どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。   作:スーさんFDP

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ちょっと、筆が進み区切りの良いところまで進めたかったので、投稿します。

それと報告!

皆様のおかげで3万UA突破しました!!

ありがとうございます!!

これからも細々頑張って行きますのでよろしくお願いします!!




第2話「シャーレの夏休み その2」

 

 

 

あれから先生はいくつかジュースを買い、コテージの管理であるガチャピンと共に

 

「今日から泊まりに来た団体客って先生たちだったんだね♪」

 

“ああ、いつも忙しく働いている生徒達にも夏休みを体験させたくってな・・・そういうガチャピンはずっとあそこで働いているのか?”

 

「違うよ~~いつもはドンドコ島って所で働いているんだけど、今回は新しいリゾート地を求めて、相棒と一緒にキヴォトスに来たんだ♪」

 

“ほお・・・結構働きもんなんだな・・・”

 

「うん・・・でもキヴォトスも結構物騒で驚いたよ・・・色んな子供達が銃を普通に持ち歩いているんだもん・・・」

 

“ハハッ・・・俺も最初はビックリしたもんだ・・・”

 

「あれ? 先生もキヴォトスの外から来たの?」

 

“ああ・・・前は何をやっていたんだか、まったく覚えていないんだがな・・・”

 

「へえ~~・・・あ、コテージが見えたよ!」

 

“ああ・・・・・・なあ、ガチャピン・・・あの赤いモジャモジャしたのはなんだ? こっちに向かって来てるが?”

 

コテージ「ドンドコ」にたどり着いた2人の視線の先には赤い巨大なモジャモジャが手を振りながら、走ってくる姿であった。

 

『お~~いガチャピ~ン~!!』

 

「あ、ムックだ! お~い!」

 

“・・・もしかして、あの赤いのが相棒か?”

 

「お~~ガチャピン、どこに行っていたのですか? ん? こちらのお方は?」

 

先生は間近でムックと呼ばれた何かを見る。

何か、モモフレに出てきそうなやつだなと思いつつ、挨拶をする。

 

“俺はシャーレの先生だ、実はガチャピンに自販機の場所を教えて貰ってな・・・”

 

「お~~そうだったのですか! おっと、私はムックです、ガチャピンとここのコテージを経営しております!」

 

“ああ、さっき聞いたぜ”

 

「ムック、こちらの先生は今日から14日間、お泊まりするシャーレの方々だよ!」

 

「おおーそうでしたか!すみません、丁度買い出しに行っておりまして・・・先に電話で鍵は開けておきましたが・・・お部屋は大丈夫でしたか?」

 

“ああ、ある程度片づいていたから、清掃も簡単に終わりそうだ、礼を言わせてくれ”

 

「いえいえ♪久しぶりの大人数のお客様です、貸し出しコテージとはいえ、出来る限りおもてなしさせて頂きますぞ♪」

 

“フッ・・・そうか、しばらくの間よろしくな、2人とも”

 

「よろしく、先生!」

「よろしくですぞ!」

 

 

簡単な挨拶を終えた3人はコテージの中に入る。すると、ラウンジの平ベンチにラブとヒヨリが仕事を終えからなのか2人はのんびり座っていた。

 

“おい、ヒヨリ、買ってきたぞ!”

 

「わああ!先生ありがとうございます!」

「あ、先生ありがとう!」

 

先生はそう言って2人にジュースの缶をいくつか手渡す。

 

“他の奴らにもやって来てくれないか”

 

「うん、いいよ・・・・って、先生、後ろの2人?は・・・誰?」

 

ラブはジュースの缶を受け取りつつ、先生の後ろに立っていたガチャピンとムックに顔をしかめる。

 

“ああ、2人のことを紹介しないとな・・・ラブ、みんなを広い場所に集めてくれないか? そこで紹介する”

 

「了解、わかったよ♪行くよヒヨリ」

 

「うええ~~まだ飲んでる途中なのに~~」

 

先生の言葉にラブは二つ返事でコーラをラッパ飲みしているヒヨリをひっぱていった。

 

 

「元気な子達だね~~」

「子供は元気な姿が一番ですな~~」

 

“俺もそう思う”

 

 

