無冠の王ー天与の黒狐ー   作:カグ槌

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エピソード4 暗黒パワー!

 

前回のあらすじ

 

魔王に宿る怪人因子を改造して人に打ち込んだプロフェッサー そんな彼女の怪人は芋羊羹で巨大化した!ハルト達はブイレックスロボ、キングオージャーZEROの力で迎撃したのだが…

 

 

翌日 キングコーカサス城の一室に皆が集まっていた

 

 

「どーするよブイレックスが狙いなら連中また攻めてくるぞ」

 

 

トゥワイスの言葉に全員が頷く

 

 

「まぁ海賊だから仕掛けてくるだろうな」

 

 

過去に死んだ仲間を助けたいとか何が何でもやりたいだろうし…

 

 

「時雨には話したの?」

 

 

「話したよ、けど今デザグラ側もフーリガン残党主戦派の動きに目が離せないから本格的な援軍投入はすぐには無理とさ」

 

 

「何だよアイツ等、ホント使えねぇな/頑張ってるな」

 

 

「まぁ魔王の怪人因子なんてもの出された日にはねぇ」

 

 

魔王、アナザーライダー所か仮面ライダーの怪人の力すら宿す正に影の王 その遺伝子を使えば怪人を作れる事は予想に難くない

 

 

「逆に言えばプロフェッサーを捕まえればこれ以上の被害拡大は抑えられるって事?」

 

 

「そうなるな」

 

 

「んじゃ探そうぜ!」

 

 

「探すってどうやってだよ?」

 

 

「うーん……そうだなぁ……鯵の開きを七輪で焼く?」

 

 

「それで釣れるのは天才物理学者だけよ?」

 

 

「さぁ始めようぜ!」

 

 

「あの人達からサインもらってますよね主様?」

 

 

取り敢えず一通り騒いでいる黒狐の頭にアイテムボックスが降り注いだ

 

 

「って!何これ?」

 

 

「オーディエンスからの差し入れだな…お!大型バックルが沢山あるぜハルト!どれ使う!」

 

 

「モンスターとゾンビで」

 

 

「近づいて殴る斬る以外の戦法を学べよ!!」

 

 

トゥワイスからハリセンの一撃を喰らうと

 

 

「分かったよ俺も銃を使うか、選り好みせずに!」

 

 

「おぉ!成長したなハルト!!」

 

 

「褒めたらダメよトゥワイス、その子…射撃の腕からっきしだからきっと鈍器にするわ」

 

 

「な、何故それを!」

 

 

「前の宴会でキャロルって子に聞いたのよ、ハルトならそうするって」

 

 

「クソっ!!いや俺だって「ゼロ距離射撃なら必ず当たるよね?」カフカ…俺の考えを読んでやがる!!」

 

 

「俺の感動を返せ!!」

 

 

フーリガン残党の研究施設では

 

 

「ほほぉコレがダークセンタイギアか」

 

 

「えぇ最新の戦隊までカバーしているわ…まぁこれも合わせての試作品だけど」

 

 

プロフェッサーが見せたのは紫色のギアトリンガーである

 

 

「オーディエンスからハッキングして漸く実用化させたのよ…本当壊したら許さないからね」

 

 

とその銃を渡したのは虚な瞳をした青年

 

 

「任せろ、常葉ハルトは俺が殺す」

 

 

その言葉に宿るのは怨嗟の感情

 

 

ーーーーーーーー

 

 

そして、ここは海賊ハルト達が地下に作った秘密基地

 

 

「地下に秘密基地とは良い考えだな!」

 

 

 

「幸いな事に解放した同胞達と敵の戦いで鹵獲したバトルドロイドをプログラミングしなおして労働力してますから私の陣頭指揮で完成も近いですよ」

 

 

「みんなーご飯出来たよ」

 

 

「「「「おおおお!!!」」」」」

 

 

「後はブラックの食事のお陰ですね」

 

 

「流石オリジナルの料理スキル様々ですね」

 

 

「んでブレインはクロコダイオーに何してんだ?」

 

