異世界人をVtuberに   作:デストーリー

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第22話 ガガルのほろ酔い雑談配信

 

【初心者配信】聖騎士長ガガルのほろ酔い雑談!!【龍錬サポートあり】

 

 

 

♦♦♦

 

 

 

金曜 19:00

 

 

 

 

時間になり、画面には二人のVが映る

 

 

「始まったか?…………よし、見習い騎士の諸君、聖騎士長ガガルだ」

 

「ようお前ら、マーシャルコード社長、黒森龍錬だ」

 

 

「本日の配信なんだが、俺は酒が好きでな、その話をしたら龍錬殿にほろ酔い雑談なんかどうだと言われ、やってみることにしたんだ」

 

 

「あんなうまそうにビール飲んでたらいけるのではッて思ってね」

 

『缶ビール用意してきました!』

『俺はレモンサワー』

『カクテル!』

『未成年なのでコーラで参戦!』

『初配信の次がほろ酔い雑談はとがってて草w』

 

 

2回目の配信がほろ酔い雑談なことに驚いてる視聴者もいるようだ

 

だがそれ以上に今日の用意した酒を話すコメントがほとんどだ

 

 

「ははは、皆も酒を用意しているのだな、なら酒を通じて語り明かそう!元の世界の聖騎士団でも皆と酒を飲み交わし、仲を深めたものだ」

 

「なら今回の配信で見習い騎士さんとの仲を深めましょうか」

 

「うむ、そうだな!」

 

「では皆さん、乾杯の準備をお願いしまーす」

 

 

『騎士団のイメージできてしまう』

『飲みにケーションw』

『全員で潰れて仲良くなるやつw』

『準備完了』

 

 

視聴者と一緒に乾杯するために少し時間を空ける

 

 

「じゃあ俺はビールで」

 

「では俺も龍錬殿と同じビールにしよう」

 

「グラスも冷蔵庫で冷やしてるから最高だぞ、ちなみにつまみは宅配でいろいろ買ったり、スタッフが作ってるから自由に食べていいから」

 

「ほう!感謝するぞ龍錬殿!!」

 

 

『枝豆たくさん』

『げそ』

『焼き鳥!!!!』

『唐揚げ』

 

 

 

「じゃあ乾杯の音頭をガガルさん、どうぞ」

 

「うむ、見習い騎士諸君、皆は毎日仕事や学業をよく頑張った、今日は疲れを吹き飛ばせる楽しい宴会としよう、乾杯!!!」

 

 

「乾杯!!」

 

 

『乾杯』

『乾杯!!!!!』

『乾杯』

『乾杯』

『乾杯』

『乾杯ーーーーー』

 

 

 

 

 

「ごぎゅっごぎゅっごぎゅっっぷはーーーーーーー、うまい!!」

 

酒のCMに出てくるようなおいしそうに飲む音声が流れる

 

 

『確かいにおいしそうに飲んでるw』

『音だけでわかるわ』

『あ~~、みんなで飲み酒うめぇ~~』

『軟骨唐揚げうまい!』

 

 

「おぉ、皆もつまみを食ってるようだし、こちらもつまみをいただくか」

 

「じゃあどれから食べます?」

 

「ではまず【ピリ辛もやし】からいただこう、あ~~このシャキシャキした触感と少しぴりっとした辛みが、ごぎゅっごぎゅっあ~~~酒に合う!」

 

「ちなみにディシアは別の部屋で撮影してるから、もし終わったらこっちに混ざるかもしれないぞ」

 

「ごぎゅっごぎゅっぷは~~~、こっちの【軟骨唐揚げ】も最高!」

 

「ごぎゅっごぎゅっあ~~こっちの【イカリング】もうめえ!」

 

 

 

『視聴者置いてけぼりw』

『酒が進むw』

『酒とつまみ追加注文しました』

『↑はええよw』

『聖騎士長が酒好きのおっさんにwwwww』

『でもこういうおっさんキャラいいよね』

『じゃjぢあbn』

『↑もう酔ってまともにコメント打ててねえwwww』

 

 

 

皆のみ始めてから、Vたちも視聴者も少し興奮気味である

 

 

 

「ごぎゅっごぎゅっふ~~、そういえば雑談配信だったな、何を話そうか」

 

「あむあむ、あっそうだった、とりあえずガガルさんの武勇伝とかどうです?」

 

「ごぎゅっごぎゅっ、武勇伝か~~長くなるぞ?ついてこれるか見習い騎士たちよ」

 

「まあ大丈夫でしょ、みんなも聞きたいだろ?」

 

『気になる!!』

『あーよくある上司の武勇伝w』

『まあある種自己紹介だからOKOK』

『確かにw』

 

 

皆乗りに乗って気になるようだ

 

「よかろう、明日は土曜であるから夜まで飲んで武勇伝を聞かせてやろう!!」

 

 

「よっ聖騎士長!」

 

 

「あれはまだ聖騎士長ではなくただの聖騎士であったころ…………」

 

 

 

 

 

そこからガガルの武勇伝を語り聞かせる流れになった

 

ぐびぐびと酒を飲み、その勢いのままつまみを食べつつ語りだす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時間は金曜の23:38分

 

「ははははは、その時俺が魔獣の頭をズバッと切り落としてだな!!」

 

「うーー、あ~~ガガルさんすまん、俺リタイア」

 

「龍錬殿、まあもうこんな時間だ、ゆっくり休んだほうがいい」

 

「うぇっぷ、そうする、見習い騎士のみんなお疲れ~~、うっ」

 

 

 

ガガルを残し、龍錬は事務所の近くにあるマンションに帰っていった

 

 

 

 

 

♦♦♦

 

 

 

 

 

 

時間は土曜日11:25分

 

本日は休みだがガガルが酔いつぶれてるかもしれないと確認のために事務所に来た

 

 

「とりあえずゴミ袋は用意したが、吐いてなければいいけど」

 

事務所に入り、3階の異世界人住所スペースに向かう途中

 

 

「…………」(イライライライラ)

 

ディシアが2回の休憩室で不機嫌そうにしていた

 

「ど、どうしたんだディシア!?」

 

「どうしたもこうしたも、あやつのせいでうまく眠れんかったわ」

 

「え!?」

 

個別の大きめの撮影スペースを個室の住居扱いにしているため、防音性萎靡は完璧なはずだが

 

 

「っていうか、まさか」

 

「そのまさかじゃ」

 

 

 

すぐに3階に向かい、ガガルの部屋を空ける

 

すると

 

 

「がはははははは、でな!俺が敵軍を蹴散らしてだな!」

 

「ガガルーーーーーー!?」

 

「おお龍錬殿、起きたか」

 

「起きたかっていうか、ガガルさん、まさかいままでずっと配信してたのか!?」

 

「いや~~~武勇伝トークが楽しくてな~~ついつい」

 

 

『龍錬来た、はやく聖騎士長寝かせろ!!』

『俺も寝て起きたらまだ続いててビビった』

『しかも全然酔いつぶれねえとか蟒蛇かよ!!!』

『聖騎士長もう寝ろ!!!』

 

 

 

「はははははは」

 

 

「笑ってる場合か!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして後日、ガガルには深酒注意の説教をディシアにされてた

 

あれでよいも冷めただろう

 

 

 

 

 

とはいっても、あの配信の異常さからネットニュースになって、登録者が増えたのはな~~

 

 

「あはは……」

 

 

 

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