どうやら俺のブルアカにドラゴンエンジンが搭載されたみたいだ。   作:スーさんFDP

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今回は完全ギャグ話です。




第30話「講師:コハル」

 

 

 

「えぇ!私が講師に!!」

 

コハルはそう言って叫ぶ。

 

「ええ、この間アズサさんに聞きました・・・コハルさんは正義実現委員会の未来を担うお方だと・・・ある科目に関しては知識の膨大であると」

「うんハナコちゃんからも聞いたんだけど「その分野に関しては私の様なにわかよりも、コハルちゃんの方が聡明です」と言っていたから、是非コハルちゃんに講義して貰いたくて」

 

コハルに話しかけているのはシャーレの人妻気取りとお姫様気取りのワカモとアツコであった。

 

「そ、そんなに!・・・わかったわこの正義実現委員会のエリートである私に任せなさい!!」

 

 

 

 

 

数日後   シャーレ、実習室にて

 

 

 

 

「それではトリニティ学園からお越し頂きましたコハル先生による「大人の保健体育」のお勉強を始めます」

「いやどういうことよぉ!!!!!!」

 

ワカモの真剣な声色から発せられる知能が低下していそうな内容に大きな声でツッコミながら教卓を叩くコハル。

 

「エッチなのはダメ!死刑なのよ!!」

 

いつものお決まりの台詞を吐くコハル。

しかし―

 

「え、当番初日にえっちな本を持ってきて先生に没収されたあなたが言うの?」

「うぐっ!!」グサッ

 

言葉の刃物に胸の奥を抉られるコハルは咄嗟に胸を押さえる。

 

「じゃあ倉庫にあったあの大量のえっちな本って・・・」

「ああ、噂じゃあの子の本らしい・・・」

「やっぱりピンクの髪はスケベの証なんだ・・・」

「1年生なのに・・・すごいなあの子・・・」

 

ヒソヒソと事実と風評被害が実習室の中、シャーレの生徒達に囁かれる。

 

「う、ウガあぁぁ!!!!」

 

コハルは事実もあるので、否定しづらさからか髪の毛をかきむしる。

こういう時に頼りになりそうな先生に助けを求めようとするが、この場には何故かいない。

 

「そ、そうだ!!こんなこと先生が許すはずがない!せ、先生は!?それにシャーレにはリコさんっていう真面目で優しい先輩がいたはず!!??」

「先生とリコにはゲヘナの温泉開発部が作った温泉施設に一泊二日の旅行に行って貰ってる」

「こんなこと先生とリコさんが許すはずありませんからね~~」

「そ、そんな!!!!」

 

サオリとヒヨリの言葉に絶望するコハル。

 

「待って・・・・ハナコなら快く引き受けてくれたでしょ・・・あなた、ハナコとも仲いいはずだし・・・」

「うん、最初はハナコちゃんに相談したよ・・・・でもねこの勉強会の理由を知った途端に断られちゃって・・・」

「理由・・・?」

「ええ・・・この勉強会を経て、私たちシャーレは先生のお子を産む準備が整います・・・即ち、先生とブルーアーカイブ(性春)するのです!!」

「大丈夫なの!それ!!」

 

とんでも発言をするワカモに対し、逆に色々と怒られそうなコハルは怯えながら周囲を振り返る。

 

「ハナコちゃんはその言葉を聞いて、「私には無理です・・・ごめんなさい・・・コハルちゃんが適任です・・・」って悲しそうな様子であなたに託したの」

「ハナコォォ!!!!」

 

とんでもないことを任されたコハルは涙目になりながら、親友であるハナコの名を叫ぶ。

 

「君はアズサの親友であり、当番に来たハスミからも優秀な後輩と聞く。是非私達にその知識を教授してほしい!

