ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「さて、エネルギーも充填した所で、行こうか」『おうよっ』
あげはさんこと、キュアバタフライの言葉と共に、俺はそのままビィディゼの方へと目を向ける。
どうやら、目の前にいる人物は、先程までの歓声が自分ではなく、こちらに向けていた事が気に入らなかったのか、僅かに表情が歪んでいた。
「では、始めましょうか」
そう、あくまでも表に出さないように、ビィディゼは、目の前に穴を開ける。
事前にある程度は聞いていたが、何もない空間に穴を作り出し、そこに魔力弾を放った。
同時に、あげはは、すぐにその場を跳び、背後から迫った攻撃を避ける。
「やっぱり、こういう攻撃なんだねぇ」
「えぇ、小手調べですがね」
それと共にビィディゼは次々と穴を作りだして、そこから無数の魔力弾を放っていく。
放たれた魔力弾は、その穴を通じて、どこから飛び出てくるのか分からない状況。
だが、その状況の最中でも、あげはさんは笑みを崩さない。
「綺麗」
その言葉が、会場から聞こえた。
誰かの言葉か分からない。
あげはさんは、それらの攻撃に対して、まるで踊るように。
「ほぅ、避けますか」
「まぁね、なんだって、これぐらいの気配を読めないとね」
「だけど」
そう言っている間にも、魔力弾の数は多くなっている。
それの対応を行いながらも、あげはさんはそのまま見つめる。
「さすがに、そろそろ終わらせますか」
同時に見れば、足下に向けて、横長い魔力の攻撃が放たれた。
これを避けなければ危険なのは承知である。
しかし、どこを避けたとしても、魔力弾による攻撃が当たる。
そう、分かりやすい罠を張られていた。
「さぁ、終わりですよ」「『あぁ、そうだなっと!』」
ビィディゼの、その言葉に合わせるように、俺達はその足に力を込める。
同時に跳び上がる。
その飛躍力は、先程よりも高く、跳び上がる。
「確かに凄まじいジャンプ力。ですが、それだけ」
同時に、俺達の前には巨大な魔力の塊があった。
「これは避けられないでしょう」
「そうだね、けど、避ける必要はないよ」
そう、あげはさんは投げキスの要領で放った蝶のエネルギー弾。
それは、巨大な魔力の塊に当たる。
だが、それは無意味であり、ピンク色の爆風を生み出すだけだった。
「今のが、攻撃でしたか、ですが無意味でしたね」
それと共に、その魔力の塊は確かに当たった。
同時にビィディゼは勝利を確定したような笑みだ。
「さて、これで終わりでしょう、さて」
そう言いながら、空を見上げたビィディゼ。
だからこそ。
「『ひろがるバタフライプレス!』」
その油断によって、技を直撃する事になった。
「よっと、さぁてっと、まだまだアゲアゲで」
そうしながら、あげはさんは、そのままミックスパレットを取り出そうとしたが。
『「・・・あれ?」』
俺も、あげはさんも思わず首を傾げる。
見ると、気絶しているビィディゼの姿があった。
「なっなっ、しょっ勝者はっ、プリキュアだあぁぁぁ!!」
俺達は、それに対して。
「『えぇ』」
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル