分岐した太陽の国   作:帝国さん

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前回のあらすじッ!

雅子「よろしく!」
笠井「よろしくおなしゃす!」
正志「よろしく!」
笠井よろしくおなしゃ(略)」
春樹「よろしくお願いします」
笠井「(略)」

今回解説みたいなのが少ないです。
それではどうぞ!


#10 川遊び

〜裏山〜

 

正志「良し!ハァ…ついた!」ハァハァ…

笠井「一体なにして遊ぶんだ…?」

春樹「ハァハァ…笠井君息上げてないね…」ハァハァ…

笠井「まぁ体作りしてるからな」

正志「すげぇな…俺でも息を上げてるのに…ハァ…」

笠井「というか本当になにして遊ぶんだ?」

正志「そりゃあ〜…笠井…探検に決まってるだろ?なぁ?春樹」

春樹「少し休まない…?」

笠井「って言ってるが」

正志「…そうか!わかった、少し休もう!それにしても体作りと行っても何してんだ?」

笠井「腹筋と腕立て伏せ15回と家の周りを10周走ってる」

春樹「10周って…よく走るね…」

正志「腹筋と腕立て伏せってなんだ?腕を立て伏せって」

笠井(そうか…この頃は軍人以外でトレーニングをする人ってなかなかいなかったりするし、学校に通う年齢じゃないから分からないのか…)

笠井「腹筋っていうのはな…腹の筋肉のことだよ。足を閉じて真っ直ぐに寝っ転がって、腹の筋肉で上半身を起こさせる事を何回もするんだ。腕立て伏せはうつ伏せの状態で、腕の筋肉だけで体を起こしたり倒したりするのを繰り返すんだよ」

正志「そんな事やって意味あんのか?走った方がいいんじゃないか?」

笠井「筋肉っていうのはな、痛めつけば痛めつけるほど筋肉が付くんだ。で、筋肉が痛い時の事を筋肉痛って呼ぶんだよ」

正志「へぇ〜そうなのか!俺もやってみようかな…」

春樹「…蒼士君物知りだね…何処で知ったの…?」

笠井(ヴッ………)

笠井「ほ、本に書いてあったんだよね…」

春樹·正志「(すげぇ)…字読めるんだね(な)…」

笠井(やっべ…そういえばまだ小学校入学してないから字読めないのか…)

笠井「ま、まぁな…」

正志「よし!十分に休憩したし!行くぞ!」ヨイショ…

春樹「う、うん…」スッ…

笠井「わかった」スッ…

正志「この先にな、ちっせぇ最上川があるんだ!そこによく魚とか蟹がいるんだぜ!」

 

最上川とは山形県にある日本三大急流の1つで一級河川である。松尾芭蕉の俳句や、日本海軍巡洋艦の最上の由来で有名。

 

笠井「他になにかすんのか?」

正志「水の石切りだ!」

春樹「…私あんまり得意じゃないな…」

笠井「水平に強く投げれば誰でも出来るぞ」

春樹「…そうなんだ…」

正志「行こうぜ!」スタスタ…

笠井「うぃ」スタスタ…

春樹「わかった…」スタスタ…

 

〜最上川から分岐して流れてる小川〜

サアァァァ…

笠井「小川と言えど流れが速いな…」

正志「でもよく見ろよ!透き通って綺麗だろ?ほら!あそこに魚(ウケクチウグイ)がいるぞ!」ユビサシ

春樹「細長いね…」

笠井「しかも結構デカイな…お!その近くに蟹(モズクガニ)がいる!」ユビサシ

春樹「こっちは見えにくくてゴツゴツしてるね…」

正志「大きいし食べれるかな?」

と正志はモズクガニを掴もうとしたが蟹の爪で挟まれる

正志「いってぇ〜ッ!」ツカミ

笠井「違う違う!持ち方は必ずハサミの届かない甲羅を外側から持たないと!」ガッチリ…ハナス

春樹「正志大丈夫?」

正志「…手が真っ赤になっちまった…」

笠井「少し川で冷やした方がいいんじゃないか…?」

正志「いや…大丈夫だ…それにしても蒼士…お前本当に物知りだな!」

笠井「本で少し読んだだけだって…」

春樹「…でもここら辺…本って手に入りずらいと思うんだけど…」

笠井「…親父が持ってたんだよ、それよりどうすんだ?正志手怪我したし一旦帰った方がいいと思うんだ」

春樹「私もそう思う…」

正志「…じゃあ一旦探検は中止して帰るか…すまんな…」

笠井「大丈夫だ…次も来ような!」

春樹「…また何時でも来れるから大丈夫だよ…」

正志「お前ら…ありがとうな!」

 

…ガサガサ……

 

春樹「…?」

正志「なんだ?どうした?春樹」

笠井「なんか俺にも今聞こえたぞ」

 

…ガサガサ……

 

春樹「なんかいる…」

正志「鹿じゃないのか?」

笠井「いや…鹿は人里近くに現れることはほとんどないからこれは多分…」

 

ガサ…ドス……

 

ツキノワグマ「グルルルル………」

 

球磨だくm(「グルルルルオオォォォオァァァァア!!!!!!!!」

 

笠井「やっべ!熊だ!」

春樹「ヒッ……」アトズサリ

正志「キィーーーーーー!!!!!!!!」

 

ツキノワグマ「グルルルル」ドス…ドス…

全く逃げる様子がなくこちらに近ずいてくる。

 

正志「奇声が全く聞かない!春樹!取り敢えず逃げてお母さん達を呼んできて!」

春樹「…う、うん!」タッタッタッタ…

 

 

 

皆さんもよく知ってると思いますが、熊に背を向けてはなりません。背を向けると自動車並みの速さで熊が突っ込んできます。つまり…

 

ツキノワグマ「グルルルルオオォォォオァァァァア!!!!!!!!」ダッダッダ!

正志「何!?」

笠井「まずい!!」

笠井は咄嗟に地面の石を持ってツキノワグマに投げる。

笠井「オラッ!」ヒュン!!

ドスッ!!

 

ちなみに現実でも絶対石を投げないでください。熊が興奮してこっちに来るんです。ということは…

 

ツキノワグマ「グルルルルオオォォォオァァァァア!!!!!!!!」ドスッ…ドスッドスッドスッ…

笠井「やっべ!こっちに来た!」

春樹「蒼士君危ない!」

 

笠井は咄嗟に逃げ出すが、熊は大型トラック並の速度でこちらへ向かってくる。

笠井は二度目の人生もこれで終わりかと悟った時…

 

正志「オラッ!」ヒュン!!

 

正志の投げた石が運良く鼻に当たる!

 

ツキノワグマ「グオオオオォォォォ!!!!!!!!」

 

正志「今のうちだ!逃げるぞ!」

春樹「うん!」

笠井「おう!」

タッタッタッタ…

 

 

 

……

ツキノワグマ「グルルルル………」




高評価·感想よろしくお願いします。

山本五十六の左腕もげさせる?

  • 嫌だ!無傷がいい!
  • 史実道理左手の中指と薬指の2本で
  • いいぞもっとやれ!隻腕にしようぜ!
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