ウィルシア帝国転移   作:sr

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神聖ミリシアル帝国から外交団が来るという連絡があったことから…

 

神聖ミリシアル帝国から外交団が来るという連絡があったことからウィルシア帝国は気合を入れていた。

 

 

 

第2文明圏ウィルシア帝国領ハルナガ京

 

 

 

区画整理が行われ、地方都市として最大にするために次々と大型の建築物が建てられていた。列車が運行し人や物が行き来し、空港からは最新機が守りについておりジェット機が空を飛び回っていた。

 

 

 

西部担当外交部長シワルフ

 

 

 

武官パーシャ

 

 

 

技官ゴルメス

 

 

 

情報局員ザマス

 

 

 

彼らはウィルシア帝国に国交開設よりも業務連絡の形で先進11か国会議の説明に来たのだが元ヒノマワリ王国領ということで困惑している。

 

彼らは街の発展とジェット戦闘機について真剣に見つめた。

 

 

 

「速いな・・我が国の戦闘タイプの天の浮舟を明らかに凌駕している。」

 

 

 

「後退翼・・まさかあれは音速を超えることを前提としているのか?我が国でも

 

理論の段階ものですぞ!パーシャ殿あれは音速超えますぞ!それに見た目だけそっくりだけではなく、魔光呪発式空気圧縮放射エンジン実用化しているのか?」

 

 

 

「なっ!」

 

 

 

中央世界の盟主としてのプライドがくずれていく

 

 

 

「文明圏外の国家が我が国を凌駕できるはずがない!」

 

 

 

航空機では少なくとも負けているということには全員ここは頷くしかなかった。

 

どういうことか、ハルナガ京にカラーの魔信があることにも驚愕し

 

単なる秩序を破壊している文明圏外国と侮ることができなくなった。

 

 

 

重厚感溢れる建築物がそこにあった。

 

 

 

外交団は用意されたソファーに座り、給仕の嗜好品の提供をうけつつウィルシア帝国の外交官を待つ。扉が開き

 

 

 

「はじめまして、私は中央世界の中心にある、西部担当外交部長シワルフと言います。このたびは、貴国に対して先進11か国会議に参加の要請をこれは義務ではなくお願いですね。レィフォル滅ぼした貴国の力は大国としてふさわしいと思い招待しに来ました。」

 

レィフォルを滅ぼした国ということで、調査と招待という作業内容だった。 

 

 

 

「今回は、遠路はるばるウィルシア帝国まで来ていただいてありがとうございます。

 

私はウィルシア帝国外務省のオットー・シェーンハウゼンと申します。

 

貴国を担当させていただき光栄です。」

 

丁寧だが、どこか上から見ている気がしてならない態度をして眉をひそめた。

 

 

「ヒノマワリ王国に前にきたことがありますが、とても大きく変わっていますがそれも貴国の方針ですか?」

 

西部担当外交部長シワルフとしては、大きく変化しているヒノマワリについて驚愕していた。

ウィルシア帝国の技術と国力がなければあんなものが作れるはずがないので聞いた。

 

 

「我が国は帝国臣民には、文化的な生活を保証しなければならないので開発は当然のことですよ貧富の差が激しく大変だったと聞きます。」

 

 

ウィルシア帝国は覇権国家だが、国民となった者にはとても甘いことがここではわかった。

 

「レィフォルやパガンダ王国を併合すると思われていたのですがどうして併合しないのですか?」

 

神聖ミリシアル帝国からすれば不思議なことなので素直に聞いた。

 

「降伏条件として国が残ることを保証していたので、軍を解体して我が国が両国を防衛しています。」

 

実態は違うが建前としてそうなっていた。そこに突っ込むのは藪蛇が出そうなので神聖ミリシアル帝国の外交団は自国の要求を一応伝えた。

 

「貴国が軍事行動取った後、パガンダ王国とレィフォルに渡航制限かかっていて、その国に滞在していた我が国の人が安否不明ですがどうにかできないでしょうか?」

 

この国が嚙んでいると見ている。

 

「防衛の観点から、国交開設していない国家のパスポート発行は認められていないと念押ししているので

我が国と国交開設していない国はすべて渡航制限かかっています。」

 

その説明に神聖ミリシアル帝国の外交団は驚き

 

「レィフォルやパガンダ王国になにか秘密が?」

 

 

「軍事拠点が一応あるので」

 

軍事拠点と言われて一応納得した。それ以上に軍事行動を起こした土地というところが大きいだろうが

 

「我が国の外交団は帰らせていただくことは可能でしょうか?」

 

「安否確認次第可能ですよ」

 

神聖ミリシアル帝国のレィフォルやパガンダ王国滞在していた人たちは調書取った後に帰った。

 

 

「レィフォルとパガンダ王国二正面作戦していたかのような内容でした」

 

「パガンダ王国のドクラスやってくれるなー、あいつのせいで第二文明圏不安定になっているぞ」

 

ウィルシア帝国が軍事行動しだしたのもこいつのせいだといえるのかもしれない。

 

「武官の視点からすれば、パガンダ王国とレィフォルの戦い方が大きく違いすぎるのに驚きます。

艦砲射撃よりも遠くから攻撃する方法を持っているかもしれません。」

 

レィフォルは陸上戦力と交戦したらしいがウィルシア帝国の損害は0に近く、自動車に近い速度で行軍していたと聞く交戦はしたが、文字通り蹴散らされたということか

 

 

「パガンダ王国はわかりやすくて我が国でもできるのだが、レィフォルは我が国でも実現できるのかわからないな・・・誘導魔光弾でもあれば別だが」

 

古の魔法帝国で出てくるおとぎ話のような兵器をふと出した。

 

「文明圏外にあるはずがないと言いたいところですが、我が国でも実用化していない後退翼もあったのでそれに近いものがある可能性もありえるかと」

 

 

列強最弱の国家を滅ぼして大国認定するだけの作業がこれだけ大変なことになると思いもしなかった。

この情報を持ち帰ってもまともにどれも信じてもらえないだろう。

 

「日本といいどうして文明圏外にここ最近強国が出てくるのかねー」

 

憂鬱になって情報をまとめに本国へ帰った。

 

 

ウィルシア帝国軍部

「砲艦外交じみたことしているらしいので我が極東艦隊に」

 

「いやいや太平洋艦隊に」

 

「北海艦隊の出番」

 

「大西洋艦隊の出番」

 

 

艦隊思想が違うもの同士が争っていた。

 

先進11か国会議にいくために争っていたのであった。

 

「見栄え考えるとそれぞれの一番大きい艦と空母つけて、先端技術艦隊だけでいいのだが」

 

『「「「」!」」」」

 

妙案が出たかのようにそれぞれの視線がその発案者に集まった。

 

「力誇示するならそれがいいね」

 

「われらも賛成」

 

先ほどの雰囲気が崩れる。この国は、同盟国の影響が濃く出てそれぞれ張り合う傾向が出ている。

派閥争いにしばしば発展することもあったほどでもある。超兵器の名前もつまらない争いをしてたほどである。

 

ヤードポンド法とメートル法同時にあって大量生産しているこの国はちょっとおかしい。

 

 

ウィルシア帝国からすれば、力を見せつけることには抵抗感なく、超兵器隠す必要がなければそれこそ出しているところである。コストパフォーマンスが悪い兵器も出してしまうのがこの国の悪癖であった。

 

 

 

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