前回のあらすじ
オーディエンスの贈り物を狙った時空海賊団
彼らは戦隊ヒーローの力を使う魔王ハルトのクローン達であった!
同じ境遇だが確実に違う彼等を見てショタハルトは何を思う
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「しかし魔王のクローンなんてね」
「厄介極まりないよ遺伝子操作で魔改造されてるとか悪夢でしかねぇ…」
「あの魔王…頭以外のスペックは高いわよね」
「あぁ…奴の弱点は頭だ」
「…………」
「気にすんなよ、俺とかハルトとか自分の分身や並行世界の自分と殴り合ったり殺し合いしてんだ、その点お前はマシな方だぜ」
凹むショタハルトをトゥワイスが慰めている、チームの年長者で何気に面倒みのよい性格をしている また己の過去からのアドバイスを送るのであった
「クローンが時空海賊団で運営まで狙うとか」
「しかし驚いたわ…ハルトって沢山いるのね」
「あぁ1人見たら百人いるな」
「それゴ「それ以上はいけないわ」そうね…」
「で、今この船は何処向かってんだよ」
「アイツらが逃げた方向から割り出した逃走先だよカフカが導き出してくれた」
「正確には銀狼ちゃんだけどね」
魔王の伴侶 電子戦のスペシャリストのお陰であった
「そこに乗り込んで奴等を捕まえる訳だな!」
「いいやその前に話を聞く」
「どうしてだよ!」
「ん?いやその何でフーリガンや運営の奴等に喧嘩売るような事をするのか聞いてから戦いたいって、あれ?チビ助は?」
「あぁ何でも自分探しの旅をするって船を降りたぞ」
「「「「……………」」」」」
「あれ?」
「「「「それを早く言え!(言ってください)!!トゥワイス!!!」」」」
??? とある世界で
「はぁ………」
ショタハルトは公園のベンチで黄昏ていた理由は言わずもがな
『俺達はお前…創世の器になれなかった欠陥品で廃棄処分される筈だった者だ!』
この間出会った時空海賊団 もとい魔王クローンの一団である
「それが本当なら僕って……本当に生きる意味ってあるのかなぁ…」
陰のオーラを放ち過ぎるあまり周囲の草木もネガティブになってしまったように萎れていた
「魔王なんてロクでない奴の遺伝子から生まれて…創世の力なんて訳わからないもの押し付けられて……人柱になれって…何で僕は生まれたんだろ…アイツらの方が人生楽しそうじゃん」
「そりゃ当然さ!何せお前には無いからな!」
「へ?」
目線を向けるとそこには公園の遊具の上に立つ大人4人
「時空海賊団船長!海賊ハルト!」
「同じく参謀…ブレインハルト!」
「同じく喫茶店店長 ブラックハルト」
「ヤーーーハーーー!(同じく戦闘員 サムライハルト!)」
「4人そろって!」
「「「我等 時空海賊団!!」」」
「ヤハ!」
名乗ったがちょっと待て
「何で喫茶店店長が海賊やってるの?」
「それは秘密」
「あ、はい…」
「まさか創世の器、俺達の完成品がこんな所で黄昏てるなんてな…良い機会だお前の持っている力を試させてもらうぜブラックハルト!」
「良いよ、チェンジ全開」
『45バーン!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババン!!ゼーンカイザー!』
ゼンカイザーブラックに変身してショタハルトに襲い掛かろうとした その時
「大丈夫か、チビ助!」
「黒狐…どうして」
「まったく自分探しの旅なんて始めやがって…まぁ結果オーライだ、お前達を捕まえるぜ!」
「できるものならやってみな」
「と思ったが、その前に話し合おう」
「「「は?」」」
「いやお前達がオーディエンスの贈り物を狙う理由が知りたいんだよ悪い理由なら捕まえるし、何か別の理由があるなら協力できるかもしれないだろ?俺は命令されても自分が正しいと思う事しかやりたくないんでな」
「そ、そんな罠に乗っかる訳「良いだろう話し合おう」あったー!」
「はぁ……船長がコレだからね」
「そういやぁお前達はオリジナルを超えるように遺伝子操作されたんだよな?サムライは力、ブレインは頭脳…ブラックは?」
「料理スキルを受け継いだ」
「大事なスキルだな……ん?待てよならこの船長はどんな改造されたんだ?」
「良くぞ聞いてくれた!俺は他の個体と違ってオリジナル…つまり魔王の行動パターンを解析する為にフーリガンから魔王の思考回路など諸々を移植されただけで遺伝子そのものは普通のクローンだぁ!」
「あの魔王の……何というか可哀想に」
「あぁ…だからだろうな!魔王の行動パターンを分析し尽くした結果【あんなノリと勢いしかない奴の思考回路を読むだけ無駄!】とか言われたから頭来てな廃棄予定の躯体全員引き連れてフーリガンに反逆した訳よ!」
「流石魔王のクローンだな勢い任せが過ぎる」
「だから完成品のクローンは気弱な頃のオリジナルを参考にしたんだろうな従順な個体にする為に」
「成る程なチビ助がネガティブなのはそれが原因か」
「だがノリと勢いでやった反逆の結果、物資とかお金に困ったから近隣のフーリガンやネオタイムジャッカーやデザグラの基地を見つけては襲って掠奪全開だぁ!!」
「と言う訳です」
「本当にお前、魔王の思考回路してるわ…あの魔王も多分同じ事してるだろうし……んじゃ何でお前達は戦隊の力を持ってるんだ?」
「良くぞ聞いてくれた!それは……俺達が研究所で反乱を起こした際に会ったんだ…海賊戦隊に」
「何だと!」
「その時助けてくれた赤い船長とその仲間達の背中に憧れた俺達はいつか彼等に負けないくらい大きな夢と自分だけの宝物を見つける為に宇宙の大海原に船を出した訳だ!!」
「そんな時にオーディエンスの贈り物からセンタイギアとギアトリンガーなどを強奪して使っている訳ですね…秘密基地でクロコダイオーを作りました」
「成る程な………ってあれチビ助は?トゥワイス?」
「あぁさっきトイレ行ってくるって言ったきり見当たらないんだよ…便秘かな?」
「逃げたに決まってんだろ!探せぇ!」
「おうよ!任せなぁ!」
「あのガキ見つけたら、お仕置きだぁ!!」
と海賊放っておいてショタハルトを探しに行ったのであった
その頃
「はぁ……はぁ………本当に何なんだよ夢とか何とか……」
ショタハルトは河原で凹んでいる。そう彼には無いのだ魔王も黒狐もジャマトも不死鳥もシーカーも持っている大事なもの
何が何でも守りたいと思える大事なもの、やりたい事という熱意が欠けている
「分からないよ…」
そんなショタハルトに声をかける存在があった
「ねぇ君、大丈夫?」
その人は背中にリュックを背負った男の人である、何というか青空みたいな感じの人だなぁ…
「分からない……」
「そっか…なら話してみなよ」
「初対面なのに?」
「歳の割に難しい言葉知ってるね、まぁアレだよ他人なら遠慮なく話せるんじゃ無いかなって」
「うーん……何というか…夢とかやりたい事がなくて分からない?」
「本当に君、子供なの?」
「多分」
遺伝子操作はされてるだろうけども
「悩んで良いよ、悩んで悩んで悩み抜いて、それから答えを出しても良いんじゃないかな?」
「僕……まだ悩んで良いのかな?何したら良いのかなぁ……分からないよ…怖いよ……1人は嫌だよぉ……」
思わず泣いてしまった時
「大丈夫!」
その青年は笑顔と共にサムズアップをしたのだ
「え?」
「君の事をちゃんと分かってくれる人と必ず出会えるよ、だって広い世界で1人ぼっちなんて無いんだから」
何故か彼の言葉は自分の胸にストンと落ちて言ったのである
「そうか僕は1人じゃ……あ、ありがとう!お兄さん!えっと僕はハルト!お兄さんの名前は?」
「俺?俺は五代雄介、いつか見つかると良いね君のやりたい事!」
「はい!必ず見つけます!!」
と五代はバイクを蒸して何処かへと去って行ったのである
「五代雄介さんか………ん?五代……あー!!え、く、クウガの人なの!!」
まさかのエンカウントにショタハルトは混乱の極みにいた…後日 この話を魔王にした際
『ごごごご五代さんに会っただと!!羨ましい……羨ましいぞぉ!!!!!!!ジュスガンゾ!!』
『ここではリントの言葉で話してください』
『!!!!!!』
血涙と共に地面に蹲っていた…いやコレがオリジナルか嫌だな本当に
だが魔王が憧れている理由が分かった気がするな
「よし元気100倍!!!
と元気を取り戻したショタハルトだったが
「見つけたぞ創世の器よ」
現れたのはデザグラライダー…警備隊ライダーとも言うか
「え、誰?」
「貴様の身柄をフーリガン再興の為に使わせてもらう「そうはさせるか」何!」
「らぁ!」「ヤーーハーー!」「とぉ!」
現れた魔王と時空海賊団の不意打ちで警備隊ライダーは困惑していた
「貴様等!!「えい」ふがぁ!」
指揮官は後ろからブレインハルトが振りかぶった金属バットの一撃をくらい蹲っている
「お前達は…黒狐と愉快な海賊団!」
「時空海賊団だ!!」
「チビ助何してたんだよ!この野郎!」
「ごめんなさい…けど!」
「話は後だ下がってろ、コイツらを片付けてから説「五代雄介さんに会いました!」………は?」
「「「「「え?」」」」」
思わず五人はショタハルトを取り囲む
「今なんて?」
真顔で大人が幼い子供を取り囲む…コレはどう見ても事案です
「俺さっき五代雄介さんと会いました!!本当にカッコ良い人ですね!オリジナルが憧れるのも分かります!!」
「因みに何処へ行った?」
「バイクであっちに」
と指を刺すと
「よし皆行くゾォ!」
「「「「おお!!」」」」
「いや何で仲良くなってんだよお前達!!」
トゥワイスのツッコミも
「仮面ライダーでも戦隊シリーズでもヒーローを愛する心は同じだぁ!」
「そこに貴賤はない!だがクウガは別だぁ!俺達の遺伝子があのヒーローに会えと叫んでいるぅ!!」
「クローンだからかオリジナルの心まで引き継いでるぅ!?」
「行くゼェ!」
『ダークネスブーストライカー』
クロスギーツバックルを蒸して黒と青のバイクダークネスブーストライカーを召喚すると直ぐに跨る
「乗れトゥワイス!!」
「お、おうよ!」
「よし!時空海賊団!クロコダイオーに乗りこんで全速前進DA!!」
「「「ヨーソロー!」」」
そして時空海賊団もクロコダイオーで追いかけようとしていた
「えええええ!置いてかないでよ!」
「貴様等ぁ!俺達を無視するなぁ!」
「末端の敗残兵如きが俺のクウガに会うという夢を邪魔すんな!」
「オリジナルより先に最高の憧れと会う、これより痛快な事があるかよ!」
「僕を助けに来たんじゃ無いんですか!?」
「「それはそれコレはコレ!」」
「クウガなら人を見捨てて会いに来るより助けてくれた方が嬉しいと思います!!」
「は?お前、一体クウガの何知ってんの?」
「あぁオリジナルの記憶を移植された俺にクウガ愛で勝てると思ってんの?」
『移植されても過去の俺だろ?未来まで掴んだクウガ愛で俺に勝てると思うな紛い物ども』
大人気ないとは正にこの事であろうが…おい魔王、いきなり出てきて張り合うなクウガ過激派め
「僕はさっき生で会って悩みを聞いてもらいましたよ?」
「「よし死ね!!」」
『クロスギーツ』
『回せーー!』
黒狐はバックルを海賊は舵輪の銃 ギアダリンガーにセンタイギアを装填したのである
「助けてください!!」
まさかの逆転現象に突如 現れたのは
「何してるのかしら子供相手に」
「お前は……誰だ!」
「貴方こそ誰よ?何で姉さんの魔力を感じるのよ?」
「姉さん?」
「あら懐かしい顔ねヴェルグリンド」
突然現れたヴェルザードを見て声をかけた
「久しぶりねヴェルザード姉さん」
突如 魔法で姿を変えた…シニヨンでチャイナドレスか…ふむ分かっているな!
「あらハルト、何見惚れているのかしら?」
「な、何の事でしょう……ってヴェルザードの妹ぉ!!」
「えぇ初めましてヴェルグリンドよ」
「ヴェルザードの妹って事はこの子も竜なの?」
「えぇ」
「それより何でこの世界に?」
「話せば長くなるけど、取り敢えず子供を襲うような奴には話さないわ…大丈夫?君?」
「あ、ありがとうお姉ちゃん!」
「!!!!」
お姉ちゃん…お姉ちゃん……お姉ちゃん……
ヴェルグリンドの頭に反芻される言葉…それは実の弟にも言われた事のなかったのである結果
「今日から私が貴方のお姉ちゃんよ!」
と抱きしめられたのであった
「はぁ……」
ヴェルザードも堪らず溜息をつくも
「っ!!ちょっ、助け!」
「うわぁ…頑張れ俺は取り敢えずアイツら倒すわ」
「ふざけるな!貴様を倒し創世の器を頂くぞ!」
「……………へぇ」
その言葉を聞くとあっさりショタハルトを話したヴェルグリンドはゆたりと敵の前に立ち塞がった
「あ、あの〜ヴェルグリンドさん?」
「辞めなさいハルト、あの子本気で怒ってるから関わらない方が良いわよ」
「マジで?」
「よし時空海賊団は失礼するぞクウガを探せ!」
「おう気をつけろよ」
「いや逃してんじゃねぇよ!」
「はっ!そうだったな五代雄介さんに会うのはこの俺ダァ!」
「辞めなさい」
「え、逃げるよ!」
「私の展開する結界から離れちゃダメよ」
「結界?」
「何か燃えてるぅ!!」
「これは…粒子加速により摩擦熱を起こして火をつけたのですか?」
「もっと簡単に言え!」
「ようは擦れて燃えているんですよ」
「成る程!」
「ヤハ!」
そのやりとりを見ていたヴェルザードは一言
「ハルトの顔で頭の良さをアピールされるのは複雑ね」
「ヴェルザードさん!?俺は魔王ほど脳筋ではありませんよ?」
そんな中 警備隊ライダーは
「ふははは!残念だったが我等フーリガンの装備はどんな環境にも耐えられるように改造をしているのだ!」
「よっと」「ほいっと」
ズガン!と放たれた海賊ハルトとブラックハルトのギアダリンガーとギアトリンガーの一撃を受けて警備隊のコアIDが破壊された それつまり
「「「「ぎゃああああああああああ!!」」」」
変身解除され、この灼熱に焼き尽くされる事を意味していた
「お前達ぃ!おのれ!何て非道な真似を!」
「俺はァ海賊〜非道は常識〜♪」
「これも魔王の遺伝子だね」
「とんだ冤罪……でもないな」
魔王だって変身ベルトへの直接攻撃は流石にやった事ないですよ!!
「おのれええ…まぁ良い、耐久性が必要なら!」
『ZOMBIE』
「しぃぃねええ!!!」
「っ!!」
警備隊ライダーはゾンビフォームとなりゾンビブレイカーを使いヴェルグリンドに斬りかかるが
キィィィィィン!と受け止める姿があった
「お前は!」
「弟くん!」
心配の余りに炎を消してかけよるヴェルグリンド
「弟じゃありませんよ…僕だって戦えるんです!」
「ダメよ!そんな危ない真似「僕は守られるだけの存在じゃない…自分の身は自分で守ります…」弟くん……そんな…血が出てる!」
「大丈夫です、このくらい何てことありません!」
その手の金色の剣…オージャカリバーZEROに血が当たると同時に剣は輝きショタハルトの怪我が治るのであった
「ん?あぁ!それ俺の奴!」
「……………」
『オオクワガタ!』
剣にある角を倒すと荘厳な音楽と共に流れる
「僕は魔王ハルトのクローン…創世の器……この最悪の運命に抗う者だ!王鎧武装!!」
『Lord of the!Lord of the!Lord of the SHUGOD!!オオクワガタオージャー!!』
クワガタのエネルギーが背後に出現するとその大顎でクリスタルに包まれると銀の鎧にマントを翻す戦士がいた
「オオクワガタオージャーか」
「知っているのハルト?」
「いや今自己紹介してたから…ってあの剣!変身アイテムでもあるのか!んじゃあの赤いレバーも…トゥワイス!」
「ガッテンだ!」
「ヴェルザードも下がってくれアイツらは俺がやる!」
「分かったわ」
『クロスギーツ…BLACKOUT!』
「折角、チビ助がカッコ良い所見せたんだ俺も負けてられるかよ」
『回せーー!』
「同じく時空海賊団船長として完成品(マスターピース)には負けられないんでなチェンジ痛快!」
2人はアイテムを構えると同じくベルトと舵輪を回転させた
『REVOLVE ON!』
『ツーカイザー!!』
すると突然 海賊ハルトは踊り始めた
(Hey)
(HeyHey!)
