どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。   作:スーさんFDP

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少し時間が遅れてしまいましたが、投稿します!!

大変遅れて申し訳ありませんでした!!

あと無料でサオリ当たったぞー!!!!




第12話「RIZAP ヒヨリ」

 

 

 

 

「ヒヨリ、ちょっとお腹捲って」

 

「・・・・・・・へ・・・・・・?」モグモグ

 

 

シャーレにて、ヒヨリは今日も、ワカモが作ってくれたおやつである餡ピンときなこ餅を食べつつ、お小遣いで買ってきた雑誌を読んでいた。

そんなリラックスタイムを邪魔するかのように、アツコが寝ているヒヨリにとんでも発言をかます。

 

 

「よいしょ」

 

「ちょ!!やめて下さいアツコちゃん!!」

 

寝ながら、返事したヒヨリに対し、アツコはヒヨリの服を捲ろうとする。

その行動に対し、ヒヨリは訳がわからずとも、必死に服の裾を掴んで抵抗する。

 

「・・・何やってんの・・・」

 

そんな光景を、カルピス(濃いめ)を飲みながら、呆れた目で見ているミサキ。

 

“・・・・”

 

尚、デスクにてゆっくり座っていた先生は、気まずさからか、椅子の向きを変えて、ヒヨリとアツコから視界を外す。

 

なお、本日はサオリもワカモも居ないため、こういったことを止める人は不在である。

 

「ヒヨリ、大人しくして」

 

「い、いやですぅぅ~~~!!!」

 

「んしょっ」

 

「ひゃあああああ!!!」

 

抵抗していたヒヨリだが、上手くマウントを取られてしまい、アツコに服を捲られてしまう。

その際、少し勢いが良すぎたのか、少しだが、可愛い薄い青色の下着が見えてしまう。

 

「先生!こっちを見ないで、助けて下さい~~~!!!」

 

“いや、それは無理だろ・・・”

 

「あ~も~うるさいな・・・」

 

「ミサキ、先生、こっち見て」

 

“いや・・・何で?”

 

「良いから、ほら、ミサキも」

 

「私も?」

 

どうして自分もといった様子で、ヒヨリの方を見るミサキと渋々見る先生。

 

2人の視界に映ったのはスカートの上にのっているポッコリお腹であった。

 

“・・・・”

「・・・・」

 

 

「何か言って下さい!!!うわああ~~~~ん!!!!」

 

2人の無言の視線に耐えきれなくなったヒヨリはいたたまれなくなり、泣き出してしまう。

 

「ヒヨリ・・・太りすぎ・・・」

 

「そんなに正直に言わなくても良いじゃないですかーーー!!」エグエグ

 

ミサキの無慈悲な言葉にヒヨリはより一層泣く。

 

「ねえ、ヒヨリ・・・どうして私がこんなことしたかわかる・・・?」

 

アツコがそう言いながら、拘束していた手を離して喋る。

 

「うう~~~・・・もしかして、アツコちゃん、胸の大きさの事を・・・「抉るよ」ヒイイィィ!!」

 

絶対零度の眼差しでヒヨリを見下ろすアツコ。

先生はその言葉を聞いて、ヒヨリとアツコの胸を比較するように見比べる。

 

 

「せんせい・・・?」

 

 

“うお!み、見てないぞ!!”

