基本ですね。時間がある時はもう少しします。体力が尽きた時や夜間は、瞑想と魔力制御の訓練をします」

 

「なるほど。先ほどのような繊細な戦い方の根底にはそのような努力があるのですね。私とは全く違うタイプの戦い方で驚きました」

 

「そういうアイリス様の戦い方は、苛烈で派手ですから、指揮官として軍を高揚させたり、守る対象を安心させたりできるのが強みですね」

 

「まあ、そのような考え方もあるのですね。性格故か大雑把な戦いしかできない私ですが、それが時として役に立つというのは今までにない視点でした……ところで」

 

 そこで一度言葉を区切ったアイリス王女は、こちらの顔を伺いながら話を再開した。

 

「アレクシアの剣は、どう思いました?」

 

「俺は好きですよ。努力が感じられる。非常に失礼かもしれませんが、アイリス王女の剣よりも、アレクシア王女の剣の方が、個人的には好きです。剣と向き合ってきたこれまでの過程が、ストレートに伝わってく様な気がするんです」

 

「そう、ですか。(やはり彼なら……)

 

「あの、どうかしましたか?」

 

「いえ、何もありません。妹と同級生ですし、これからも関わることはあるでしょう。これから妹共々よろしくおねがいしますね」

 

「こちらこそ、よろしくお願いいたします。我が剣を以て、微力ながらこの国の為に尽くしましょう」

 

 そんなやり取りをして、アイリス王女との会話を終えた。

 

 

 

 次は、準決勝で戦ったクレア・カゲノーの元へ向かった。

 

「……優勝おめでとう。一応言っとくわ」

 

「ありがとう。クレアもベスト4おめでとう」

 

「嫌味ゼロでそのセリフを吐けるのは感心するわ。……まあ受け取っとく」

 

 クレアはジトっとした目つきでこちらを見てそう言う。

 

 と、そこで彼女の家族が会話に入ってきた。

 

「おや、君はクレアと戦ったユージン殿だね。私はこの子の父のオトン・カゲノーだ」

 

「あなたのお陰でクレアは良い試合ができたわ。ありがとうございます。私はオカン・カゲノー。この人の妻でクレアの母よ」

 

「クレアのご両親ですね。よろしくお願いします」

 

 カゲノー男爵家の当主であるオトン・カゲノーと、その妻であるオカン・カゲノーだ。

 

 そして。

 

こ、こ、こ、こここんにちはっ! えっと、クりょエ・カゲノーですぅぅぅ!

 

 顔を真っ赤にしてどもりながら挨拶してきたのは、シャドウガーデンのボスであり、俺の前世からの想い人であるクロエ。これまで何度も顔を合わせてきた間柄だが、表の世界では俺たちは初対面。彼女はモブで、俺はミドガルの魔剣士界における期待のホープとして振る舞わなければならない。

 

「君はクレアの妹さんかな。確か同い年だったよね。仲良くしてくれると嬉しい」

 

へぁっ!? こ、こちらこそ! 仲良くしてくぁさぃ?

 

 クロエは、そう言って大げさすぎるくらいに勢いよく頭を下げる。

 

 しかし、これが彼女の渾身のモブ演技か……。凄まじいの一言に尽きる。完成度が高すぎて「一周回って目立ってない?」という領域にまで至っている。理想を目指して研究に研究を重ねた成果には感動すら覚える。

 

 そして、演技と言えど顔を真っ赤にしてあたふたと慌てふためく彼女は、それはそれはかわいい。役得だな。

 

「ちょっと、アンタ、妹にちょっかいかけたら承知しないわよ?」

 

 そう言って睨みつけてくるクレアに「残念ながら前世からちょっかいかけてるし、ちょっかいをかけるのを辞めるつもりは微塵もありません」と内心声高に宣言する。何故か向けられている視線がきつくなった気がする。

 

「あらあら、二人にも春が来たのかしら。高貴な男の子を取り合うなんてラブロマンスみたいだわ。どう思う? あなた」

 

「ちょっと待て! この子らにその手の話はまだ早い!」

 

「女は恋をしたその瞬間から大人なのよ」

 

「うるさいうるさいうるさ~い! こんなボンボンにうちの可愛い娘はやれん!」

 

「いい加減にしろよ、乙女の恋心を軽んじるに飽き足らず伯爵令息を侮辱? 何やってんのか分かってんのかハゲェ!!

