ブルア廻戦   作:天翼project

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本作に登場する用語やキャラクターの配役、設定についてのまとめになります。
まだ描きかけですが、随時更新して行く予定です。
最新話までのネタバレも含まれますので、現在公開中の話を読み終わってからの閲覧をおすすめします。

2024 10/20 天童アリス〜伊草ハルカの項目までに裏話や作者雑感を追加


設定資料(随時更新中)

連邦捜査部S.C.H.A.L.E及び特異現象捜査部

いわゆる呪術高専。

特異現象に関する調査や特異体の捜査を行う『特異現象捜査部』はあくまでこのS.C.H.A.L.Eという組織の中にある部活で、D.U.にあるのはその本部。

また、S.C.H.A.L.Eもまた連邦生徒会の直轄の組織であるため、特異現象捜査部は連邦生徒会の下にあるS.C.H.A.L.Eの中にある部活ということになる。

なお描き分けが面倒なので作中ではD.U.にある特異現象捜査部の本部であるオフィスビルをS.C.H.A.L.Eと呼ぶことが多い。

 

特異現象

呪術で言うところの『呪い』に該当する。

下記の特異体のことを主に指すが、本来の意味としては原理不明の超常現象そのもののことで、例としてトリニティに存在する変則的に内部構造が変化するカタコンベやミレニアムの全貌が明らかにならない迷宮のような廃墟、ゲヘナのアビス等が特異現象として登録されている。

 

特異体

いわゆる呪霊。

特異体には『複製特異体』、『神名特異体』、『稲生特異体』などの区分けもある。

特異体に振り分けられる等級は『同等級の生徒であれば対処可能』という目安になっており、2級特異体ならば2級の生徒が、1級特異体ならば1級の生徒であれば勝てて当然といった区分になっている。

複製特異体…主に生徒の激情そのものが変質し特異現象に転じたもので、感情等が具現化されたものと言える。

神名特異体…主に全身が機械的なもので形作られ幾多の武装を持った特異体で、キヴォトスにおいては大気中の神秘が集い自然発生する怪物。

稲生特異体…人々の噂や都市伝説、伝承が堆積して怪異という形となったもので、複製特異体と比べても極めて特異な性質を持つことが多い。

 

アウトロー

呪術で言うところの呪詛師。

アウトローにも特級区分が割り振られることもあるが、これは特異体と同じような危険度の割り振りで、特級のアウトローだからといって国家転覆出来るだけの力があるわけでは無い。

 

神秘

呪術で言うところの呪力。

これを扱う技量として、『センス』、『出力』、『総量』がある。

 

秘儀

つまるところ術式を表す。

 

神秘解放

領域展開のこと。

 

 

天童アリス

虎杖ポジのゲームが大好きな正義感の強い高等部1年生。

一応本作では生身の人間だが、配役故に本当に生身かは若干怪しい。

元々はミレニアムのオカルト研究会に所属していたが、特異体の騒動でKeyの機器部品(モジュール)を取り込んでしまい、秘匿死刑を言い渡されるもホシノによって執行猶予が与えられ、Keyの機器部品(モジュール)を全て取り込み死刑になるその日まで、旧友のセイアからの助言に従って自らが憧れる『勇者』になるために戦う。

両原作さながらの高いフィジカルは本作でも健在。

ミレニアム在籍時代に頭の良い馬鹿な先輩が作ってくれたレールガンを武器にする。

 

本編終盤ではKeyの使う分解の秘儀を習得、また神秘解放にも至った。

本編では明かされなかったこの神秘解放の名前だが、設定としては「TSC(テイルズ・サガ・クロニクル)」と名付けられている。

これは本編ではカットされたエピソードで、アリスがホシノに所謂「技名」の意義について問うた際、ホシノの答えとして「例えば自分の『ウジャトの目』のような歴史ある秘儀には以前に名付けられているものをそのまま拝借したものを使っている。その他固有の秘儀に各々が名付けている技名というのは術者がその技を使う際のイメージを明確にする為に本人が最もしっくりくる言葉を当てはめているだけであり、本人がその言葉でその技をイメージ出来るのならば当てはめる言葉は何でもよく、技の性質を表すものや単純に語感がいいものでもいい」といったような話をして、それを聞いたアリスが自分の最も好きなゲームのタイトルを領域名に当てはめた、というプロットが元になっている。

 

 

Key (一応特級指定)

宿儺ポジの史上最強のトリガーAI。

太古に名も無き神々によって創造されたが、その後自我を得て本来課された役割や目的を全て放棄して暴走。

思うままに力を振るい思うままに生きる『神秘の権化』として後世で恐れられるようになる。

Keyの力を分割して封じられた20存在する主要の機器部品(モジュール)はキヴォトス各地に散りばめられ、それらは強い神秘と特異体を引き寄せる性質をもって復活の時を待っている。

神秘解放は『アトラ・ハシース』

 

原作を追いながら自分でもどのような着地になるのかハラハラしたキャラクター。

本作においては名も無き神々によって製造された存在で、利用され続け自由のないことを嫌ったKeyが反逆するという形で悪名を残すこととなった。

この世に生まれたことに報われたい、楽しく生きたいということが根幹にあり、太古においてはマルクト等の顔見知りに振り回されながらもそれを娯楽として楽しみ、現代では当時存在しなかったゲームというものに興味を示して熱中する程。

最後のアリスとの戦い、その後の精神世界でのゲームでの戦いと2度の敗北を喫し、どちらにおいても不敗だったKeyはそれによって満足を得て自らの本音に向き合うことになった。

世界線が違えばアリスとも良き友になれるだろう。

 

 

小鳥遊ホシノ 特級

五条ポジのぶっきらぼうでサボりがちなアリス達の先輩であり監督官。

本作では学園そのものは卒業済みで、特異現象捜査部自体に身を置いて活動している。

本編での年齢は20を超えて大人になっているが、身体の小ささはそのまま。

後輩を大切にし、連邦生徒会を嫌い、逆に連邦生徒会からも本人の自由さとそれを助長する『キヴォトス最強の神秘』と謳われる戦闘能力故に毛嫌いされている。

過去に色々あって現在の性格に落ち着いているというが…?

秘儀は『ウジャトの目』

神秘解放は『アイ・オブ・ホルス』

 

ある意味全ての原点となったキャラで、ホシノ=五条説が無ければ本作は生まれなかった可能性が高い。

本作においては過去に囚われているのは同じだがどちらかと言うと利他的な意識が前提にあり、本来の小鳥遊ホシノというキャラの内面に寄せた。

Keyとの戦いで最終的に上半身が消し飛ぶ形になって死亡したが、その後に本編で乙骨が五条の死体を利用し始めてどうしようかと頭を抱えたのはここだけの話。

 

 

空崎ヒナ 2級

伏黒ポジの生真面目な高等部1年生。

本作では圧倒的な戦闘力はまだ持っておらず、あくまで『天才』と言える程度の才能の片鱗を見せているだけ。

初等部から中等部に入る時にホシノに拾われており、半ば強制的に特異現象捜査部に所属することになった。

中等部に入ってから自らを慕い続けてくれる大切な後輩がいたが、特異現象の手にかかり昏睡。

今はそんな彼女を救う為に奮闘している。

秘儀は捻りなく『十種影法術』

神秘解放は『イシュ・ボシェテ』

 

割とアクションを描くのが難しかったキャラで、式神との連携を文だけで描き起こそうとするとかなり難儀した印象。

困った時は取り敢えずマシンガンを乱射させていたイメージ。

本作においては終盤辺りからシナシナになる機会が多く、『もういいのよ』辺りは描いてて心の中のKeyとムツキがずっとゲラゲラしていた。

最終的には全てに向き合い割り切りを付けてまた前を向くことが出来るようになり、アリスとカズサが一緒にいる限りはもう彼女は大丈夫だろう。

 

 

杏山カズサ 3級

釘崎ポジのスイーツ好きでしっかり者の高等部1年。

しかし本作では若干ガラが悪く、中等部時代のグレていた時の性格を少し引きずっている。

上述の通り一時期スケバンとしてオラオラしていたが、その後落ち着いた時に絡んできた沙織ちゃんポジのレイサとの1件で最終的にトリニティを出ることを決意。

体制故に才能さえあれば気軽に学校を移れる特異現象捜査部に入部し、D.U.のS.C.H.A.L.Eに移った。

秘儀は『芻霊秘術』

 

原作でしれっと釘崎が復活してきたので作者が頭を抱えたキャラその2。

ミレニアム事変で離脱してから最終版までずっと出番がなかったので番外編などでは意識して出番を増やしたという経緯がある。

本作においてはレイサとの結びつきが強くあり、回想やエピローグでのやり取りはかなり気合いを入れて描いていたりする。

 

 

砂狼クロコ 特級

乙骨ポジの友達が大切な高等部2年生。

0ではプレナパテスに憑かれ、自分を傷付ける者に敵対的な性質に悩まされ自己肯定感が地の底にあったが、ホシノの手引きでS.C.H.A.L.Eの特異現象捜査部に入部してからレンゲやミノリ、ペロロとの交流を通して徐々に前向きになっていった。

秘儀は『先生』

神秘解放は『ウトナピシュティム』

 

本作においては0では子犬のイメージで描かれており、弱気な面が押し出されている。

本編から本来のクロコの性格に近い形で描かれるようになり、ゲーム内での描写が増えてコミカルな面を見せるようになった時には作者も思わず笑顔になった。

設定上初等部をアビドスで過ごし、センセイとほぼマンツーマンで授業を受けて過ごしている。

 

 

早瀬ユウカ 1級

七海ポジの面倒見の良い高等部4年。

本作ではホシノの後輩で、中等部2年まではS.C.H.A.L.Eに所属していたが、とある事件をきっかけに退部。

その後ミレニアムに移り会計として仕事をするが、色々あって特異現象捜査部に復帰した。

ちなみに現在の所属はS.C.H.A.L.Eではなくミレニアムの支部の方。

後輩のイノタクポジのセリカに慕われている。

秘儀は『分率算術』

ちなみに分率算術の効果対象である88%は早瀬の(8)(8)から来ている。

 

本作においてはアリスの心境に大きな変化を与えたキャラの1人となっており、ユウカを通してアリスは責任というものの重みを学んでいる。

このユウカから託された責任は最後の方までアリスを縛るのと同時に前に進む意志を与え、最後まで戦い続けられた理由でもある。

作中を通して出番は少なめだが、アリスの成長に大きく貢献していると言っても過言では無い。

作者的に番外編などで出番を与えたいとも思っているが、出すとしたら時系列的を無視したトンチキifルートでの登場となる可能性が高い。

 

 

不破レンゲ 4級

真希ポジの熱血でスパルタな高等部2年生。

本作では少し口調が荒めで後輩への当たりも強いが、面倒見は良く慕われている。

配役元同様神秘が一般人並しか無い代わりに高い身体能力を持っており、格闘能力はアリスにも引けを取らない。

本作ではキキョウとは幼なじみとなっているが、色々訳ありで…?

