ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
俺達は、いずれ訪れるだろうレーティングゲームに備えて、特訓をする事になった。
サーゼクスさん達が言ってくれた山で、そこで激しい特訓をしていたのだが。
「まさか、兵藤もいるとはな」
「いや、お前、この状況でも平気そうじゃないか!」
そうしながら、後ろを見ると、先日戦ったタンニーンさんが炎を吐いていた。
俺は軽く避けているが、兵藤は息を荒げている。
「あぁ、タンニーンさん、向こうの方はエルちゃんがいるから、そっちには炎を吐かないで欲しいけど、大丈夫ですか?」
「あぁ、問題ない」
「良かったぁ」
「いや、結構余裕そうだけど、どういう神経しているんだぁ!?」
そうしながら、俺達はそのまま走り続けた。
「というよりも、お前は特訓していたんじゃなかったのか!?」
「うぅん、今は食料調達かな、ましろ達は魚釣りを行っているけど」
「んっ、なんだ、その含みのある言い方って」
兵藤の言葉に対して、俺は指を指す。
そこには。
「あぁ、ツナさんに兵藤さんじゃないですか!」
そこには、丁度、果物を取っていたソラの姿があった。
背中には籠を背負っており、そこには数多くの果実を取っていた。
「おぉい、ソラ、ここ、なんかタンニーンさんの敷地みたいだから、ちゃんと後で確認しておこう!」
「えっ、そうだったんですか、えっと、大丈夫でしょうかぁ!」
「問題ない、取り過ぎないように注意をしてくれれば、十分だ」
「ありがとうございます、とぅ!」
そのまま、ソラは次の果実を取る為に向かった。
かなりの高さを誇る崖から軽々と。
「えっえぇぇ?!」
それには、兵藤は驚きを隠せない様子で叫ぶ。
「なんだよ、いきなり叫んで」
「いや、叫ぶだろ!というよりも、あの子って、確かプリキュアになっていた子だけど、どういう事なんだよ!」
そう言っている間にも、次々と果実を取っていくソラ。
「いやぁ、そう言われてもな、ソラって元々が身体能力がとんでもないからなぁ」
「・・・悪魔である俺を軽く越えそうなんだけど」
「ふむ、まさか人間の身であそこまでとはな、興味深いな、よし、小僧、今後はあの方法で食料を取るように」
「無茶を言うなぁぁぁ!!}
そう、兵藤は叫んでいた。
「おぉ、余裕そうだな」
「せっせんせいっ!」
「んっ、アザゼル先生?」
すると、丁度、アザゼル先生がなぜかいた。
どうやら、それが合図で、一時的な休憩に入った。
「にしても、お前達もこの近くで特訓していたとはな」
「まぁ、色々ありましてね、というよりも、なんでミラージュペンをそんなに見ているんですか」
すると、アザゼル先生は、俺に頼み込むと共に、そのままミラージュペンを見ていた。
「いやなに、俺にとっては、これまで以上に未知のアイテムだったからな。
最初は神器だと思っていたが、こりゃ、全然違うな」
「違うって、どういう事なんですか?」
すると、兵藤も興味を持ったように聞いてくる。
「神器ってのは、神の奴が造りだした代物だ。その関係もあってか、似たような形式は幾つかある。
だが、これは俺の知る神器とはあまりにも違い過ぎる」
「そんなにですか?」
「あぁ、結構解剖したいんだけど」
「えっ、嫌ですよ」
「分かっているよ、というよりもお前、何をしたいんだ?」
「あぁ、聞きますか?」
そうしながら、俺は、これから行いたい内容を話す。
それを聞いた2人は目を見開いた。
「マジか、そんな事、出来るのか?」
「出来るように、やるだけです!」
そう、俺は頷く。
「くくっ、良いぜ、だったら、俺も協力してやるよ」
「えぇ、マジですか!」
まさかの提案に俺は驚く。
「その為には、データが欲しいが、良いか?」
「まぁ、別に良いですけど」
そう、俺はアザゼル先生の提案を受け入れた。
だけど、俺はこの時知らなかった。
これが、後に、俺を地獄へと叩き落とす選択になるとは。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル