どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。   作:スーさんFDP

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お久しぶりです。

遅くなり、申し訳ありません。

中々忙しく、疲れもあって遅れました。

評価も増えていって、嬉しい限りです。

今回は龍が如く8でもあったエンディングノートから思いついた物を
芝大将メインで書いてみました。




第5話「大将とエンディングノート」

 

 

 

ある日の外回り、仕事を早くに終え、シャーレへの帰路に立っていた先生。

見慣れた街並みを歩いて行く中、珍しい人物を見つける。

 

“あれは・・・大将?”

 

「おん?先生じゃねえか!?」

 

彼はアビドスにラーメン柴関という店を構えているアビドスの大事な住人の一人である。

 

“大将こそ・・今日、店は休みか?”

 

「ああ、仕込み先の都合でな。先生は仕事かい?」

 

“ああ、だが今日はもう終わって、シャーレに戻るとこだ。”

 

「そうかい・・・ならちょっと時間貰えるかい?」

 

“そうだな・・・・”

 

 

選択しろっ!

 

・大丈夫だ←決定

・すまないが・・・

 

 

“確か・・・よし、大丈夫だ。

 

「そうかいっ♪そりゃ良かったよ♪」

 

“随分機嫌が良いじゃないか大将”

 

「ああ、いやぁ・・・古い知り合いに連れて行かれて気乗りしなかったんだが、新しい事が知れてな。」

 

“ん?どういうことだ?”

 

「これよこれっ」

 

大将はそう言って、取り出したのはエンディングノートと書かれたノートであった。

 

“これは・・・大将、どこか身体でも悪いのか・・・”

 

「違えって!! まあ、俺も最初はエンディングノートって言ったって、遺書みたいな物だと思ってたんだがよ、これまた以外にも熱心に聞いちまってさ。それで先生も一緒に書いてみないか!」

 

“なるほどな・・・大将がそんなにはしゃいでいるのも気になるし、どうせ今日は暇だしな・・・いいぜ、付き合うぜ大将。”

 

「おうよ!」

 

 

 

 

それから近くの喫茶店に二人は移動し、先生は大将に教わりつつ、エンディングノートを作るのであった。

 

“なるほどな・・・これは遺書とは違うな・・・”

 

「だろ!俺も書いてみて分かったんだが、自分を見つめ直すのに結構面白くてな。自分のやりたいことを書いてみるのも中々楽しくてよ!」

 

大将はそう言って、自身の作成したエンディングノートを先生に見せる。

 

“何々・・・スケボーで思いっきりかっ飛ばす!・・・中々若若しくていいじゃないか。”

 

「そう言う先生はっと・・・カラオケで熱唱!・・・先生も分かりやすくて良いじゃないか」

 

“ふっ大将。バッテンでホームランを打つとか、子供らしくて可愛いじゃないか♪”

 

「そう言う先生こそ!なんだよっ、若者向けのすいーつ?を食べたいって!先生の方が可愛いじゃないか♪」

 

おっさん二人が喫茶店で周りの目も気にせず、はしゃぐ姿に店のマスターが微笑ましい目で見つめている。

 

「なあ先生。どうせならこのうちのいくつかをやってみないか?」

 

“そうだな・・・2~3件ぐらいなら今からでも出来そうだな。よし、行ってみるか!”

 

「へへっ!ならまずは・・・カラオケだな!!!」

 

 

 

1件目 カラオケで熱唱!

 

『ありがとうございました~~~~♪』

二人は店員の声を聞いて、カラオケ店から楽しげな様子で出てくるのであった。

 

「いやあ~~先生の歌声は色気があって、惚れ惚れしちまったぜ!」

 

“ふっ・・・大将も柴犬の癖にハスキーなバリトンボイスでしびれたぜ。”

 

「しっかし、カラオケなんてスナック以外じゃ久しぶり過ぎて、こんなに楽しいとは思わなかったよ!先生は生徒とは来てるんだろ?」

 

“ああ、だが、今日みたいに大将みたいな友人と来たのは久しぶりだったな。”

 

「そうだな・・・しかし、次はどうするか・・・」

 

“だったら・・・

 

 

 

2件目 ダーツで勝負ッ!

 

 

 

「はあ~~先生やるね~~~♪」

 

“大将こそ・・・中々良い腕をしているじゃないか!”

 

2件目に二人が選んだのは大将の項目の一つであるダーツであった。

1人でも出来なくは無い遊びだが、2人でやった方が楽しいと思い、近くのバーで遊ぶことにした。

 

「いやあ~~こうやって、近しい友人と遊ぶのは楽しいな~~♪」

 

“おいおい、大将、ダーツバーで一杯だけ飲んだからって、もう酔っているのか?”

 

「あんな安酒一杯で酔うガラじゃねえって・・・さて、最後はどこに向かうか・・・」

 

“なら大将・・・最後はここに決めても良いか?”

 

「おん?・・・まじか・・・先生・・・!!」

 

先生の提案した内容に旋律する大将。

それは・・・・

 

 

 

 

3件目 若者向けのすいーつ?を食べる。

 

 

 

“・・・・・・・”

「・・・・・・・」

 

先生と大将が向かったのはアロナに調べて貰った最近流行のフルーツパーラーだ。

流行の店な為か、平日でも若い子でごった返していた。

 

あまりの若々しい雰囲気におっさん2人はたたじろいでいた。

 

「先生・・・これからあそこに飛び込むのか・・・」

 

“ああ・・・だが・・・雰囲気がな・・・”

 

「何だか・・・初めて来たキャバクラを思い出すぜ・・・」

 

“例が年寄り臭いぞ大将・・”

 

「なあ、先生が啖呵切ってくれよ。生徒と行き慣れてんだろ。」

 

“おいおいそりゃないぜ・・・”

 

おっさんらが尻込みしていると、一人の生徒が先生に声を掛けてきた。

 

「せ、先生・・・どういてここに?」

 

声を掛けてきたのはトリニティの正義実現委員会のハスミであった。

 

“ハ、ハスミ・・・お前もここにスイーツを?”

 

「え、ええ最近流行っていると聞いていたので・・・先生と・・・そちらは?」

 

“ああ、こちらはアビドスでラーメン店を開いている大将だ。でだ、大将。こっちはトリニティ総合学園の羽川ハスミだ。”

 

「よろしくな嬢ちゃん♪」

 

「ええ、こちらこそ・・・それでお二人は一体お店の前で何を・・?」

 

“ああ・・・それなんだが・・・待てよハスミ。お前ここにスイーツを食べに来たと言っていたな・・”

 

「は、はい!」

 

“・・・・・・・”

「・・・・・」

 

ハスミの返事に無言のアイコンタクとを取り合う二人のおっさん。

 

“ハスミ・・・良かったらなんだが・・・”

 

 

 

 

「フフッ♪」

 

“おいおい、そんなに笑う事無いんじゃないか?”

 

「で、ですが・・フフッ♪・・・そのお二人の様子を思い出したら可愛くて♪」

 

「いや~~おっさんになるとこういう店に入るだけでも勇気がいるからな~~。嬢ちゃんがいてホント助かったぜ・・・今日はおっさん達が出すから好きなの頼みな!」

 

「え、で、ですが・・・」

 

“フッ・・・ハスミのおかげで入ることが出来たんだ。パフェの一つや二つなんて気にするな。”

 

「せ、先生がそうおっしゃるなら・・・」

 

「それで、先生は何にするかい?ここは新鮮ないちごを使ったスイーツが人気とあるけど・・・」

 

“そうだな・・・俺はこのふんだんにイチゴを使ったミルクレープを頼もうかな・・・”

 

「俺はこの抹茶と紅茶とイチゴの三種のワッフルってやつにしてみようかな。嬢ちゃんは決まったかい?」

 

「私はもう決まって居ますので、注文をオーダーしますね。お飲み物は先生はコーヒーのブラックでしたっけ?」

 

“ああ”

 

「お、じゃあ俺もそれを頼むよ」

 

「わかりました。」ポチポチ

 

“ハスミは手慣れた様子で、テーブルに備えてあるタブレットを使って注文をしていく。

 

 

 

少し時間が経ち、先生と大将の分のデザートが先にテーブルについた。

 

「おお!これが・・・」

 

“今まで、色々な子に連れて行かれて、それなりに見てきたのはあるが、こうして対面に置かれるとインパクトがあるな・・・”

 

「私のもすぐに来ますので、お先に召し上がって下さい。」

 

「そ、そうかい・・・それじゃあいただきます。じゃあ、このいちごのワッフルから・・・もぐ・・・・・・」

 

“いただきます。・・・はむ・・・・・”

 

「・・・・・・・」

“・・・・・・・・”

 

「お、お二人とも」

 

おっさん2人はそれぞれ頼んだメニューをくちに入れた途端ピタリと固まってしまい、その様子を見ていたハスミが心配そうに声を掛ける。

 

「う、・・・」

“うう、・・・・・”

 

「うめええぇぇえ!!!!!」

“うめえええ!!!!!”