 

本作においては指定アウトロー集団である魑魅一座の出身となっており、そこでの苦痛の日々に耐えかねて抜け出したという経緯がある。

原作真希と直哉との因縁はイズナが担当し、本作では珍しい近接武器での斬り合いがメインの戦いとなっていて、ステゴロと銃撃がメインの本作での戦闘シーンにおいて描いていて作者としても新鮮な戦いだった。

作中では境遇や状況によって他者に当たりが強かったり苛烈な面が色濃く出ていたが、本編終了後の落ち着いてきた時期ならば本来のレンゲらしい青春を求めるような生き方が出来るだろう。

 

 

安守ミノリ 準1級

狗巻ポジの語彙が革命や労働に関するものしかない高等部2年生。

本作では配役故に例の無敵のレスバは出来ないが、後輩への気前の良さや仲間思いは同様。

2年組の中では厄ネタが少ない方。

秘儀は『言霊』

 

ポジション元の狗巻とはメガホンを使っているぐらいしか共通点は無いが割とハマった印象。

作中では他と比べてやや影が薄めで真っ当な活躍の機会があまり無かったのが描いてて難儀したところ。

今後書く予定の番外編ではその内主役回でも用意したい。

なんにせよ本作においては誰かをサポートする役回りが多く、本来のミノリらしい面倒見の良い側面を表現出来たかなと。

 

 

ペロロ(錠前サオリ) 準2級

パンダポジの冷静だがどこか天然な高等部2年生。

本作ではペロロの着ぐるみで、中に本体であるサオリが入っている。

諸事情あってサオリにはヒヨリとミサキのヘイローが重なっており、本人の意思で表に出る人格を変えられるが、基本はサオリが表に出ていることが殆ど。

幼少期にヒマリに拾われており、何がどうなってそのような体質になったのかの真相はヒマリのみが知る。

何故ペロロの着ぐるみを来ているのかは企業秘密。

 

本作においてはかなり重い過去を持っており、家族同然に大切に思っていたミサキとヒヨリを喪っている。

サオリも死にかけていたが、ヒマリの措置により2人のヘイローを組み合わせペロロの着ぐるみを外装として安定させることで一命を取り留めた。

任意で人格をヒヨリとミサキに変更することができ、人格によって動きや得意の武器種が変化する。

ネルに敗北した後は2人の人格を失う代わりに2人が持っていた技能を全てサオリ本人が獲得し、ペロロの外装を脱ぎ捨てサオリとして生きていくようになる。

当然喪失感もあるが、レンゲやミノリ、クロコが傍にいるなら心配はいらないだろう。

 

 

秤アツコ 1級

秤(金次)ポジの苗字が同じなだけでパチカスになった高等部3年生(1年留年)

賭け事で得られるスリルを愛しており、ハイリスク・ハイリターンな事を好む。

性格自体は警戒心は強いが面倒見が良く、一度心を許した相手にはよく世話を焼くようになる。

幼少期のサオリと関わりがあり、当時の経験で所々ネジが壊れたところもある。

神秘解放は秘儀に付随した『スコルピウス』

 

本作においては原作秤のポジを担っているだけあって割とコミカルに描かれているが、ゲーム内イベントでもやんちゃな一面を見せていたのでそこまでキャラが剥離したことにはならなかった。

物語中盤から登場した分出番は少なめだが、神秘解放から始まる一連のゴミのような情報をぶち込まれるパートで目立っていたのでインパクトは強い方。

バニタスじゃんけんの元ネタは某掲示板に由来。

 

 

天見ノドカ 2級

綺羅々ポジの人当たりの良い高等部3年生(1年留年)

アツコの事を気にかけており、とある事件でアツコが問題を起こした時は一緒に停学を受けて共に行動する程には仲良し。

アツコの邪魔をされるような事が無ければ基本大抵の相手には好意的に接し、その人とも仲良くなる事が多い。

秘儀は『星間飛行』

 

一応登場はしたがキャラを活かしきれずイマイチ出番に恵まれなかったことに力量不足を感じてしまった。

もっと出番を与えられれば良いが、原作綺羅々の方も作中での出番が少ないため少し難しいところ。

ちなみ作中で度々シグレの名前が上がるが、裏設定として本来同学年にシグレも所属していたがお酒の密造がバレてシンプルに矯正局にしょっぴかれていたりする。

 

 

明星ヒマリ 1級

夜蛾学長ポジの自信家で自己肯定感の高い特異現象捜査部、S.C.H.A.L.E本部の部長。

本作ではホシノの先輩であり、年齢20強の大人。

全知と自称する程の多識さは引き継いでいるが、ハッキング能力は本作ではナーフされている。

家事や戦闘もこなせる自律ロボット、『AMAS』を作成する秘儀を持つ。

 

本作においては番外編での方が出番が多い。

ホシノの過去編で主に登場し、子供達に対して心配性な一面を見せている。

ちなみに没エピソードとしてサオリを拾ったカタコンベ調査の際に脚に怪我を負い車椅子生活になったというものがある。

 