 

 ご両親は、こう……うん。愉快な人のようだ。

 

「気にしてませんよ。ですが、娘さんお二人とこれからも仲良くさせてください」

 

 収集がつかなくなりそうなので、ヒートアップする二人に対し、俺は正直な気持ちを口にする。

 

「だめ」

 

おいハゲェ!

 

 過保護な姉、再びコントのようなやり取りする愉快なご両親を見て、どんな立場から言ってるんだと思われるかもしれないが、クロエはいい家族のもとに生まれたのだと安心していた。

 

 

 

 クレア一家と別れた俺は、続いて成人の部で優勝したゼノン・グリフィの元へ向かう。

 

 しかし、残念ながら彼は既に交流会から帰ってしまっていた。やはり若くして公爵家当主としての務めを果たすのは大変なのだろう。

 

 そんな時、優勝の座は譲ったものの今大会で目立った活躍をしていた二人が会話しているのが見えた。

 

「こんにちは」

 

 成人の部準優勝の獅子髭のグレンと学生の部準優勝のマルコ・グレンジャーの二人だ。

 

「おお、君は年少の部で優勝した、ユージン・セイナール殿だな」

 

「僕も見ていたよ。素晴らしい戦いだった。勇者というのは眉唾ものだと思っていたけど、君の戦いを見て考えを変えた人も多いだろうね」

 

「ありがとうございます。お二方も、いい試合でした。ところで、自分が遮ってしまって何ですが、お二方はどのようなお話を?」

 

「ああ、それは、僕がグレンさんに色々騎士団について質問していたんです。グレンさんは僕の志望先の大先輩なんですよ」

 

「なるほど。進路ですか」

 

「時にユージン殿は将来について考えたことは?」

 

「いずれ伯爵家を継ぐことは考えていますが、どのような過程を踏むかははまだ未定ですね。ですが、勇者の再来という大それた肩書に見合うように、困っている人たちを助けられる力を身につけたいです」

 

「へえ、その年齢でしっかりしてるんだね」

 

「素晴らしい考えだな。もしも、君が将来騎士団の門戸(もんこ)を叩くことがあれば歓迎しよう」

 

「ありがとうございます。選択肢の一つとして真剣に考えてみます」

 

 そう言えば、と気になっていたことを質問する。

 

「マルコさん、ところでそちらの女性は? 熱心に応援されていましたよね」

 

「ああ、彼女は、僕の婚約者のニコレッタ・マルケスだよ。ニコレッタ、こっちにおいで」

 

 マルコさんは、少し離れた場所で控えていた少女を近くに呼ぶ。

 

「わかったわ、マルコさん。……紹介してもらった通りだけれど、私はニコレッタ・マルケス。彼の婚約者よ」

 

「よろしくお願いします、ニコレッタさん。俺はユージン・セイナールです」

 

「ええ、知ってるわ。あなたの試合も見てたもの。その年齢で凄いのね。年は離れているけど同じ剣の道を歩んでいくもの同士、マルコとも仲良くしてもらえると嬉しいわ。勿論、グレンさんも」

 

 そう言って、俺とグレンさんに順番に目を合わせて、微笑む。

 

 よくできた婚約者だ。マルコさんもさぞ誇らしいことだろう。

 

 美人な婚約者を持つ彼に対し嫉妬する気持ちがあったが、この様子を見ているとそんな気持ちはすっかり吹き飛んでしまう。

 

 ……マルコさん、彼女を幸せにしないとダメですよ。

 

 そう、心の中で俺は呟いた。

 

 それから、学園の剣術の授業についてや騎士団について、またマルコさんとニコレッタさんの馴れ初めなど、様々な話に花を咲かせてから、その場を後にした。

 

 

 

 それから一時間ほどが経過した。一部その場を離れていた人を除いて目ぼしい出場者の殆どと会話できた。陛下とも表彰の際に顔を合わせる機会を頂いたし、これ以上時間を取るのは迷惑だろう。

 

 そのため、暫くは話しかけられる側に回っていた。

 

