ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「まったく、ツナさんはそういう喧嘩腰なんですか!」
「うぅ、ごめん」
その日の帰り道、俺はソラと一緒に帰っていた。
ましろの晩ご飯の買い出しも兼ねてだったが、今回のディオドラの1件をソラにも伝わっていた為、絶賛お説教を受けていた。
「けどな、あいつ、確実に何か悪い事をしている気がするんだ」
「だからと言って、いきなり人に喧嘩を売る真似はメッですよ」
そんな会話を行っている最中。
「やぁ、久し振りだね、ツナ」
「っ」
聞こえた声と共に悪寒が走る。
同時に、俺はすぐに構えた。
「ヴァーリか」
「やぁ」
そう、まるで慣れ親しんだ友人に挨拶するようにヴァーリは笑みを浮かべる。
だが、こいつ自身、俺は信用できない為にすぐに構える。
「なるほど、以前会いましたが、あなたがまさかツナさんを狙っている男性ですか」
「そういう君は、あの時の青い少女になる為の。なるほど、確かに強い。そしてそんな君と一つになったツナこそが」
怪しげな笑みを浮かべるヴァーリに対して、俺達はさらに下がった。
「おいおい、ヴァーリ、思いっきり警戒されているぞ、まぁ分からなくもないけど」
「んっ」
それと共に、現れたのはもう一人の男。
男の格好は見ると、どこか西遊記に出てきそうな格好をしているが。
「今度もまた知らない奴が?」
「おっそう言えば、お前とはあんまり話してなかったな。俺っちは美候だ、よろしくな」
「・・・」
「いや、一応言っておくが、俺っちはこいつと同じ趣味はないからな」
そう美候は呟いているが、本当かどうか。
「何を言っているんだ、美候。俺とはかなり趣味も合うし、気が合うから一緒に行動しているじゃないか」
「おい、それをこの場でって、待てぇ!マジで勘違いだから」
俺とソラはそのまま前を向いたまま、後ろに歩く。
「全く、これでは誤解されても仕方ないでしょ」
「新手!」
それと共に、振り返る。
そこには金髪の男性がおり、その腰には剣もある。
ここに来て新手だと思い、警戒する。
「さて、本題に入りたい所ですが、その前にあなたには一つ、お願いがありましてね」
「何だ?」
一体、どのような問いかけをするのか。
俺は警戒を強くすると。
「いえ、サインを。妹がプリキュアの大ファンになりましたから」
「がはぁ!!」
その瞬間、俺は吐血してしまった。
「つっツナさんっ!?」
ソラは何やら呟いているが、それでも俺はなんとかペンを持ち、そのまま彼が持っていたサイン用紙にサインを書いていく。
「えっと、書くんですか」
「頼まれた以上は」
そうしながら、俺はゆっくりと立ち上がる。
「にゃははは、あの時は結構真面目だと思っていたけど、面白い奴だにゃぁ」
「えぇ、なに、この状況」
周囲を取り囲むように現れた集団。
それらを見ながら、俺とソラは構える。
「まぁ、警戒しないでくれ。
今回は君に、警告する為に来たのだから」
「警告?」
それに対して、俺は首を傾げる。
「ディオドラの事だ」
まさしく、これから起きるだろう出来事に対する警告に俺達は目を見開く。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル