雲になりたいと思ったことはないだろうか。辛いこと苦しいこと逃げ出したいことを考えてる時に雲になれれば、何も考えずにプカプカと浮いてれば良いしーとか考えながら、公園の芝生で寝転がり空を見る僕は満喫をしていた。
休みの時に外に出るのはかなり久しぶりで、鈍った身体を動かそうと公園に来たのは良いんだが結局寝そべってる僕。
もう、運動する気ない。
「君が珍しくすいちゃんに遊びの誘いが来てさ、すっごく嬉しかったんだけど、君は一体何をしているの......かな?」
壁ドンならぬ床ドンで僕を問い詰める星街さん、だんだんジリジリ顔が近くなる度にいい匂いが........。
「ほら、そうやってすぐ顔をそらさない」
「.....う」
「運動するんじゃないの?」
「家から公園まで歩いた....」
「それはノーカンに決まってるでしょ」
「じゃあ帰ろう」
「は?」
「ごめん嘘」
「窒息死させてやろうか貴様」
「やめましょう、星街さん。落ち着いてください星街さん。窒息死させるなら首抑えるのが正解だと思うんですけど、なんで顔が段々近くなるんですか!?」
怖い怖い怖い、目の光がない状態でめっちゃ顔に近づいてくるじゃないですか!?でも、整ってる綺麗な顔が近くに.....って違う!!!鼻がくっつきそうだって!!!
「ふんっ!!」
「わっ...」
両手で星街さんの肩を掴み、お互いの距離を無理やり離した。
なんか、このまま行ったら取り返しがつかない状態になるだろうと思った僕は自分を守るためにやったのが咄嗟に力ずくでやってしまったと思い罪悪感がする。
「あ...ごめん。...痛かったよ..ね?」
「....へぇ、君も抵抗はできるんだ。」
「いや、抵抗しないと.....危なかったから」
「ふーん...何が危なかったのかな?すいちゃんはただ、顔近づけただけだけど?」
「それは...そうだけど」
「君は何をされると思ったの?」
「.........なにも思ってない」
「なにも思ってないなら抵抗はしないはずだよね」
「...........」
「.......言って」
「...........」
「じゃあ続きするから」
「星街さんとキスしちゃうと思いました!!!」
こればっかしは言うしかないだろ!!!!キスor正直に言うの選択肢迫られたら明らかに僕はこっちを選ぶから!!!
星街さんとキス出来るなんて幸せなんだと思う人もいると思うが、星街さんの素敵な素敵な唇を奪うのは、僕みたいな平凡で馬鹿な人間とするべきではないと思うんだ!!!
絶ッ対、星街さんにはイケメンで人気者な人がいいと思うんだよ。
........僕には釣り合わないから。
「そこまですいちゃんと...キスしたくないの」
「星街さんには....僕以外にもっと良い人が...」
「っっ....!!」
「!?!?」
今の言葉が星街さんの地雷だったのか、顔をしかめながら僕の胸ぐらを掴んだ。
「それ以上、君の事を見下す発言するつもりだったら....例え、君自身だとしても許さないから」
「.........ごめん」
「謝るぐらいなら最初から言わないで」
「.........」
気まずい。
胸ぐらを離された後、星街さんは無言で立ち上がり、何処かに歩き出した。
「....どこにいくの」
「君の家」
「........なんで」
「さぁ.....なんでだろうね」
「...........」
星街さんの笑った顔は無表情にも見えた
僕の日常は...続く????
暗くなりすぎたかも...
続く....?
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面白かったので続き欲しい
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面白かったが様子見で何話か欲しい
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短編で
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もう満足