異世界人をVtuberに   作:デストーリー

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第47話 罠と謀略

 

 

 

「待ちやがれ!」

 

「手分けして探すんだ!」

 

「いや、一人になるのはまずい、2人組で散らばれ!」

 

 

ティティルのヤバさを知ってなのか、冷静なプレイヤーは各個撃破されないように2人組で行動するように促した

 

その指示に従い、2人組になってばらけるプレイヤーたち

 

 

 

「まさかあんな手段で来るとはな」

 

「さすがリアル狩人、というかアサシンだよ」

 

とある2人組は話しつつ周りを警戒している、草木の生い茂る森の中は隠れ場所がたくさん

 

どこから襲われるかわからないため、互いに背中を守りつつ進んでいく

 

「うわぁ…、これは気を引き締め直したほうがいいかも」

 

「なんだ?」

 

「見てよこれ」

 

「ん?………あっ」

 

そこには草を先端を結んで足を引っかける即席の簡単な罠があった

 

「多分襲撃する前から準備してたんだと思う」

 

「じゃあもしかして」

 

「うん、つまりこの森はティティルちゃんの独壇場、森に入った時点で終わったかも」

 

そう話すプレイヤー、説明するため多く話したからか

 

「っが!」

 

「っな!?」

 

狙われた

 

 

 

「お、おい!」

 

「静かにしろ!」

 

「っ」

 

「ステータス確認したら強そうな毒にかかってる、多分死ぬからほかの奴に情報を共有して」

 

「っ!」

 

「ティティルちゃんは多分毒関係のイベントアイテムを手に入れたこと、そしてこの森にはたくさん罠が貼ってあること」

 

「そして、ティティルちゃんは目が見えなくても射貫けると思う」

 

「っ!!?」

 

「おそらく聴力も異常にいいんだと思う、この森の中で視覚情報だけで射貫けるとは思わないから」

 

 

そこまで言い終えると、毒が回り、退場する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「以上が彼らが全滅する前にこちらに送ってくれた情報になります」

 

「いや~~、本当にラスボスだね」

 

ツルギは部下からの報告を聞くと呆れたように声を溢す

 

ツルギ達プレイヤー自警団は南西部にあるビル群、そのうちの一つのビルで集合していた

 

 

「毒はともかく、聴覚もやばいのはきついね、下手に隠れても簡単にばれる」

 

「一番有力だった隠密して後ろから奇襲も難しいってことですね」

 

「ははっ、逆に面白いね、ここまで頭を使うのは久々だよ」

 

「視覚聴覚最強のアーチャー兼アサシンとかチートであってほしいですよ」

 

「そうだね、おそらくMPポーションも大量に準備してるだろうね」

 

「どうしてそう思うんです?」

 

「継続して使う隠密や瞬間移動系スキルはMP消費が激しいからね」

 

「じゃあどうしますか団長?」

 

「とりあえず罠、決めたポイントにティティルちゃんを誘導して、そこで近距離から集団で攻撃かな」

 

「ポイントはどうします?」

 

「ここ」

 

「………………………まじですか?」

 

「一回勝負、もし失敗したら二回目は引っかからない、なら一回目で全力でね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして森の他プレイヤーが倒されたあたりで

 

ツルギからティティル戦線参加者に作戦が告げられる

 

 

 

 

 

 

 

『この作戦でティティルちゃんを倒せたら、僕はそのままこのイベントを退場するよ』

 

衝撃的な一言を添えて

 

 

 

 

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