分岐した太陽の国   作:帝国さん

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前回のあらすじッ!

3人「学校だー!」
上地「こんちは」ヌッ
3人「きゃー!」
上地「先生です」
3人「先生かよ」
クラスメイト「よろしく」
3人「よろしく」
校長「長話ダラダラー」
全員「死ぬ…」


忙しすぎて書いてる時間が少ないでござる…
それではどうぞ!


#13 弟妹達よ!遊びに行くぞ!鶴岡天神祭!

〜2年後の斎尋常小学校〜

 

ガヤガヤ…

小池「なあなあ!小林!今日鶴岡天満宮で、祭りがあるらしいぜ!」

小林「ああ!俺も聞いた!一緒にいこうぜ!」

笠井(ふーん…今日祭りがあるのか……なんか屋台とか出んのかな…)

正志「笠井!今日祭りがあるってよ!一緒に回ろうぜ!春樹も行くよな!」

春樹「……うん…」

笠井「あー…俺の妹と弟連れてっていいか…?」

 

ちなみに笠井にまた新たな弟が産まれた。

 

〜1年前〜

蒼士郎「なあ笠井、もしまた弟ができたとしたらお前はなんと名づける?」

笠井「ん〜…シンプルに三郎でいいと思う!」

蒼士郎「し、シンプルってなんだ…」

笠井「単純に、簡素にって意味だよ」

蒼士郎「そうか!結月!」

結月「弟です!」

三郎「あう〜!」

蒼士「oh………」

 

……

………

………………

…………………………

 

正志「わかった!」

春樹「…いいよ…」

笠井「じゃあ、何時に集合する?」

春樹「…正志の家の前でいいと思う…」

正志「4時30分に俺の家の前集合な!」

笠井「わかった」

 

チャリンチャリンチャリン………

 

……

…………

…………………

……………………………

 

ガラガラガラ…ピシャン!

 

笠井「ただいま〜」

皐月「おかえり!お兄ちゃん!」

富士郎「おかえり〜!」

そう言って2人は抱きついてくる。

結月「おかえり!蒼士!今日は鶴岡天神祭だけどあなたも行くの?」

笠井「うん!正志と春樹と行くんだけど·…皐月!富士郎!お前らも行くか?」

皐月·富士郎「行っていいの?」

結月「良いわよ!」

皐月·富士郎「やったぁ!」

結月「だけどちゃんと蒼士について行ってね!はい、3人とも!今月のお小遣い5銭」

笠井·皐月·富士郎·「お母さんありがとう!」

結月「私も後で三郎を連れて行くからね。夕暮れに本殿にいるから先に言 行っててちょうだい」

皐月·富士郎「はーい」

笠井「わかった」

富士郎「お兄ちゃん早くいこー!」

皐月「色んな屋台に行きたい!」

笠井「はいはい。ちょっとまっててな!」

スーーー…ボスッ…

そう言って笠井は鞄を片付け、貯めていたお小遣い20銭を出し、財布に入れる。

 

笠井「行ってきます!」

皐月·富士郎「行ってきまーす!」

結月「行ってらっしゃい!」

ガラガラガラ…ピシャン!

笠井「よし!行くぞ!姉弟達!俺に着いてこい!」

皐月·富士郎「わー!」

そう言って笠井たちは正志の家へ向かい出す。

 

皐月「ねえねえ!屋台って何があるの!」

笠井「さあな?焼き鳥とかあるんじゃないか?」

富士郎「焼き鳥!僕も食べたい!」

笠井「じゃあ兄ちゃんが2人分奢ってやるぞ〜!」

皐月·富士郎「やったぁ〜!」

因みにこの時代の鶏肉は牛肉より高かったりする。笠井はその事を知らない。

そんな会話をしていると…

 

莞爾「…あ!こんにちは!蒼士さん!」

啓介「お!よう!笠井!」

笠井「おお!莞爾!啓介さん!…今から鶴岡の天神祭に行くんですか?」

莞爾「はいっ!てことは蒼士さん達もですか?」

笠井「おう!良かったら一緒に行くか?」

啓介「莞爾…行っていいぞ!ただ、夕暮れには本殿にこいよ〜!」

莞爾「分かりました!」

タッ…タッ…タッ…タッ…

笠井「んじゃぁ行くか!」

莞爾「はい!」

皐月·富士郎「はーい!」

笠井「そういえば莞爾は俺の姉弟と会ったことないか…皐月!富士郎!自己紹介だ!」

皐月「私は笠井皐月!よろしくね!石原君!」

富士郎「えっとね!僕の名前は笠井富士郎って言うんだ!」

莞爾「僕の名前は石原莞爾です!よろしくお願いします!」

富士郎「僕と友達になって欲しいです!」

莞爾「僕でよければ…喜んで!」

富士郎、初の友達!