 

「・・・・・・・・・先生のスケベ・・・」

 

そんなやりとりを見ていたミサキが先生を道ばたのゴミを見るような目つきで見上げる。

 

「・・・・はあ~私はヒヨリのことを心配してるんだよ・・・ここに来てから、ヒヨリは食っちゃ寝ばっかりで、ごはんもいつもおかわりばっかしてるし・・・そんなんじゃ病気になっちゃうよ・・・」

 

「だ、だってえぇ!!ワカモ姉さんのご飯が美味しくて~~~!!!」

 

「そりゃあ、ワカちゃんのごはんが美味しいのはわかるけどさ・・・ワカちゃん、ヒヨリが太ってきたのを気付いて、おかずを低脂質な物を選んで作ってくれてるんだよ・・・」

 

「・・・ねえ、先生・・・ワカモってホントに七囚人だったの?」

 

“そうだな・・・あいつも色々あってな・・・少しだけだが、大人になったってことさ・・・”

 

先生はミサキにそう返事すると、思い返す様に上を見上げる。

その様子に?マークを浮かべるミサキ。

 

一方、アツコはひっそりとヒヨリに耳打ちをする。

 

「ねえ、良いのヒヨリ・・・」コソコソ

 

「な、何がですか・・・」コソコソ

 

「来月はシャーレのみんなで夏休みだよ・・・」コソコソ

 

「そ、それが何か・・・」コソコソ

 

「そのお腹を・・・先生に見せられる?」

 

「!!!!!!!!!!!!!!!!」ゴロゴロピシャーン!!!

 

アツコによる死神の鎌のような一言にヒヨリの心が刈り取られる。

 

そう、アツコが話したとおり、来月はシャーレの夏休みで、とある小島にバカンスに行くのだ。

シャーレに在籍しているワカモにスクワッドにシャーレネットワークのラブ達全員を連れての一週間のサマーバケーション。

現にワカモは今日、先生に見せる為の水着を今もデパートで吟味しているところだ。

 

そして、ヒヨリもお小遣いで水着を買っていた。

 

買ったのは2週間前の時である・・・・そう、もうヒヨリは買ってしまっていたのだ。

 

 

「う、うう・・・うわあ~~~ん!!や、やせま~~す!!」

 

 

ヒヨリの悲鳴がシャーレに無慈悲に響くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こ、ここがらいざっぷ?ですか、先生?」

 

“ああ、義孝が最近経営を始めたスポーツジムと言っていたな・・・”

 

 

そういう2人の前にはそれなりに大きな佇まいの「RIZAP」と書かれた建物があった。

 

ここはアビドスにて喫茶店のマスターをしている義孝が始めた新たなスタイルのスポーツジムであり完全個室でマンツーマンのシステムであり、料金は割高だが金額の高さと比例し、唯一無二のボディを目指せるといったテーマだとのこと。

 

どうして先生は義孝に相談したのか?

 

それは身体を鍛えるのが日課だと義孝と話したことを思い出し、モモトークで相談したのだ。

そして、オーナーである彼から、VIP割引でここを紹介させて貰ったのだ。

 

なお、先生もここにいるのはアツコからお目付役としてヒヨリ共に、この特別コースを受けることにしたからである。

 

 

「な、何だか思っていた所と違いますね・・・」

 

“ああ、まあ入ってみるか・・・”

 

 

そうして、2人はジムの中へと入っていくのであった。

 

 

「ようこそ♪オーナーから話は聞いていますよ、シャーレの先生♪」

 

そう元気よく挨拶してきたのはシロクマの獣人であり、服を着ていても分かるぐらい、無駄のない筋肉で覆われていた。

 

「今回は一ヶ月の短期コースですね♪それでは頑張って行きましょう!」

 

“ああ、頼む”

 

「よ、宜しくお願いします!」

 

 

 

こうして、ヒヨリのライザップが始まるのであった・・・

 

 

 

 

ベンチプレス

 

 

「ふ~~~ん~~~!!!」

 

・「R1」を連打!

・「L1」を連打!

 

 

「勢いよくではなくじっくりとですよ!!」

 

“なるほど・・・均等に力を入れないといけないのか・・・

 

評価A ティン♪

 

 

いつも重い荷物を背負って動いているからか、簡単にクリア。

 

 

 

 

スクワット

 

 

「うう~~~バーベル持ってやるんですか~~~!!」

 

 

 

・枠内で「○」を押せ!

