特別特級ドブカス転生無双   作:ToZooNo

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親心とか、憧れとか、あるんか?  

 

それは何年前の事だったろうか。

 

 

 

少年は人知れず、ひたすらに昏く輝く闇の中の階段を降りていた。

深く深くどこまでも底なしの美しい闇の中を、独り孤独に堕ちてゆく。

 

 

下に、下に、下に

 

 

術式と反転術式の自己補完の範疇での常時運転。

 

 

ひたすら走っていた前半もキツかったが、この果てしない後半と比べると、シンプルでやりやすかったと思えるほどだ。

 

 

外と内を隔てる結界たる帳を黒い衣の様に纏い、闇と光から身を守っている。

 

 

時間の感覚も、速度の感覚も、空間の感覚も、何も無くなって久しい。

事前の計算と術式の正確性、そして僅かばかりの計器だけが頼りである。

 

 

 

自殺行為にも等しい行いだが、だとすると皮肉な事に、こんなにも永い身投げはこの世にないだろう。

 

 

 

 

 

とん、と少年は最後の一歩を踏み下ろし、崩れ落ちるように、その深淵をその手に掴んだ。

 

 

 

 

 

乾いた笑いと共に震えが来ていた。

 

 

酷使し続けた足は立ち上がる事を拒否し、砂利だらけの地面に跪いている。

 

祈るように。

 

懺悔するように。

 

疲れ果てた末の震えでもあり、喜びの震えでもある。

 

ああ、斜に構えて世の中を皮肉っぽく眺めているような、そんなキャラの癖に、柄にもなく感動してしまっている事を認めなければならない。

 

笑って何かを口にしたが、それを耳にする者は誰もいない。

 

 

 

ただ詠み手だけが虚空と向き合っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今、禪院家邸宅の縁側で、酒杯に月を映しながら杯を交わす二人の人物がいた。

夜風が静かに吹き、庭の風鈴がかすかに鳴る中で、穏やかな月明かりが二人を照らしていた。

 

一人は白髪の老人ながら、その姿にはいまだ威厳をまとっている。禪院家当主、禪院直毘人である。

彼の鋭い目は、相手の心を見透かすかのようにじっと見つめていた。

 

「拘禁に応じなければ、対象を呪詛師と認定するそうだぞ」

 

直毘人はゆっくりとした口調で言い放ち、その言葉は静寂の中に重く響いた。

 

相対する人物は、月明かりに金髪をたなびかせていた。

その姿は涼やかで、月光に照らされた金髪がまるで光を帯びているかのように輝いていた。

 

「さよか。そら迷惑かけるなぁ」

 

金髪の人物はそう答えると、杯を軽く傾け、淡々とした表情で月を見上げた。

庭には夜の虫たちの鳴き声が響き、縁側には静かな緊張感が漂っていた。

二人の間には、言葉には表せない深い思惑が交差しているようだった。

縁側に漂う緊張感の中、静寂を破るように直毘人が問いを放った。

 

「フン、で? お前は結局誰だ?」

 

その問いは重く、深いものだった。

特に、それが血の繋がった親から子に向けられるものであればなおさらだった。

 

金髪の人物は、杯を見つめたまましばらく沈黙していた。その後、ゆっくりと顔を上げ、冷静な眼差しを直毘人に向けた。

 

「親父殿の息子、禪院直哉。…少なくとも一部は、な」

 

その言葉には、どこか複雑な感情が込められていた。

彼の目には、月明かりが反射して冷たく光っていた。

 

庭には夜の虫たちの鳴き声が響き、遠くには風の音が微かに聞こえていた。

縁側に座る二人の間には、言葉には出さない深い思惑と感情が交差しているようだった。

 

この()()の間にある確執と絆が、静かな夜の中で一層際立っていた。

 

 

「一部は、か。いつからとは問うまいよ。思えばお前は最初から違っていたな」

 

直毘人は再び酒をぐびりと煽った。

その動作には長年の重責と共に積み重ねられた疲労が感じられた。

青年も静かに杯を傾け、()()に付き合うように酒を飲んだ。

 

「恨み言はない、というより言う資格がないな。子供はいくらか作ったが結局、後継ぎかどうかでしかなかった」

 

直毘人は酒杯を手酌で注ぎ続けながら、冷淡に語った。彼の言葉には、家督を継ぐ者としての冷酷な現実がにじみ出ていた。

彼は当主として、術師としての才能がイマイチな者たちに手をかけることはなかった。

術師として目が出るかどうかは才能次第であり、才がない者が上を目指したところで無駄だからだ。

自分の子であっても才がなければ継げない。

才さえあれば傍流でも庶子でも、得体のしれないナニカでも継げる。

 

 

「その点、お前の実力は申し分ない。実力はな」

 

 

 

「さよか」

 