 

「それは後のお楽しみです」

 

 

「ふーん……んでさ向こうの戦力、どう見る?」

 

 

海賊ハルトの言葉にブレインは思案する

 

 

「まず確実なのはクロスギーツといった仮面ライダー、そしてタイムファイヤーやオオクワガタオージャーのような戦隊にブイレックスや昆虫ロボと加えて最強の竜種2人に無限増殖のトゥワイスに運営からの護衛の切姫夜架に元星核ハンターのカフカも他の戦力も粒揃いマトモにやっては勝てませんね…それこそ正面きって戦えるのは魔王とその幹部くらいですよ」

 

 

「んじゃオリジナルを煽って戦わせる?」

 

 

「そんな事したら、この世界崩壊しますね…というか僕たちの正体見た瞬間驚きますよ」

 

 

「いや、俺に宿るオリジナルの思考パターンだと…」

 

 

【え?俺のクローン?へーそーなんだー】

 

 

「まぁ、こんな感じだな」

 

 

「そんな訳ないでしょう!?同じ顔の人間が沢山いるんですよ!少しは混乱しますよね!?」

 

 

「そもそもアイツは並行世界の自分に何度も会ってるし、国の兵士もクローンだ今更驚きもしないだろう」

 

 

「な、なるほど…」

 

 

「一先ず難しい話は置いて柏餅食べよう」

 

 

「そうだなブラック…って何で柏餅!?」

 

 

「何か食べたくなったから?」

 

 

「柏餅かぁ……そうだ!魔王軍を柏餅中毒にして治療を対価に戦わせ「恐らく脅す前に早く治せと脅し返されますね」ですよね〜なら黒狐の連中を柏餅中毒に!」

 

 

「そもそもあの暴君達にも効かないですよ」

 

 

「くそっ!柏餅に宿る無限の可能性を俺は広げられないのか!」

 

 

「普通に柏餅を美味しく食べよう?」

 

 

とまぁ流石ハルトのクローンとばかりのやり取りをしていたのである

 

 

因みに

 

 

「ブラックの柏餅美味っ!おかわり!!」

 

 

「もう無いよ?」

 

 

「無いなら和菓子屋を襲うぞカシモワチ!!

 

 

「次いでにカーレンジャー世界に行って芋長を襲いフーリガンの巨大化アイテム供給を潰しましょうカシワモチ!!」

 

 

バカは感染するのか遺伝子に宿る知性の問題なのだろうブレインさえも頭が柏餅になっていた柏餅

 

 

「それは辞めよう、材料買ってくるから待ってて」

 

 

「は、早くしてくれ!早く柏餅を食べないと虚脱感が襲うんだ!アレを見ろ柏餅!」

 

 

「カーーシーーーワーーー!!」

 

 

目線を変えるとサムライハルトが目をグルグルと回しながら冷凍肉の塊にワンツーパンチを入れていた

 

 

「柏餅食べないと俺達全員あぁなるぞ柏餅!!」

 

 

「急いで行くよ、あと何で中毒になってるのさ…怪しい薬は入れてないのに…」

 

 

丁度この時、魔王ハルトが徹夜でゼンカイジャーとドンブラザーズを視聴しており オリジナルとの接続故かクローンは全員とんでもない事になっているのである…ミーム汚染ってあるんだぁ…ブラックは作る担当で食べてない故に助かっただけである

 

 

しかし買い物するにも足がない…山の中にアジトを作ったのが災いした

 

 

「はぁ仕方ない……」

 

『ジュウオウジャー!』

 

 

ジュウオウジャーのメダルを使いジュウオウイーグルの飛翔能力で空を飛んで目的地に向かいのであった

 

余談だがこの時の飛翔した写真がSNSに上がり。ちょっとした話題になるのが別の話である

 

 

 

その頃 

 

 

「うぅ……筋肉痛…」

 

タイムファイヤーの変身により体が急成長するのだが元に戻る際の弊害で筋肉痛に襲われているのであったが、激痛を押して公園のベンチで横になっている

 

