どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。 作:スーさんFDP
お疲れ様です。
皆さん、雪は大丈夫でしょうか。
明日は躓き転倒にはご注意して下さいね。
それでは!
今回はジャッジアイズからのサブストである変態三銃士を書いていこうと思います。
何か、気が付いたら、日間ランキング入りしててビックリしたわ・・・
頑張って書いていきますので宜しくお願いします。
“・・・・・・・・”
「・・・先生。今日はお話があってお呼びしました。」
そうカンナは静かに言うと、先生は嘆願するかのように言葉を吐き出す。
“俺は・・・誓って殺しはしていませんっ!!”
「違いますっ!! ですのでシタバタしないで下さい!」
“・・・で、今日は何で、俺を呼んだんだ?しかも、尋問室にまで連れてきて・・・?”
昨夜モモトークにて、カンナから呼び出しをくらった先生。
思い当たることしか無いが・・・とりあえず生徒からの呼び出しということもあって翌朝ヴァルキューレに直行したのだった。
「先生・・・今、キヴォトスで面倒な犯罪者たちが居るのは知っていますか?」
“面倒? 七囚人の誰かのことか?”
「違います・・・その犯罪者たちは下着泥棒、痴漢、のぞき魔の3人です。」
“・・・どういうことだ?”
「ここ最近騒がせているその3名は我々ヴァルキューレの追跡をいつも振り切り、これまでの変態とは比べものにならないほどの変態です。」
“何だか、頭が痛くなってきた・・・”
「先生にはその3名を捕まえるためにご協力をお願いしたいのです。」
“それは構わないが・・・まずはどうするんだ?”
「まずは最初の1名。下着泥棒のパ、パンティ・・教授と呼ばれている奴から捕まえましょう」
“色々とツッコみたい所だが・・・捕まえるにしても、奴はいつ現れ、どういった趣向の下着だとか、色々情報が欲しいんだが・・・”
「分かりました。奴は毎週水曜日の夜にのみ犯行を行っている様です。そして奴の趣向ですが、被害を受けた生徒たちから事情聴取した結果、体躯が幼い生徒で黒のレースにリボンの着いた下着を狙っている様です。」
“そこまで分かっているなら、適当に用意した奴で罠を張れば・・・”
「・・・実は奴の変態ぶりは尋常では無く、ある程度使用している上、綺麗な下着にしか目もくれないようで・・・」
“やばい変態じゃ無いか・・・”
「ですので、先生には該当しそうな下着を貸してくれそうな生徒に心当たりは無いかと・・・」
“おい!俺に用意しろってのか!”
「・・・もちろん、ヴァルキューレでも該当しそうな奴を探しました。合歓垣にも持ってないか確認しましたが、あいつは持っていないと珍しく怒られました。」
“カンナ・・・今日は何だか可笑しいぞ・・・疲れてるのか・・・”
「ここ最近、その変態共の所為で色々と苦情が来ていて、その対応で徹夜続きなんです。ああ、射殺したい・・・」
“そ、そうか・・・(カンナの睡眠の為にも、どうにかするしか無いか・・・誰に頼もう・・・?確か、カンナは背の小さい生徒の下着で、黒のレースにリボンの着いた下着と言っていたな・・・)”
選択しろっ!
・ヒナ
・ホシノ←
・アリス
“ホシノは・・・う~ん、持ってなさそうだな・・・”
選択しろっ!
・ヒナ
・アリス←
“アリスも・・・そういう物は履いて無さそうだな・・・”
選択しろっ!
・ヒナ←
“ヒナか・・・いつもの服装といい、似合いそうだし、もしかしたら・・・”
「誰か該当しそうな生徒はいましたか?」
“ああ、一応当たってみるが・・・”
「それでは、先生は囮の物を調達してきて下さい。準備が出来たら此処に来て下さい。」
ピロンッ♪
カンナは手に持っているスマホを操作して、先生のスマホのモモトークに連絡を入れる。
“ん?地図か?”