 

笠井(石原って人間関係結構あれだったけど結構他人と仲良くなれんじゃん)

 

〜正志の家の前〜

笠井「お!春樹!今回は早いな!」

春樹「…うん…姉弟達も来たんだね…莞爾君もこんにちは…」

莞爾「こんにちは!」

ガラガラガラ…

正志「おう!おまたせ!お!皐月!富士郎!莞爾もいるのか!こんにちは!」

莞爾·皐月·富士郎「こんにちは!」

正志「よし!それじゃあ行くか!鶴岡天神祭!」

全員「おー!」

 

〜約16分後〜

ガヤガヤ…

正志「おお!」

春樹「……色んな屋台があるね…」

 

醤油の香ばしい匂いがやってくる……

 

富士郎「スンスン…!お兄ちゃん見てみて!焼き鳥!」

笠井「お!よし!三本ここにいる全員分買ってやるよ!」

正志「ほんとにいいのか?」

莞爾「いいんですか…?」

笠井「おうとも!」

春樹「…ありがとう…」

 

ジュージュー

店員1「おうおう!この特性の醤油を絡めた焼き鳥はいかが!今なら牛肉より安い!たったの50厘だよ〜!」

笠井「すみません!焼き鳥の18本ください!」

店員2「はい!3銭ね!」

笠井「はい!」ジャラジャラジャラン…

店員2「ほいよ!18本!毎度あり!」

笠井「ほらよ焼き鳥だ!」

正志「うおぉ!すげぇ!ありがとうな!……ここら辺は鶏肉なんて…滅多にないぜ!」モグモグ…

春樹「…モグモグ…」

莞爾「では僕も!…美味しい!…醤油の香ばしさが良いですね!」モグモグ…

皐月「うん!美味しい!」モグモグ…

富士郎「僕も僕も!…美味しい!」モグモグ…

笠井「どれ…俺も…」ヒョイッ

 

焼き鳥は醤油あっさりめで、モモを使用しており、柔らかい肉の繊維を噛み解くと、肉汁が飛び出し、醤油がマイルドに、コッテリしないよう大豆の香りで包んでくれる。

 

笠井「モグモグ…ゴクン…うん!美味いな!」

正志「モグモグ…ゴクン…うめぇな!もう1本!」

春樹「私も…」

莞爾「なら僕も!」

皐月·富士郎「私達も〜」

笠井「まだ全員2本分あるから慌てんなって!」

ハハハハハハハハハハハ……

 

その後も、笠井達は、飴細工を食べたり、大道芸を見たり、玩具屋でお面を買ったりしていた。

 

笠井「ふう、喉が渇いたな…ラムネでも買ってくるか…皐月達もいるか?」

皐月·富士郎「うん!」

正志「俺も行くぜ!」

莞爾「私はここで富士郎君達を見てます」

笠井「じゃあ莞爾の分も買ってくるな」

莞爾「……ありがとうございます」

春樹「…私も買いに行く…」

笠井「じゃあ皐月達は待っててな!」

莞爾「はい!」

皐月·富士郎「はーい!」

 

タッ…タッ…タッ…タッ…

 

笠井「おっちゃん!ラムネ6つ!」

親父「あいよ!1銭8厘ね!」

ジャラジャラジャラジャラジャラン…

親父「ほらよ!ラムネ6つ!毎度あり!」

笠井「ありがとな!おっちゃん!」

 

タッ…タッ…タッ…タッ…

 

笠井「ほらよ!ラムネだ!」

皐月·富士郎「わーい!ありがとう!お兄ちゃん!」

笠井「莞爾も!ほら!」

莞爾「本当に貰ってばかりでいいのでしょうか…」

正志「何言ってんだ…人の好意には甘えた方がいいぞ!」

莞爾「分かりました…ありがとうございます」

 

プシュー

 

笠井「じゃあいただきます!」

 

ゴクッゴクッゴクッ…

 

ラムネは現代のような砂糖味ではなく、レモンの酸味が入った酸っぱい微炭酸水だった…だが、そのレモンの味が食べてきたものなどをサッパリ洗い流してくれる…

 

正志「ぷはぁー!」

莞爾「ゲホッ…なんか喉に刺激が来ますね…」

笠井「ハハハ!炭酸って奴だ。水に二酸化炭素を入れるとこうなるんだでもスッキリするだろう?」

莞爾「はい…」

富士郎「へ〜!そうなんだ!」

正志「本当になんでも知ってるなお前…」

笠井「本読んでるからな!」

皐月「……家に本なんてあったっけ…?」

笠井(やっべ)

笠井「あ〜今度皐月に見せてあげるよ!お母さんには内緒な!」

富士郎「僕も見る〜!」

笠井「富士郎に文字が読めるかな〜?」

春樹「……ちょっとお手洗いに行ってくる…」

正志「おう!行ってら!」

笠井「日も暮れてきたし…春樹が戻ってきたら本殿の方に行くか!」

 

〜20分後〜

正志「…いくらなんでも遅くねぇか?」

莞爾「何かあったんでしょうか…」

笠井「あんまり良くないけど…見に行くか…皐月!着いてこい!正志は莞爾、富士郎と一緒に探してくれ!」

皐月「はーい!」

正志·莞爾·富士郎「わかった!(りました!)」

タッタッタッタ………




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