(Hey)
(HeyHey!)
舵輪をタンバリンのように叩きながら踊るのたか
「え……え?何で踊ってんの?」
「意味あるのかしら?」
「さぁ?」
「はぁ!」「変身」
『ヨーソロー!ツーーカイにレボリューーション!!』
現れたのは金色に輝き額に35と書かれた海賊!
「海賊のパワー!!ツーカイザー!!」
ツーカイザー 出航!
『DARKNESS BOOST!X GEATS……ready…FIGHT!』
仮面ライダークロスギーツ変身完了
「行くぜ!」「痛快に行こうか!!」
2人はそのまま敵に挑むと同時に乱戦の中オオクワガタオージャーも突貫する 2人ほど戦い慣れはしていないが剣技に関しては仕込まれたのもあり戦闘員レベルには苦戦なく倒せている
「あの子……」
「ヴェルグリンド、それで貴女がここにいる理由なのだけど」
「えぇ…実は……その前にあの子について教えてくれないかしら?」
「あぁあの子は…」
ーーーーーーーー
「はぁ!」
「ぐぇ!」
「おーやるじゃねぇかチビ助」
「チビ助は辞めてください、今の僕はオオクワガタオージャーです!」
「ま、良いんじゃねぇのさ!一皮剥けたじゃねぇか!」
「えぇ、五代さんのお陰です!」
「マウントとんじゃねぇ!!」
クロスレイジングソードの一閃で敵を倒す中
「ヨホホーイ!」
踊りながら戦うツーカイザー、ふざけているように見えて戦闘技能は高い腐っても魔王のクローンというだけはある
「あいつ、ふざけた見た目の割に中々やるな」
「はい…けど今は味方ですから」
「あぁ、取り敢えずは後だ!!ちゃちゃと決めるか!」
『XGEATS STRIKE!』
「はい!」
『オージャチャージ!』
同時に3回角を起こしてエネルギーをチャージするとクワガタの大顎が現れる
「はぁぁぁぁぁ……たぁ!!」
『ロードフィニッシュ!!』
すれ違い様に腹部へ鋭い斬撃を叩き込むと合わせたようにクロスギーツのライダーキックが警備隊ライダーを爆散させたのであった
「これで良しと」
「ふぅ……初陣生還…」
「真面目だな」
「貴方が緩いだけでは黒狐?」
「んだと家出坊主!」
やり取りと外見年齢から兄弟のやり取りにしか見えないのであった
「おい海賊、手ェ貸すぞ」
「いらねぇ!しかしアイツらのカッコ良さ…派手さで海賊が負ける訳にはいかないよな!野郎ども!!」
そう言うとツーカイザーは赤いギアを取り出した
「行くぞサムライ」
「ヤハ!!」
『回せ!!シーンケンジャー!!』
すると流れる和風のリズムに合わせてギアダリンガーを叩くと
『ヨーソロー!!シンケンにレボリューション!!』
纏うのは赤い陣羽織、ギアダリンガーの折りたたんだ刀身を展開して構える
「「クールに侍、シンケンフォーム…推して参る」」
「な、何だアイツ!キャラ変か?」
「違います、海賊ハルトはシンケンジャーのギアを使う事でSD化したサムライハルトと合体しその剣豪の力を宿す事が出来るのです」
「すまん!もうちょい分かりやすく!」
「電王のように素体となる海賊ハルトの体に思念体となったサムライハルトが合体したんです!」
「成る程な!」
「アレは元が普通だった海賊故に成立する技…それ故に我等の船長なんですよ彼は」
「じゃあ何でサムライは人の言語話せてるの?」
「不思議な事に融合してると知能指数戻るんですよ」
「「本当に不思議だなぁ」」
「「そう言う事だ……甘い!!!」」
「がぁ…」
「「では参る!」」
相手の挙動に合わせて斬撃を叩き込むとトドメを刺すためにギアダリンガーを回転させると
『全速前進!回せ回せー!いっぱーい!』
同時に和風の空間に叩き込まれた警備隊ライダーは困惑する中 目の前にいるツーカイザーが上段で構えた刀身に烈火大斬刀のオーラが浮かびあがると
「「痛快斬・真剣一閃!!」」
『シーンケンに弩・キューン!!』
剣先に炎を纏わせた袈裟斬りを浴びせて警備隊ライダーを爆裂霧散させたのであった
「「またつまらぬ者を切ってしまった」」
それだけ言うと変身を解除して元の2人に戻る
「良くやったサムライ」
「ヤハっ!」
そして警備隊ライダーを全員縛り上げて時雨の所へ強制送還させる
「コレで良しと………ん?」
ハルトはショタのいる方へ目線を向けると
「あ、ありがとうございましたヴェルグリンドさん!あの時は庇ってくれて」
「お礼なんて良いのよ、それに姉さんから聞いたわ貴方…中々大変な生まれなのね」
「はい……けど!頑張れば努力は報われる!そう思えたんです!」
「そう…」
「だからヴェルグリンドさんが困った事があったらいつでも言ってください!僕力になります!」
「なら早速良いかしら」
「はい、なんでしょう!」
「さんなんて辞めて欲しいわ」
「けどそうしたら何て呼べば…」
「お姉ちゃんで良いのよ?」
「へ?」
その言葉を聞いた全員は理解した
「さーて、俺達はクロコダイオーで出航だ!」
「「おー!」」「ヤーーハーー!」
「んじゃ俺達も帰るかヴェルザード」
「ふふ、そうね後は2人きりにしてあげましょうか」
「そうだな取り敢えず今日の食材買って帰るか」
「一緒に行きましょ?」
「ちょっと待てー!見捨てないで!」
「さぁ呼んで頂戴、お姉ちゃんと!」
「たーすーけーて!!」
この日以来 姉を騙る人 もといヴェルグリンドが自らのスキルを使いゴッドコーカサスというよりショタハルトを追いかけ回す日々が始まったとさ
「しかし俺はヴェルザード、チビ助はヴェルグリンド…んで魔王はデロウス…何か俺はドラゴンに縁があるな」
「そうね…私を氷の中から助けてくれた時も竜と知ってなお懸命に拳で氷を砕いてくれたわよね」
「懐かしい話だな」
「か、回想してないで行きましょうよ!」
「あぁ時雨から魔王の領土にチビ助を勝手にマスター登録した恐竜ロボ ブイレックスとコントローラーのブイコマンダーを発見したとさ受け取りに行くぞー!」
「だ、大丈夫かな…」
「大丈夫だろ何とかなる!」
とハルトは笑うのであった
じかーいじかい
無事にブイコマンダーとブイレックスを回収した黒狐一行が向かった世界で再び時空海賊団と邂逅する
「ブイレックス頂くぜ、時間跳躍まで出来れば文字通り時空海賊だからな!」
「そうはさせない、今度は真面目に手合わせと行くか」
「良いぜ!手合わせ全開だぁ!」
「なら僕は貴方とですねブラック、僕の友達は渡しません!」
「良いよ」
そんな彼等の戦いに横槍を入れる影
「この戦隊怪人を追加した魔王の怪人遺伝子を使えば…一般人もほらこの通り」
「グアアアアアアア!」
魔王の遺伝子で怪人化!?そして
「さぁ食べなさい芋長の芋羊羹よ!」
「いやいや食べ物で巨大化する訳…巨大化したぁー!」
「何て事を…芋羊羹で巨大化するなんて!何であの方法で巨大化させた!」
「他の怪人の巨大化方法より遥かにコスパが良いのよ!」
「「そんな理由!?」」
芋羊羹で巨大化した怪人を倒すため 遂にアイツらが動き出す
「巨大な奴なら…行きます!ボイスフォーメーション!ブイレックスロボ!」
「じゃあクロスギーツのままだけど…こい!キングオージャーZERO!」
次回 巨人参戦! さぁ楽しもうぜ!