 

奥空アヤネ

伊地知ポジの不憫で苦労人なS.C.H.A.L.Eの監督オペレーター。

監督オペレーターは呪術で言うところの補助監督の位置付けであり、任務に赴く生徒の移送や結界による任務の秘匿、任務後の後片付けなど様々なサポートを行う。

本作では昔は特異現象捜査部の生徒として直接特異体と対峙するような活動をしていたが、途中で挫折して監督オペレーターに移設した。

先輩であるホシノには何かと理由を付けて説教を受けており、多大なストレスの原因になっている。

本人は他人想いで努力家ではある。

 

本作においてはとことん苦労人として描かれ、ホシノに振り回されたり仕事漬けになったり、多分本編終了後も落ち着かない日々は続く。

勿論本人の誰かの役に立ちたいという意欲あってこそのものだが、その内見かねたフブキ辺りに旅行にでも誘われると思われる。

 

 

陸八魔アル 特級アウトロー

漏瑚ポジの戦闘相手に恵まれないアウトロー。

本作では現在のキヴォトスの秩序社会を破壊し誰もが何にも縛られない自由な世界を実現する為にユメに協力し、アウトロー仲間であるムツキ、カヨコ、ハルカを率いて活動中。

本人の戦闘力は連邦生徒会から特級区分に認定されるほど強力な筈だが、対戦相手がよりにもよってホシノだったため惨敗を喫した。

本作では便利屋組全員に言えることだが、人を傷付けたり命を奪ったりすることに躊躇がないガチモンのアウトロー。

弾丸に込めた神秘を遠隔で爆発させる秘儀を持つ。

神秘解放は『ノワール・アドマイアー』

 

本作においてはかなり苛烈な性格になっているが、ポジション元の漏斗と同じく不憫属性は健在となり、毎回戦う相手が悪い。

作中において単純な強さとしての位置付けならかなり上位に来るが、その実力を存分に発揮出来る機会は多分訪れない。

ちなみに番外編でハナコとの戦いで翻弄されているが、単純に相性が致命的に悪いだけでハルナやツルギにはかなり有利に戦える。

 

 

黄浅ムツキ 特級アウトロー

真人ポジの無邪気で邪悪なアウトロー。

本作では元と同様アルや仲間が大好きで身内には甘い一面を持つが、それ以外に対しては残虐かつ非道。

他の生徒の命を玩具のように弄び尊厳を踏み躙る事を愉悦とし、いつか退場するその日まで読者のヘイトを一身に背負うこと間違いなし。

アリスとユウカに追い詰められた後、アリスへ偏執的な執着を向けている。

秘儀は『ム為転変』

神秘解放は『トリック・オア・トリック』

 

本作において無邪気に邪悪に立ち回り、活き活きと大暴れしたキャラ。

作者も筆が乗ってやりたい放題したが、最終的には因果応報の結末で終わった。

アリスには怨敵と認識されていて、その心境に大きな変化を与えたキャラの1人。

ムツキとの戦いを通してアリスは終盤にかけて自分を悪を打ち砕く剣と思うようになり、平穏に暮らす生徒達の青春を奪うアウトローを絶対に許さないというその信念の第一歩としてムツキを追い詰めた訳だが、最終的には自分の勇者になりたいという願望と向き合った結果Keyやその他アウトローにも寄り添い赦しを与えるという選択肢が生まれるようになる。

その選択肢が生まれる前な為に自分の想いを無下にされたのもまた、ムツキにとっては皮肉と言えるだろう。

 

 

鬼方カヨコ 特級アウトロー

花御ポジのダウナーで冷酷なアウトロー。

本作ではキヴォトスの色々な意味での騒がしさに嫌気が差し、平穏という自由を得るためにアル達と行動を共にする。

加入当初はせいぜい利用し合う程度にしか思っていなかったが、そこそこの時間を一緒に過ごしてアル達に情が湧き、彼女達なら多少煩くしても別にいいかと思っている。

式神を生み出し操る秘儀を持つ。

 

本作においてはポジション元の花御から大きく能力が変更されているのが特徴的。

ホシノとの戦いで大分悲惨な死に方をしたがアルが死んだ時に普通に迎えに来てるのでそんなに後悔はしてない。

騒乱の日々のキヴォトスに嫌気が差し息苦しさを抱いて生きてきたが、アルに手を取られムツキやハルカといった仲間達に囲まれ、皆となら少し騒がしくても息苦しくないと思えるようになった。

 

 

伊草ハルカ 特級アウトロー

陀艮ポジの普段はオドオドとした様子のアウトロー。

本作では原作同様虐められていた時にアルに救い出され、以降アルを盲信するようになってアル含めた仲間の為に身命を賭すことこそを自分の『自由』と認識するようになる。

ミレニアム事変前までは一般の生徒よりは遥かに強いが1級程の生徒には手も足も出ない程度の力しかなかったが、ムツキによって生徒達のヘイローを取り込んだ事で特級アウトローに区分されるだけの力を得ていた。

刃を操る秘儀を持つ。

神秘解放は『ブローアウェイ』

 

本作においては他の便利屋組と比べてやや出番が少なめで、本格的に戦い始めてそのまま退場したのでやや影が薄め。

その内また便利屋をピックアップした番外編で出番を多めに取りたいところ。

実はハルカ戦は本作を書く前に原作の戦闘をブルアカキャラに配役を割り振って書いてみようとなって描いた戦いの1つで、作者的に思い入れが深かったりする。

 

 

下江コハル

順平ポジの多感で頭の足りないトリニティの高等部1年生の一般人。

本作では苛烈なイジメを受け、友人との関係も途切れ、唯一心を開き尊敬する順平ママポジである先輩のハスミはKeyの機器部品(モジュール)に引き寄せられた特異体によって殺害され、ムツキに唆され道を踏み外す事になる。

コハルは例のイジメの以降、それまで仲良くしていた友達が自分から逃げて関わらなくなったと思っているが、実際に避けていたのはコハルの方だったという。

もし、ハスミや友達に苦悩を伝えられていれば、何か違った未来があったかもしれない。

毒に関する秘儀を持ち、『パンちゃん』という式神を介して相手に打ち込むことが出来る。

 

 

扇喜アオイ 1級

東堂ポジのリンちゃん大好きなハイセンスゴリラの百鬼夜行支部、高等部3年生。

恐らく元と比べ1番性格が変わったキャラであり、どちらのキャラに寄せるか作者も悩んだ結果アオイの要素を最低限に性格は東堂の方に振り切ることにした。

女の趣味が合う(本作では少しすれ違いがある)アリスを親友と認め、親友としての使命を全う中。

手を叩くことで自分や対象の位置を入れ替える秘儀を持つ。

 

 

桐生キキョウ 4級

真衣ポジの陰湿で毒舌な百鬼夜行支部、高等部2年生。

生い立ちもあって基本的に他人に当たりが強く、特に幼なじみのレンゲには色々な意味で重い感情を抱いている。

ただ身内には若干甘く、面倒見の良い面を見せることも。

秘儀は『構築秘術』

 

 

桑上カホ 準1級

歌姫ポジの苦労人でホシノ嫌いな百鬼夜行支部の監督官。

本作では学園卒業済みで、年齢20強の大人。

学生時代にホシノにさんざん煽られた事で心の底からホシノを毛嫌いしており、何かと対抗心を燃やすことが多い。

裏話として配役はチセと迷ったが、性格的にこっちの方が合うと割り当てた。

 

 

調月リオ 1級

楽巌寺学長ポジの効率優先で冷徹な百鬼夜行支部の部長。

例によって本作では大人となり、知識と経験で特異現象捜査部を指揮する。

ヒマリやホシノとは仲が良くは無いが、互いに相手を軽んじている訳ではなくその能力自体は認め合っている。

秘儀は電子機器に作用するようなもので、それを用いて作られた『アバンギャルド君』は強力だがヒマリの秘儀のような多数、広範囲での運用は出来ない。

 

 

阿慈谷ヒフミ 3級

三輪ポジの気遣い上手な百鬼夜行支部、高等部2年生。

アオイ以外の支部のメンバーとは大体仲が良く、いざと言う時は場を引っ張るまとめ役も務める。

が、時折暴走して仲間を引っ張り回すこともたまにある。

秘儀は無いが、『簡易領域』関連の技術を修めている。

 

 

メカペロロ(白州アズサ) 準1級

メカ丸ポジのペロロの姿を象ったロボットで百鬼夜行支部、高等部2年生。

その正体は天与宣誓により不自由な身体を持って産まれた白州アズサが秘儀で遠隔操作しているものであり、エネルギーである神秘の問題で一度に運用できる数、出力は限りがあるがキヴォトス全土をカバー出来る程の広大な可動範囲を誇る。

関わりの薄い相手には強く当たる事もあるが、仲間の事は大切で特にヒフミに強い好感を向けているとか。

秘儀は『傀儡秘術』

 

 

羽沼マコト 準1級

加茂(善)ポジの傲慢で意地の悪い百鬼夜行支部、高等部3年生。

元はゲヘナの支部に所属、万魔殿の議員も兼任して務めていたが、内部争いで何より大切で妹のように可愛がっているイブキと共に学園外に逃亡し、その後百鬼夜行支部に転がり込んだ。

ちなみにイブキは信頼出来るツテを頼って田舎の平和な学園に預けている。

秘儀は『赤血秘術』

 

 

愛清フウカ

西宮ポジの常識的で仲間思いな百鬼夜行支部、高等部3年生。

極めて常識的な性格で、癖の強い百鬼夜行支部のメンバーに振り回され苦労する役回りを負う事が多い不憫枠。

しかし仲間が傷付けられたり侮辱されたりすると感情的になる一面もある。

秘儀は『付喪操術』

 

 

静山マシロ 4級

新田(弟)ポジの正義感の強い百鬼夜行支部、高等部1年生。

明るくハキハキとした性格で百鬼夜行支部の空気を取り持つムードメーカー。

1年生とは思えない度胸と豪胆さを持つが、前に出ようとし過ぎて先輩達に諌められることもしばしば。

傷の悪化を止める秘儀を持つ。

 

 

梔子ユメ 特級

夏油ポジの心優しく明るい元特異現象捜査部の部員にして、その後特級アウトローとして区分されることになった最悪のアウトロー。

元々はホシノと共にその高い実力で名を轟かせ、キヴォトスの未来を背負って立つことを期待されたが、とある事件をきっかけに連続的に襲いかかった不幸と経験が重なりアウトローに身を墜とした。

特異現象を生み出すのみの大人を滅ぼし、子供だけのキヴォトスを作って最終的にキヴォトスから特異現象を亡くす事を夢見ていたが、0にてクロコに敗北し、ホシノにトドメを刺されることによって死亡。

だがその後とある人物によってその遺体に目をつけられ…?

秘儀は『特異操術』

 

 

聖園ミカ 特級

九十九ポジの気さくで接しやすい態度で振る舞うが、どこか俯瞰的な特異現象捜査部に所属する特級の生徒。

本作では既に成人して大人になっており、クズノハとの同化の為の巫女として産まれたが、不自由を嫌う本人の性格で役割を放棄し、先輩からのスカウトを受けて幼馴染のナギサと共に危険飛び交う特異現象捜査部に入部した。

キヴォトスから特異現象を消し去る事を最終目標に活動しており、連邦生徒会の命令も無視して気ままにキヴォトス各地を飛び回っているのはその研究の一環だとか。

ちなみにアオイを特異現象捜査部にスカウトして一時期弟子として鍛えてあげていた時期もあるが、その設定が活かされる日が来るのかは不明。

秘儀は『星の祈り』

神秘解放も使えるが詳細は不明。

 

 

桐藤ナギサ 1級

直毘人枠の優雅に紅茶をシバいているトリニティ支部部長兼ティーパーティーホスト。

物事を俯瞰的に見て冷静に状況判断出来る思考力の持ち主で戦闘センスにも秀で、その手腕を活かしてトリニティ支部の活動を躍進させた。

しかし彼女を良く知る者はその聡明な頭脳と高い実力を認めながらも何かに焦っているような危うさを感じているという。

秘儀は一定以下の神秘量の物体を格納、圧縮できる紅茶のような液体を操る『紅茶需法』

ちなみにこの秘儀で生み出す紅茶のような液体は飲むことが可能で普通に紅茶のような味がするが、ナギサからすると不味いらしい。

 

 

偽ユメ(マルクト)

羂索ポジのどこまでも邪悪な古来より生きる強大なAI。

秘儀により肉体を転々として途方もなく長い時を生き続けており、その目的はたたひたすらに面白いものがみたいというもの。

その過程で多くの不幸と悲劇を振り撒き、ある意味本作における全ての元凶とも言える。

ユメの肉体に乗り移る前はアリスの母親の肉体に入っており、様々な手を加えた上でアリスを産み落とした。

長い時の蓄積により磨き上げられた結界術と経験に裏打ちされた知恵と勘、特級の生徒であるユメの肉体と秘儀に加え、特殊な手法で幾つか持ち越した以前の身体の秘儀を同時に保有し、その実力はホシノを除いた特級の生徒をも凌駕する。

保有する秘儀は『肉体の乗っ取り』、『特異操術』、『重力機構』

神秘解放は『輝きに証明されし栄光(ホド)

 

 

特異現象捜査部

S.C.H.A.L.E(本部)所属

部長

明星ヒマリ

 

監督官

小鳥遊ホシノ

春原シュン

合歓垣フブキ

 

監督オペレーター

奥空アヤネ

仲正イチカ

 

1年

天童アリス

空崎ヒナ

杏山カズサ

 

2年

砂狼クロコ

不破レンゲ

安守ミノリ

ペロロ

 

3年

秤アツコ

天見ノドカ

 

 

 

百鬼夜行支部

部長

調月リオ

 

監督官

桑上カホ

 

1年

静山マシロ

 

2年

阿慈谷ヒフミ

メカペロロ(白州アズサ)

桐生キキョウ

 

3年

羽沼マコト

扇喜アオイ

愛清フウカ

 

 

 

ミレニアム支部

4年…早瀬ユウカ

2年…黒見セリカ

 

 

特級アウトロー組

本作におけるアウトローとしての特級はユメと便利屋組の4人、イズナ、ツルギ、ハナコ、ハルナ、ネルの合計10人が該当。

この内特異現象捜査部の生徒としても特級に区分されていたユメと本編開始時まで裏に潜んで姿を表さなかった便利屋4人を除いた5人は少なくとも『0』の時点では指定特級アウトローとして連邦生徒会及び特異現象捜査部にターゲットされていた。

相性や状況による変動もあるが、相対的な強さランキングとしてはユメを除いて

ネル(幻獣琥珀)≧イズナ(特級複製特異体)>ネル≧ツルギ=ハルナ≧ハナコ≧イズナ

となる。

素イズナは地形や罠を用いた戦闘が主な為同条件での戦いだと領域持ち組には圧倒的に不利だが、一応簡易領域は使える。

ネルは領域こそ持っていないが簡易領域を使え、電気質の神秘は秘儀ではなく神秘の特性である為に簡易領域使用中も使用可能、同じように必殺の雷撃も発動出来るため領域持ちを相手にしても簡易領域で耐えている間に相手に致命傷を与えることが出来る。

ツルギとハルナは相対的には互角、ハナコはハルナに相性的に勝てるがハルナやツルギと比べると火力や耐久力で劣るため相対的には2人と互角か少し下。

 

 

浦和ハナコ 特級アウトロー

烏鷺枠の露出狂地味た格好のアウトロー。

元トリニティの生徒だったが、そこで溜め込んだ様々なストレスが暴発した結果ハジケて露出趣味に走り、度が過ぎたせいで学園を追放。

その後同様に気分転換がてら色んな場所で趣味を謳歌していた所特異現象捜査部に目をつけられ、追撃された際に独力で磨いていた秘儀で応戦してしまいアウトローに認定。

指名手配され幾度となく追手を跳ね除けている内にその戦闘力を危険視され特級区分にまで危険度が引き上げられた。

本人はそこまで好戦的ではなく意図して民間人へ被害を出したことはなく、根も悪い人というわけでは無い。

秘儀は空気を面で捉えるというもの。

神秘解放は『オネスト・ウィッシュ』

 

 

剣先ツルギ 特級アウトロー

一応黒沐死枠だがれっきとした人間のアウトロー。

その凶悪な様相と本人の性格もあり誤解が積み重なっていつの間にか特級アウトローにまで危険度が引き上げられていた不憫枠で、長く追われている内にどんどん荒んでいっている。

だが戦闘力は本物であり、圧倒的な膂力からなる破壊力は街を壊滅させてしまうほどに広域への破壊を及ぼす。

勿論本人は普通に常識的で普段は冷静だが、戦闘に入ってしまうと闘志が漲り過ぎて力の加減が出来ないことに思い悩んでいる。

意外とウブであり、作中ではクロコにファーストキスを奪われ致命的な隙を作ってしまった。

別にロマンス展開には発展しない。

クロコとの戦いの後それまで追われていたことへのストレス等も発散され、以前より落ち着きを取り戻している。

秘儀は不明。

 

 

黒舘ハルナ 特級アウトロー

石流ポジの美食家を名乗る傍迷惑なアウトロー。

食事処に立ち寄っては料理や店側の態度が気に入らないと店を木っ端微塵にして周辺に負傷者を出す迷惑極まりないテロを繰り返し、確保に現れた特異現象捜査部に対して秘儀の使用を確認したことでアウトローに認定。

その戦闘力と活動時の被害の大きさから一気に特級区分にまで引き上げられた。

一応本人としては無差別に破壊活動を行っている訳ではなく、値段に見合った料理では無い、食への尊敬が見られない、客への態度が悪いなどの粗悪な店のみ破壊していると主張している。

このような活動を行っているのはあらゆる美食を楽しみたいという一途な気持ちが奥底にあり、その上でどれだけ美味しいものを食べても何故か満たされない『飢え』を満たせるデザートを探しているからとのこと。

秘儀は放出した神秘に収束や拡散、対象への追尾などの特性を付与するというもの。

神秘解放は使用出来るが詳細は不明。

 

美甘ネル 特級アウトロー

鹿紫雲ポジの戦闘狂で好戦的なアウトロー。

高い戦闘力を持つ相手にはアウトロー、特異現象捜査部、特異体問わず攻撃を仕掛け殺害する凶悪極まりないアウトロー。

その分実力が一定に満たない相手や民間人への興味は薄く、一般へ与える被害は本人の戦闘方法も相まって少なめ。

元々はミレニアム支部の精鋭部隊、『C&C』のリーダーを務めていたが、その時からアウトローへの過剰な攻撃によって問題視されていた。

とはいえ部隊のメンバーとの仲は悪くはなかったという。

神秘に電気と同質の特性を持った珍しい体質の持ち主であり、戦闘時は打撃によって相手に感電による追加ダメージを与えたり、相手に貯めた電荷に自身の神秘を誘導することで殺傷力の高い必中の雷撃を放って戦う。

秘儀の『幻獣琥珀』は自身の肉体の細胞全てを神秘に置き換えることであらゆる自身への物理的干渉を無効化し、そして本人の神秘に関するあらゆる技術が著しく向上するが、変異は不可逆なため時間の経過と共に肉体を構成する神秘が大気に霧散して最終的には死に至ってしまう。

 

 

久田イズナ 特級アウトロー

直哉枠の指定アウトロー集団、『魑魅一座』に所属するアウトロー。

一見人懐っこそうな外面とは裏腹に強さを尊び、弱者を見下し軽視する非情な人物で、本作において性格が大きく変更された内の1人。

首領であるニャン天丸を差し置いて特級に区分されており、戦闘力は勿論諜報や偵察、情報操作を含めた情報戦において無類の強さを誇っている。

過去の一例としては大規模な戦闘を望んで敢えて連邦生徒会に魑魅一座の拠点の情報を流し、組織を持っていたナギサらと交戦して双方に甚大な被害を与えた。

幼い頃に見たワカモの事を心から尊敬しており、それを打ち破ったホシノの実力も認めている。

このような性格になったのは魑魅一座という環境とワカモとの出会いが大きく関わっており、普通の一般家庭にでも生まれていればまた違った生き方をしていたかもしれない。

秘儀は不明、後述する『忍術』がこの頃から使えたのかは定かでは無い。

 

 

特級複製特異体 久田イズナ

レンゲに打ち倒された時に神秘や遺物によってトドメを刺されず、最終的に焼死したことでその時の未練や執念といった激情が特異現象に転じたもの。

あくまで本人の感情の複製であり、イズナ本人が生まれ変わったものでは無い。

生前の記憶をほぼ完璧に保持しており、特異体となったことで圧倒的な身体能力と膨大な神秘を獲得、生前は見せなかった術を使うようになった。

その戦闘力をKeyの機器部品(モジュール)に換算するならば7個分以上は硬く、術の破壊力や影響力も相まって災害の如き力を持つ。

しかしレンゲの見立てによると生前に比べて力任せになっているらしい。

『忍術』と称して炎や土、雷などを操る秘儀を持つ。

神秘解放は『飯綱不忍御殿(いいずなしのばずごでん)

