異世界人をVtuberに   作:デストーリー

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第13話 ニュースターVステージ

 

 

 

 

 

ニュースターVステージ

 

それは銀河系Vtuber・天彦星 (通称アマツ)が主催する、天彦星に指定したゲームで勝てば天彦星と通話し配信で自己紹介することができる

 

 

しかし今までのニュースターVステージで天彦星に勝てたのは悪ノリで参戦した天彦星のゲーム友達、そしてVtuber界でゲーマー最強格であり、アマツも名を連ねる『最強Vゲーマー八皇』のほかのメンバーのみ

 

 

ほかはいい試合をすることはあっても最終的にアマツが勝つ

 

理由はアマツが誰でも本気、舐めプを嫌い負けてやるかっていうことも一切ない

 

 

 

そしてそんなアマツがニュースターVステージを主催する理由は

 

『ゲーム友達や最強Vゲーマー八皇のみんなとするのも楽しいっすけど、ほかにもいろんな強いゲーマーと遊びたいからっす』

 

とのこと

 

 

ちなみにアマツのチャンネル登録者数は100万を超え、特に半数は海外からのゲーマー兼Vオタの登録であり

 

アマツの紹介があれば日本のみならず海外の視聴者を獲得することができる。

 

本来なら新人向けのイベントだが中堅の事務所所属のVtuberも参加し海外視聴者の獲得に躍起になる

 

 

 

 

 

そんなニュースターVステージにディシアが参戦する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーシャルコード事務所

 

ニュースターVステージの2時間前

 

 

「いけるかディシア?」

 

「当然!わらわは魔王ぞ!………………………と胸を張って言えればよいのじゃが、ぶっちゃけ五分五分ならいいな~~程度じゃ」

 

 

 

ニュースターVステージの際挑戦者側も配信することを許可されている

 

ディシアの臣下たちも盛り上がっているが、一矢報いればいいほうという考えでまとまっているそうだ

 

 

「過去のアマツの配信を見たのじゃがあれはおそらく努力の天才タイプじゃ、すぐに何でもできる天才タイプと違って今に至るまでゲームの細かな部分まで調べ上げ何度も検証してきたようなタイプ、魔王のわらわと言えどそう簡単に勝てるとは言えん」

 

「ディシアちゃんがそれほど言うなんて、そのアマツって人そんなに強いの正弥?」

 

ゲーマー業界に詳しくはない鏡花さんは詳しそうな正弥に質問する

 

 

「強いってもんじゃないよ!アマツは最強Vゲーマー八皇の一人なんだよ!」

 

「最強Vゲーマー八皇?」

 

「そういえば臣下たちもそんなこと言っておったの、最強Vゲーマー八皇とはなんじゃ?」

 

「最強Vゲーマー八皇、最初は掲示板で最強のゲーマーVtuberは誰かって論争が起きたんだよ、正直好きなVの押し付け合いになってて、最終的に議題に出た8人を最強Vゲーマー八皇って言うようになったんだ」

 

「それを本人たちが知ったらしく、じゃあ自分たちで『最強Vゲーマー八皇』を名乗ろうってメンバーの誰かが言い出したらしくて、自分のほうが強いっていう自信のあるやつらから喧嘩ふっかけてくるのを期待してるらしいよ」

 

「なにその戦闘狂みたいな人たち」

 

「どの世界にも同じようなのはいるんじゃなwまあわらわはそういうタイプは好きなほうではあるが」

 

鏡花は呆れ、ディシアは少し元の世界のことを考えた

 

 

さて、そんな3人を眺めていた俺から話を始める

 

 

「さて、ニュースターVステージに向けての準備は万端だ、後はその時まで待つのみだ」

 

「かかか、昔父上についていった戦の前もこんな感じであったかの、皆が覚悟を決めた空気じゃ」

 

別に死ぬ戦いではない、しかし今後のマーシャルコードのことを考えるとすこしピリピリしてしまう

 

 

 

「かかか、楽しみじゃ、実に楽しみじゃ、元の世界ではこっちでいう無双状態じゃったが、わらわが挑戦する側に立つのは何百年ぶりか、しかも勝てないかもしれないと感じたのはもう初めてかもしれぬ!本当に、楽しみじゃの~~~!」

 

 

「ははっ、そうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時間がたち、ディシアの配信も開始し、

 

 

 

 

 

 

 

天彦星主催のニュースターVステージが始まる

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

【第7回ニュースターVステージ】

 

 

 

 

「始まりだよ~~~~!!!!!!!!はい、皆さんおはこんぴーーーす!!!」

 

「第7回ニュースターVステージの司会進行を任されました!世界にピースを!愛嬢ピースでーーす!!!」

 

 

