もんすたーな世界にもんすたーで転生?   作:ひなあられ

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戦闘シーンが苦手な癖についつい書いてしまう…。
本当に土下座もんですね…。



暴食の悪魔

ブルゥァアアアアアアアァァァァァアアアアアァァ!!!!!

リィィィィイイアアアァァジュゥゥゥウウウガァァアアア!!!!!

茂みの中でピンクのオーラ出してんじゃねぇぞコンチクショウガァァアアア!!

どうせその中でいかがわしい事でもしてんだろうが!このお盛りファ○キン共!!(血涙)

 

 

…ふぅ。

 

 

さて、こいつをどう料理してくれよう。

なに?叫び?

ナンノコトダカワカラナイヨ。ハハハハハ。

…次会ったら爆砕してやる…。(物理)

 

まぁ、なにはともあれ、俺の親と兄弟の仇が目の前にいる訳で。

ぶっちゃけあんな雑魚(ハンター)相手にかまってらんないので、撤退したのを追いかけたりとかしません。

 

強くなって帰ってくる?

 

そん時は俺はもっと強くなってるだろうさ。

誰が負けるか、あんなリア充共に。

 

…しっかし、まさか本当に会うなんてなぁ…。

あいつの胴体と頭に付いた傷は、間違い無く親の物だ。

ブラキ特有の割けない傷…というか打撃痕。更に言えば、あの大きさの傷は俺の親の拳と同じ位だ。

なんせ自分が食った所だし。大きさなんか嫌でも忘れない。

 

取り敢えず牽制的な意味で、真下から極太の水柱をぶち当ててみる。

 

「グゥルァアア?」

 

…オウフ…。全く効いてらっしゃらない…。

せいぜい数ミリ浮き上がった程度かよ…。

一応空気粘菌での最強攻撃の一つだぞ、これ。

 

さて、そろそろ種明かしでもしようか。

 

さっきから行っているこの水攻撃…これ、空気粘菌を使っているんだよね。

空気粘菌の物を運ぶと言う仕組みを最大限に活かし、地下水を汲み上げて地上に放出する。

そこに、俺自身の持つ空気粘菌を組み合わせて水を纏う。

雷撃粘菌の親戚みたいな粘菌なので、雷撃粘菌との併用も可能。

その結果があの爆発である。

 

…本当、空気粘菌が便利過ぎる…。

 

腕に水を纏えたのも空気粘菌のおかげだ。

空気粘菌が管状になる時、空気粘菌は細胞のような状態になる。

粘菌の分裂した核を一つの細胞として、その周りに細胞膜のような物を形成する。

俺はそれを利用し、腕の空気粘菌に細工をした。

 

どこで拾ったのかわからないが、粘菌の膜が極端に伸縮する因子を空気粘菌が持っていた。

…多分、フルフル辺りを潰…いや、倒した辺りかな?

俺はその粘菌のみを増殖させ、それを腕の粘菌としたのだ。

 

結果は成功。

腕の空気粘菌粘菌に水を蓄える事が出来るようになった。

細胞化した粘菌に水を蓄える。

すると、粘菌の膜が拡張し、大量の水を含むようになる。

それを攻撃に転用したと言う訳だ。

 

雷撃粘菌と併用すれば効果は抜群。

雷撃粘菌の弱点、範囲攻撃が出来ないと言うのもカバー出来る。

…まぁ、色々と課題が残ってるけど。

 

この粘菌…短期決戦専用になってしまったのだ。

理由は空気粘菌と雷撃粘菌の対属性弱点にある。

空気粘菌は氷属性<水属性<雷属性。

雷撃粘菌は火属性<龍属性。

 

…見事に正反対なのがお分かりいただけたろうか?

 

これが同じ弱点だったら良かったんだけど…。

弱点が反対。つまり、この二つの粘菌は反発しあっている事になる。

…弱点をカバーしあって中性になるのでは?と思う人もいるかもしれないが、それは無い。

中性になると言う事は、粘菌が融合したと言う事になる。

融合した粘菌は弱点をカバーするのでは無く、利点を潰し合ってしまう。

 

要するに、料理に塩を入れ過ぎたからと言って、砂糖を入れたとしても、塩分が調整される訳では無いと言う事と同じだ。

 

これにより、粘菌同士が常に潰し合っている為、あまり長いこと粘菌を維持する事が出来ない。

なので短期決戦を仕掛けるしか無いのだ。

 

…話が逸れた。

 

で、何が言いたいかと言うと…。

 

雷撃粘菌が欠陥電気に逆戻りしました。

使えねぇ…。

ついでに、地面に植えた空気粘菌の核が消滅しました。

一定時間が経つと爆発しちゃうんだよね…。

見ろよこの光景。あちこちに水柱が立ちまくってるぜ。

空気粘菌の核が爆発したせいで、管に残った水が噴きあがってるだけたがな。

 

 

…こいつ相手に手加減とかしなくていいよな?

あえてキノコ粘菌を使うと言う手もあるけど、やっぱこいつ相手には本気で闘いたい。

というかぶちのめしたい。

 

早速、粘菌を爆破粘菌へ。

青色の粘菌が消え、鮮やかな緑に変わる。

拳に力を込める。この行為は、龍脈やエネルギーを使わないので、単純に俺の技量だ。

あちこちにはびこっていた粘菌は、拳の先へと収縮し、本筋のみとなる。

色は鮮やかなオレンジ色へ。…集められたエネルギーが高すぎて、少し光ってる。

 

「…グゥルァアア(来いよ、食いしん坊。先手は譲ってやらぁ。)」

 

「ゴォァアアア!!」

 

突進…と言うか噛みつき攻撃。

口を大きく開けながら(ヨダレ…汚ねぇ。)、かぶりつくように迫ってくる。

俺は一歩下がる事でそれを避け、カウンター気味に右ストレートをぶち当てる。

 

ガッ…ドンッ!

 

「グルゥア!?…ガァァアアア!」

 

 

右ストレートに加えて爆発まで食らったというのに、一度怯んだ後、俺の角に噛み付いてきた。

…力が強すぎて振り払えない。

しかも俺の甲殻を溶かしているようだ。

微妙にだが、俺の角から煙が上がっている。

 

これはまずいな。直ぐに引き離さないと。

 

上体を反らし、イビルジョーをこちらに引き込む。

すかさず右足を踏み込み、左腕を振るう。

踏み込みの力のベクトルを、足、腰、腕の順で伝える。

衝撃波を発生させ、地面を掠るように唸ったアッパーがイビルジョーの土手っ腹に命中。

奴の右足が数センチ浮き上がり、少し体制を崩すが、倒れるには至らなかった。

それでも、相当に効いたのか俺の角にかぶりつくのを止め、後退する。

 

…胴体に噛みつかれたら終わりだな。

体格が違い過ぎて、振り払う事が出来ないかもしれん。

と言うか、パンチくらって怯むだけって…。

一応、幼体の時にウラガンキンを一撃で吹っ飛ばしたんだけどなぁ。

相性の問題があるのかな?ディアブロスにもあんまし効かなかったし。

 

「グルルル…」

 

…安心するのはまだ早いみたいだ。

二三歩後退しながら、頭を右に降る。

その口元は赤黒い雷が漏れていた。

 

どう見てもブレスだな、これ。

 

あちらが距離を取るように離れたので、近づく事が難しい。

こちらも後退することで避ける事にする。

 

「ゴァァァアア!」

 

「グルゥ?(へ?)」

 

ゴバァアアアアアア!

 

「グルルルァァァアア!(アッヅゥゥウウ!?)」

 

痛ってえ!?

いやあっつい!?

なんだこれ!?甲殻を無視したような感じのする雷攻撃みたいなアレだよアレ。

 

…よし、少し落ち着こうか。

久しぶりにまともなダメージくらってめっちゃ驚いたぜ。

今はもうなんとも無いけど。

てか、龍属性ってこんな感じなのかよ。

めっちゃビビったわ。

 

それよか、今気づいた事なんだけどさぁ。

こいつ…もしかして飢餓状態のアレ?

記憶にあるブレスより矢鱈滅多にデカイんだけど。

ついでになんか黒い気配を感じるんですけど。

 

…そういえばここら辺に居たはずのモンスターってどこに行ったのかなぁ?

黒いゴキ…ゴア・マガラが居たって事は、狂竜化したモンスターも居たはず何ですけど。

…え?いや、まさかとは思いますけど食べちゃったりした感じですか?

ついでに感染しちゃった感じですか?

つーか、現在進行形で黒くなってるんですけど。

足元からゆっくりと紫がかった黒になってるんですけど。

それに合わせて地響きも大きくなってるんですけど。

 

…もしかしなくても狂竜化に加えて飢餓ってるって事ですねやだーー。

ちなみに、こんな思考をしながらも避けまくったり攻撃したりしてるよ。

 

お、チャンス。

 

くらえ顔面パンチ!(そのまんま)

 

ドカァン!

 

「グ…グルルル…。」

 

ドゥン…。

 

あ、倒れた。

まぁ、どう考えても復活フラグだけど。

…それにしても、何なんだ?この真っ黒な龍脈エネルギー。

大地から直接エネルギーを体内に送り込んでる?

龍脈の中にそんな力なんてある訳無い。

もしあったとしたら、オカマ三人の言ってた環境の崩壊が起こってしまう事になる。

…この近くに力を直接送り込んでる輩がいる?

狂竜ウイルスはその媒体にあたるのか?

 

っと、戦闘に集中しなきゃな。

 

ブワァッ!

 

「ゴォァアアアアアァァ!!!」

 

「…」

 

…あれ?

狂竜化ってこんなんになるの?

地面から絶えず送られる黒い龍脈エネルギーが全身から迸っているんですけど。

普通、体色の変化と、口の辺りから黒い煙を上げるだけだよね?

 

「ゴ…ガァァアアア!」

 

ダンッ!

…バゴォォンンン!

 

「…」

 

狂竜化ってパワーも上げれるんだ。知らなかったなー。

足踏みで地割れが起きてるんですけど。

個体差でもあんのかな?

まぁ、殺ることには変わりないけど。

 

取り敢えず、ガラ空きの顔面にパンチを叩き込む。

地面を蹴り飛ばし、一瞬で肉迫。

そこから左足を踏み込み、渾身の右ストレートをかます。

 

ゴガキンッ!

 

「グラァ?(あり?)」

 

「グァァァアア!」

 

ドンッ!

 

「グルゥ…。(痛ぇ…。)」

 

何故か俺のパンチが効かず、逆にショルダータックルで吹っ飛ばされた。

なんだ?ここまで急激に変化するもんなのか?

パワー諸々がえらい事になってるんですけど。

 

…アレ、やっちゃう?

どう考えても不利だし、怒り状態に移行したみたいだし。

うわぁ…めっさ怖ぇ…。

龍属性オーラと龍脈エネルギーが合わさって、えらい事になってる…。

 

こりゃあ早めに決着つけないと。

今晩のおかずになるのは死んでも御免だし。

…さて、いっちょぶちかますか。





と言う訳で、ブラキさんの仇がパワーアップして帰って来ました。
飢餓+極限状態の無理ゲーですね。
狂竜化うんぬんは完全に作者の妄想です。
悪しからず。
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