 

「ヒヨリさん!大事なのは正しい姿勢ですよ!!」

 

“ふん!・・・ふん!・・・”

 

「お~~先生、ブリリアント!お上手ですね!!」

 

評価B ティン♪

 

 

 

シーテッドローイング

 

「ああ~~これお腹に効きそうです~~~!!」

 

 

 

・「R1」長押しして、タイミングよく離せ!

 

「さあ、もっと早く! おお、良いですよヒヨリさん、パーフェクト!」

 

“よし、俺も負けてられないぜ!!”

 

 

評価S ティン♪

 

 

食事編

アドバイス

・鍛えた後は肉が良いですね!焼き肉であの「肉」にしましょう!!

 

 

「ここは定番のカルビですかね?」

 

“いや、カルビは脂肪分が多めだから、ハラミにしよう”

 

「それにしても、ダイエットなのに焼き肉なんて贅沢ですね♪」

 

“因みにご飯は少なめだぞ”

 

「うええ!!そんなぁぁ~~~・・・」

 

 

総合評価S ティン♪

 

 

 

こうして、ヒヨリと先生のRIZAP生活は汗と涙と笑いの日々を駆け抜けていったのだった・・・

 

 

そして、一ヶ月ほどの時が経った頃・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥン~ドゥドゥン~♪ドゥン~ドゥドゥン~♪

 

――――み、水着が似合う自分に――――

 

テーレッテテーテーレッテーテッテテーー♪

 

 

 

結果にコミットする・・・RIZAP・・・

 

 

 

 

 

「「おおーー!」」

 

「見違えたぞ、ヒヨリ!」

 

「・・・ホントに綺麗になったね・・・」

 

そう言って、テレビのCMに映るヒヨリの痩せた姿を見て、声を挙げて驚くアツコとラブ。

感嘆の声を出すサオリに関心するミサキと様々であった。

 

「それにしてもヒヨリさん・・・よくCMをOKしましたね・・・」

 

テレビを見ていた5人の後ろで、おやつの水まんじゅうをお盆に載せたワカモがテレビ出演を受諾したヒヨリにどうしてかと聞く。

 

「えへへ・・・オーナーの義孝さんが、この結果ならCM出演料でバイト代も出してくれるとのことで、受けちゃいました・・・♪」

 

「良かったねヒヨリ・・・水着もこれでバッチリだね♪」

 

アツコは嬉しそうなヒヨリを見て笑顔で当初の目的を果たせたことを褒める。

すると、ヒヨリは触れられたくなかったのか残念そうな声色を出す。

 

「そ、それなんですが・・・水着が入らなくなっちゃって・・・」

 

「え・・・」

 

「え・・・どういうこと?」

 

傍で聞いていたアツコとミサキは痩せたはずなのに水着が着れなくなったことに矛盾の声をあげる。

 

「じ、実は・・・パンプアップしたこでですね・・・その、今度はお胸がキツくなってしまって・・・」

 

 

「・・・・・・」

「・・・・・・」

 

 

「アツコちゃん、ミサキちゃん・・・え、えと、そんなおっぱいばっか睨んでどうかしましたか?」アセアセ

 

 

「「・・・ふんッ!」」チチビンタ

 

「あうッ!!お、おっぱいにビンタしないで下さい!!」

 

「ア、アツコさん、お、落ち着きなさいな・・・!」

 

「ミ、ミサキも・・・目が怖いぞ・・・!」

 

「「・・・」」ギロッ

 

「「ん?」」ポヨン♪

 

「・・・ワカちゃんもサッちゃんも嫌い・・・!」

「・・・ホント、2人とも卑しいよね・・・」

 

「そ、そう言えば、先生はどうしたの?」

↑実はそこそこあるので、気にしていないラブ

 

空気を変えるためにラブは焦りながらも、ここに居ない先生の居場所を聞く。

 

「あ、先生は昨日からヴァルキューレへと義孝さんと一緒に連行されました・・・」

 

