どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。 作:スーさんFDP
お疲れ様です。
今回はイエローモンキー将軍さんのリクエストで書きました。
どうぞ!
ある日先生はシャーレの生徒である河駒風ラブと一仕事を終えて、昼食を済ましたあとのことだった。
帰路の途中で喧騒が聞こえてくるので向かうことにしたのだ。
すると、ゲームセンターの前でヘルメット団とスケバンの少女達が騒いでいるのが見えた。
「先生、何かヘルメット団とスケバンの連中が騒いでる」
“なんだと?”
ラブに言われて遠目で見ると、ゲームセンター前でヘルメット団とスケバンの少女達が言い争いをしていた。
周りの住民はいつものことなのか、特に見ること無く素通りしていた。
“ラブ、あのヘルメット団はお前の知り合いか?”
「いやうちの子達じゃないみたい・・・っていうか、ヘルメット団っていってもそれぞれ派閥あるし・・・うちのメンバーは今基本シャーレの腕章を着けてるから違うよ」
“そうだったな・・・しかし、騒ぎがおおきくなると周りの住民に迷惑だ。止めにいくか”
「そうだね・・・早く終わらせよう」
いつものことかのように先生とラブはヘルメット団とスケバンの少女たちの仲裁に向かう。
“おい、少し良いか?”
「へ、何だよ急に!!」
「話しかけてくんじゃねえ!!」
「こっちはそれどころじゃないんだよ!!エンコ―なら余所でやれ!!」
「あ、なんだよおっさん!!」
「パパ活中に話しかけてくんな!!」
「ん・・・おい待て・・・この人たちは・・・」
ヘルメット団にスケバンの子達は突然話しかけてきた先生のことに気が付いていないのか、口汚く罵る。一方、最後のスケバンの少女は先生と傍にいるラブの腕についている腕章に気が付いたのか、冷静に止めに入る。
「うちらはシャーレだよ!!エンコ―でもパパ活でもねーぞ!!」
“落ち着けラブ・・・”
「う、うそ・・・」
「やばっ!!」
「シャーレ!?」
「あのヤクザより怖いあの!?」
ラブの怒りの名乗りにヘルメット団もスケバンも萎縮する。
“お前達そんなに騒いでどうした?”
「うう、その最近出来た此処に遊びに来たらダッセ―スケバンの連中とかち合って・・・」
「アタシらも最近できたアミューズメントパークに遊びに来たんだよ。そしたらダッセ―ヘルメット連中が来ていて」
「あああん!!!!やンのか!!!」
「うるせーヘルメットからくせーの臭ってんぞ!」
「ちゃんと毎日洗ってるわ!!あとダサくもねー!!」
“なるほど・・・ラブはこの店を知っているか?”
「ああ、ここ最近出来た色々な物で遊べるラウンジワン・・ラウワンってみんな呼んでるよ」
“ラウワンね・・・お前達、今日は遊びに来たといっていたな・・・”
「あ、はい・・・」
「まあ、うん・・・」
喧嘩している子達とは別に比較的冷静な子達が返事をする。
“よし、それなら提案がある”
「提案ですか?」
“ああ、これからこの施設の色々な物で遊んで、俺とラブの成績より良ければ、ゲームの料金から、今日の夕飯まで奢るぞ」
『い、いいの!!!!』
「先生、あんまり無駄遣いはよくないっていつもうち達に言ってくる癖に・・・」
“ふ、俺もこの施設に興味を持っちまってな・・・どうだ?受けてみるか?”
先生の提案にヘルメット団もスケバン達も笑顔で了承する。
・ボウリング
“・・・・そらぁ!!!”
先生は力強くボウリングの球を転がし、そのままストライクを取り続ける。
「ナイス先生!!」
椅子に座って喜んでいたラブは大喜びで先生に抱きつく。
“ふ、どんなもんだ”
「す、すげー・・・」
「ターキーの次ってなんだっけ?」
「初めて見た!!」
ヘルメット団の少女もスケバンの少女も楽しくはしゃいでいた。
・ビリヤード
“ふん!”カンッ
小さく勢いをつけて球をうつ。
放たれた球は別の球に当たり、ポストへと落ちていってしまう。
“ふ、次でトドメだな”
「(まずい!このままじゃ先生の勝っちゃう・・・そうだ!)」
ヘルメット団の少女は先生の視界にいるスケバンのポニテ少女の裏に回り、今正に打とうとしている瞬間、彼女の服の裾を思いっきり上げる。
「それ!」バサッ
「きゃあ!」ポヨンッ
“なにぃ!”カツンッ
服を持ち上げられたスケバン少女からは可愛い白レースの下着が見える。しかもサイズもそこそこ大きいからか、胸がおおきく揺れる。
そんな光景を見てしまったからか、先生はミスショットをしてしまう。
「よし、ナイスおっぱい♪」
「・・・てめ―後で覚えてろよー!」カオマッカ
「・・・先生・・・」
“いや!・・・待てっ!・・仕方ないだろう!!”