「ここのアパートで張り込む予定ですので、夜になったら来て下さい。それでは。」
カンナはそう言って、そくさくとその場を立ち去る。
“・・・ふう・・・気乗りしないな・・・”
ゲヘナ学園 風紀委員室
「先生、いらっしゃい♪」
“あ、ああ・・・急に訪ねてすまない。ヒナ。”
重い足取りの中、先生はヒナに下着を借りる為にゲヘナにやって来た。
いくら指名手配犯を捕まえるとはいえ、生徒の下着を借りに来るという現実に胃が重くなる。
「今日は私しか居ないけど・・・そうだ♪この間、良いお茶菓子を貰ったの、今お茶と一緒に持ってくるわね♪」
出会った頃の何かに追い詰められた様なヒナの姿は見る影も無く、最近の彼女は良く笑う様になった。
それもこれも、彼女の頭痛の種であったゲヘナ生徒の暴走は先生が関わったことで少し、いや、かなり改善されたのだ。
特に最近温泉開発部や美食研究部といった問題児達が、前に比べてテロ活動を起こさなかったことが要因だろう。
万魔殿とは現在も、何かやらかそうとすることが、あるが・・・エデン条約時の件で先生が大けがしたことで、少しだがなりを潜めた。
詰まるところ、現在のヒナはストレスの軽減、充分な睡眠によって「ゲヘナシナシナシロモップ」から、「ゲヘナツヤツヤシロモップ」へとジョブチェンジしているのだ。
“(さて、まずはどうやって、ヒナから下着を借りるかだが・・・)”
選択しろっ!
・情熱的に説得する。←決定
・事情を話して説得する。
“(よしっ!ここは想いの丈をヒナにぶつけてみよう。)”
「先生・・・どうかしたの?」
突如真剣な眼差しで見つめられたヒナは首をコテンと傾げる。
“ヒナ・・・伝えたいことがあるんだ・・・”
「え、せ、先生・・・急にどうしたの」
“お前の下着が欲しいんだ・・・!”
「・・・・・・・・・はぁ・・・・・・?」
急激に目が据わるヒナ。
“バカな子とを言っているのは分かる。だが、お前のじゃないとダメなんだ。”
「・・・先生。まさか他の子にもそんなこと言ってるんじゃ無いでしょうね」
“そんなことはないっ!”
「きゃっ!せ、先生・・・?」
ヒナの言葉に先生は力強く返事すると、彼女の両肩を力強く掴む。
“ヒナ、もう一度言う・・・お前のだから欲しいんだ・・・!”
熱い眼差しを向けられたヒナは思わず視線を逸らし、顔を赤らめる。
「そ、そんな急に言われても・・・先生、もしかして疲れているの?」
“ふっ・・・疲れているどころか、元気いっぱいだぜ。俺は・・”
「げ、元気・・・いっぱい・・・!!」チラッ
ヒナは先生の言葉に思わず、先生の下半身のある部分に目を向ける。
“今夜を乗り切る為に、必要なんだ!”←下着泥棒を捕まえるため
「こ、今夜を、乗り切る!!??」←いやらしい事
“大丈夫だ。使い終わったら、綺麗にして返す!”
「つ、使うって、何に!?」
“・・・いや、急にこんなこと言われても、混乱するよな・・・すまない、忘れてくれ・・・”
「え、?」
“別を当たる・・・今日は済まなかったな。”
先生は悲しい顔をしながら、スッと立ち上がる。
ヒナは先程の先生の他を当たると言う言葉にショックを受ける。
「ま、待って!!」ギュウ
“・・・ヒナ?”
感情にまかせて、先生の手を咄嗟に握るヒナ。
ゆっくりと握っていた手を離すと、窓際のカーテンにクルリと入り込み、シュルと音がすると、スカートを必死に押さえつつ、顔を茹で蛸の様に真っ赤にしたヒナがおずおずと先生の前にやってくる。
「こ、これ・・・使って・・・ほ、他の娘の使うくらいなら・・・私の使って・・・」
“ヒナ・・・!!ありがとう!”
・「ヒナの脱ぎたてのパンツ」を手に入れた!
“(これで、準備は出来たな。夜になったらカンナと合流しよう。)”
「せ、先生・・・その責任・・・取ってね・・・」
“ああ・・・もちろんだ!”
「もう・・・バカ・・・」
今日もゲヘナ風紀委員会は風紀を乱していたのだった。
時刻は夜になり、辺りも暗くなり始めてた所、先生はカンナに指定されたアパートに向かっていた。
”・・・ここか・・・”
そう呟いた視線の先には、一人暮らし用の7階建てアパートが視界に映った。
指定された部屋の前に付き、ノックを3回空けて、2回叩くとガチャと扉が小さく開く。
扉の隙間から、カンナが顔を覗かせる。
「時間ぴったりですね先生。」
”ああ、それと・・・用意はしてきた。”
・「ヒナの脱ぎたてのパンツ」をカンナに渡した。
「・・・・・・先生、つかぬ事をお聞きしますがちゃんと理由を説明してお借りしましたよね?」
”ああ、少し情熱的にな・・・”
「・・・そうですか・・・とりあえず、私の用意した洗濯物と一緒に吊してと・・・」
カンナはそう言いながら、用意したヒナの下着をベランダの外から少し目立つように干す。
「あとは、餌に獲物が掛かるまで待ちましょう。」
少し時間が経ち、アパートの床で先生のコートを毛布代わりに仮眠するカンナを頭を撫でていながら監視を続ける先生。
すると、窓の外からモーター音が聞こえ、そっとカーテンの隙間からベランダを覗く。
視界に映ったのは、小型のドローンが干してあるヒナの下着にフックを取付けている所であった。
”(こうやって、盗みを働いていたのか・・・)カンナ、起きろっ”
「・・・!!来ましたか!」
”今、ドローンを使って下着を取ろうとして・・・あ、持って行かれたぞ!!”
