これでボクちんも魔術使いです
え〜はい何か自分ってしぶといなと思ってたじゃないですか、実はそれ理由がありました。
あの俺達が着てた変な制服、あれ何かカルデアの俗に言う強化服?みたいなモノだったらしいんですよ。
「「「魔術礼装...何それ?」」」
「...そっか説明してなかったか、一口に魔術礼装と言っても色々あるんだけど君達の場合はあの制服が礼装なんだ。
実はあの服カルデアの技術を結集した物で、それを着ると魔術の使えない者でも魔術が使えるんだ。」
「「「マジで?!」」」
「早く知りたかったよ...それならランサー戦も楽になってたかもしれないのに...」
「私もあのモンスターに一矢報いる事ができたかもしれないのに...」
「マシュばっかりに責任を負わせる必要もなかったかもしれなかったのに...」
「えっとね...
着るだけでも身体機能を強化してくれる効果もあるんだ、それにみんな訓練をしてなかったから使えなかったと思うし真価は発揮できなかった筈だ。
それと君達自身の魔術の強化をするつもりはない、冷静に局面を見る力を失って欲しくないからね。」
「強化か...
ああだから藤丸女が俺を担いでポンポン歩けてたのはそういう事か、とんでもない怪力女だと思ってたよ。」
「いや失礼すぎるんだけど?!」
「メンゴメンゴ...イデデデ!!」
魔術礼装を藤丸女が着てない状態で藤丸女の方が圧倒的に腕力が強いのは言ったら怒られるよね、はいギブギブ残った右腕折れちゃうから。
腕力で魔術上回ってるよ怖いよ...
「...まあ話を戻すけど魔術を使うための魔術による強化を行う為の特殊な道具を魔術礼装と言う訳さ、で本題君達の礼装に備わる機能の多くは自動で作動するものなんだけど装着者の意思で他の魔術を使う事ができるようになるんだ。」
「ついに俺達も魔術デビューだな、やっとただの人間から卒業できる。」
「...今の礼装に刻まれている魔術は3つあるんだ、
応急手当(ヒール)
瞬間強化(ブースト)
緊急回避(バック)
の三種類だね。
例えば礼装起動(プラグ・セット)瞬間強化(ブースト)みたいに使う事ができる」
何それカッコいい...
「いいですねそれ!!質問いいですか!!」
「勿論、何でも聞いてくれ。」
「それって自分に使えますか?」
「...そうだね応急手当は人にも使える、だけど他の二つはサーバントに使う事しか考えられてないから使えない。」
「そんなぁ...」
いやでも自分にヒール使い続けて敵に特攻する作戦アリだよな、いいね何もないよりマシだ。
...てか自分にヒール使えるなら絶対に死亡回数減らせるじゃん、楽ちんでいいね。
「もしかして敵性サーバントと自分も戦う気?」
「駄目ですか?いやだって仕方ないじゃないですか、俺サーバントと契約できてないし契約できるようになるまで自分のフィジカルだけが頼りなんですから。
それにモンスターぐらいは自分で対処できないとマズいでしょ...」
「確かにそうだね...
ダヴィンチ、今から神崎君の礼装の魔術式を書き換えられるかい?」
「ん〜そうねいいわよ、少し時間はもらうけどね。」
よし自衛手段GET
「助かる、Drもダヴィンチちゃんもありがとう。」
「それくらい構わないよ実際に戦うのは君達だからね、仕様変更が必要なら藤丸君達も気兼ねなく伝えて欲しい。」
「「分かりました」」
俺だけ別なの?まあいいや...
「それじゃぁ早速試運転と行こうか」
「まず最初は握力から確認していこうか神崎君」
「は〜い」
測定結果
握力××→測定不能(破壊)
魔術ってすげぇ(小並感)
どうやらワシ精密検査の結果で魔術回路ではなく魔術回路みたいな物があると判明しました...自分を見失うまで神秘に触れ続けた結果かもしれない...
カルデアの機器とかをこれ以上壊したら替えがなくなるから現地で試してくれだと...妥当だから言い返せないわダビンチちゃんごめんね...