 

 

特級特異体 一覧

 

特級複製特異体 アンブロジウス

古聖堂の地下やゲヘナの橋下に現れた特級特異体。

特異体としての力はKeyの機器部品(モジュール)1つ分程度で、特級に区分される特異体の中では最低クラス。

1級の生徒であっても相応に経験を積み研鑽を重ねた者であれば十分に対処は可能な程度。

 

特級複製特異体 グレゴリオ

ミレニアム事変にてマルクトを追跡しようとしたシュンの前に立ちはだかった特異体。

神秘解放を行使することができ、展開された領域内では標的を棺桶に閉じ込める、岩を落として地面に埋める、グレゴリオが一節分の演奏をする、の3工程を終える間に棺桶から脱出出来なければ強制的に死に導くという強力な必中効果が発動する。

Keyの機器部品(モジュール)換算ならば1個〜2個程度の強さだが、領域の厄介さから何かしらの対策を備えていなければ勝利を収めるのは困難。

 

特級稲生特異体 クロカゲ

懐玉にてユメが使役していた特異体。

神秘解放を行使することができ、展開された領域内ではクロカゲと目が合うと喋る、目を閉じる以外の行動が取れなくなるという効果が発生する。

ただしその間はクロカゲもまた行動することが出来ないので、目が合っていない時か相手が目を瞑った時にしか攻撃出来ない。

正直単体ではそこまで強力な特異体ではないが、特異操術で利用するとなると一転、いるだけで相手の神秘解放に対抗したり他の特異体と組み合わせたコンボ等も行える。

Keyの機器部品(モジュール)換算ならば1個分程度の強さ。

 

特級複製特異体 聖女バルバラ

0にてユメが使役していた特異体。

キヴォトスに出現する特異体、『ユスティナ』の親玉のような存在であり、かつてトリニティに存在したという実在した人物への畏怖や信仰が元となって生まれた。

作中ではクロコとプレナパテスの無制限の神秘放出によって瞬殺されたが、まともに戦っていればKeyの機器部品(モジュール)3個分相当の力を持ち、苦戦を強いられたことは間違いないだろう。

 

特級複製特異体 シロクロ

ミレニアム事変でマルクトが使役していた2つの人形のような特異体。

その秘儀は対象の速度を止まっているのかと錯覚させるほどに遅くさせるもので、事実上の行動停止を強いることが出来る。

その代わり本体の攻撃性能は控えめで、Keyの機器部品(モジュール)換算では1個分相当が関の山。

しかしマルクトが使役しその他の特異体と組み合わせられることで極めて凶悪な存在となった。

 

特級複製特異体 ヒエロニムス

受肉した太古の教義であり、天と同様に地に結実した意志。

人工の天使にして神性の怪物とも言われる程に強大な特異体で、その秘儀は概念にすら絡む複雑かつ難解なもの。

しかしミカによって放たれたあらゆる小細工も跳ね飛ばす超質量の”ビナー”によって全ての防御を吹き飛ばされ一撃で消し飛んだ哀れな子。

一応Keyの機器部品(モジュール)換算ならば10個分弱程度の力はある。

 

特級過責特異体 プレナパテス

0にてクロコに憑いていた途方もなく強大な特異体。

1人の大人の異常なまでの責任感から生まれ、クロコを守ることに執着しその力を暴走させることがしばしばあった。

全盛期はKeyの機器部品(モジュール)10〜15個相当の力を持ち、当時は特級の生徒以外での鎮圧は不可能とみなされていた。

ユメとの戦いの後プレナパテスに宿る”先生”の意思は成仏したが、クロコに残されたプレナパテスの神秘を元にその抜け殻のような”センセイ”が具現化、全盛期よりも弱体化しているもののクロコと共に戦うことで特級の区分に恥じない力を発揮する。

 

特級神明特異体 ケテル

バカサバイバー編にてマルクトがハナコ達相手に繰り出した特異体。

マルクトの援護があったとはいえその全身の武装と強靭な装甲により特級相当のアウトロー3人がかりですら攻略に苦戦する程の戦闘力を持ち、Keyの機器部品(モジュール)換算で5個分相当の力を持つ。

神明特異体は他の区分の特異体と比べ純粋に高い火力と耐久力が特徴的であり、代わりに特筆すべき特殊能力は持たないことが多い。

 

特級神明特異体 ゲブラ

番外編『思い出は青く澄んで』にてユメが使役していた特異体。

かなりの巨体と多数の武装を持ち、その攻撃の圧力は他の特級神明特異体と比べても頭1つ抜けている。

過去にユメがホシノと共に調伏した特異体であったが、どこかのタイミングで鎮められ失ってしまっている。

Keyの機器部品(モジュール)換算で5個分相当の力を持つ。

 

特級大罪特異体 セト

レッドウィンター自治区の大雪原に現れた雷を操る特異体。

その秘儀によりありとあらゆる神秘的な攻撃を減衰する力を持ち、同時に操る雷による制圧攻撃によって調査に来た特異現象捜査部の生徒を複数葬っている。

本体の戦闘力はせいぜいKeyの機器部品(モジュール)換算で3個分相当程度だが、その秘儀による耐久力が合わさって数値以上に厄介な難敵となっている。

が、ホシノとユメの最強コンビにより割とあっさり鎮められてしまった。

 

 

 

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