ウィルシア帝国転移   作:sr

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ウィルシア帝国極東艦隊と先端技術艦隊はとうとう自分たちに出番が来たと

 

ウィルシア帝国は、戦争で勝ち続け豊かになっていたからこそ軍のイメージが良く制服姿で歩いていたら道を譲られたり、将来の夢ランキング一位を常に独占している職業であった。

 

出征行進するときに、いつものように戦車を先頭に立てて行進したときに、キーンともヒューンとも取れる音が上空に高速移動していた。

 

「臣民のみなさん、これは新兵器Co27です。今までの戦闘機よりもすさまじい速度を誇り武装も優れております。最大速度は音速を超えて、時速1850キロという従来の戦闘機では考えられない数値です。政府は今後音速を基準とすると決定しました。音速に直すとマッハ1.5です。我が国に宣戦布告した国家たちに圧倒的な力をいつも通り見せつけましょう。」

 

ざわざわとなる

新世界にいくら列強がいるといってもあの兵器作り出せる我が国に勝てるわけがないと確信できる。

 

戦闘機は空母に降り立ち、出征行進後艦隊見送りの場にも大和戦艦と同じくらいに人を集めた。

 

 

パガンダ王国侵攻作戦はシンプルな力押しで落とし、レィフォルは先端技術艦隊の奇襲作戦で落とすと決定した。持ち帰った情報によればワイバーンや魔法も機械で勝てる範疇だったようだ。

 

「作戦通り部隊分ける。我々はバカンダへ進攻する。」

 

領空警備していたワイバーンは、見慣れない列強国であろう大艦隊を見て一応職務を果たそうと

 

「隊長鉄装甲の機械式大艦隊がこちらに向かって来ています。」

 

「機械式?ムーだろう?丁寧になんとかしてお引き取り願うのだ」

 

ムーは比較的温和だが刺激して、戦争なんかになったら文明圏外国とは違ってこんな国すぐに終わりだ

 

その艦隊に魔信入れようと打ち込むも一切通じることなく、無駄に飛んでいるだけとなっていた。そもそも通信機器はあっても魔信がないなどこの世界からすれば想像ができないことであった。

 

「撃ってきました隊長!」

 

「な……なにぃ!!!無事か?無事なら返事しろー!....」

 

スッラ隊長は怒りに燃えながら

 

「謎の鉄の機械式大艦隊我が国に攻撃仕掛けた模様」

 

職務に忠実だった。

 

「最低限の動きを確認するためにも偵察機彩雲飛ばそう。」

 

前の世界にいなかったワイバーンを撃ち落としたからか空気が少し緩んでいた。

 

「偵察機の報告によるとワイバーンが多数のことで」

 

パカンダ王国も魔信受け取って臨戦態勢に入っていた。

 

「こちらも機動部隊を出せ!」

 

100機近くの戦闘機が空母三隻から発艦した。

 

「憎き侵略者め!!目にものを見せてやろうぞ!!!」

 

バカンダ王国の第8ワイバーン隊は偶然なのか、上空から王国へ侵略しているウィルシア帝国軍機を見つけることができた。

 

ワイバーンの火炎攻撃を仕掛けようとするも

 

ウィルシア帝国軍機が旋回し、機銃に撃たれる。

 

「何て速度なのだ!」

 

敵は速く、運動性能にも優れていた。奇襲したのにも関わらず次々と味方がやられている。一矢報いるために

 

「突げきぃぃぃ!!!」

 

戦艦の対空機銃に晒され次々と減っていく友軍たち、敵の化け物のようにでかい船に攻撃すれば撤退すると信じて前へ前へ進み火炎吐くことに成功した。

 

彼らは勇敢だった。幸運でもあった。ただし技術差がありすぎた。

 

二次世界大戦水準にある。極東艦隊には火炎などダメージにならず彼らの頑張りはちょっと焦がした程度であった。すぐに射殺された。

 

 

ウィルシア帝国軍極東艦隊に配属されているのは、あの疾風なのだ速度は普通に速く

格闘戦好む傾向にある人が多く、格闘戦に限れば最強の部隊であると評されていた。それをかいくぐって艦へ攻撃できたのは豪運の持ち主だろう。

 

 

 

 

「戦列艦のお出ましか」

 

「榴弾砲と戦闘機はナパーム弾用意」

 

戦列艦は次々と燃えて行き、一発の砲で次々と粉砕されていった。特にナパーム弾は木造でできた船に対し、消えない火が兵士たちに恐怖を与えていった。

 

 

「あちらさんはこちらを蛮族と言ったようだな、蛮族らしく攻めますか」

 

 

極東艦隊司令部アレクセイ・クロパトキンはあくどい笑みを浮かべて

 

 

「艦砲射撃用意港に残存する戦力を全て殲滅せよ」

 

 

文明圏外にしては栄えていた港が、大和戦艦始めとする多数の戦艦の艦砲射撃にさらされ軍の設備どころか、民間人多数も巻き添えになる。爆撃機も加わり組織的な抵抗機能をなくしていった。

 

「敵施設破壊確認」

 

「上陸せよ」

 

敵は、先の艦砲射撃により組織的な抵抗活動ができず陸軍はひたすら進む作業だった。戦車と装甲部隊を各都市の広場に進めて抵抗する勢力がいれば都市ごと焼き払っていった。これに恐怖をおぼえたパカンダ王国は

 

「余は降伏するから命だけは」

 

ウィルシア帝国はこれを承諾し、王族の安全を保証した。

 

ウィルシア帝国は以下のことを要求する。

 

ウィルシア帝国の臣民の権利は軍に入った者または納税額が高い者のみ認められる。

 

王国として認めるが外交権は認められない。

 

独自の軍を保有することは認められない。

 

我が国の軍の駐屯を認める。

 

 

ウィルシア帝国はパガンダ王国を帝国領へ併合せずに、王族を残してウィルシア帝国の言うこと聞く国家を作ろうと計画し始めた。

 

金と軍に入ればこちらの市民権に入れるようにしたのは、復興支援するよりもうまいところを吸うために、突きつけた要求だったが王族の財産について触れられてなかったためすんなりと通った。




Co27
色々と無茶して作ったSu27の劣化兵器
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