「そ、そんな・・・」

 

サオリの真剣な言葉に対し、コハルは涙目になる。

 

「それじゃあ授業を始めよっか♪」

 

アツコの楽しそうな声と共にシャーレでは途轍もない授業が始まるのであった。

 

 

 

 

その頃・・・温泉施設にて・・・

 

 

「ふう~~良いお湯ですね~~♪」

「うん・・・やっぱり付いてきてよかった・・・」

 

ミサキは今回の勉強会に対し、嫌な予感(ツッコミ)を感じ取り、先生とリコの温泉旅行について着ていたのだ。

 

2人は今温泉に浸かっており、のびのびと過ごしていた。

 

「それにしても急に温泉旅行なんて・・・何か企んでいますね・・・」

「うん・・・まあ・・・私は逃げてきたけど・・・詳しい話は聞けなかったから分かんないや・・・」

「ふふ♪帰ったらお説教ですかね・・・♪」

 

のんびりとしながらもワカモ達の思惑に帰ったらとっちめてやろうと思うリコであった。

 

 

 

 

一方その頃、先生は・・・・・

 

 

「ふん!!」

「よいしょ!」

「せい!」

「ああん♪」ポヨン

 

浴衣姿の先生は同じく浴衣姿のメグと温泉卓球をしていた。

 

「先生~強い~~♪」

「フッ、俺は生徒といえど手加減はしないぞ」

「へへ♪負けないもんね♪」ポヨン♪

「・・・・・・・・ああ」ジー

 

卓球をしていた所為で、メグの浴衣がずれて、すごく大きな胸が今にでも零れ落ちそうなのをジッと見つめる先生。

 

すると、近くの椅子で見ていた温泉開発部の生徒が自身の着ている浴衣をいそいそと弄る。

 

「何してんの?」

「いや次、私の番だし・・・少し準備しておかないと・・・」

「いやメグ先輩のあれのあとやるの・・・?」

「・・・・やっぱやめとく・・・」

「懸命」

 

悲しい会話の中、温泉卓球は続くのであった。

 

ちなみに先生は温泉からあがったリコとミサキにこの光景を見られ、無事説教されました。

 

 

 

 

 

そしてシャーレでは・・・・・

 

 

「は、ハレンチです!く、口でこんな!!!」

「・・・・・・先生も気持ちよくなるんでしょうか・・・・」

「この邪魔な大きな胸はこのためか・・・」

「サッちゃんあとでアリウスリンチね」

「え、なぜだ!?」

「すげー・・・こんな太いのがあそこに入るの?」

「最初は痛いって聞いてたから・・・ちょっと怖いかも・・・」

「でもコハル先生が言うには個人で違うって・・・」

「すげーな、あの知識を1人で・・・」

「へへ~~・・・流石に私でも恥ずかしいや・・・」

「サイさん滅茶苦茶顔が真っ赤ですね・・・珍しいです」

 

 

皆口々に性知識に興味津々でコハルが没収された本から出た内容をコハルが説明するという地獄絵図行われていた。

 

そしてコハルは・・・・・

 

 

「・・・はは♪私・・・死刑・・・」ガクッ

 

身も服も真っ白く燃え尽きながら、教卓に置かれた椅子に座り、気を失っていたのだった。

 

 

 

 

そして・・・数日後・・・

 

「何だか・・・シャーレの生徒たちから妙に視線を感じるんだが・・・・」

 

先生はリコとミサキ以外のシャーレの生徒達が顔を紅く染めながら、先生の股間に視線を集中しているのを不思議に思いつつも業務を進めるのであった。

 

 

 

一方コハルは・・・自身の手にしていたエロ本を旧校舎の前でアズサに手伝って貰いながら、燃やしていた。

 

「良いのかコハル?確かこれはコハルの大事な・・・」

「良いの・・・もう・・・良いの・・・」

 

コハルはさめざめと泣きながら、ハイライトがオフになった状態で本を燃やす。

 

こうして彼女はまた一つ、大人の階段を上ることになったのであった。

 

 

 

 

第30話「講師:コハル」   完

 

 

 




あとがきアーカイブ

エロ本を拾った先生がおそうじ丸ジュニア(ウタハ作)に取られ、街で追いかけっこ

先生「待て!その本は不味いんだ!!」

おそうじ丸ジュニア「モエルゴミデス!カイシュウシマス!」

こうして街中で追いかけっこした後、リコに見つかり、説教される先生であった。
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