直毘人の言葉に、重みと微かな苦味が込められていた。

負い目を感じた所で御三家当主としての立場は変わらない。

自分の立場に酔いしれるように、直毘人は再び杯を傾けた。

 

「何がしたいのかは、知らんがな。そういえば聞いた事もなかったか」

 

直毘人は手に持った酒瓶から、息子の盃に酒をなみなみと注いだ。その動作には無言の思いやりが感じられた。

青年はそれをこぼさぬように、ぐいと飲み干した。

 

「何がしたいんやろうなぁ。今のところはエンジョイ勢やけど。せっかくの人生、楽しみたいねん」

 

青年の老獪な狐のような目は笑っていなかった。

彼もまた今は少し酔っていたが、その言葉には冷静さが漂っていた。

 

「ハ、そうか。なら、好きにしろ」

 

直毘人は短く答えた。

 

 

 

禪院家はこの件には関わらない。

呪術総監部からの通達の時点では、説得に協力するかわりに拘禁先を禪院家にする等、交渉や妥協の余地は残されていた。

その程度の駆け引きは珍しい事ではないし、むしろ総監部の中にも裏でより穏便な路線を探ろうとした者もいる。

だが総監部に抗議や圧力をかける事はしない。

それが当主直毘人の決定だった。

 

 

 

 

 

 

これに対する総監部の決定は、五条悟および夏油傑、両名の派遣。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――東京湾埠頭

 

太陽が照り付け、積まれたコンテナの影は短く濃く伸びていた。

海風が吹き抜ける中、一人の青年がその頂上で胡坐を組んでいた。

和装に身を包んだその青年の目は、穏やかにきらめく海を見つめていた。

 

「あらら。見つかってもうた」

 

青年はそうつぶやくと、視線をゆっくりと下に移した。

そこには黒い制服を着た学生が二人、鋭い目つきでこちらを見上げていた。

制服の学生たちは、足元に確かな決意を感じさせるようにしっかりと立ち、太陽の強い光にも動じることなく、青年に向かって歩み寄ってきた。

 

コンテナの上に座る青年の周りには、潮風が舞い、彼の和装の裾を揺らしている。

遠くには貨物船のクレーンが動き、港の喧騒が響く中で、三人の間に緊張が漂っていた。

青年の顔には微かな笑みが浮かび、その目は挑発的な光を帯びていた。

 

 

「呪霊を使って一帯の呪力を調べていくと、呪力量の大きい人間を探すのはそこまで難しくないんだ」

 

索敵能力や引き出しの多さ、適応力の高さが頭抜けた呪霊操術の使い手、夏油傑は冷静に状況を説明した。

その声には確信があり、揺るぎない自信が感じられた。

 

 

「大人しくついて来ないと、呪詛師認定食らうってよ~? ナナシさん」

 

攻守ともに隙がなく戦闘継続能力も高い規格外、五条悟は軽い調子で言い放った。

彼の声には遊び心が混じっていたが、その背後には圧倒的な力が感じられた。

 

東京高専の誇る二人の特級術師であり、最強と言って申し分のない戦力だ。

 

「悟、煽るような言い方はよせ。こちらがチンピラみたいになる」

 

夏油は相方の言い方を咎めた。その声には落ち着きと共に、相手に対する敬意も含まれていた。

しかし、当の相手はその言葉を鼻で笑い、肩をすくめた。

 

 

「いや、実際チンピラやろ?」

 

小生意気な青年は鼻で笑って、指折り要素を数えだした。

「未成年」「当然警官やない」「逮捕状もない」「呪術協会(ヤクザ)の下っ端」

 

「よし、こいつボコろうぜ」

 

その言葉に対して、夏油は深いため息をついた。

彼は五条の無鉄砲な言動に慣れていたが、それでもこれが五条家次期当主かと思うと時折困惑することがあった。

 

夏油は追跡対象の青年に向き直り、落ち着いた声で問いかけた。

「キミが名前を隠していた理由は知らないが、世話になった事もある。穏便に済ませたいんだが、それに出頭する気がないなら、なぜわざわざ東京に来たんだい?」

 

青年は微笑みを浮かべながら答えた。

 

「マァ、こっちからの方が()()()()しな?」

 

その答えは簡潔であったが、その真意は曖昧だった。

おそらく聞き返しても答えはしないだろう。

何らかのブラフか、あるいは何かを示唆しているのか。

こういうタイプは少しの嘘を織り交ぜて本当の事を話したりするから、真意を見極めるのは厄介だ。

 

 

「いずれにせよ、術師同士で無駄な争いは避けるべきだ」

 

青年はその言葉に対して冷ややかに返答した。

 

「ほな帰ってや。僕がケンカ売ったみたいに言うん、やめてくれる?」

 

どうぞどうぞお帰りください、と言わんばかりのジェスチャーで示す狐目の青年は、顔に張り付けた胡散臭い笑みを崩さない。その姿は余裕と不敵さを漂わせていた。

 

それに対して、五条は肩をすくめてサングラスを傾けて相棒に目をやった。

 

「傑、コイツは最初からその気だって」

 

「…仕方ない、抵抗の意思を示したものとみなす。降参するときは言ってくれ」

 

一瞬だけため息をつき、夏油も渋々とした様子を装って配下の呪霊を数体呼び出して臨戦態勢に移行する。

 

五条悟が最強になってから、任務で二人が組む事はなくなった。

ここにいる人間が集まるのも、あの時以来の事だ。

 

…今度こそ負けられない。柄にもなく、そう気負っている事を夏油傑は感じていた。

あの時の事とは関係ないとは分かっていても、納得できるかどうかとは別だ。

 

周囲の空気が一層緊張感に包まれた。

圧力を増す空気の中での青年の返答は挑発の色を含む、軽いものだった。

 

「さよか。ご自由に」

 

その言葉と同時に、夏油に呼び出されていた太った猿のような呪霊が二体、左右から挟み込むように名無しの青年に素早く襲いかかった。彼らの動きは鋭く、攻撃は狙い澄ましていたが、所詮準一級レベルでしかないため、小手調べに過ぎなかった。

 

毛むくじゃらの手を振りかざして襲いかかった呪霊の攻撃が届き、青年が僅かに動いて和装の袖が乱れたかに見えたその瞬間、襲ったはずの呪霊が消え失せた。

事前に報告にあった通りだが脅威の早業だ。もし万一コレに何の制限も無ければ、特級認定されてもおかしくない。

だが、呪霊操術で呪霊をコントロールしていた夏油は呪霊が消えたのと祓われたのにタイムラグがあった事にすぐ気づいた。

 

「悟?」

 

「演出が上手い」

 

サングラスを下にズラして蒼い六眼を光らせながら、パチパチと気のない拍手する五条。

その瞳には、全てを見通す冷静さと鋭さが宿っていた。

 

「投射呪法で相手を固めてから、取り出したキショい箱に入れて、また仕舞う。この時に中で呪霊を祓ってる」

 

スッスッと手振りを交えて今起こった事を示して見せる五条。

 

「んで、その動き自体が術式で加速されてるから、目で追うのは難しい。オレ以外ならね」

 

六眼は呪力の流れを正確に見取る事で、術式の正体や内容まで推測してしまえる万能センサー。

二重の貪婪符呪(グリードカード)を使った密紙殺陣(インサイドキル)の仕組みもほぼ正確に言い当てていた。

 

「逆に言えば、呪霊とか人間はそういう手順がないと、あのカードにしてられるのは、ごく一時的かつそれ自体は無害ってとこかな」

 

「わざわざどーも、解説の五条さん」

 

夏油はその分析を聞いて少し考える素振りを見せる。

 

「…なるほど、そういうことか。となると数で押すのは難しいか?」

 

「そんな事もねーんじゃね?もっかいやってみろよ」

 

五条の言葉に応じて、今度は地虫のような巨大な呪霊が宙を飛び、まっすぐに青年に襲いかかった。その呪霊は地面を這うような動きから一転、空中で急加速し、狙いを定めていた。

青年が呪霊に触れると同時に、その巨大な呪霊は瞬時に消え去った。青年の手にはカードが握られている。

 

 

―――そこへ

 

術式順転「蒼」

 

五条の構えた手から放たれた、万物を吸い込んで押しつぶす無下限術式が追撃。

――次の瞬間、今度は青年の方が煙のようにその場から消えた。

 

一拍後に、ぐちゃりと、元に戻った呪霊がコンテナの外壁と共に蒼に巻き込まれて潰れた。

五条の目は、「蒼」の効果範囲外へ、消えたと見える速度で飛びのいていた青年をしっかりと追っていた。青年の動きは速く、その場から消えたように見えたが、五条の六眼はその全てを見逃さなかった。

 

今回は、呪霊は消えたままではなかった。術式が解除されて元に戻って、それから蒼に当たった。

つまり、二重のカード化による密紙殺陣(インサイドキル)は発動されておらず、単に一時的に固められただけ。

 

 

「やるじゃん。さっきみたいに棒立ちだったら、今の蒼で終わってた。キャパを削るのは有効(アリ)

 

早いモーションを使う技に投射呪法を使うと、術式の特性上その間の1秒間の動きが拘束されてしまう。

そこを攻められる場合、先ほどのトリックは使いにくい。

 

 

「ハァ」

 

青年は溜息をついて二本指を立てる刀印を結んで、呪詞を唱えた。

 

「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」

 

ドロリ、と空に黒い墨を流したように帳が降りた。

その滑らかな所作と素早い術の発動はさすがに御三家と言った所か。

 

 

「悟、()を使うなら先に帳だろう…」

 

「あっ今日は補助監督さん来てねーか。つーか、さっき傑だって仕掛けただろ?」

 

相棒にすら突っ込みを食らった五条が小学生のように不貞腐れて、夏油はどうなのかと反論する。

 

 

「低級呪霊を使った小手調べだよ。非術師にはわからない」

 

「さっきの蒼、普通にコンテナ抉れとるやん。僕が普通に食らって、グチャってなっとったらどうしたん?ヤバめのスプラッタやで?」

 

二人からの指摘に、五条はウエーと舌を出して拒否感を示す。

 

「なんなの?仲良しかよお前ら」

 

 

「んじゃ、帳も降りたし…」

 

話しかける事でタイミングを外した青年の袖の内で手が一瞬ぶれたかと思うと、乾いた弾ける音がパパッと響いた。

 

「あら、夏油君にはワンチャン当たるかなって思ってんけど」

 

そうぼやく彼の手からは、すでに銃らしきものは消えていた。

 

先ほど、五条は一瞬で前に出ており、彼の正面で数発の銃弾がピタリと静止していた。

無下限術式による不条理なまでの機動力と絶対的な防御力が発揮されているのだ。

 

銃は非術師の武器だが、呪霊相手にはともかく、五条のような理不尽な盾を持たない術師にとっては脅威だ。

 

あの時の銃声が夏油傑の脳裏に谺した。

音を聞いてからでは呪霊を出すのが間に合うかはギリギリ。

 

 

一瞬で前に踏み込んだ五条の背中が、いつかの背中よりも遠い。

 

 

 

「それさー呪力で発動がバレバレなんだよね」

 

五条がサングラスを外して、六眼を輝かせた。その言葉はまるで、冷酷な宣告のように響いた。

 

「もうネタが無いなら終わるよ?」

 

 

金髪の青年は無言で再び刀印を作って、クンと上に持ち上げた。

同時に、地面から黒い帳が立ち上がって青年の姿を隠すと、その死角からダダダッと先ほどより更に激しい銃撃音が鳴り響いた。

先ほど張った帳の裾を地面を通して引っ張って来ることで目くらましへと応用したのだった。

 

しかし、二度目の試みであれば、夏油もすでに対応策を講じていた。彼の周囲には、複数の呪霊が取り巻いており、それぞれの術式が彼を守る盾となっていた。

銃弾は呪霊の防御によって弾かれ、夏油に届くことはなかった。

 

 

術式反転「赫」

 

そして五条悟は、それら全てをものともせずに吹き飛ばした。

 

しかし、吹き飛んだのは目くらましの帳と連射し続けるように細工された機関銃座だけ。

先ほど彼が張った帳も強引な扱い方をしたせいで維持が出来なくなったのか、崩れていく。

 

 

「あんだけイキっといて結局逃げんの〜?」

 

 

 

五条の六眼が相手の動きを全て捉えながら見据えた先は帳の晴れつつある上空。

 

相手は宙を踏んで空へと駆け上がっていた。

拡張術式、薄空歩跳(グラスホッパー)、投射呪法を応用した足場を作る術式。

その行動自由度は目を見張るものがある。

 

だが、逃げるのかと煽られた青年は、天の上で身を翻し空を踏みしめて立ち、手を前に伸ばしてその口を開いた。

 

 

呪詞の詠唱。

 

 

 

 

「漆黒と黎明」

 

――術式は自ら開示して他者に認識される事によってさらに底上げされる。

 

 

 

 

 

「深淵の階」

 

――また、ある種の偉業を達する事による、あるいはその為の、昇華というものも存在する。

 

 

 

 

「水鏡」

 

――黒閃で呪力の味を知るように、最強の打倒を以って世界の切断が完成するように。

 

 

 

 

 

 

 

「…空中棒立ちで詠唱は舐めすぎでしょ」

 

 

湧き上がる呪力は相当のもの、術式の中身はわからないが、周囲への被害は無視できない規模になる恐れがある。

そして、好都合なことに相手は空中で動きを止めている。

呪術師の技量が最も現れるのは引き算。これほどわかりやすい隙に付け込めないはずがない。

 

 

 

 

 

 

「修験の極み」

 

――古く修験道の行者は高き山に登って天へと近づき、神通力を得ようとした。

 

 

 

 

 

天と地で二人の術式が完成する。

 

 

 

――連綿と伝えられた選ばれし者の秘奥。

 

虚式「茈」

 

 

 

――掴めぬものに手を伸ばした愚か者の挑戦。

 

「海底撈月」

 




ドブカス「H3打ち上げ成功おめでとさん。敵のゲートは下や。エンダァー――」
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