「ユージン様~!」

「かっこよかったですわ!」

「ああ、素敵……」

「ユージン様、私と婚約してくださいませんか!?」

「なぁッ、抜け駆けはご法度ですわよ!」

 

 綺麗なお姉さんやかわいい同世代の娘たちに囲まれてちやほやされるのはいいものだ。ミーハー心で話しかけてきた者が大半だったが、中には結構ガチな娘も見受けられ、婚約を申し込んできた令嬢がいたほどだ。後ろ髪を引かれる思いで、丁重にお断りしたが。

 

 俺とて婚約についてそろそろ考える年頃だ。正直、すごくしたい。今にでもしたい。

 

 しかし、ハーレムを盤石にするためにもできれば婚約するのは俺個人の価値が上がってからにすべきだとも考えている。

 

 現代日本とは違い、幸いなことにこの世界には一夫多妻の制約はない。しかし、どこの親であっても、娘を嫁がせる相手は相応な人物であってほしいし、嫁いだ先でぞんざいに扱われるのであれば、結婚を許したりはしない。

 

 そしてハーレムというのは、実際は女性一人一人を深く愛していたとしても周囲からはそう思われず、女性をぞんざいに扱っているように邪推されてしまうという避けられない課題がある。

 

 ただでさえローズ王女と結婚するのは俺の家格だけでは難しいときている。王家の一人娘と他国の伯爵家の長男では、格が違う。

 

 その上ハーレムまで作ろうとするなら、周囲の反対も相応のものになるだろう。

 

 だからこそ、下地作りの為に俺は勇者としての名声を上げている。俺が勇者として名声を上げれば、相手が王女であったとしても、他の多くの女性と婚姻を結んだとしても、ある程度世間から好意的に受け入れられるだろう。

 

 勇者ロールプレイはそのためでもあるのだ。

 

「みんな、今日は応援してくれてありがとうね。応援してくれる君たちのために、俺ももっと強くなるよ」

 

 女性たちに囲まれてちやほやされているのも、それでいい気になった俺がこうして女性を喜ばせる言葉を吐くのも必要なこと。夢に繋がる尊いものであって、決して(よこしま)なものではないのだ。

 

 彼女たちはこれから学園や社交界で俺の活躍を好意的に広めてくれるだろう。その結果、世の女性、特に貴族の令嬢やご婦人を味方につけるのだ。

 

 ……え? ハーレム願望自体が邪? それはそう。

 

 

 

 しかし、そろそろ頃合いだろう。他人より鍛えており体力には自信のある俺でも、初対面の相手と何人も話すのは疲れるというもの。それに、日もだいぶ傾いてきている。

 

 そう判断した俺は、周囲の女性たちに一言告げて、マリーたちを待たせている使用人の待機所まで向かっていた。

 

 その道中、意外な人物と出会った。

 

「ユージンさん! 試合見ました! アニキと呼ばせてくだせぇ!!」

 

 チンピラのような口調で話しかけてきたのは、アレクシア王女と準決勝で戦ったココデマ・ケールだった。

 

「どうしたの急に?」

 

「あっしアンタの戦いに見惚れたんす! 子分にしてくだせぇ!!」

 

「子分って言うのはなぁ。というか、どうして俺なの。アレクシア王女と戦ったんだから、そういうのは彼女に言うべきなんじゃない?」

 

「それは……そうも思ったんすけど、何だかポチとか言われて犬扱いされるビジョンが見えて怖くなったんす」

 

「あー」

 

 そういうことしそう。

 

 ……とは絶対に口に出さない。誰が聞いているか分からないのだ。

 

「まあ、子分じゃなくて、友達ってことなら」

 

「と、友達ぃ!?」

 

 ヤクザっぽい彼が体全体を使って衝撃を受けたような仕草をするのを見ると、思わず「え、撃たれたの?」と思ってしまう。

 

 友達というのは気に食わなかっただろうか。子分というのはプライベートなのに上下関係があって何となく嫌だからな。

 

「あっし感動しました。こんな小物にも優しくしてくだすって! 勇者ってのはアンタみたいなのを言うんす!」

 

「言い過ぎだって。それじゃあ友達としてこれからよろしく頼むよ、ココデマ」

 

「うっす! なんかあったら、力になるっす!」

 

 そう言って、上機嫌にココデマは去っていった。

 