 

「なら休めば良いのに」

 

 

「この状況でベットに横たわったらお姉ちゃんに押し倒される!!」

 

 

「いやそんな事ないだろ!つかナチュラルに姉呼びしてるんだな」

 

 

「まぁ…ねぇ……あれだけ親切にして貰ってるから……そのやっぱり家族って良いなぁと」

 

 

「あぁ…」 

 

 

お互いの境遇 それは生みの親に愛されなかった事 故にその憧れは人一倍強いのだ…ハルトが異性や子供に優しいのは家族に憧れが強くあるからに他ならない

 

 

だなと笑っていると

 

 

「君達、何してるの?」

 

 

「っ!ブラック何でここに!」

 

 

「狙いはブイコマンダーですか!!」

 

 

ブイレックスのコントローラーを奪えば音声認識を弄るだけでコントロールを奪える事に気づいたか

 

 

「同じ遺伝子のクローンなのに頭良いな!!」

 

 

「いやそこかよ」

 

 

「え?いや今日取りに来たのは柏の葉と餡子と餅かな」

 

 

「は?」

 

 

「海賊ハルト筆頭に柏餅中毒患者達へ治療用柏餅を作らないとダメなんだ」

 

 

「何その依存症!怖っ!!」

 

 

「作った本人がびっくりしているよ」

 

 

「んじゃ今日は戦いは無しだな」

 

 

「うん、じゃあね」

 

 

「おう、またな〜」

 

 

「いや捕まえましょうよ!」

 

 

「今日は筋肉痛なんだろう?なら休め」

 

 

「まぁそうですけど…」

 

 

 

 

「見つけた」

 

 

そこに現れたのは黒いボロボロのコートを着て虚な瞳をした…何と言うか怪しい薬をやってそうな奴である

 

 

「誰だテメェ?」

 

 

黒狐が立ち上がると

 

 

「酷いなぁ…元とは言え親友の顔を忘れるなんて」

 

 

そして顔を良く見て黒狐は一言

 

 

「悪い!初対面だ!!」

 

 

ドンっ!と答えたのである、すると男は

 

 

「そうか、そうなのか俺はお前にとってその程度の奴ってことか…」

 

 

「どうでも良い奴に俺の少ない脳みその容量を割く方が無駄だろ?」

 

 

「貴方が言うと説得力が違いますね」

 

 

「んだとチビ助、その馬乗りになって鎖骨を折るぞ」

 

 

「具体的で怖いよ!!」

 

 

「何で鎖骨?」

 

 

「覚えてないなら思い出させてやる、俺は野田夏樹…フーリガンのせん「オラァ!」」

 

 

『ブルルルルルルルルルルルルラァ!!』

 

 

フーリガンと言った瞬間に黒狐は飛び蹴りをブラックはギアトリンガーを構えて手回し連射モードで弾丸の雨を降らせた…

 

 

「フーリガン!?フーリガン言ったな、お前!フーリガンって言ったろ!なぁ!首置いてけ!首置いてけ!!」

 

 

「フーリガン死すべし慈悲はない」

 

 

黒狐とブラックは2人揃って構えると

 

 

「ば、バーサーカーだね…やっぱりハルトだな…やっぱりノリと勢いだけで生きてる…」

 

 

ナツキはゆたりと立ち上がるが

 

 

「あ?んだとコラァ!俺をあの脳筋魔王と一緒にするな!ゴルァ!」

 

 

「同じく、同じ遺伝子から生まれても俺の心は俺のものだ」

 

 

「そんな性格だから損をするんだよ…昔からそうだ…本当に」

 

 

「だーかーら!誰だってんだよ!」

 

 

「分かったよ…なら思い出させてあげる」

 

 

ナツキがゆたりと取り出したのは

 

 

「ギアトリンガー?」

 

 

「違うよギアトジンガー…君のに似てるね」

 

 

「んなの知るか、そのパチモンで何すんだよ」

 

 

「お前たちを倒すんだよ」

 

 

ナツキが取り出したダークセンタイギアを装填しレバーを回して引き金を引くと

 

 

『1バーン!!ゴレンジャー!!』

 

 

ギアのエネルギーが石像を作り石を砕いて現れたのは

 

 

 

五人の元祖戦隊 ゴレンジャーであった

 

 

「おいおいマジかよ」

 

 

「まさかギアで呼んだのか」

 

 

「まだまだ」

 

『30バーン!ボウケンジャー!』

 

『10バーン!フラッシュマン!』

 

『20バーン!カーレンジャー!』

 

 

 

呼び出される歴代戦隊ヒーロー達は迷う事なくハルト達に襲い掛かる

 

 

「戦隊版ディエンドかよ…ふざけんな!こんなの数の暴力じゃねぇか!!」

 

 

「しかも連携してくるとか厄介だね」

 

 

「お、俺もたたか…って!!

 

 

2人は何とか攻撃を交わして対応するが、1人は筋肉痛で動けないのである

 

 

アカレンジャーがショタハルトに攻撃をしようとした その時!

 

 

「ふっ!」

 

 

突如現れた人物の一撃で難を逃れたのである

 

 

「夜架!」

 

 

「お待たせしましたわ主様!私も参戦致しますわ」

 

「頼もしいぜ!」

 

 

「1人増えたところで!」

 

 

「白スーツから聞きました貴方は野田夏樹ですね」

 

 

「野田夏樹……ん?ナツキ?それって勇者で救世主で死に戻りする人か」

 

 

「話は知ってる、オリジナルの友人で良くヤンデレに襲われている人だね」

 

 

「悪意ある切り取りですね…いやまぁそうでしょうけど」

 

 

「えぇ、以前とある世界にいた並行同位体が拉致されたと報告を受けましたわ恐らく何処かの分岐から来た別世界のナツキかと」

 

 

「そうか野田だったな…あいつのフルネーム忘れてた…あ、ごめーんそのナツキな今、思い出したわ」

 

 

何故この黒狐は無自覚に人を煽るのやら

 

 

「お前はどれだけ俺を惨めにさせたら気が済むんだ!」

 

『29バーン!マジレンジャー!』

 

『28バーン!デカレンジャー!』

 

 

「何か増えたね」

 

「黒狐…」

 

「主様、言葉は選びましょう」

 

「ごめん」

 

 

さらに追加して戦隊を追加するいよいよ物量戦になってきた所で

 

 

「しょうがないそろそろやるか夜架はチビ助頼むわ」

 

 

「かしこまりましたわ」

 

 

「ブラック、一時共闘だ見てろヴェルザード…俺だって銃が使えるところ見せてやる」

 

 

「勿論、彼がどうやってギアを作ったか聞かないと最後のは聞かなかったことにしよう…」

 

 

2人は変身アイテムを取り出すが変身前に襲い掛かろうとするので

 

 

「オラァ!!」

 

 

黒狐はオーディエンスから貰ったマグナムバックルをレッドレーサー目掛けて

 

 

 

投げたのである、フィジカルギフテッドで強化された肉体の一投はメジャーリーガー並の球速を実現、マグナムバックルはレッドレーサーの額に当たりそのまま仰向けに倒れたのである

 

 

「よっしゃあ!!すみません拾うぞ…よし」

 

 

黒狐はバックルを拾いレッドレーサーの額に一撃入れた後、戦隊を睨みつけて一言

 

 

「お前達!ヒーローなら変身する前に攻撃するな!!」

 

 

何てメタ発言をかましたのである、ねぇ君もナツキの自己紹介時に攻撃してたよね?