 

 

「すごいな!!!!最近のスイーツってのは、甘いだけじゃなくて、微妙な苦みや感触にそれぞれが引き立ち合っている!!しかも抹茶、紅茶と色々つつく度に色々な楽しみ方が出来るな!!!」

 

“このミルクレープも、新鮮なイチゴの果肉とクレープの生地が絶妙だ。生地にも少し味が付いているな。これはグレープの果汁か。良いアクセントになっているな”

 

「お、お二人とも・・・中々のレポート力ですね・・・さすが大人です。」

 

スイーツ一つに大はしゃぎするおっさんたちに少しビックリするハスミ。

すると、店員から彼女の注文品が配膳されてきたようだ。

 

「はい!お待たせしました。こちらフルーツバスケットパフェ、サンクトゥム盛りです!」

 

そう言って運ばれてきたパフェは大将の頭一つ分はありそうな巨大なパフェで、いちごにりんご、オレンジ、マスカット等、たくさんのフルーツが載った物だった。

 

「フフッ♪ いただきます♪」

 

“すごいな・・・こいつは・・・”

 

「あ、ああ・・・昔の歌か何かで女の子は甘い物と何とやらで出来てるってやつがあったけど・・あながち間違いじゃ無さそうだな・・・」

 

その後、ハスミはそんな山の様なパフェを2回もおかわりして、2人のおっさんを驚かせるのであった。

 

 

 

 

 

そんなことがあって、数週間後・・・・

 

 

 

今日は復興行事の為にアビドスに訪れていた先生。新しくやって来た住人の問題事や増えてきたアビドス生徒の悩み事を解決していっていた。

 

そして色々と仕事を片付け、腹が空いたのか、先生は柴関ラーメンに足を運んでいた。

 

“よう大将。やってるかい?”

 

「いらっしゃい先生! 丁度良かった! 実は新しいメニューを作ったんだ。ラーメンの後に出すから、ちょっと食ってみてくれねえか?」

 

“新しいメニュー?”

 

大将の新しいメニューが食後に出されると聞いて、頭を傾げる先生。

 

「ほら、これが新メニューで食後のデザートとして出そうかと思っているフルーツゼリーだ!」ドンッ

 

そう言って、勢いよく先生のテーブル前に出される程よいサイズの四角形のフルーツゼリー。

 

“これは・・・”

 

「この間食べたスイーツでおれも考えたんだ。最近住人も増えて、アビドスも新しい生徒が増えてきた事だし、ここらで1発、この店でもスイーツをだそうかと思ってな。」

 

“なるほどな・・・どれ・・・うん程よく押さえた甘味がとても良いな。ラーメンを食べた後なのにそこまでクドくない。”

 

「甘さ控えめで、さっぱりさを引き出すために紅玉のりんごで作ったんだ。」

 

“さすが大将。スイーツまでこんな美味しく作れるとはな・・・天晴れだな!”

 

「何!これもエンディングノートのおかげさ!それに先生とああして遊ぶのも楽しかったしよ♪」

 

“今回のことで分かったが、俺も大将もまだまだ老け込んでは入れられないな”

 

「そうだな・・・改めて見直すことで、まだまだやりたいことがあるんだなって思うと・・・老け込むどころか、まだまだ頑張らなくちゃなって思ったよ・・・」

 

”・・・大人も・・・まだまだ成長中っていうことか・・・俺も大将には負けられないなっ”

 

「おうよ!これからも一緒に子供達のために頑張って行こうじゃねーか!!」

 

 

 

 

・「柴関ラーメン 大将」との絆が深まりました。ピロリンッ♪

 

 

 

 





本編補足

絆が深まった事で柴関ラーメンの近くで戦闘中になると大将がサポートしてくれるぞ!




戦闘開始時・・・

「先生、これを使いな!!」

・熱々の柴関ラーメン

”ありがとよ!”キャッチ

”オラアアァァ!!”

相手の顔面に熱々ラーメンをストライクッ!!


戦闘後・・・

「店長に先生!! 食べ物を粗末にしちゃダメじゃ無い!!」

「すまねえセリカちゃん・・・」
”俺は・・・先生失格だ・・・”





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