分岐した太陽の国   作:帝国さん

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前回のあらすじッ!

上地「笠井手伝ってちょ」
笠井「りょ」
~数分後~
笠井「やべっ女子入る時間になっちゃう」
ガラガラガラ
笠井·春樹「あ」
笠井「サラダバー!」
春樹「」カァァァァァ
女子「大丈夫か」(エルシャダイ風)
~数分後~
全員「いただきます!」
笠井「メバルうめぇ~」ガツガツ
上地「ガツガツするな!行儀悪いぞ!」ガツガツ
正志「くきたち干しの煮物うめぇ~」
鳥海「メバルに目張っちゃう!」
全員「ワハハハハハ!」
笠井「風呂でのことすまん」
春樹「私も悪かった」
笠井「変わりになんか奢るので」
春樹「りょ」
正志「なんでお前ら笑わないねん」
笠井·春樹「このギャグおもろいん?」
鳥海「ファッ!?」

今までサボってすみません!明日からできるだけ1日1話投稿しますんで許してください!何でもしますから!(何でもするとは言っていない)
ではどうぞ!


#17 修学旅行!(後編)

~午前6時~

カンカンカン…

上地「起きろ~!朝だ!荷支度をして居間に整列!」

カンカンカン…

 

笠井「うるせぇ…」ミミフサギ

春樹「…zzZ……zzZ」

正志「ファ〜ァ…こんなうるさいのによく寝れるな…」

笠井「おーい春樹~!起きろ~!朝だぞ~!」ユッサユッサ

春樹「…朝…?」

笠井「そうだ朝だ!起きろ~!」ユッサユッサ

正志「早く行かないと先生がうるさいぞ~!」ガサゴソ

春樹「…えぇ〜……後5分…」

笠井「あ!先生が部屋に入って来た!」

春樹「…!」ガバッ

笠井「嘘だ。早く準備するぞ~」

春樹「………」ムッ

ポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカ

笠井「ちょいちょい速く用意しないと…」

 

~数分後~

 

自分達は朝食を食べて外で整列した。因みに朝食は鮭をパリパリに焼いて、ぶつ切りにしたものを乗せたお茶漬けだった。香ばしくて美味かった。

 

 

上地「せいれーつ!これから、2日目の予定の話とさくら荘へ感謝の答辞を述べる!」

白露「気をーつけ!礼!」

全員「お願いします!」

田中「先日、私達~~……」

 

~2分後~

 

田中「ありがとうございました!」

 

パチパチパチパチ……

 

 

上地「じゃあ、これから2日目の予定を話す!これから馬車に乗り、4時間かけて長岡へ行く。そこから昼食をとり、自由時間とする。そこから5時間後に、目的地の旅館に着くように!終わり!」

白露「気を〜つけ!礼!」

全員「ありがとうございました!」

上地「じゃあ馭者さん!今日もよろしくお願いします!」

馭者「こちらこそよろしくお願いします!ささ!御荷物持ちますよ!」

上地「ありがとうございます!よし!じゃあ班ごとに馬車へ乗り込め!」

バン…タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ…………バン!

馭者「進め~!」パシィンッ!!

馬「ヒヒーン!!!

 

パカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッ……

 

~約4時間後~

 

馭者「着きましたよ!降りてください!」

 

バタン!タッタッタッタッタッタッタッタッ……バタン!

 

笠井「やっと長岡か…」

春樹「…長すぎ…座りすぎておしりが痛い…」

正志「そうだな…流石にずっと座ってるってのは疲れたな…笠井がしりとりとか割り箸…?って遊びを閃いたお陰で退屈することは無かったが…」

 

ちなみに正志は割り箸で遊ぶのに1時間消費している。

 

笠井(まぁ前世にあった遊びだけどな…)

上地「全員!今から昼食を配る!30分後にまた説明をするからな!馭者さん達もどうぞ…」

馭者達「ありがとうございます!」

 

上地先生は馭者達や生徒に焼いた饅頭のような物を3つづつ配った。

 

喜一郎「先生!この食べ物はなんですか?」

上地「これは"あんぼ"って言ってな、新潟県の伝統料理だ!」

馭者1「おお!あんぼですか!私、新潟県出身なんですよ!後で食べようと思っていましたが…ここで来るとは…上地先生…!ありがとうございます!」

 

そう言って馭者1は上地先生に握手をする、

 

花「美味しいのかな…?」

小林「さあ?」

上地「よし!全員に行き渡ったな!皆、手を合わせて!いただきます!」

全員「いただきます!」

 

中山「美味しいのかしら?」

白露「さぁ?食べてみましょ?」

正志「いただきまーす!」

笠井「俺も食べるか…」

パクっ…

 

1口噛むと生地の饅頭がもちもちしながらも香ばしく、中から味噌の匂いが鼻へ入ってくる。よく見ると火を通した茄子と味噌が絡まっている、茄子の味噌炒めが入っていた。更に口へ運ぶと、茄子がトロトロしてみずみずしていて、そこへ味噌の匂いが強烈にパンチしてきて鼻へ抜けていく。食べる手が止まらない。

正志や小林はあっという間に3つ食べてしまった。

 

正志「なぁ笠井!後でこれ買いに行こうぜ!お土産に欲しいや!」

春樹「…私も……」

笠井「わかった。何処に売ってるのか後で先生に聞いてみるよ」

 

こうして短い昼食が終わり…

 

上地「じゃあ今から、自由行動を開始する!注意して欲しいことは、まず人目のつく所にいること。声をかけられてもついて行かないこと。裏路地に行かないこと、1人にならないことだ。わかったな!」

全員「はい!」

上地「じゃあ自由行動を開始する!5時間後には目的地である、旅館松亭へ集合だ!解散!」

 

正志「よし!じゃあまずは金峯神社に行くか!」

春樹「…はーい……」

笠井「Let's go~!」

正志「なんて?」

 

その後、笠井達は金峯神社に行ってお参りしたり、御守りを買ったり、和菓子を食べたり、その店で干菓子を作ったり、お土産を買ったり色々した…

 

正志「色々したな……」

春樹「…もう疲れた……」

笠井「まだまだ時間あるもんな………」

 

そんな時に向かい側から来た同世代位の青年とぶつかってしまった……

 

笠井「いって!」ドサ

青年「おっと……すまない。立てるか?」テヲサシノベ

笠井「は、はい……」スッ…

青年「すまなかったな…少し考え事をしていた…それでは…はぁ…………」

正志「…なんかすごい疲れてるけど、手伝えることがあるかもしれないから話を聞いてきてもいいか?」

笠井「…本当はダメだと思うが……春樹はどう思う?」

春樹「…別に同年代位だし…いいと思う……」

笠井「ならいいぞ」

タッタッタッタッ……

正志「あの……もしよろしければ話を聞きますよ?」

青年「ああ……いいのかい?なら聞いてもらってもいいかな…?………私は武士の家系なんだが…兄が病死した為に、両親から軍人になる事を期待されているんだ……だが私は小さい頃から学校で鉛筆を食べたりするうつけな事をばかりしていたし…その期待の重圧が重くてな…」

正志「え、鉛筆を食べるぅ!?」

青年「あぁそうだ。そんなうつけである私が軍人になってもいいのか……」

笠井「……貴方は国や家族が好きですか?」

青年「ああ、勿論だ…これまで私を育ててくれた恩返しをしなければならない…だが…私が軍人になり、部下を指揮する事が出来るのか…私は部下を無駄に死なせることだけはしたくない…」

笠井「…私の知っている人で偉大な言葉があります。

やってみせ。言って聞かせてさせてみせ。褒めてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承諾し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

正志「………」

笠井「この言葉は有名な軍人が言った言葉です。貴方は1人で抱え込みすぎです。これからの戦争は次々と戦術が変わっていくでしょう。貴方1人では到底支えきれない…それに対応する為にも、仲間を信頼して物事を承諾し、自分身の回りの出来ることをするべきです」

青年「…そうか…俺は1人で何もかも抱え込みすぎたんだな……ありがとう…軍に入っても、この出会いを忘れないようにするよ…」

 

 

こうして笠井達は青年と別れ、笠井達は旅館に泊まり、次の日から鶴岡に帰って修学旅行は終わった。




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うつけ=バカ
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