「大丈夫です。下着にはGPSを取付けてあります。追いましょう!」
二人はGPSの情報から、近くのバッティングセンターに潜んでいると知り、急いで向かった。
屋上にたどり着くと、そこにはヒナのパンツを握りしめて今にも嗅ごうとしている白衣を着たロボットが居た。
”お前が・・・パンティ教授か?”
「むっ!何だ貴様らは!!パンティ教授の意思を継ぐ、パンティ2世であるワタクシの崇高な研究の邪魔をするとは!!!」
「黙れ変態っ!!ヴァルキューレ警察だ。大人しくしろっ!!」
カンナはそう言うと腰のフルスターから拳銃を取り出し、銃を構える。
「ふん無能なヴァルキューレどもが、いいだろうこのパンティ2世の力を見せてやる!!」
パンティ教授ことパンティ2世は手に持ったヒナの下着を嗅ごうとする。
しかし、そんなことは先生が許さなかった。
”させるかっ!”
「ぬああぁ!!」
先生は腕時計型ガジェット「スパイダー」でヒナのパンツを奪い取る。
「ええい!!ならば!!」
往生際が悪いのか、パンティ2世は懐から下着を取り出すと勢いよく嗅ぎ始め身体が神秘の光に包まれる。
「くんかくんかくんか~~~す~はあ~~・・・・よ~~し~~~パワーアーーップ!!」
「な、何だこの圧は!?」
”カンナ、お前は下がってろ”
「エロスの香りがワタクシに力を与えてくれる!ほとばしるリビドーの力を思い知りなさい!!」
パンティ2世
戦闘が始まり、パンティ2世が跳び蹴りをかましてくる。
が、先生は戦闘スタイルを円舞にして青い炎を身に纏うと、スウェイで跳び蹴りをヒラリと躱す。
”せいっ!やあっ!はあぁっ!”
いなしたことで、隙の出来た背中に蹴りを2発と最後に回し蹴りで吹っ飛ばす。
「ぐああ!!ええい、まだあああ!!」
”ふっはっ!”
負けじとパンティ2世は拳で先生に殴りかかるが、華麗に躱していく。
そして、少し後ろに下がると、手をクイクイと振り、挑発を取る。
”掛かってきなよ”
「!!!くあああああ!!!!」
△極HeatAction!
誘い反撃
またも殴ってくるパンティ2世の攻撃を腕でガードすると、空いた顔面に裏拳を叩き込みパンティ2世を吹っ飛ばす。
「く、かあ・・・・・」
まともにくらったのか、パンティ2世はそのままダウンした。
先生に敗れ、膝をついたパンティ2世は負けた事に信じられず、声を吐き出す。
「ま、まさか!パンティの匂いを嗅ぎ、パワーアップした状態のワタクシが手も足も出ないとは・・・貴様は一体?」
”・・・俺はシャーレの先生・・・とでも言えば分かるな?”
「き、貴様が・・・あの・・・生徒の足を舐めたり、生徒に首輪を着けたり、生徒と混浴したっ!・・・あのシャーレの先生か・・・」
「先生・・・?」
パンティ2世の言葉にカンナの冷たい視線が先生の背中に突き刺さる。
”・・・とりあえず、大人しく捕まれ。”
「ふ、あなたは確かに強くて変態だった。ですが、ワタクシが倒れても残りの戦士があなたの前に立ちはだかるでしょう!地獄の底で待っていますよ!」
その後、パンティ2世はカンナの呼んだ応援のヴァルキューレ生徒達に連行されていった。
「お疲れ様でした先生。」ジー
”ああ・・・それにしても、まだあと2人も残っているのか・・・”
「そですね・・・2人・・・いえ、3人かも知れませんね」ジー
”この調子で、残り2人も捕まえよう!・・・・だから、そんな目で見ないでくれ・・”
こうして、先生とカンナは変態三銃士の1人、パンティ教授の意思を次ぐ者「パンティ2世」を捕まえたのであった。
第4話「カンナと先生と変態三銃士その1」 完
あとがきです。
次回は他のサブストも目指して書いてみます。
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