(仮)魔法少女に憧れて   作:すべすべなまんじゅうとかに

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わたしのへきです。


1話 1巻

 

 わたし達の街は魔法少女がいる。

 魔法少女トレスマジア、世界征服を目論む悪の組織エノルミータと戦う正義のヒロイン。

 そんなかっこよくてかわいい魔法少女達。

 私、柊うてなが魔法少女に憧れて――。

憧れた結果、悪の組織の女幹部の力を得て、そして憧れた魔法少女達と敵対してしまった。

 これはそんなとんでもない話である。

 

 

 

 

「ヴェナリータさん」

 

 私、柊うてなは側に浮いている黒い……ネコ?か何かはわからないが自称マスコットを呼ぶ。

 

「なんだいうてな」

 

「本当にこんなところにトレスマジアがいるんですか?」

 

 急な話だけどこのマスコットは私を悪の組織の女幹部の力を急に与えてきたとんでもない奴である。彼?のせいで私の平穏な生活が崩れ去ったと言ってもいい。

 目の前に急に現れたと思ったら選ばれし力があると言われ勝手に変身させられ、その姿は魔法少女とは程遠く、力ある才能は悪の組織の女幹部と言いクーリングオフしようとしたらSNSで変身姿を拡散とする脅された実にとんでもないマスコットである。

 その流れで魔法少女に見つかり悪の組織の一員と勘違いされて、流れに流れて敵対してしまった。

 数度の戦闘を経験し、私は魔法少女――トレスマジアを――

 

「近くに気配はあるよ」

 

 目の前の事に集中しよう。

 

 

 

 

「マジアサルファ……一人ですか」

 

 廃墟の教会に一人のトレスマジアがポツンと立っていた。

 黄色を基調とした魔法少女服、薄黄色の髪、前髪を眉より下で切揃えサイドの髪を頭の後ろに流し服と同じ黄色のリボンで纏め、後は腰までそのままふわっと下ろしている。

 小さい身長――と、胸。

 はんなり言葉の防御主体の魔法少女。

 明らかに私達エノルミータを誘って見えた。

 罠と誘っている? しかし誰かを待っているようにも見える、誘き寄せ? 他のトレスマジアの気配は感じられない。

 一対一を望んでいる?

 ヴェナさんが今が好機とせかし差し出した赤い蝋燭に私は何も考えずに手に持つ鞭を打った。

 

 パアン!

 

 弾ける音に反応したサルファがこちらに振り返ったがもう遅い。

 私の創り出した魔物が腕を振るう方が速かった。

 そのまま私の魔物がサルファを掴み身動きを封じる。

 そしてサルファの服の胸部分を力任せに破かせた。

 

「はっ……!?」

 

 驚きと羞恥の顔に私の動悸が速くなる。

 私は彼女の前に降り立つと胸を舐めるように見た。

 

「大人しくしてくださいね……」

 

「……何をするつもりや……!」

 

 日々戦っているとは思えない程傷は見当たらない。

 ただ白く、羞恥に少し赤くなっている綺麗な肌。

 無くはないが手のひらで覆い隠せる程のなだらかな山。

 山には綺麗で程よい大きさの突起物。

 

「細くて……キレイな体ですね……」

 

「なんや……ヘンタイさんかいな……!」

 

 今この場に居るのは私一人。

 身動き出来ないサルファに好き勝手出来るのは私一人。

 劣位はサルファ、優位は私。

 胸の外側をラインに沿うように撫でる。

 

「!……」

 

 恥ずかしさに舌唇を噛むサルファ。

 仲間を呼べば良いのに、これは多分何か考えがあって泳がされている。ならそれまでなら楽しんでもいいよね?

 乗せるように優しく撫でつけた人差指を山の先っぽまで動かす。

 外気に触れ指で胸を撫でまわされて大きく硬くなったモノに押し当てる。

 

「ふっ……ぐっ……」

 

 押し込む。

 

「うぁ! やめっ!」

 

 小さいとは言ったが押し込んだら指が沈むので無くはない。

 女の子の柔らかい部分をゆっくりと、指で、回すように。

 

「はっあっ」

 

 真っ赤な顔に睨みまれても私はただただ自分の欲が掻き立てられるだけ、調子に乗って撫でまわす指を片手から両手にする。

 ビクっと身体が跳ねた。

 

「はぁ……ん……」

 

 彼女の反応に楽しんで先っぽから指を離して手のひらで覆い手のひらで揉む。手の内側に硬くなった先っぽがくにくに感じ取れる事に大興奮する。

 彼女は今、確かに私の手で感じているのだ。

 現にサルファの身体は妙に反応し耳まで赤く声も心なしか艶っぽい。

 

「可愛いですよサルファ」

 

「うる……さいわ……」

 

 フフ、やはり魔物を使うより自分自身で魔法少女を楽しんだ方が満足出来る。

 胸を柔らかく丁寧に楽しんだ後、手のひらから離し五指を滑らせるように先っぽを中心に沿わせ持っていく。

 

「っ!」

 

 これで指が離れると思ったのだろう。

 それかもう限界が来たのだろう。

 何かを待たずとしてサルファが動こうとした、したが。

 

「あっ」

 

 彼女が動くよりも私の両手の五指がサルファのさきっぽを摘まんで行動をキャンセルさせた。

 

「可愛いですねぇ」

 

「はっ……は…女の胸遊んで……」

 

 親指、人差指、中指で転がすように刺激を与える。

 

「あ……あ……自分の乳首勃起させ……てる奴に」

 

 突起物から指を離して胸の外ラインに手を沿え。

 

「言われたく……ないわ……」

 

 親指で滑らすように突起物をズリっと押し込む。

 

「!……ぁ!……!!」

 

 目を瞑り、口を小さく開け、細く小さく漏れ出す声。

 細かく何度も震えた彼女の両耳の横に手を差し入れた。

 自分の顔を近づけた。

 コンディショナーだろうか、汗と混じり合った香りが私を興奮させる。

 

「女の子の手で、しかも胸でイッた貴方が言える事じゃありませんねぇ」

 

 出来るだけねっとりとしたトーンで言ってやる、お前も変態だって。

 彼女はその言葉に身体をビクリとさせたは何も言い返して来なかった。

 私は傍にいた蝋燭の魔物の身体から火の付いた赤い蝋燭を取ってサルファの胸元に熱し溶けた蝋を垂らす。

 

「ひ…」

 

「こういうことに使うロウソクってね……」

 

 彼女の胸元に溶けた赤い蝋が垂れて固まる。

 突起物に垂らしてより良い反応を示してくれる。

 

「普通のモノより低い温度で溶けるんです」

 

「私ね、貴方を傷つけたいワケじゃなんですよ……?」

 

「負けを認めてくれれば、それでいいんです……」

 

「あほ言っ! あ! そんなんしいひんわ……!」

 

 私が喋る間にも蝋を垂らし、サルファは艶めいた声を出している。

 突起物に固まり付いた蝋を爪で引搔くように少しだけ剥がす。

 

「……!……!」

 

 我慢してる、私に変態と言われたのが効いてるんでしょうか。

 少し剥がした蝋を摘まんだ。

 

「うぁ!……待ち……!」

 

 何故待たなくてはいけないのか。

 悪である私が魔法少女の言う事聞く通りはない。

 

びっ

 

「あん……!」

 

 蝋を引っぺがした。

 凄くいい声だった、普段テレビの向こうじゃ絶対に聞いた事の無い声だ。どうせならもう片方もやっておこう、魔法少女オタクの私には良い刺激になる。

 

「ほんまに……まちぃ!」

 

 今度は勿体ぶらずさっさと剥がす。

 彼女はもう息も絶え絶えだ。

 下から真っ赤な顔で睨みつけられてもただただ可愛いだけですよ。

 彼女に近づくと身を引こうとするがまぁ動けない。

 先ほど何かしようとしてたけどそれはもういいのだろうか。

 

「ふふ」

 

「なんや……言わんで……」

 

 さらに一歩近づいて彼女の胸を顔を寄せる。

 サルファは何か思ったのか上でやめやめ言っているが。

 まぁ何もしてこないならまだ余裕があるのだろうか。

 ならまだ楽しめる。

 硬くなっている所にフーッと息を吹きかける。

 上で喚いていた彼女の声が無くなった。

 見ると顔が上を向き、顎に力が入っている事がわかる。

 きっと食いしばって耐えるつもりだ。

 フーッフーッ。

 

「…ゥ!……グ!……ダ!」

 

 イキそう?

