人間関係というのは難しいもので、生活する上で最も苦労する事だろう。
せっかく苦労して作り上げてきた関係も何か大きな問題を起こしてしまうと信頼が一瞬で崩れてしまうのだ。
そう、例えば遅刻とかで。
「.......!?!?」
どうも現在進行形で目覚めた僕です、おはようございますお元気でしょうか?ちなみに僕は今日死にます先生に殺されます、対戦ありがとうございました。
「......とりあえず着替えなきゃ!!!」
学校は徒歩で約25分、学校行く時間は8時00分、今の現在時刻7時45分、うん、終わった!!無理!死ぬ!顔面ぐちゃぐちゃにされる!!嫌だ行きたくない!!怒られたくない!!!もう休もうかな?休んだほうが楽だよね、ついでに学校も辞めてしまうか!そしたら人生お先真っ暗だけどこの苦しみから脱出できる!やったね!!
「...何も良くねぇぇよ馬鹿野郎が!!」
正直、本当にどうでもいい。
今日サボった所で結局明日行って怒られるのが目に見えているのだ。
明日怒られるよりも、今日怒られてスッキリした方が良いかもしれない、いやスッキリはしないわ、絶対気分落ち込むけど。
鏡を確認して見ると左右に髪の毛が跳ねていて角みたいな感じになっていた、手で直そうとするがピョンと元に戻るだけ。
無理だと悟った僕は、パジャマを床に脱ぎ捨て、ハンガーに掛かっている制服を取って30秒で着替える。
ろくに準備をしていない鞄を持ち、洗面所に向い出来るだけ水で手を濡らし、寝癖を治す。
「歯磨きなんてしてたら遅れるから持ってこ!!!」
汚いと思うかもしれないが本当に1秒が大切な時間とも言えるため歯磨きは学校で先生に怒られた後にやるつもりではある。
時間が大切だと言っているが、そう思ってるなら遅刻しねぇよ馬鹿が。
そして、僕は学校へ全力ダッシュで向かったのであった。
「......めちゃくちゃ怒られたよぉ。」
「それは自分が悪くない?」
「はい....。その通りでございます。返す言葉もございません」
「大体、君は何時に寝てる訳?いつもすいちゃんとの通話が終わる時、寝てるんじゃないの?」
「......YouTube見てます」
「何時まで」
「朝方の5時半」
「死ねよ」
「........うぅ」
学校に着いたら着いたで職員室に行ったらまず、厳しい担任に説教されるわ、教室に入ったら他の友達に寝癖と身だしなみでちょっと心配されて笑われたし、星街さんにも冷たい視線で見られ呆れられたし、今日1日はダメな日だなうん。
明らかに星街さんとの0時00分で終わる通話で大人しく寝てれば良かったのに、なんでYouTubeなんて5時間30分も見て、起きれると思ったんだよ。
大人しく寝とけよ昨日の僕、反省しろや
「歯磨きして...きます」
「ついでにしっかり寝癖と身だしなみ、直してきな?みっともないよ」
「うん...」
出来るだけ生徒がいない、水道場に行き歯磨きをして冷たい水で頭を濡らし、予め持ってきたタオルで拭いた。
「....え?ちゃんと拭いた?まだ濡れてない?....本当に君は....タオル貸して」
「え、あ、はい」
「ほら、すいちゃんの膝に座って」
大人しく星街さんの膝に座り込むとわしゃわしゃと髪が拭かれた。
「ドライヤーもかけてあげようか?てか、かけるわ」
「ドライヤーなんて...なんで持ってきてるの?」
「すいちゃん舐めんな、完璧美少女だぞ女子力凄く高いよ」
幸い、席は窓側の1番左側の後ろなので星街さんはドライヤーのコンセントを挿して、髪を乾かしてくれた。
ついでにワックスもつけてくれた用で、寝起きとは別人の人になっていた。
「ほら、元が良いからさしっかり君はオシャレにこだわれば、カッコよくなるじゃん!」
「ど、どうも」
「ということなので、その姿ですいちゃん以外と話さないでね?」
「え?」
と誰もが認める超絶可愛い笑顔でとんでもないことを言い始めた。
「だって、私の好みにセットしてあげたんだから私だけに見せなきゃ。他の女なんかに見せてたまるかよ。」
無理ゲーの僕の日常は今日も始まった。
割とプライベートの時より学校の時の方のすいせいさんは以外と大人しめ。めちゃ嫉妬するけど(たまに独占力)
プライベートはもう主人公に対して感情丸出しみたいな感じ
続く....?
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面白かったので続き欲しい
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面白かったが様子見で何話か欲しい
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短編で
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もう満足