異世界人をVtuberに   作:デストーリー

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第28話 たそがれ学園料理部

 

 

 

 

♦♦♦

 

 

「やあ皆さん、たそがれ学園所属、4年生、料理部部長の坂巻裕也だよ」

 

「今回の料理配信のテーマは一人暮らしの社会人向けの料理、簡単にできるものを紹介するよ」

 

 

『始まった!』

 

『裕也様ーーーーーーーー!!!』

 

『俺一人暮らしだからマジで助かる』

 

『わくわく!』

 

 

 

「社会人は朝から晩まで仕事をこなしてくたくたの状態で帰ってくる、そのまま凝った料理を作ろうとするのは大変だよね、今は宅配サービスが充実してるけど、手数料も馬鹿にならない、なら帰宅後に簡単にできる料理があれば節約にもなるし、なんなら料理をする楽しさが分かってレベルアップした料理を作ったりなんかできるかもね」

 

 

『わかる、最近はカップ麺で済ませてるし』

 

『栄養が整ったデリバリーって結構高いしね』

 

『というか俺は帰ったら即ベッドに倒れる』

 

『外食より金かかるからねデリバリー』

 

 

 

 

「特に疲労たまってるときに材料を洗って、包丁で材料を切って、焼いたり炒めたり煮込んだりが面倒くさいって思う」

 

 

「ここで今回のキーになるのはこれ、【調理用ハサミ】さ」

 

 

『調理用ハサミ?』

 

『台所にあるけど全然使わない奴』

 

『インスタントの袋切るときに使うやつ』

 

『楽しみ』

 

 

 

「まず大前提として、社会人がつかれた帰りに簡単にできる料理だからね、少々雑だったり味に関しては深く追求しないからね」

 

 

 

「では料理についてだけど、今回は鍋を作るよ」

 

 

『鍋きたーーー!!』

 

『あ~~~確かに材料切って入れるだけか』

 

『こだわろうとすればこだわれるけど、簡単にもできるか』

 

『キューブ上の鍋のもととか売ってるよね』

 

 

 

 

「お?みんな良く気づいたね、最近は楽に鍋を作れる商品がたくさん出てるからね、なんなら液体の状態で売ってるところもあるし、興味があったら近くのスーパーの鍋コーナーに行ってみるといいよ」

 

 

 

 

「さて、今回はもやし鍋にしようかな、スーパーの鍋コーナーで見つけてね、もやし自体が安くて節約にもなるからね」

 

 

「画面を切り替えるよ」

 

 

画面が切り替わり、このチャンネル視聴者におなじみのキッチンが上から映し出される

 

 

 

「もやし鍋のもとを使うけど、材料は簡単にできるものを選んだよ」

 

 

もやし鍋のもと

もやし

豆腐

鍋用野菜セット

まいたけ

鶏肉の肉団子

うどん

 

 

「野菜セットはすでにカットされてるから鍋に入れるだけでいい、ちなみに僕のこだわりで最初に具材を入れてから鍋のもとを入れる派なんだよね」

 

 

「豆腐はさっき言った調理用ハサミで切るよ、すこしボロボロになるけど、今回はごめんね」

 

 

「まいたけは手でお好みの大きさに割いて入れればOK」

 

「うどんを入れると炭水化物が取れてお腹いっぱいになるから僕は入れるよ」

 

 

 

綺麗に盛り付け、その後鍋のもとを注ぐ

 

 

『確かに楽』

 

『今のスーパーっていろいろあるんだね』

 

『明日やってみよ』

 

『包丁使わないから何なら子供でもできるのでは?IHあれば火事にはならないし』

 

 

 

 

 

「さて、後はできるまで待つだけ、できるまで少しお話ししましょうか、何か質問があったなら答えるけど」

 

『めっちゃ楽』

 

『食品会社さまさまだな』

 

『前に静江さんとガガルさんのコラボの時の話聞きたい!』

 

『あ、おれも!』

 

 

「あのコラボの話?そうだね~~、今まで簡単な料理をするってところどまりだったけど、お店みたいに注文されてから料理を作るっていうのは大変ではあったけどなかなか楽しかったよ、実際の飲食店の人には頭が上がらないよ」

 

「居酒屋に出てくる料理はは今まで配信でやってこなかったけど、後日の配信で挑戦するのもいいかもね」

 

 

「ちなみに僕はお酒が飲める年齢だから、みんなとお酒を飲みながらつまみを食べる配信をするのもありかな」

 

 

 

『裕也様との晩酌!』

 

『一緒に乾杯って、きゃーーーーーーー!!』

 

『女性ファン大歓喜w』

 

『(聖騎士長ガガル)確かに裕也殿のつまみはうまかった、また食べたいよ』

 

『あれ?』

 

『ん?』

 

『聖騎士長来てる!』

 

『マジじゃん!』

 

 

 

 

「おやガガルさんこんばんわ、コラボの際はおいしそうに食べていただいて嬉しかったですよ」

 

「次コラボの機会がありましたら是非料理を振る舞わせていただきます!!」

 

 

 

『(聖騎士長ガガル)ぜひ!』

 

『ガガルさんいいな~~~!』

 

『羨ましい!』

 

『私も裕也様の料理食べたい――――――!!』

 

 

 

 

「さて、そろそろできたかな?、よしよし、見えてます?少しめんどくさがりな方でもできる鍋、出来上がりです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦♦♦

 

 

 

「龍錬殿!今日は鍋にしよう!鍋!」

 

「ふぇ?なんでいきなり!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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