 

 

 

 

そして、少し時間が経ち、コテージのレクリエーションルームにみなが集められた。

 

集められた皆は床に座る中、先生とワカモにリコがそれぞれ前に立っていた。

 

“みんな移動に設営、施設の清掃とごくろうだった・・・今回、シャーレにて初の夏休みを行っていくが、改めてここでのルールを説明する・・・ワカモ”

 

先生に言われて、ワカモはA1サイズの用紙を開き、座っているみんなに見やすいよう広げて見せる。

用紙にはここでの決まり事が箇条書きで書かれていた。

 

「はい、まずここでの武器の類いは禁止です。緊急事態と判断した際、先生、私とリコさんが鍵を開けます、次に門限ですが、夕食後に7時に点呼、消灯は11時となります、そして、明日から4日間は自由行動ですので、お昼は出ませんので、各自で作るなり、食べに行くなりして下さい、そしてお小遣いは無駄遣いしないように・・・最後にリコさんから・・・」

 

「はい、一応私は、基本ここの一室を借りているから、何か怪我や熱中症になったら、私を呼ぶようにして下さい、あと、海や外で遊ぶ方々は水分補給を忘れないように・・・それでは皆さん、楽しい夏休みにしましょうね♪」

 

『は~~い♪』

 

“それとだ・・・今日からお世話になる、コテージ「ドンドコ」の管理人達だちゃんと挨拶するぞ”

 

「こんにちわー!ボクはガチャピンです!」

「ムックです、皆様こんにちわですぞー!」

 

『・・・・・』

 

「あれ、どうかしたの?」アセアセ

「な、何かしてしまいましたかな?」アセアセ

 

『・・・か、かわいいい~~~~!!!!』ダキツキ

 

「「うわああ~~~」」

 

「うわーまんまる顔に大きなお目々がとても・・・!」

「ムックさんのモジャモジャ感・・・とっても落ち着く~~♪」

「着ぐるみ感すごいのに、あったか~い♪」

 

ガチャピンとムックの登場に座っていたシャーレの生徒達の大半が可愛いマスコットキャラを見るかのように抱きつき始める。

一方、ガチャピンとムックはもみくちゃにされて目を回し始めていた。

 

「こ、こらお前達!お二人に失礼だぞ!」

 

「まあまあ、サオリちゃんも・・・ヨイショっと!」

 

「サイ!? うわむ・・・!!」ダキツキ

 

「わあ~~大丈夫~~?」

 

サオリがこの現状を止めようとする中、後ろからサイがサオリの肩を掴み、ガチャピンへと向けて、押し出す。

突然の出来事にサオリはガチャピンのお腹に抱きつくような形となる。

 

フニフニ・・・・・・

 

「ん?どうしたの?」

 

フニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニ~~~~

 

「サ、サオリ姉さんが・・・一心不乱にガチャピンさんのお腹をフニフニしています!」

 

「サッちゃんが珍しい・・・あれ?」

 

サオリが抱きついている一方でガチャピンの後ろにはミサキが顔を赤くしながら、指先をつんつんとガチャピンの肌?の感触を確かめていた。

 

どうやら、ガチャピンの見た目がドストライクだったのか無邪気に抱きつきたいと思う反面、自分のキャラにあっていないというプライドがぶつかり合い、葛藤していた。

 

「・・・さわりたい・・・で、でも!・・・ああ、あああ・・・!!」

 

 

「・・・ミサキさん・・・葛藤してますわね・・・」

 

“そうだな・・・もう少し待ってから、間に入ってやるか・・・”

 

ワカモと先生はミサキがもう少し勇気を出して、抱きつくのを待ってあげることにした。

 

そして数分後、ゆっくりとガチャピンとムックに顔を真っ赤に染めながら、噛みしめるように抱きつくミサキの姿を見て、先生とワカモは微笑むのであった。

 

 

 

 

 

 

それから少しの時間が経ち、夕食のBBQも終わり、時刻は消灯の一時間前である夜の10時。

先生は海の見えるラウンジに来て、海に反射する月明かりを見て、思いを馳せていた。

 

近くにある1人用のソファに腰掛け、今日の出来事を思い出す。

 

海ではしゃぐ姿・・・

 

BBQで騒ぎながらも、美味しそうに食べる姿・・・

 

レクリエーションルームにてトランプやボードゲームを楽しむ姿・・・

 

 

“たった一日目なのに・・・大切思い出が増えちまったな・・・”

 

 

思い馳せるように今日一日の出来事を噛みしめる先生であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日・・・・・事態へ急展開を迎える。

 

 

次回予告!