 身体が震えている、相まって先っぽもふるふるしている。

 

「触って欲しいですかぁ?」

 

 そう言うと上を向いていた彼女はグワッと前のめりにして私を見てきた。

 あぁイキたいけど自分のプライドが邪魔して言えないんだ。

 ゾクゾクする、彼女を手玉に取っている。

 スッと突起物に触れれば彼女は声にならない声出して私を睨みつけてくる。

 彼女の震えるそれが可愛らしくて私は口を開けて顔を寄せた。

 

「あーん」

 

 上で反応は無いがなんとなくわかる。

 彼女は期待している。

 きっと口に含んだら彼女は果てる。 

 むに。

 私の唇が彼女の小さな胸にぶつかる。

 やわらくていとおしい。

 後は口を閉じるだけ。

 

「そう……ですか……」

 

 なのだが私はスッと顔を離した。

 期待を裏切られた彼女の顔が私の心と身体を震わせる。

 彼女の絶望した視線を無視して近くの花に腰に下げていた鞭を持って打ち込む、それが花の魔物へと変貌する。

 無機物、有機物を魔物へ変え、近接・中距離程の戦闘を可能とさせる鞭、私の支配の鞭-フルスタ・ドミネイトーだ。

 蝋燭を放り投げ、呆然とした彼女の赤くなった素肌を優しく撫でる。

 

「もっと……別の方法で身体に教えてあげますね……」

 

 ハッとした彼女の顔。

 魔物の触手鞭がサルファを打たんと伸びる。

 

 ボッ

 

 私の横に抜ける風圧と後ろで魔物が倒される気配がわかった。

 

「?……!?」

 

「……なるほどなぁ」

 

「その鞭で魔物を創り上げとったんやねぇ……」

 

「どんな仕掛けがあるかと思て………………様子見しとったんやけど」

 

「様子見しとったんやけど!!」

 

「2度も伊同じ手ぇをくらうと思たら大間違いやわぁ……」

 

 魔物が消えてサルファの拘束が解かれ地に立つ彼女の両腕には魔法少女のステッキではなく大きなガントレットに変わっていた。

 理解が追いつかない私にサルファの振った拳が慌てて避けた私の身体をかすり酷く痛みおまけに服が半分消し飛んだ。

 

「おーおー……逃げるんだけは達者やねぇ」

 

 痛む片腕は使えず、残った方で赤い蝋燭に攻撃支持を飛ばすが全て防がれる。

 

「お返しや、ナメとったらシバくで?」

 

 痛みで避けらず大きな一撃を貰ってしまった。

 彼女の額に大きな怒りマークが幻視して見える。

 更なる痛みで吐きそうになるが複数の赤い蝋燭を私の分身に作り変えた。

 

「やっぱし、逃げ足だけは達者なモンやねぇ」

 

 自分の居場所は気づかれてない。

 逃げる為にゲートを開かないと。

 

「なァ、逃げる前に教えてぇな」

 

 早く早く、ヴェナさんゲート開いて!

 まだサルファは私が何処にいるかわかってない。

 焦る。

 

「あんたはんの名前」

 

 逃げるタイミングを作らないと!

 話を伸ばしてヴェナさんが隠れてゲート開くタイミングを作らないと!!

 落ち着け、ここで焦って失敗しれは駄目。

 落ち着け。

 すーっはーっ。

 ……名前? 名前なんてまだ決めてない。

 腕が痛い、汗が目に滲む。

 

「なぁ」

 

 名前。私の、名前……。

 

「私の……私の名前は……」

 

「ベーゼ……」

 

「マジアベーゼ」

 

「あなたたちの悪となる者」

 

 そう告げてゲートをくぐる。

 勝てなかった、しかも怪我まで貰った。

 だけど、知らなかった憧れのトレスマジアの一面と能力を知れてへらへらと笑ってしまう。

 やはり憧れのトレスマジア達は可愛くてかっこよかった。

 あぁ、楽しかった。

 

 

 だからこそ愛し(めちゃくちゃ)甲斐がある。

 

 

 

 

 両腕の大きなガントレットを消す。

 

「マジアベーゼ」

 

「おもろい子」

 

 溜息をついてから思い出して顔が熱くなる。

 

「違うわ、ヘンタイさんや」

 

「次は絶対に完全にぶちのめしてやられた事そっくりそのまま返したる」

 

 破れて露わになった胸を片腕で隠すが思い出して硬くなった二つの突起の感触と湿るどころか濡れている下半身が自分を悩ませ疼かせた。

 

「……あそこでやめとかいけずや」

 

 無意識に言った事に気づいて両手で頬を張った。

 また思い出す。

 顔を両手で挟まれた時言われた事を彼女のコンディショナーと汗が混じりあった香りを。

 

「……こんなん」

 

 足もとの小石を蹴とばす。

 

「抱いたら駄目なやつや」

 

 小石は然程飛ばず、マジアベーゼが使っていた赤い蝋燭にぶつかった。

 

「……駄目なやつやって」

 

 赤い蝋燭を拾い、暫く赤くした顔で見つめて。

 指でなぞる様に触れて、あたりを見回して。

 

「……駄目な奴」

 

 ポケットに閉まった。

 

 

 

 

「ここがボクらの本拠地ナハトベースだ」

 

 黒い雲のようなエノミルータ用のゲートを潜り連れてこられたが、正直帰りたい。

 なんかデカくてアシンメトリーで落ち着かない。

 

「そろそろお暇してもいいですか……?」

 

「いいって言うと思うかい?」

 

 帰りたい、帰らせて。

 

「そうだよ~、ゆっくりしてけって~」

 

 誰……?

 

「せっかく来たんだからさ~」

 

 くすんだ金髪の大きなおさげ団子が二つ、両肩から垂れたカーディガンが萌袖になっており、白ティーを押し上げる大きな胸、短いスカート、長めの垂れたベルト、片方が垂れたニーソックス、片方が履ききれていないブーツ。

 

「柊うてなちゃん」

 

 なんともゆるい感じの女の子がいた。

 でもなんで私の事を知っているの?

 

「ヴェナちゃんから聞いたんだよね~お仲間っしょ~」

 

「よろよろ~アタシ阿良河キウィ~」

 

 こちらに来て手を握られる、ついでに何か渡された。

 

「……?……!?」

 

 ハート型手榴弾!?

 手のひらで膨れ上がり熱が伝わってくる。

 やばい! トランス!

 

「おぉ~、やっぱり逃げ足はえ~な~」

 

 私はマジアベーゼに変身して空から元居た場所を見る。

 爆心地はハート型抉れ丁度爆破から外れた所に原因の彼女が無傷で立っていた。

 

「サルファの言ってたとおりじゃ~ん」

 

 なんで知っている?!

 

「見てたんだよね~この前の戦い~」

 

「すげ~みっともない負け方してたの~」

 

「でさ~そヘソの後でウテナちゃん~」

 

「なんであんなヘラヘラ笑ってたんかな~って」

 

 どこから見られた!?

 どこまで見られた!?

 彼女の右手に持った星が光る。

 それに呼応して彼女の服装が戦闘コスチュームに変わる。

 軍服使用のコス、髪型は変わらず、軍帽をかぶり、上半身は大きな軍服で萌袖になっているがカッチリと肌の露出がない。しいて言えばゆとりある大きな軍服でも彼女の大きな胸が生地を押し上げる形になっているのは大変ポイントが高い。

 しかしだ、下半身がとにかく凄い、ズボンもスカートも履いてない。

 サイハイブーツとガーターが複合したようなものになっており絶妙にトップスの丈が下半身を隠してない。むしろ胸で生地を押し上げているので下着が余裕で見えているどころかヘソチラまでする。

 しかも下着はローライズでティーでマイクロ、プラスしてサイハイブーツとガーターは革を使っている為か下着がガーターの内側に入っている。動いたら革の厚さで下着ずれちゃうもんね、仕方ないね。

 業が深い。かわいい高ポイント。

 

「その根性、キウィちゃんことレオパルトが叩きなおしてやんよ~」

 

 あ、かわいい。

 

「んじゃいっくよ~」

 

 左手に持ったデリンジャーをこちらに向けるとその前面の空間から数種類の銃身が出てくる。

 あぁ最悪だ、予想出来てしまう。

 

「ファイヤ~」

 

 身に受けた衝撃でゴロゴロ転がる。

 防ぎ切れなかった。

 レオパルトが私の名前を呼びながら悠々と歩いてきて地に仰向けになる私の上に膝立ちで跨いだ。

 

「ベーゼちゃんはさ~」

 

「なんでトレスマジアと戦うわけ~」

 

 レオパルトの無防備なところが見える。

 下半身が本当に大事な箇所しか布がない。

 鼠径部のラインが間近にある、綺麗な肌だ、シミがない、傷がない。

 これだけ小さい布だと毛の処理が必要なはずだけど。

 あぁこれはきっと天然だ。だって見た目的になければあってもおかしくない。

 天然なんだ。

 しかも下から見上げるお尻のお肉はなんとも言い難く柔らかそうである。

 

「アタシはさ~、あいつらが邪魔なんだよね~」

 

 ヘソまで見える。

 あぁ、あぁ、下乳だ。

 ブラしてないんだ。

 さらに見上げると彼女の何も映してない真っ黒な目と合う。

 私はゴクリとつばを飲み込んだ。

 

「世界で一番カワイイのはアタシなのに~」

 

「世間じゃトレスマジアがチヤホヤされててさ~」

 

「だから消えて貰わなきゃって思うの~」

 

 少しだけ彼女の暗い感情が見えた気がした。

 

「ね~、ベーゼちゃんはなんで~」

 

 眉間にハート形の手榴弾を乗せられる。

 

「なんで~?」

 

 わたしは。

 

「なんでなんで~?」

 

 わたしは。

 

「な~ん~で~?」

 

「わ……わたしは……」

 

 近くに、届くところに電球。

 へらへら。

 鞭で優しく触れた。

 

 キン

 

 魔物になった豆電球が彼女の上で大口を開け、電球の内側に閉じ込めた。

 

「なっ……」

 

「んだこれぇ!?」

 

 宙に浮いた大きな電球に

 焦った彼女が内側で手榴弾を使おうとするが止める。

 

「私戦いたくなんです……」

 

「あなたともトレスマジアとも……」

 

「みんな可愛くて強いから……」

 

「可愛いから……」

 

「めちゃくちゃにしたいだけなんです」

 

 言った、言ってしまった。

 私の気持ちを。

 清々しい気分だ

 レオパルトの顔を見ると理解できないという形相だ、さっきのゆるめでダークな感じとは思えない。

 

「私がサルファに負けて笑ってた理由、教えてあげます」

 

 わたしとても嬉しくて喜びが込み上げてきて。

 トレスマジアの知らなかった顔、もっと強くて可愛い顔。

 

「あの顔をわたしの手で」

 

「めちゃくちゃにしてあげたくなったからです……!!」

 

「クソヤバ女かよ……」

 

 電球の導入線がレオパルトの掴み、電流が流れる。

 100ボルト電球かな、見てないからわかないや。

 

「刺激的ですよね!? 気持ちいいですよね!?」

 

 レオパルトのからの返事はない。感電してコスチュームも破れてしまっている。

 

「わたしも!! とっても!! 気持ちいい!! です!!」

 

 彼女に電流を流されることによって痛みで顔が歪がむ。

 目じりには涙をためて言葉も発せない。

 あぁ気持ちいい、満足だ。

 電球から解放し地に倒れる彼女を抱きしめる。

 

「今のあなたは」

 

「世界一」

 

「可愛いですよ」

 

「……!」

 

 彼女の目に光が宿った気がした。

 

