日本外務省近藤はウィルシア帝国の外交官ブリヤーと談笑していた。
クワ・トイネ公国にない農産物の取引の雑談をはさみながら話をしていた。
「貴国は先進11か国会議どのような船で行かれるつもりですか?日本のことですから立派な船で行かれるつもりでしょうが」
それぐらい隠す内容でもないので、ゴシップ話のつもりで聞く
「巡視船しきしまでいくつもりですが貴国は?」
淡々と話す
「それぞれの艦隊の代表艦が出るという噂が出ております。詳しくは聞かされていません。」
これに驚いてすぐに顔を元通りにして
「神聖ミリシアル帝国が護衛するのに、そこまで派遣するのですか?」
合点がいったかのように
「貴国に九条という憲法がありましたのを忘れていました。武力を手段として使うのは好ましいとは思わないのでしょう。この世界のみんな軍船集めて自慢しあっているようですよ」
砲艦外交じみたことしていることをぼかして
「巡視船しきしま派遣してもおそらくは、この世界では下手な軍船よりも強いと思いますよ」
饒舌に語る。
「海上保安庁の船でも軍船扱いになってしまう可能性もあるのですかー・・・異世界だな今後も良い取引をウィルシア帝国産のコーヒーは人気が出ていいですよ」
「それは良かった良かった」
笑顔でウィルシア帝国外交官ブリヤーは帰っていた。爆弾発言をして
日本官邸
「巡視船しきしま派遣しないか護衛艦として自衛隊つけるかどちらかにした方がいいとは何事か!」
突然の変更案出してきたので怒っていた。
「総理パーパルディア皇国すら列強の座についていました。明治時代で戦えば負けていた可能性がある国家ではありますが、そこから100年もたった現代だと武装の違いが大きすぎてワイバーンが入っていても勝つことができました。巡視船でも同じことが起こる可能性が」
懸念事項を伝えた
「巡視船しきしまが軍船扱いとは信じられないが、軍船で集まる会議だとややこしくなるか・・・」
異世界の常識をわかっていたつもりがまだまだと思いながらもため息をついた。
「護衛艦出すしかないのか」
ノックオンがした。
「どうぞ」
「失礼します。ムーもラ・カサミを筆頭にした船で行くようです。」
ここのみんなは衝撃を受けた。比較的穏健なムーですら戦艦を出すのだ護衛艦を出すしかなくなった。
「軍船をだすのがこの世界のマナーみたいですね、これは荒れそうだ」
国会で元々世界中の軍船が集まる場であることを説明したうえてで、護衛艦派遣決定した。
ウィルシア帝国先端技術
「多少張りぼてでもいい我々でもできるということを見せつければいいのという要求ですがこれがねー」
ヴォルガ防衛協定の技術とレィフォルやパガンダ王国の技術者を高値で雇った結果0から進んだとは思えないほどの進歩ではあるが
装甲が多少マシになった程度である。
「魔導技術と科学技術の融合はロマンはありますが実態は金食い虫なのがなー超兵器研究に比べるとかなり劣る」
つい最近超兵器研究から航空機が出来上がった。コンセプトは対日戦を想定されたものらしい。
超音速爆撃機ヴァルキュリア「マッハ3の速度で進み敵拠点を爆撃する。日本に対してはミサイルで真っ向勝負してもそもそも勝ち目がないので、補給基地や航空基地を破壊して戦闘不可能にしてしまうことが、我々の制空権獲得につながると考えます。敵のミサイルがどんなに高度な技術使われていても圧倒的な速度で振り切ってしまえば意味がないでしょう。」
高性能ミサイルを振り切るためにアナログな方法で突破してくるとは誰も考えず、日本がいた世界では廃れていた産物だった。
「ミサイルの撃ちあいでは勝てないのかね」
「神聖ミリシアル帝国はともかく、日本には、超兵器由来のデータによると超兵器ぶつけるしかまともにミサイルの撃ちあいに勝つ方法はありません。」
「神聖ミリシアル帝国といえば、諜報員の情報によると我が国に劣るとはいえジェット機の数が問題だなー開戦したら圧倒的な数の航空機で足止めしてている間にCo27でどうにかするというプランしかないのが」
「Co27の増産計画は進んでいますし、神聖ミリシアル帝国は時間をかければかけるほど我々が有利になりますよ。航空機で負けても海軍は確実に勝てると諜報員が言っているらしいですね」
この発言にざわついた。
「神聖ミリシアル帝国は、潜水艦技術持っていない可能性が高く日本が参戦しないとワンサイドゲームに持ち込むことが可能との予測が」
「潜水艦技術持っていなければ、敵の港封鎖余裕でしょうなぁ」
「高性能な戦艦や空母いくら揃えても潜水艦に刈られますなー」
対潜技術が神聖ミリシアル帝国に開発されない限りは、ウィルシア帝国に勝つことはないという認識がされた。
ウィルシア帝国の領土に攻めようとしても補給物資や兵士が潜水艦に一方的に沈められるため。上陸作戦の難易度が高すぎてできるわけがないと共有された。
そもそもそんな状況で帝国海軍から制海権奪える海軍って存在しているわけがない。
超兵器を再現し作ろうとしてできたアンキオルニス「超兵器にある兵器データから数々の兵器を参考にして作られ、特徴はひたすら頑丈に修理もしやすく対地攻撃と対艦攻撃に特化した兵器に仕上がりました。」
速度450㎞
30 mm ガトリング砲
誘導魚雷
ミサイル
爆弾
「小回りも効きアルケオプテリクスのような動きも可能とのことです。爆弾は任務に合わせて様々な物を入れてください。」
「どの程度頑丈なのかね」
「機銃当たったぐらいでは撃墜できず。撃墜したければミサイルをコクピットかエンジン部分に当てる必要があります。」
この兵器沈めるためにまともな対空攻撃能力がない国にとっては、対処困難な兵器になる。
「オリジナルよりも頑丈さは20%e以下だと予測されていますが」
「あれは例外だ超兵器機関開発できないとどうしようもない。」
「ムーにとっては悪夢のような兵器でしょうなぁ」
超兵器研究から生まれた産物が世界に増えていく
海上保安船のしきしまです
各国あれが日本の最新鋭の軍艦かー
えっ!警察
技術格差って恐ろしい。