 

 

「よっしゃあ!!よし!次は蹴ってみるか!」

 

 

やはりハルトに銃は早かったか……

 

 

「早く変身しろよ!待ってる戦隊が可哀想だよ!」

 

 

「おう、変身!!」

 

「チェンジ全開!」

 

 

『DARKNESS BOOST!X GEATS!』

 

 

『ババン!ババン!ババン!ババン!バババーン!ゼーンカイザー!』

 

 

「秘密のブラックパワー!ゼンカイザーブラック!!」

 

 

「邪神パワー!仮面ライダークロスギーツ!」

 

 

「何で名乗ってるの?」

 

ショタハルトのツッコミに

 

 

「いや〜何か名乗っとくべきかなぁと」

 

 

「神様はこの姿的に複雑な感情だよ」

 

 

「何で?まぁ良いや!さぁ!名乗ったぞ!かかってこい!!」

 

 

その言葉に待ってましたー!とばかりに戦隊達が襲い掛かるのである

 

 

「くっ、僕はこのまま何も出来ないのか」

 

 

「そんな事ありませんわ」

 

 

「夜架さん?」

 

 

「取り敢えず、此方を」

 

 

渡されたのはオージャカリバーZEROである

 

 

「でも僕、筋肉痛で「えい」へ?」

 

夜架は何かの液体を振りかけるとショタハルトは元気を取り戻した

 

 

「すごい!何これ!」

 

「テンペスト産の回復薬ですわよ」

 

 

「逢魔のお隣さんか…ありがとう夜架さん!よし行くぞ!」

 

 

『オオクワガタ!』

 

 

「王鎧武装!」

 

 

『Lord of the!Lord of the!Lord of the SHUGOD!!オオクワガタオージャー!!』

 

 

 

「よし僕も行くぞ!」

 

キングスウエポンを盾モードにして剣と盾のスタンダードな剣士スタイルで乱戦に参加したのである

 

 

 

「折角だ、オーディエンスから貰った力を使わせてもらうか」

 

 

クロスギーツバスターはギーツⅨの武器と同じ性能を持つのでバックルの互換性もあるのだレールガンモードにしてマグナムバックル装填

 

 

『Magnum BOOSTER』

 

 

こんだけ敵がいるんだ適当に撃っても一発は当たるだろう

 

 

『BOOST TACTICAL IMPACT』

 

 

そんな気持ちで引き金を引くと、ギーツバスタークロスから放たれたのは極太ビーム…その一撃はフラッシュマンとボウケンジャーを巻き込んだまでは良かったのだが、威力が有り余ったビームはその射線上にあったビルの屋上を抉り取ったのである

 

 

余りの一撃に沈黙する一堂に対して下手人は

 

 

「いやぁすごい威力だな…魔王との戦いでも使えば良かった」

 

 

と呑気な事を言っていたのである

 

 

「じゃないでしょ!!!何ですかあの威力は!!」

 

 

「これもゴルゴムとユグドラシルの仕業だ!」

 

 

「とんだ冤罪ですよ!!」

 

 

「おのれディケイドおおおおお!!」

 

 

「だから冤罪だって!」

 

 

「流石ですわ主様、さて…」

 

 

そう言う夜架はオージャカリバーを払うと足元に切られてきたカーレンジャーは消滅したのである

 

 

「凄いな…よし俺も負けてられない」

 

 

『ヒーロー(キカーイ)!スーパーゼンカイタイム!ゴッゴー!バンバン!』

 

 

ギアトリンガーのレバーを回してエネルギーチャージ、頭上にゼンカイジャーのクレストが浮かび上がると

 

 

『ダイゼンカイ!』

 

 

「ゼンカイフィニッシュバスター!!」

 

 

巨大なビームがゴレンジャーを襲うと同時に頭上にクレストが落ちてきてゴレンジャーは爆裂霧散した

 

 

「さて残りはデカレンジャーとマジレンジャーか」

 

 

「魔法と刑事か中々に厄介だな」

 

 

と警戒する中、ついにナツキが動く

 

 

「流石に試作品だとこの辺が限界かな」

 

 

そう話すとナツキは別のダークセンタイギアを取り出す 暗黒と書かれたギアをギアトジンガーに入れてレバーを回す

 

「暗黒チェンジ」

 

 

『邪・バーン!!』

 

 

そしてギアトジンガーをこめかみに向けて引き金を引くと体に装甲が展開されていき現れたのは紫の戦士

 

 

『ステーイ…シーザー!』

 

 

 

「暗黒のパワー…ステイシーザー!」

 

 

ステイシーザー変身完了!

 

 

 

「新しい戦士だと!」

 

 

「フーリガンの奴等はギアだけじゃなくて変身システムまで開発したのかよ」

 

 

「まさか芋羊羹で予算を節約したのも!」

 

 

「この為の伏線?」

 

 

「そんな事はどうでも良い…俺の目的はただ一つハルト…お前を殺す」

 

 

「その前に一つ聞いて良いか?」

 

 

「何だ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どの俺だ?」

 

 

「………………………」

 

 

 

この時のステイシーザーはあり得ない状況を前に思考回路がフリーズしていた そう言えばハルトが沢山いた事を忘れていたのだ

 

 

ならば

 

 

「全ての常葉ハルトを駆逐してやる!」

 

 

「見境なし!?」

 

 

「何処のイェーガーだ、お前!!」

 

 

 

「黙れ!いけスーパー戦隊!!」

 

 

「そろそろだな」

 

 

「へ?」

 

 

「柏餅未接種から来る負のスパイラルを考えれば中毒症状が発生した俺を探しに来る!」

 

 

 

「その通りだブラック!」

 

 

同時にデカレンジャーとマジレンジャーに襲い掛かる弾丸の雨に彼等も消滅した

 

 

「何だ!」

 

 

ステイシーザーが見渡すとそこに歌いながら現れたのは

 

 

 

「俺達、海賊お宝頂く世界から世界へ〜」

 

 

「海賊ハルト!?」

 

 

「よぉ久しぶりだな、さてブラック…こいつか」

 

 

「あぁ」

 

 

「テメェが俺達のモグモグ柏餅タイムを邪魔した奴かぁ!」

 

 

「モグモグ……え、何?」

 

 

「絶対許さねぇ!行くぞブレイン!」

 

 

「えぇ派手に行きましょう、でないとサムライが柏餅中毒から来る全身痙攣で愉快な事になりますからね」

 

 

『回せーー!』

 

 

「チェンジ痛快!」

 

 

『オーレンジャー!』

 

 

シンケンフォームと違う踊ると

 

 

「何故…踊りを?」

 

 

「すまないそう言う子なんです…」

 

 

共に引き金を引いた

 

 

『ヨーソロー!超力にレボリューション!!』

 

 

現れたのは額に19と書かれた青い衣装を纏う海賊

 

 

「「熱血超力!オーレンフォームだ!ホワタァ!」」

 

 

ツーカイザー・オーレンフォーム 出航

 

 

「え?ブレインキャラ変!?」

 

 

「ブレインは戦闘向きじゃないが一度オーレンフォームになれば持ち前の頭脳で相手を分析し的確なカウンターを放てる」

 

 

「ホワダァ!!」

 

 

オーレンフォームの拳打は流石の威力と言わざるを得ず、ステイシーザーの体を電柱まで吹き飛ばした

 

 

 

「こんなの見てたら俺も黙ってられないな」

 

 

クロスギーツはバックルを外してみる

 

 

「今まではコレと小型バックルしかなかったが…俺にもこんな戦いが出来るって事を見せてやるぜ」

 

エントリーフォームに戻ったクロスギーツはモンスターバックルを取り出して装填

 

 

『SET……ギャッ!!』

 

 

『MONSTER!!…READY FIGHT!!』

 

 

現れた黄色と青の装甲がクロスギーツの黒炎に焼かれ黒く染まった装甲となり合体する

 

 

「成る程、他のバックルでも黒青のクロスギーツカラーになる訳ね」

 

 

仮面ライダークロスギーツ・モンスターフォーム

 

 

「んじゃ行くぜ!!」

 

クロスギーツは走り出すとモンスターフォームのグローブで思い切り殴る、ステイシーザーは避けるものの背にあった電柱は粉砕されたのである

 

 

「やるな…んじゃ「まだまだ!」っ!」

 

 

『27バーン!アバレンジャー!!』

 

 

爆竜戦隊まで呼び出すも

 

 

「オラオラオラ!!」

 

 

本物には到底及ばない!立体映像もどきなど

 

 

モンスターフォームからくるパワーを舐めるなぁ!とばかりにバックルを操作する

 

 

「一発KOだ」

 

 

『MONSTER STRIKE!』

 

 

「はぁ!!」

 

 

黒炎と共に巨大化したグローブはアバレンジャーを吹き飛ばして消滅させたのだ

 

 

 

「くっ!」

 

 

『オージャチャージ!!』

 

 

「せやぁ!」

 

『ロードフィニッシュ!!』

 

 

オオクワガタオージャーの一撃を背後から浴びたステイシーザーはそのまま転がるも変身解除とはいかずにダメ押しの足掻きをする

 

 

『メガレンジャー!アバレンジャー!デカレンジャー!』

 

 

ギアを裏返してレバーを回して引き金を引くと当時の玩具の表紙と共に対応する戦隊ロボが現れたのである

 

ギャラクシーメガ、アバレンオー、デカレンジャーロボ

 

 

更に

 

 

『マジレンジャー!ゴーオンジャー!タイムレンジャー!ゴーカイジャー!!』

 

 

マジキング、エンジンオー、タイムロボαにゴーカイオーと歴代ロボ勢揃いである

 

 

「「ゴーカイオーまで……テメェ!今俺は怒りのパワーで柏餅中毒が消し飛んだ!こいサムライ!!」」

 

 

『シーンケンにレボリューション!!』

 

 

「「クールに侍、シンケンフォームいざ参る」」

 

 

「残念だけど、今回は挨拶だけだまた会おう」

 

 

それだけ言うとナツキは消えたがロボは消えないか

 

 

「ロボまだ呼べるのかよ……チビ助!」

 

 

「分かってます!こいブイレックス!!そして「降臨せよ、キングオージャーZERO!!」夜架さん!?」

 

 

「すみません一度やってみたかったのですわ」

 

 

「もーう!ボイスフォーメーション!ブイレックスロボ!」

 

 

夜架はキングオージャーZEROにオオクワガタオージャーはブイレックスロボを音声で操作する

 

 

「あとこっちのロボと言えば…そうだ!」

 

 

クロスギーツは無線機を使い声をかける

 

 

「カフカ!」

 

 

『分かってるわ』

 

 

 

キングコーカサス城の格納庫にて

 

 

 

 

「天より神は人の姿を、騎士となりて地上に降り立つ」

 

 

カフカの声を合図にゴットタランチュラアビスの体が変形を始める 八脚がサブアームとメインアーム、脚と器用に分かれると人型へと変わり始める

 

 

『ナイト!ナイト!タランチュラナイト!!』

 

 

更に格納庫にいる巨大なセミとムカデのロボ ガーディアンシケイダーZEROとガーディアンピートZEROも参戦

 

 

そしてピートとシケイダーがピートチェーンソーとシケイダーブレードに変形しタランチュラナイトに武装されると

 

 

「完成 タランチュラナイト・アビス」

 

 

深淵の名を冠する黒き蜘蛛の巨人 タランチュラナイト・アビスに変身完了と立ちポーズを決めたのである

 

 

 

後はキングコーカサスカブトなのだが

 

 

「あれはデカすぎるからな」

 

 

巨大すぎてほぼ動けないのである…くそっ!他にもロボットがあれば

 

 

「でしたら私達の出番ですね」

 

 

「「まさか試運転が実戦になるとは」」

 

 

「痛快だね」

 

 

それと同時に暗雲の中からクロコダイオーが現れると全員が乗り込む

 

 

「行くぜ海賊合体!!」

 

 

するとSD化したサムライがクロコダイオーに食べられるように稼働 クロコダイオーが変形に合わせてブレインもSD化しサムライの剣と合体する

 

 

そして現れたのは刀をつけ胸には炎と書かれた金の巨人である

 

 

「名付けてツーカイオーカッタナー!」

 

 

「侍の刀と勝ったなーをかけたの?」

 

 

「やめろ解説するな」

 

 

「はい、或斗じゃないとー!(棒読み)」

 

 

「いや、やるなら感情込めろよブラック!」

 

 

「まぁ俺も行くかな」

 

『BIG BANG!!』

 

 

「「「へ?」」」

 

 

すると何処から共なく現れたのは赤い恐竜と黄色のライオンである その2頭は向かい合うと口が開きながら体が変形していき合体 その時胸にV字のマークと顔が展開されていき

 

ゼンカイザーブラックが真ん中にギアトリンガーを置いて完了だ

 

 

『ゼンカイオージュラガオーン!!』

 

 

「完成、ゼンカイオー」

 

 

「おいブラック」

 

「何かな?」

 

 

「ロボ使えるなら早く使え!!」

 

 

「ふっ…聞かれなかったからねロボ使えるのと?」

 

 

「テメェ!」

 

 

「辞めろ自分同士の争い程醜いものはないぞ」

 

 

オオクワガタオージャーの説得に全員が閉口するとクロスギーツは

 

 

「なーんか俺だけロボ無いから少し乱暴しようか」

 

 

『DUAL ON!MONSTER&BOOST!!』

 

 

ブーストバックルを使いモンスターブーストフォームになると

 

 

『BOOST TIME!』

 

 

ブーストバックルのリミッター解除により増大したエネルギーとモンスターバックルに宿るエネルギーを解放する

 

 

『ギャッ!MONSTER BOOST GRAND VICTORY!!』

 

 

 

「はぁ!!」

 

黒炎を纏う巨大化したモンスターフォームのグローブがマジキング、アバレンオー、ギャラクシーメガを纏めて吹き飛ばしたのである

 

 

「よし」

 

 

「凄い……あ」

 

 

オオクワガタオージャーはブーストバックルが煙を上げたのをみて下がると同時にバックルが外れて飛んでいったのであった、そして

 

 

「あ…変身解除か」

 

 

「そういやぁモンスターバックルって全力技使うとバックルが眠るんだっけか?」

 

 

エネルギー切れまで力を使った弊害である

 

 

こうなってしまったら自分に出来る事は…

 

 

「無い……だからバトルは任せたぞ」

 

 

「何処に?」

 

 

「アイツを追いかける」

 

 

それだけ言うと黒狐は何処かへ走り出したのであった

 

 

 

戦闘の結果は言うまでもなく、こちらの快勝である そもそも向こうのギアは試作品であるロボも実体化したわ良いが決まった動きしかできないという弱点があったのだ…故に全員の必殺技であっさり敗北となったのである

 

 

 

「なーんか消化不良だな」

 

 

「けどあのギアを復元したとなったら」

 

 

「危険ですわね…カフカ」

 

 

「分かってるわ応援の話ね時雨を急かしておくわ」

 

 

「けどナツキさんってあんな復讐心の塊みたいな人だったかな?」

 

 

 

新たに現れた敵 ステイシーザーことナツキ、魔王世界では仲間の彼が何故 敵となったのか

 

一行は新たな謎に直面したのである

 

 

「……あれ?海賊が仲間みたいな感じになってね?」

 

 

気のせいである

 

 

 





じかーいじかい

逃げるナツキを追いかけた黒狐は偶然、プロフェッサーとフーリガンのスポンサーの話を盗み聞く


「そんな事が…」


その事実に驚く黒狐にナツキは憎悪に顔を歪めながら力を振るう


「貴様を倒す……アバターチェンジ!」

『エクス虎!!』

「良いだろう、お前の本気に向かい合ってやるよ」

『DARKNESS BOOST!X GEATS!』


本気の2人がぶつかる時 空から降ってきたのは1人の男とロボット


「戦え「ムラサメ!」被せんなよ!!」

「はい作者」


次回 剣から生まれた?さぁ楽しもうぜ!!
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