 

 

 しかし、今日はいい日になった。

 

 まず、表の世界での最初の勇者ムーブ「秘伝の剣技で圧倒」を無事達成できた。

 

 そしてアレクシア王女、アイリス王女、クレア、グレンさん、マルコさん、ニコレッタさん、ココデマ。それ以外にも会話を交わした魔剣士や令嬢たち。今日だけで沢山の友達が増えた。また、表の身分でクロエと会うこともできた。アレクシア王女とは距離を詰められないままだったので、これから少しずつ好感度を上げていこう。

 

 それに、観客席のクロエと、()()()()()()にもいいところを見せられた。そう、彼女たちはずっと気配を消して会場の屋根の上から俺の試合を見ていてくれたのだ。

 

 将来のハーレムに向けて順調な滑り出しとなったと言えよう。

 

 俺は帰りの馬車でマリーに甲斐甲斐しく膝枕をされた状態で微睡みながら、充実感に浸るのだった。

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 アルファ「使命の為ならば、勇者としての力を見世物のように扱うことも辞さない……それほどの覚悟で、ガーデンの今後の為に戦っているのね。流石よ、ユージン」

 ベータ「ふわああああ! まるで勇者の伝説の再現! いや、それ以上。かっこよすぎますううう!!! 一瞬たりとも逃さず資料に残さなければっ! (ペンが高速で動き続ける)」

 ガンマ「流石は彼ね、表での立場を一瞬にして確固たるものにしてしまう。私も何か役に立つ立場があれば……」

 デルタ「優勝は当然なのです! 寧ろ遅いのです! デルタなら一瞬で決着がついてたのです!! ……ってことはユージンよりデルタの方が強い?」

 イプシロン「やっぱりユージンの魔力制御は参考になるわ。私ももっと繊細に……誰にもバレないように……」

 ゼータ「こんな派手な潜入のやり方もあるんだね……私にはできないことだ。流石はユージン、やることのスケールがケタ違いだ」

 イータ「……興味ない。でも……ユージンが有名になれば……研究のツテ……増える?」

 

 




オリ主はアレクシアに隔意を抱かれているのには気づいていますが、戦闘後の今どう思われているかはわかりません。姉とバッドコミュニケーションからの決別コンボ決めて傷心中とか予想もしてません。これはハーレム主人公の名折れ。

シャインくん豆知識:小学校で同時期に通っていた人全員を友達と言っちゃうタイプ。

TSシャドウちゃん豆知識:この日の為に何度も鏡の前でリハーサルをしてきた。

アイリス王女:アレクシアとオリ主の複雑な関係は知らないし、寧ろ隣の席でちょこちょこ会話していた分仲がいいと思っている。実際精神年齢の差や王女という立場故か、アレクシアがまともに話せる同世代の男は初めてなので節穴とも言い切れない。
何か企んでいるようだ……。

ゼノン・グリフィ:オリ主とエンカウントせず。若いのに貴族で一番地位の高い公爵を務めながら恐らく王国全土に影響力を持つ一流派の師範であり、教団でも働いている。控えめにいって過労死しそう。

マルコ:将来美人婚約者と袂を分かつことになるのが確定している(無慈悲)

グレン:原作ではシェリーを守るために不利な条件の中戦い戦死したイカしたおっさん。

ニコレッタ・マルケス:まだ何も知らない少女。ミーハーな気質で、秘かにユージンの試合を見ているときも目をキラッキラにさせていた模様。婚約者に対して抱いている感情も、現状では有望な才を持つ美男子に対する憧れやそんな人物と婚約しているという優越感であり、恋や愛と言った感情は芽生えていない。
???「憧れは理解から最も遠い感情だよ」

ココデマ・ケール:その場限りのはずがいつの間にか勝手にオリ主の舎弟ポジに。二つ年上でクレア・ローズらと同世代。ケール家は、イモ家とかと親交がありそう。なお、ジャガ・イモとヒョロ・ガリは、クロエが女なのでモブ友にはならず出番が大幅カットになる可能性がある(無慈悲)

マリー:侍女式奥義四十八手が一つ「どんな状況の膝枕でも足を痛めない」を体得しているため、馬車の中で膝枕し続けても彼女には全く負担がかからない。
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