 

 

”近くのホテルで爆破事件!?”

 

「先生、この事件・・・私たちシャーレの出番ですよ」

 

「科学部~出動~!」

 

「え、えと・・・お、おー・・・」

 

 

”俺たちの夏休み・・・どうやらただでは終わらないようだな・・・”

 

 

 

次回「シャーレの夏休み 踊れ!シャーレの大捜査線!!」

 

 

 





あとがきアーカイブ

「アルちゃんのシャーレのお留守番」



シャーレのお留守番日誌一日目


ユウカ「・・・・・」イライライライライライラ

アル「(く、空気が・・・重い!!)」

お留守番件、シャーレ代理のアルちゃん・・・本日はミレニアムの早瀬ユウカが来ていた。
本日は本当なら、彼女の当番であり、セミナーの山の様な仕事を片付け、待ちに待った当番の日だったが、一週間前からの突然の夏休み連絡により、全てをぶち壊されたユウカ。

それならばと思い、無人となるシャーレの留守番でもしようと思い、来てみたら、既にアルが居たため、自身に頼まなかったことに怒りを押さえられないのか、お茶請け用の羊羹を丸々一本かじりつく。

アル「・・・あの、いくら何でもお行儀が悪いわよ・・・」

ユウカ「・・・・・・・・・チッ・・・」

アル「(こわっ!! 彼女こんな子だっけ!? き、気持ちが分からなくも無いけど・・・すさみすぎよ!! ああ、もうカヨコもムツキもハルカも居ないときになんで!!)」

ユウカ「ああーあー! 良いですよねーアルさんは・・・先生にぃ!直接ぅ!お留守番頼まれてぇ!!」ガッツガッツ!

アル「お、落ち着きなさいって・・・その、先生もあなたに留守を頼もうとしたのだけれど、いつもお仕事で大変だからって・・・それで・・・」

ユウカ「そういう気遣いはいらないんですよ!!!」バンッ!!

アル「ひいぃぃ!!」

このあと、終始先生の愚痴をアルにぶつけて、ユウカはミレニアムへと帰って行った。
帰る際に頭が冷えて、我に帰ったのか、アルに丁寧に謝罪していった。




ここからはダイジェスト


シャーレお留守番日誌二日目


トリニティの美園ミカがやってきた・・・

拳をグーにしながら「変わってよ」と少し低いトーンのままでアルを脅していたが、途中親友の桐藤ナギサがやって来て、先生仕込みの「ロールケーキの極み」で、ミカをノックアウトし、懇切丁寧に謝りながら、アルにロールケーキを手渡して帰って行った。

そのロールケーキは少しほろ苦かった・・・・・・


シャーレお留守番日誌三日目

よりにもよって空崎ヒナがやってきた・・・
先生に渡す書類を届けにきたとのこと
ものすごい恨めしそうな眼差しで、アルを見ていたが、エプロンをしながら、先生のベッドのシーツや枕を洗濯している姿を見て、シナッとしたと思ったら、シャーレを足早に飛び出て行ってしまった。


廊下に涙を溢したかのような水滴があったが、無言で感情を押し殺し、掃除した。


シャーレお留守番日誌四日目


「私は先生のウサギです!ここに住みます!」と叫び、先生の布団に潜り込んだRABBIT小隊の月雪ミヤコが立て籠もりを始める。
彼女の仲間達があきれ顔で説得をする中、「その布団、昨日洗ったわよ」と言ったアルの言葉を聞いて、立て籠もり時間23分40秒の事件は終わった。

去り際に「許しませんッ・・・許しませんよっ 陸八魔アルッ!」と言っていたが、空井サキに拳骨されて、気絶し、連れ帰って貰った。

アルは人生で初めて胃薬を飲んだ

続く・・・・・
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