「キウィちゃん」

 

「また逢いましょうね」

 

 

 

 

 ベーゼが去っていったゲートをいまだ放心の中見つめる。

 可愛いと言われた事なんてそれこそSNSとかナンパとか告白とかでで星の数程あった。

 けど、あぁやって抱きしめられて優しく心から私を可愛いと言ってくれた人は彼女以外いなかったと思う。こんな事でこの思いを感じるとは私は惚れっぽいだろうか、でもビビっと来たからにはしょうがない。この人だと思った。やる事が出来た。

 いち早くだ。

 なんとしてもだ。

 あぁ彼女を思うだけで心がビリビリする。

 コスチュームがビリビリになっていて隠すべき場所も隠せない。

電気が流れたせいか身体が嫌に反応する。

 胸に触る、同年代の娘より明らかに大きいサイズ。

 巨乳は感度が悪いとか言うけど今はそんな話が眉唾であると断言出来る程気持ちいい。

 胸でこれなら下は?

 

「ふぁぁ」

 

 確かめるように触る手で筋を指でなぞれば果てた。

 頭の中に電気流されたようにビリビリ、電球が点灯する時に光るようにチカチカ。

 脳に覚えさせられた快楽。

 必然と手の動きが速くなる。

 

「ベーゼちゃんベーゼちゃんベーゼちゃん」

 

 彼女を思い出すだけで気持ちいい。

 指が止まらない、足が弓のようにしなり、つま先までピンと張る。

 頭の中でパチパチト光が弾け続ける。

 

「ベーゼちゃんベーゼちゃんベーゼちゃん」

 

 頭の中が断続的に真っ白で埋め尽くされる。

 ベーゼちゃんに触って欲しい。

 

「んっあっあっあ」

 

 ぐちぐちと凄い音がなる。

 指を入れたい。

 けど初めてはベーゼ/うてなちゃんに捧げたい。

 

「うてなちゃぁん」

 

 一際大きい光が弾け、その余韻を逃さないとしっとりと撫で続ける。

 

「ふっ……ふっ……」

 

 そしてまた光が灯ろうとチカチカする。

 止まらない、止まらない。

 うてなへの思いがどんどん大きくなる。

 ほしい。

 ほしい。

 見て欲しい。

 

「うてなちゃんうてなちゃん」

 

 暇な手で胸を掴み、ジンジン痺れて上を向いたそれを強めにつまむ。

 

「はぁん」

 

 身体が反った。

 やめどころが見つからない。

 ずっとずっとずっと――

 

「これは邪魔したかな」

 

 視界の端に黒いものが入った。

 ヴェナちゃんだ。

 

「はぁはぁ……」

 

 むしろ助かったかもしれない。

 このままだとずっと慰め続けたかも。

 

「まぁ、気分がいいから許すよ」

 

 腕で身体を庇い縮こませて大事な所を見えなくする。

 

「それで?」

 

 なにしにきたのか。

 一人で夢中になっていたのをわざとらしく邪魔してさ。

 

「君が心配で見に来たのさ、うてなにやられて落ち込れては困るからね」

 

 落ち込むよりおとされたね。

 もうぞっこんよ。

 

「それは良かった、仲が悪くなるより良い」

 

「それで、これからどうするつもりだい?」

 

 それはもう決まっている。

 早く行動しなければ。

 

「とりあえずうてなちゃんの傍にいたいから同じ学校に転校するよ」

 

 だからどこの学校に通ってどこのクラスなのかおせ~てよ。

 

「僕に任せて、明日には同じ学校だ」

 

「やるじゃ~ん」

 

 うてなちゃん、会いにいくよ~。

 

 

 




1年くらいに前にハマって書きなぐったものです。アズールではなくサルファルートに行かせたかったんです。原作に習ってR17.9をせめたいです。完結するまでにゆっくり書いて添削して出そうとしてたけどこのままだとお蔵入りになりそうだから出します。
あとアニメ化したし皆が熱を上げてエッチな話書いてくれますように。

お久しぶりです、原作出ない為オリジナル展開、生やす、R18有無アンケート

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