「君って案外、身長低いよね」
「あれ、星街さんって何センチ?」
「160cmぴったりかな」
「ほう、同じぐらいだと思ったけど僕の方が2cmデカイんだ。」
「でもさ、君は男の子で162cmはマズくない?周りの男子みんな160後半とか170cmばっかりでしょ。」
「うん。そうだねぇー」
「嫌じゃないの?」
「特に嫌ではないかなぁ。身長に文句言っても仕方がないけど、星街さんと話す時、しっかり目を見れて喋れるから良いと思うんですよ。まぁ他の男子の友達は首が痛くなるけどね」
「まぁ、君はそのままで変わらずいてよ、その方が可愛いし」
「あざっす」
星街さんに言われた通り、僕は身長が結構低めである。
小学校から中学の時も女の子には身長が負けている時もあって、高校に入り身長が2cm伸びてやっと162cmになった。
自分で言うのもあれなんだけど、主に身長が原因で結構周りから可愛がれるし、クラスメイトの男性陣と女性陣から弟扱いにされることもある。
自慢では無いが誕生日の時はケーキとかも買ってきてくれたこともあるし、バレンタインのときは友チョコという意味で義理チョコも沢山貰ったこともある。
はたから見たら、モテすぎだろと思うかもしれない、でも大丈夫。
僕、裏で絶対嫌われてるから。
「とは強がって言ってみたは良いもののやっぱり身長欲しいよなぁ」
「結局そうなるんだ」
「.....モテるのって多分条件必須の高身長じゃん?」
「そうかな。私は身長で見てないけど」
「中身ってこと?」
「簡単に言えばそうかな」
「でも、理想の恋人の身長差は15cmぐらいって良く聞くけど」
「なんかムカつく」
「痛い!?なんで急に殴るの!?」
急に星街さんが殴ってきた!!どうして?世間一般的な情報を言っただけだぞ僕は。
一旦、星街さんから距離を置きつつ自動販売機で買ったパックの牛乳を飲む。
「.......身長伸ばす為に牛乳飲んでるみたいだけど、それ意味無いから。骨が丈夫になるだけ」
「悲しくなってきた」
「君に身長伸ばされたら困ることが分かったから本当にそのままでいて、君の理想の情報をぐちゃぐちゃに出来ないから」
「僕は星街さんに何をしたと言うんだ......」
「私の夢を1つ潰されかけて、貶された」
「僕、そんなに酷いこと言ったかな!?」
ツッコミと共に牛乳パックを飲み終えた僕はグシャっと潰しゴミ箱に入れた。
「てか星街さんの僕が潰しかけた夢ってなんなの」
「今の会話で気づかない君は本当に最低だよ、今ここで襲ってやろうかマジで」
「やめてくださいまだ死にたくないです」
襲うってなんだ!?僕、星街さんに今日刺されるのか!?最近の星街さんは急に怖くなるからな、怒らせようとしないように頑張ってるけどどうもダメだ。
「とにかく、私の夢のために君はそのままでいること!分かった?」
「いや...分かったって言っても身長伸ばすのは僕だけど、僕じゃないから...」
「返事は!!!」
「は、はい!!」
少し脅し気味で言われ返事をした後、星街さんは教室に戻るようで、僕も後ろに続いてトボトボと歩きながら戻った。
日常は続いていく
「......君が身長伸びたら、もっとかっこよくなっちゃって、すいちゃんが独り占め出来なくなるじゃん。....仮に女どもが虫のように群がるというなら容赦しない...。身長が高くなって今よりかっこよくなった姿を見るのは私だけでいい。
..................君は私の物だ誰にも触らせやしないから」
クラスメイト達と仲良くお喋りしてるのに、プライベートで遊べないのは(誘われない)『誰か』にクラスメイト達が脅されてるから。男女関係なく
自分抜きで主人公がクラスメイトと話しているところを見ていると、嫉妬感が溜まり殺意が出るが我慢してるらしい。でもその堪忍袋の緒が切れると主人公はいったいどうなってしまうのか。書いてる僕も分かりません。未知数
あと、なんでたまに主人公が異常にネガティブのシーンがあるのかは簡単に言えば自分は無能だと理解してるから、
だがポジティブでもあるのでそこまで重くは考えてないと思います。結果的にはポジティブでもあり、でも悪いことが重なると超ネガティブになるめんどくさいタイプ。
調子極端
続く....?
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面白かったので続き欲しい
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面白かったが様子見で何話か欲しい
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短編で
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もう満足