「へえ~~~・・・・いや、何で!!!???」

 

ヒヨリの突然の言葉に立ち上がるラブ。

 

「せ、先生・・・まさか過剰防衛かなんかで、ヴァルキューレのお縄に!?」

 

「い、いえ・・・さっきのCM・・・で、実は先生のバージョンもあったんですけど・・・」

 

「え、それで何で・・・」

 

「じ、実は・・・上裸の先生がお茶の間に流れたことで・・・エッチ過ぎると、モモッターでトレンド入りしてしまい、事情聴取で今はヴァルキューレに・・・」

 

「うわ・・・」

 

「本当は、私のCM映像はもう少し先に放送する予定だったんですけど・・・急遽先生のバージョンが放送禁止になったので・・・私の分が先に放送されることになって・・・」

 

申し訳なさそうな様子で語るヒヨリの言葉にラブは哀れむ声を出す。

 

「先生のCM見た時、思わず笑っちゃったよね・・・コミットしている人がコミットしてたもんね・・・」

 

「ただオイル身体に塗ってただけだもんね・・・」

 

既にCMを見ていたアツコとミサキはそれぞれの感想を言う。

その内容に微妙そうな顔をするラブであったが、ふとワカモの方に視線を向ける。

 

「そ、そう言えば姐さん・・・先生のそんなエッチなCM見て、大丈夫だったの?」

 

「ふふ♪ ラブさん・・・先生のご勇姿を見て、私が鼻の下を伸ばすとでも?」フフンッ

 

ラブの心配を余所にワカモは得意げに鼻を鳴らす。

 

しかし、サオリがとんでもないことを言う。

 

「そう言えば、ワカモ・・・昨日はお風呂が長かったが上に出てきた時、息絶え絶えだったが・・・身体の調子でも悪かったのか?」

 

「サ、サオリさんーーーーー!!!!!」

 

「姐さん・・・」

「ワカちゃん・・・」

「うわ・・・」

 

サオリの発言に顔を茹で蛸にして激高するワカモにラブとアツコにミサキは冷めた様子でワカモを見る。

 

「あれ、ミサキちゃんも昨日はそうでしたよね?」

 

すると、同じ様子であったとヒヨリがキラーパスをミサキに投げる。

 

「ち、ちょ!!ば、ばか!!わ、私は違うから!!!」

 

「うえ!!」

 

普段のミサキらしからぬ大声にヒヨリがびくりと反応する。

 

「ん?2人は何をしていたんだ?」

 

よく分かっていないサオリはただただ首をかしげるのであった・・・

 

 

 

 

 

 

 

第12話「RIZAPヒヨリ」 完

 

 

 

 

 





あとがきアーカイブ


ヒヨリ「先生は無事、夏休みまでに帰ってこれるのでしょうか・・・」

アツコ「そう言えば作者が言っていたんだけど・・・夏休み編ではスペシャルゲストが出るんだって」

ヒヨリ「ホントですかアツコちゃん!」

アツコ「うん、何でも2人?・・・2体・・・って言ってたよ?」

ヒヨリ「え・・・もしかして人じゃないかた何ですか?」

アツコ「う~~ん何か緑の恐竜と赤のモジャモジャだって言ってたよ」

ヒヨリ「いや、どういうことですか!?恐竜なんて食べられちゃいますよ!!」

アツコ「まあ・・・どうにかなるよ・・・」

ヒヨリ「う~~アツコちゃんは楽観的すぎです・・・そう言えば、今日は私達2人なんですね?」

アツコ「うん、サッちゃん達は今、けじめ?から逃げ出した作者を追いかけてるよ」

ヒヨリ「・・・作者さん・・・ヴァニタス、ヴァニタス・・・」




アズサ「・・・ヒヨリ、それは私の台詞だ・・・あと、次回は私とミチオ君がメインだ」




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