ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
夏休み。
それは学生にとっては貴重な休みである。
学生である俺達にとっては、重要な休みであるが、今年は違う。
「修業じゃあぁぁぁ!!」
「おぉ?」
俺の叫びに対して、ましろは思わず首を傾げる。
「おぉ、ツナ君、何時になくやる気だねぇ」
「まぁ、あんな告白をされたら」
先日の一件において、まさかの男からの告白を受けた。
しかも、相手はバトルジャンキーで、ヤベー奴だというヴァーリ。
そんな奴から逃れる為には強くなるしかない。
「おぉツナさんがやる気になるのは、とても嬉しい事なんですが、修業する場所には当てがあるんですか?」
その俺の言葉に対して、ソラは首を傾げた。
それに対して、俺は笑みを浮かべながら、そのチケットを取り出す。
「実は先日、自慢の家の子会議において、サーゼクスさん達からとっておきの場所を教えて貰ったんだ。
そこだったら、誰も被害が出ないし、修業にはうってつけらしい」
「あの後、すっごく仲良くなったんだよねぇ」
まぁ、俺はエルちゃん一筋だけど、2人の熱量もなかなかであった。
「あはははぁ、なんだかあっという間に仲良くなったけど、どこに行けば良いのかな」
「確か」
それと共に、俺達が辿り着いたのは最寄りの駅だった。
「・・・駅から、その場所へ行けるの」
「えっと、確か、このスイッチを押せば」
そう、俺はエレベーターに乗り込むと、そのまま操作をする。
ボタンの操作を行うと、そのまま下へと向かい、辿り着いたのは。
「これは、あれだな、あの有名なハリー「それ以上は駄目だからねl」んっ」
俺が何か言おうとしたら、ましろが思わず止めた。
すると、俺達の後に誰か来たようだ。
「あれ、誰かって、ツナじゃないか!それに、確かソラさんにましろさん」
「あとの2人は知らないけど、確か、その子は」
「エルちゃんです」
どうやら、後ろから兵藤以外にもリアス先輩達も来ていた。
とりあえずは、家のエルちゃんを自慢すべくそのまま見せる。
「この子がエルちゃんですか、可愛いですねぇ」
「なんだって、プリンセスだからな、うん」
「プリンセスって、まぁ、あなたが溺愛しているから、そうかもしれないわね」
そう、俺が言っていると、何やらリアス先輩は勘違いしているようだが、まぁ良いか。
「そちらの人達は」
「僕ですね、僕はツバサです」
「私は聖あげは!18歳!血液型はB!誕生石はペリドット、ラッキーカラーはベイビーピンク!最近のブームはイングリッシュティーラテ・ウィズ・ホワイトチョコレート・アド・エクストラホイップ♪……はい、そっちのターン!」
「ツバサに比べて、アゲハさんの自己紹介の文字数多いなぁ」
「ツナ君、そういうのは言わない約束だよ」
そう言っていると、何やら兵藤が地面に手を当てている。
「・・・あれは、何をしているんでしょうか?」
「気にしないでください。何時もの事なので」
「はぁ」
俺はそれに対して、特に気にする事なく、電車に乗る事にした。
それと共に、リアス先輩達がこれから何をするのか聞かれた為。
「特訓?」
「えぇ、これから襲われる可能性がある以上、特訓しなければ、俺の尊厳がヤバいので」
「まっまぁ、その通りだけど、もしかしてだけど、そこにいる2人もその、プリキュアになれるのかしら?」
そう、以前、俺が言っていた事を思い出したように聞く。
「はい、といっても、ツナ君と一体化しないと出来ませんけどね」
「まぁ、そこはチームワークでカバーしかないね」
そんな会話をしている時、電車に異変が起きた。
突然の出来事で、困惑を余所に、何やら変化が起きた。
「ツバサ!」「分かった!」
この先、何が待ち受けている以上、俺は瞬時に判断すると同時に、構える。
それはツバサの方にも伝わるように頷く。
「スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ!ウィング!」
その先で、何が待ち受けているのか分からない以上、どのような状況でもすぐに離脱する姿になる必要がある。
「はればれジャンプ!天高くひろがる勇気!キュアウィング!」
同時に、俺達は変身が完了すると共に、空中で体勢を整える。
どうやら、この場に俺達以外は誰もいないようだ。
「プリンセスや他の皆は」
ツバサの言葉と共に周囲を見るが、誰もいない。
しかし、爆発音が聞こえた為、そこを見ると。
「どっドラゴン」『おいおい、着いて早々に厄介な奴がいるな』
そう呟きながらも、ツバサは真っ直ぐ飛ぶ。
なんとか視界で見える限りだと、どうやらリアス先輩以外のオカルト研究部の面々はいるようだ。
だけど、それ以外の面子は見えない。
「とりあえず、今は」『あぁ!』
それと共に炎を吐き出そうとしていたドラゴンの目に向かって行く。
こちらに視界を捕らえたドラゴンは、すぐに攻撃を仕掛ける。
「えっ、狙いを変えた、今のは」
「大丈夫ですか!」
「えぇ、誰って、もしかして、ツナなのか」
『まぁ精神的ダメージでは、まだマシな姿だからな』
一応、性別では同じ男なので、他のメンバーと比べればまだ少ない。
そうしていると、ドラゴンは、すぐに攻撃を仕掛けようとする。
それに対して、俺達はすぐに空を飛ぶ。
「どうします、明らかにドラゴンの方が強いですよ」
『まぁ、はっきり言ったら、ウィングはプリキュアの中では空を飛べる以外は一番弱いからな』
「それ、気にしている事ですよ!」
そう、俺達が軽口を言いながらも、ドラゴンの注意をこちらに向ける。
しかし、ドラゴンの攻撃力は高いと言ったら、高いけど。
『気づいたか?』
「えぇ、たぶん」
そうしながら、これが勘違いでなければ。
「気づいたか」
「えっ、喋った!?」
その事に、兵藤が驚いたように口を開く。
「あぁ、もうネタばらしが早すぎるぞ」
「えっ、アザゼル先生、それに部長に」
「プリンセス!」
その後ろにいたエルちゃんの姿を見て、俺達はすぐに近付き、変身を解除する。
「良かったぁ」
「まぁ、びっくりはしたよ、だって、いきなりこんな所だったから」
「ごめんなさい、転移をする際に、彼らが変身した影響で、座標がズレてしまって」
「んっ、それってつまり、俺達が変身しなければ、無事だった感じでしょうか」
「まぁ、あの状況で咄嗟の判断は間違っていないからな」
なんというか、色々と引っかかるけど。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル