分岐した太陽の国   作:帝国さん

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2話投下ァ!
ヒュルルルルルゥー…

…ドッカーン
ではどうぞ!


#2 動揺

「頑丈な建物に避難してください」

 ̄↸_ヴウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥー! ̄↸_

青崎·笠井「「な、何(だ)!」」

 

ピロン!ヴィーッヴィーッ!!!

スマホも鳴り始める。

 

 ̄↸_ テンテレ テテテテ テテテテ テテテテテンッ テンテレ テテテテ テテテテ テテテテテンッ ̄↸_

「速報です!中華人民共和国及び朝鮮民主主義人民共和国が本日、台湾、日本、大韓民国、アメリカへ宣戦布告!繰り返す!中華人民共和国及び朝鮮民主主義人民共和国が本日、台湾、日本、大韓民国、アメリカへ宣戦布告!」

 

青崎·笠井「「ハァ!?」」

 

その時笠井は朝のニュースを思い出す

 

笠井「もしかして朝の大規模軍事演習は台湾侵攻が目的だったのか!」

 

「新たに速報です!中華人民共和国共産党が沖縄の領有権を主張し、1時間後までに撤退せねば軍事行動も辞さないとの事!」

 

青崎「1時間後!?そんなの退避出来るわけないじゃない!」

 

「ああ!あそこ中国のミサイルが!…ナンダ!ナニ!イマスグツタエルゾ!防衛省によるとこのあと沖縄県に5分後着弾するそうです!今すぐ沖縄県民は逃げてください!」

 

そして平和で賑やかだった場所は一瞬で崩れ去る。

わァァァァ! ふぃんげれーッ! 逃げろー!

「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!」ドカッドカッ

そこには女性が躓き転びパニックでその事に気づかない多数の人に踏まれていた。

「うわぁぁぁぁぁ!桃花ーッ!」

あちらではその女性を見て苦しそうに助けようとする男の姿があった…

「桃花!」テヲノバシ

「さとs…」ドッドカッ

しかしその男も巻き添えになってしまった…そして女は瀕死状態となった…他にも

「啓二ーー!」   「おかぁさーん!」

とパニックで混雑している中で母と息子が離れ離れになっていた。

従業員「皆さん落ち着いてください!」

沖縄男住民「うっせぇ!」ツキトバシ

従業員「うわぁッ!」

と従業員ですら突き飛ばされた。

先ほどのショッピングモールはちょっとした地獄と化した。

 

青崎「何ボーっとしてんの!早く逃げるわよ!」

沖縄男住民「うまぅどけ!邪魔やん!」

青崎「キャッ!」

笠井「青崎!大丈夫か!」手を差し伸べる

青崎「ありがとう!大丈夫よ!でももう時間が無いわ!早く逃げましょう!」

笠井「ああ!とりあえず建物の中に避難するぞ!」

 

ーショッピングモールの地下ー

ガヤガヤ…ガヤガヤ…

青崎「ここまで来る必要ってある?」

笠井「ああ、核を落とされても地下ならある程度安全だしな」

青崎「あんたが言うと説得力あるわね…」

 

そう俺はミリオタなのでこう言う情報はお手のものである。

笠井は、ポケットにあるスマホに手を伸ばし、Liveのニュースを見る。

 

「新たに速報です!ミサイルは自衛隊那覇基地の地対空ミサイルが撃破し、領海に落ちました!日本政府は宣戦布告、ミサイル攻撃を受け、集団的自衛権の元、全国の自衛隊を出動させるそうです!また韓国では、北朝鮮が侵攻!アメリカは2国を援助するために本土から新たに原子力空母を含む戦力を投入するとのことで、他にも強襲揚陸艦に救援物資を輸送するとのこと!そして自衛隊は約30分後に自衛隊のCH-47Jや、オスプレイ、P-1等の航空機や、輸送艦おおすみ等、他にも民間航空、船舶会社等が沖縄県民の保護、救出に向かうとの事です。」

 

青崎「さっきのミサイルは撃墜されたのね…アメリカもそこまで支援してくれるのなら安心ね。佐藤も来るのかしら…」

笠井「多分来るだろうな…だが油断は禁物だ…中国が本当にいつ上陸してくるかは、分からないんだからな…」

青崎「そうね…」

 

佐藤は陸上自衛隊に所属しており、レンジャー教育を過程しているプロである。

 

青崎「にしてもこの待つ時間が長いわね…」

笠井「そうだな…」

??「うぇーん…」

青崎「どうしたのかしら…子供?」

笠井「親とはぐれたのかもしれないな」

青崎「こんな緊急事態の時に1人!?ちょっと声掛けてくるわ!そこで少し待ってて!」

笠井「おっ…おう…」

青崎「大丈夫?お父さんとお母さんはどうしたの?」

??「お父さんと…お母さんは…グスッ…さっきたくさんの人に…埋もれてどっかに行っちゃったの…グスッ…」

青崎「そうなのね…もし良ければなんだけど…今からお姉さんとお父さんとお母さんを探しに行く?」

??「うん…グスッ…」

 

そう言い青崎は知らない子供を連れて笠井の前に立つ。

 

青崎「今からこの子の親を探しに行ってくるわ!自衛隊が救援に来るまでまだ時間が掛かるし…この子も心配だから…」

笠井「待て!さっきも言ったが中国軍がいつ上陸してくるかも分からないんだぞ!ここで待機した方がいい!」

青崎「でも地上には人が居るはずよ!もしもの時にはすぐに逃げるわ!」

笠井「だがな…」

青崎「大丈夫よ!そんなに私のことを信頼してないの?」

??「グスッ…」

笠井「……分かったよ…だが本当に気をつけるんだぞ?」

青崎「わかってるって!もしもの時はスマホで連絡するわ!」

そう言って青崎と子供は地上へのエスカレーターへ登って行った。

 

 

 

 

そんな時に速報が流れた。

「速報です!中国軍が突如沖縄諸島近海に現れ、上陸を開始しようとしています!」

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