ラブのジトッとした視線に言い訳をする先生。
・ダーツ
「へい!!」
Bull♪
「しゃあ!!」
スケバンの女子がダーツの矢を真ん中に当てる。
“ほう・・・いい投げっぷりだ・・・”
「先生・・・胸見てるでしょ・・・」
“見てねえよ・・・それよりラブ、次はお前だぞ”
「ふ~ん・・・まあ良いけど・・・ていっ」
Bull♪
“フッ流石だな”
「まあね・・」
その後高得点を出し続けた2人は、そのまま引き分けの結果となった。
・ポケサー
“ん、あれは・・・・”
「なんだよ先生、ポケサー知らねえのか?」
ヘルメット団の少女が施設内にあるポケサーのサーキットを見て先生に問う。
“いや・・・少し懐かしい感じがしてな・・・”
「じゃあ先生!次はあれで勝負だ!!」
“ふっ・・・上等だ! いくぞ!”
こうして貸し出し用のポケサーを借り2人の勝負が始まった。
“いくぜ!俺の、ゴーレムタイガー!!!”
先生は普段ならしないであろう謎のポーズを取り、勢いつける。
「ねえ、先生ってあんなにはっちゃけるの?」コソコソ
「・・・たまに・・・ああなる時があるんだよね・・・」コソコソ
ヒソヒソと先生のことについてスケバンとラブが話していた。
普段はああではないが、少し子供心が暴走する時がある。
この間も百鬼夜行の忍術研究部と弟分の義孝と共に忍術ごっこで童心に帰ったかのように遊んでいて、危うくボヤ騒ぎを起こしそうになり、百花繚乱調停委員会のキキョウに怒られていたと楽しそうに話していた。
「まあ、とっつきやすくていいか・・・」コソコソ
「それは同感・・・」コソコソ
2人の話を余所にレースはデッドヒートを迎えていた。
ヘルメット団の少女のドラゴンが現在1位となっていて、すぐ後ろを先生のゴーレムタイガーが追走する形となっていた。
「へへ♪アタシの勝ちだ先生!!」
“フッ・・・それはどうかな”
極 △ BOOST!
先生は掟破りのブーストを使い、ヘルメット団の少女のドラゴンを一気に追い抜く。
「そんなのありかよ!!!!」
“俺の勝ちだ!!!・・・・なに!!”
加速した先生のゴーレムタイガーはそのまま勢いよくコースから吹っ飛んでいった。
“ぅぅうううわわわわわああああああぁぁぁ・・・・・・・・”
「やったー!アタシの勝ちだーーー!!」
“・・・・・・こんな筈じゃ・・・・”
先生は滅茶苦茶悔しそうな表情を浮かべ、地面に這いつくばるのであった。
・カラオケ
「ばかみたい」CV先生
“だめだね~~だめよ~だめなよ~~あんたが、すきすぎて~~♪”
「先生めっちゃ良い声・・・」
「何だろ・・・良い声過ぎてお腹が温かい様な・・・」
「くそ~~まけられねーぜー頑張れ、スケバン!」
「好きになれる人を好きになれたならば」CVスケバン
「食洗器もまわせないまま途方と日がくれていく~~♪」
“ショクセンキマワシイタ―イ!”
「そばにいれれば幸せだった~それだけでよかったのに~♪」
“ショクセンキマワシイタ―イ!”
「常識の雨が~二人をにじませる~♪」
「生まれ変われたなら~今度こそ~♪」
“ショックセンキハズットストップ!”
「祝福の中で君をだきしめた~い~~♪」
“ショ~ックセンキマワシタ~イ♪”
「「「「「いい加減にして先生っ!!!!!」」」」
“え、・・・・”
変な合いの手を容赦なく入れてくる先生に怒る一同。
一方先生はどうして怒られたのか分かっていない様だった。
こうしてカラオケ勝負も終わり。
気が付いたら日も暮れ始めてきた。
「あ~~何か最初のいざこざなんてどうでも良くなったな・・・」
「そうだな・・・・」
「ねえ!また来ようよ!」
「だね!次は他の奴も連れて!」
ヘルメット団もスケバンも店に入る前とは打って変わって、とても満足出来たのか、晴れやかだった。
一方、先生は・・・・
「先生、次からカラオケで合いの手禁止ね」
“な、なん・・・だと・・・!!”
ラブからの説教にショックを受けていたのだった。
その後みんなは先生のおごりで焼き肉を食べに行き、先生からの知恵でホルモンは真っ黒になる手前までよく焼いて食べると美味しいことを知ったのだった。
第25話「ゲームの龍」 完
あとがきアーカイブ
「先生のヒートアクションを見た生徒達」
「大根おろしの極み」
龍が如く5に登場、うつ伏せに倒れている相手に発動し、顔面を地面におろしつけダメージを与える技。
フウカ「・・・ありね・・・」
ハルナ「フウカさんっ!?」
「壊し屋の極み 杭打ち」
龍が如く0に登場、壊し屋スタイルで相手を掴み、身体ごと杭打ちの要領で、頭から地面に突き刺す。
ナギサ「ミカさん・・・絶対にマネしないで下さい!!!!」
セイア「ミカ・・・君がやると殺人事件になる・・・・・・」
ミカ「しないよ!!!!」
「バットの極み」
龍が如くシリーズ恒例のヒートアクション、バットを手に持ち、相手の顔面にフルスイングでぶっ飛ばす。
レイ「先生!!バットは武器じゃありませんよ!!」
ワカモ「ええ!・・・・・そうなんですの?」