東方幻仙郷   作:205海志

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幻想入り編
プロローグ ~未知の世界へ~


俺の名はE531勝二。

鉄道車両名はE531系K462編成。

Mr.Jと名乗る変わった野郎と

彼の妻で、俺の先輩である

アイ姉と同居している。

 

夏のある日。俺はMr.Jと先輩の3人で休暇を過ごしていた。

「あーガチで暇だよ」

と突然Mr.Jがぼやいた。

「んなこと言われても困るぜ」

と、俺がツッコミを入れる。

とはいえ、もうとにかく暇。そんな状況下だ。

「でしたら、どこかに行くのはどうですか?」

突然、先輩がそう言い出した。

「それも良いんだがなぁ…。どこへ行こうか…、」

悩むMr.J。

もうどこでも良いだろ。

そんなことを俺が呟くと同時に、

「じゃ、これで行くか。」

とMr.Jが出したのは、どこぞのゲームの移動アイテム。

まあ、なんだかんだでそれに入ることになったが…。

Mr.Jと先輩は何のためらいも無く入っていった。

…やれやれだぜ。俺も入ってやるよ。怖えけど。

 

入ってみると、そこは真っ白な空間。

重力とかそういうのが無いような不思議な空間だった。

そんなときに俺は疑問に思い、Mr.Jにこう尋ねてみた。

「入口があるなら出口もあるんだよな?」

「そうだよ。」とあっさり返すMr.J。

「その出口はどこにつながってるんだ?」と質問。

『それはオレには分からない。』とまたあっさり返す。

……えええ!?俺は焦った。

どこかに出られるのは確定してるとはいえ…。

そんないろいろな心配が俺の周りを渦巻いた。

さて、出口が出てきた。

すると、Mr.Jが「意外とGかかるから気をつけて」

と言う。

そこの出口に入った直後、俺は思わずこう叫んだ。

『いやG以前に眩しすぎだろ!!!』

 

気がつくと、俺は薄暗い森の中に横たわっていた。

同時に、Mr.Jらと離ればなれになっていたことに気づいた。

ここはどこなんだ?Mr.Jと先輩は?

心配と焦り、不安に加えて、何かしらの好奇心が

俺の心境にあった。

ひとまず歩こう。ここにいても何も起こらないし。

そんな感じで、俺はヘンなキモチで森と言う名の空間を歩いた。

歩いてしばらくすると、Mr.Jと先輩の姿が見えた。

それと同時に、高校生くらいの年齢の少女らが2人いた。

彼女らの名前は敢えて伏せておくぜ。

Mr.Jと先輩はそのときに知っているはずだろうし。

それに、Mr.Jらと合流する直前の俺は

彼女らを知らなかったし。

 

さて、俺の視線では、はっきり言ってしまうと、

これくらいしかない。

では、Mr.Jと先輩は…?

それは、次回話すぜ。

まあ、それらの話は彼らから聞いたことだから、

少し曖昧なんだけどな。




第二話はMr.Jからの視線でお送りします。
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