『愛媛!』

『愛媛ちゃん!!』

『ピース!』

『ピースちゃんきたーーーーー!!』

 

 

「もーーーーー、【えひめ】じゃない【あいじょう】だよ!!!ぷんぷん!」

 

 

「はい、恒例の奴は置いておきまして、今回からニュースターVステージでは司会進行を別のVtuberにやってもらうことになったらしくて、アマツさんが【やっぱゲームに集中したいっすから】とのことです」

 

 

 

『アマツはそういうこというw』

『ってことは今までよりアマツ本気ってことじゃん』

『今回もハラハラだけで終わるかな』

『アマツのプレイ楽しみ』

 

 

「ではまず、今回の主催のアマツこと天彦星に登場していただきましょう、天彦星さん!」

 

愛嬢ピースが名前を呼ぶと、通信アプリで天彦星へと接続された

 

 

「どうもっす!ゲーム強者に飢えてる銀河系Vtuber・天彦星っす!」

 

「お疲れ様ですアマツさん、早速ですが意気込みを聞いてもいいですか?」

 

「意気込みはいつも通り強いゲーマーと出会えたらいいなって感じっす!!」

 

「ですよね~~~」

 

「まあ自分を驚かせる程度じゃもう飽き飽きっすから、挑戦者の皆さんも頑張ってほしいっすね」

 

「ありがとうございました、さてさて、最初から長くなるのも視聴者の皆さんが退屈になるでしょうし、次に進めていきましょう」

 

 

 

画面が切り替わり、今回の流れを図に表示する

 

 

「今回はレースゲーム部門、パズルゲーム部門、格闘ゲーム部門の三つの部門の順で進んでいきます」

 

 

「レースゲームではアマツさんと他11名の計12人で3回ずつレースゲームを行います、その3回のうちの1回でもアマツさんより早い順位であれば紹介コーナーに進めます、ちなみになぜ1回ではなく3回なのでしょうかアマツさん?」

 

「あ~今回は全体的に挑戦者数の人数が少なかったっすし、1回だけじゃなくてチャンスがまだあったほうが画面に映り続けるってのもありますっすけど、一番はもし1回目で自分に勝つゲーマーがいたら、あと2回戦えるっすから」

 

「でた戦闘狂」

 

 

『本当にゲーム好きだよなこいつ』

『さすが最強Vゲーマー八皇』

『今回もほかの最強Vゲーマー八皇メンバー来るかな?』

『じゃないとアマツの無双じゃんw』

 

 

「あ~~、コメントにありましたが、実は今回最強Vゲーマー八皇のほかメンバーは不参加になっておりまして」

 

「だって新規開拓の場であのメンツが来たらほかの挑戦者のやる気がなくなってしまうっす」

 

「ということなので今回から最強Vゲーマー八皇のほかメンバーは不参加となりますのでご了承くださいませ」

 

 

 

『アマツ無双確定w』

『まあほかメンバー来たら動画の趣旨がおかしくなるから』

『誰か魔王アマツに勝てる勇者はいないものかw』

『魔王アマツw』

『ここまで来るとマジで魔王っぽいw』

 

 

 

「パズルゲーム部門も大人数でのテトリスを行います、パズルゲーム部門が一番挑戦者が多かったので大人数でまとめて行いますが、パズルゲームは一試合がほかに比べて長いので今回は一試合ずつとなっております」

 

 

「最後の格闘ゲーム部門ですが、こちらは挑戦者が極端に少なかったのでタイマン残機1対1の3本勝負を行います」

 

「まあ格ゲーは自分の得意ゲームっすから人数が少ないんですよ」

 

「確かに運が良ければ勝つ可能性がありそうなパズルゲームに比べると格闘ゲームは実力次第ですからね」

 

「そこが好きなんですっす」

 

 

 

 

「あとは紹介コーナーについてですが、アマツさんに勝てた場合試合終了後にそのまま紹介コーナーに移ります」

 

「まあ今までは最強Vゲーマー八皇紹介コーナーになってたっす」

 

 

 

 

 

「はい、以上で今回の流れを終わります、今からアマツさんにはレースゲーム部門の準備に移ってもらいます、ではアマツさん頑張ってください!」

 

「ありがとうございますっす!」

 

 

 

するとアマツは接続を切り、画面にはピースのみになり

 

 

「ではパズルゲーム部門開始までの間………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

時間が経ち、レースゲーム部門とパズルゲーム部門はいつも通りアマツ無双で紹介コーナーはなく、格闘ゲーム部門も進んでいく

 

人数が少ないためサクサクと進んでいき

 

 

 

 

「わらわが最後とはの、待ちきれんかったぞ」

 

我らが魔王の出撃の時刻になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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