古龍観測隊より本部へ
報告。
黒闘竜(仮)を再発見。観測を開始。
尚、この観測には安全性を優先し、新型の望遠鏡を用いての観測とします。
黒闘竜…でしょうか。全身が木の幹のような物で覆われ、粘菌の位置する箇所には緑色の粘菌が存在しています。
黒闘竜の面影は無く、金冠のブラキディオスを一回りほど上回る体格を誇っています。
まぁ、こんな馬鹿みたいな変化をするのは黒闘竜以外にあり得ないので、これを黒闘竜と断定して観測を続行。
現在、黒闘竜は旧砂漠の向こう側、大砂漠へと足を踏み入れました。
unknownはそれを追わず開拓地へと帰って行きました。
恐らく古城か古塔に向かうものかと。
黒闘竜が追っていたと思われるセルレギオスの大群は消失、どうやら各地に飛び去ってしまったようです。
その影響か、各地の狩猟地にセルレギオスが出現。
クエスト全体の難易度が上がっています。
本部より古龍観測隊へ
了解。
報告。
黒闘竜について新たな事が判明。
どうやら黒闘竜の習性に誤りがあったようです。
これまで、黒闘竜は他の砕竜と同じように、闘争心の強い個体と認識されていましたが、敵対する意思が無ければ攻撃して来ないそうです。
比較的大人しく、知性を持つような行動を取る、実際に戦ったハンターの証言などにより、この判断に至りました。
尚、黒闘竜の変化については全スルーでお願いします。
いちいちそんな事に反応していたら切りがありませんからね。
私の上司達は胃を痛めてるようですが。
セルレギオスの異常を確認。
各地に飛び去ったせいか、生態系に影響を与えてしまっている所もあるようです。
これにより、リオレウス、リオレイアの頭数が減少。
クエストの数を減らして調整します。
ですが、旧砂漠と未知の樹海にはその被害は無い模様。
セルレギオスが嫌がる何らかの物が無いか調査隊を派遣する予定です。
古龍観測隊より本部へ
了解。
報告。
旧砂漠から未知の樹海に続く道の一つに、大量の木が薙ぎ倒された箇所がありました。
道の縁が黄色く彩られた奇妙な箇所でしたので、よく観察すると、その黄色い物全てがセルレギオスでした。
この付近にそんな事の出来る竜は黒闘竜しか居ないので、旧砂漠と未知の樹海にセルレギオスが寄らないのはこれが原因かと。
黒闘竜を見失いました。
突然疾走を始め、土煙を巻き上げながら爆走しています。
大砂漠へと向かっていたようですが、この時期に現れるダレンモーランを避けたものかと。
その為、大砂漠の西側のルートを通って開拓地へと向かいました。
開拓地のハンターに狩猟願いを出して下さい。
尚、爆走の影響で、ダレンモーラン討伐隊の船が2、3個全壊したようです。
それらの被害も合わせて処理をお願いします。
本部より古龍観測隊へ
了解。
船の持ち主に連絡して報酬金を上乗せします。
報告。
報酬金の額が過去最大額になってしまいました。
よって黒闘竜の特殊な粘菌の性質を利用して、粘菌の性質が変わる毎に報酬金を出す事にしました。
前回のクエストでは受注したハンターは一組しか存在せず、黒闘竜にも出会わなかったそうです。
更に某国の第三王女が失踪。
これはいつもの事なのですが、今回は夜になっても帰って来ない為、王国が黒闘竜の討伐隊を編成。
更に例のルーキー達を四人も雇い、本格的な討伐を開始するかもしれません。
追記:
これは私の推測に過ぎませんが、恐らく討伐は失敗するでしょう。
例のルーキー達がいちゃもんを付けて、自分達だけで出発してしまいましたから。
これに失敗すれば王国の威厳が損なわれると言うのに、相変わらず身勝手な人達です…。
古龍観測隊より本部へ
了解。
報告。
ゴア・マガラに襲われました。
初めて見ましたが、あれはゴア・マガラに間違いありません。
黒いボロボロの翼と、特徴的な骨格でしたので間違い無いかと。
最近、すっかりなりを潜めていたゴア・マガラですが、その力を増しているように感じます。
全身から黒い瘴気を漂わせ、ナルガクルガのような赤い残光を引く目を持ち合わせています。
更に報告にあった黒い鱗粉が、意思を持つかの如く蠢いて攻撃まで行って来ました。
その攻撃の瞬間、まるで透明な壁に阻まれるかのように攻撃は止まりましたが、あれが無ければこの観測船は木っ端微塵になっていたことでしょう。
危険性の低い黒闘竜は一先ず置いておいて、至急、黒蝕竜の調査を初めて下さい。
本部より古龍観測隊へ
了解。
報告。
黒蝕竜を追った結果、大変な事がわかりました。
黒蝕竜の伝承の残るシナト村に立ち入る事が出来ません。
原因は黒蝕竜による何らかの効果です。
天空山、千剣山、シナト村の存在する地帯へ向かおうとすると、黒い霧に阻まれて立ち入れません。
無理に立ち入ると、元来た場所に戻されてしまうようです。
シナト村の住人は『古龍喰らい』の活躍により全員避難。
住人は無事ギルドに保護されました。
救助に協力した旅団、『我らの団』に特別報酬が送られました。
更に、そこに進入したモンスターは一匹として帰って来ることは無く、狂竜病を発症したモンスターが続々とその地へ向かっています。
何やらとんでもない事が起きようとしている…そんな気がします…。
ギルドはこの事態を危険視。
某国に丁度編成されていた黒闘竜討伐隊に支援を要請。
黒闘竜討伐には例のルーキーが向かう事になってしまい、用無しとなってしまった討伐隊を再利用して、調査と研究を行うそうです。
古龍観測隊に令状。
ギルド緊急特殊体制を発令。
全力でこの事例の解決に協力して下さい。
古龍観測隊より本部へ
了解。
至急天空山へと向かい、ギルド本隊と合流します。