東方幻仙郷   作:205海志

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霊夢&Mr.J、魔理沙&アイ姉はそれぞれ
空を飛ぶ形で各々の捜索・異変解決に向けて動いていた。
前回の話で俺は、魔理沙とアイ姉が異変の元凶と共に、
何か別のものを感じたと話したが、
これはみんなも察してるんじゃないかな?
それはさておき、始めていくぜ。


再会と結界の謎

霊夢とMr.Jは夜空の中を飛んでいた。

すると、2つの気配が近づいていた。

1つは異変の元凶。もう一つはあの2人だ。

とはいえ、霊夢とMr.Jは前者しか

気づかなかったようだが。

 

「おーい霊夢ー!!」「Jさーん!!」

誰かの声が聞こえた。

「魔理沙!?」「アイ姉!?」

霊夢とMr.Jは思わず驚いた。

一方は友人が誰かと同行してる事に対して。

もう一方は妻が無事だったことに対して。

4人は地上に降り立ち、異変の元凶へと向かっていった。

そんなときに偶然、俺がその4人を見かけたってわけだ。

 

さて、俺は、いや、俺とMr.Jらは、

無事に再会したわけだが、

霊夢には疑問を感じていた。

その疑問は、Mr.Jもなんとなく察していたそうだ。

そんな中、別の少女が現れた。

 

その人は、髪が金髪ロングで、

毛先をいくつか束にしてリボンで結んでいた。

また、ゆったりとした長袖ロングスカートの服に

紫を基調とした前掛けのような服を被せていた。

身長は霊夢やMr.Jより高く、

俺より小さいと言ったとこだろうか。

とはいえ、いかにも少女らしい姿の人だった。

…その少女は、第二話で軽く触れていた人と

同一人物なのは、言うまでもないかな。

彼女の名は『八雲紫』。

見たところ、神出鬼没な人のように感じた。

彼女本人曰く、「境界の妖怪」らしい。

 

彼女も霊夢、Mr.Jと同じ疑問を抱いていた。

その疑問というのは、

「何故幻想郷に来ることが出来たのか」。

紫さん曰く、幻想郷には結界が存在し、

神以上の存在、意識が無い物以外は

幻想郷に入る(以下幻想入りする)ことが

出来ないと言う。

要するに、俺達が幻想入りするには、

意識を失った状態である必要があるのだ。

 

とはいえ、俺達の住む世界線と幻想郷の世界線は

全く異なる世界線だ(要は平行世界上にある)。

それでも、幻想入りは出来ないとMr.Jは言う。

と言うのも、Mr.J曰く、幻想郷の世界線があることは

既に知っていたそうだが、結界があることから

幻想入りが出来ない状態だったとのこと。

 

「憶測だが、何者かが幻想郷の結界を操ったことで、

オレたちの幻想入りに繋がったと考えている」

と、Mr.Jが突然よく分からないことを言いやがった。

つまり、一時的に結界が無効化されたと言いたいらしい。

確かに、俺たちは意識を失わずに幻想入りした。

そして、Mr.Jは出口が早く出てきたことを心配していた。

ホントにつながりがあるのか…?

なんてことを俺は考え始めた。

マジで半信半疑だったからな。

 

すると突然、何者かの声が聞こえた。

いかにも全てを知ったような、そんな野郎のように感じた。




次回は異変の元凶が出てきます。
お楽しみに。
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