ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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3人で2人のプリキュア

覇龍となってしまった兵藤。

その兵藤を見つめているリアス達は見つめる事しか出来ない。

 

「イッセー、どうすればっ」

 

そんな声を呟く彼女の元に一つの影が来ていた。

 

「困っているようだな」

 

その第三者の声を聞き、警戒しながら、彼女達は見つめる。

そこにいたのは白龍帝ヴァーリ。

そして、彼が率いるチームだった。

同時に彼女達は構えるが。

 

「やるつもりはない。見に来ただけだ。赤龍帝の覇龍を。といってもあの姿を見る限りだと中途半端なようだった。

まぁ、幸い、この強固な結界の中だから、被害はそれ程出ずに住んだようだが」

 

その、覇龍を知っている様子からして、何か方法を知っている可能性がある。

それは一つの希望だった。

 

「この状態、元に戻るの」

「完全な覇龍ではないから戻る場合もあれば、このまま元に戻れず命を削り続けてしに至る場合もある。どちらにしても、この状態が長く続くのは彼の命の危機にさらす事になるな」

 

それはやはり危険な状態である事は変わりない。

 

「ほらよ、お前らの眷属だろ」

 

それと共に、美猴から渡されたのは、この覇龍のきっかけとなって、死んだはずのアーシアだった。

 

「アーシア!」

 

同時に心配した彼らはすぐに駆け寄る。

そして。

 

「生きています!」

 

それと共に安堵と共に希望があった。

 

「これで、彼に伝えられれば、でも、どうやって」

 

このままでは覇龍の、兵藤は止められない。

だけど、ヴァーリは笑みを浮かべる。

 

「心配する必要はないと思うがね」

「どういう事なの」

「この状況で、解決できるのは彼らが来たからね」

 

それと共に、見つめた先。

そこに立っていたのは、三人の人影がいた。

 

「あれは、ツナ君達が」

 

それと共にツナは2人の手を繋いでいた。

 

「さてっと、これって、かなり負担があるけど」

「やりましょう」「うん」

 

そんな声が聞こえる最中、ソラとましろ。

そして、3人の存在に気づいた兵藤は、そちらに向ける。

 

「危ない!!」」

 

だが。

 

「「トーンコネクト! ひろがるチェンジ!スカイ!(プリズム!)」」

 

それに合わせるように、兵藤の攻撃が、三人に向かって行く。

だが、それらは当たらなかった。

 

「何が起きているの」

 

そして、その姿が露わになった。

 

「「きらめきHOP! さわやかSTEP! はればれJUMP!」」

 

その言葉と共に、2人の姿が現れる。

それは、これまでの状態だったらあり得ない光景。

 

「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!!」「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!!」

「えっ!?」

 

それは、これまでは1人だけしか現れなかったプリキュアが2人揃って現れる。

 

「「レディー!GO!ひろがるスカイ!プリキュア!」」

「プリキュアが2人も」

 

それに対して、驚きを隠せない間にも、覇龍となった兵藤は、2人のプリキュアへと襲い掛かる。

同時に、飛びだしてきたのは、キュアスカイだった。

 

「はぁ!」

 

キュアスカイの拳。

それが、真っ直ぐと兵藤に向けて、放たれる。

正拳突きである真っ直ぐな一撃は、兵藤に当たる。

 

「ガァァァァ!!」

 

しかし、暴走している状態も相まってか、兵藤はすぐにその拳をキュアスカイに当てようとする。

だが、既に背後にいたキュアプリズムによるエネルギー弾。

それが、翼部分に当たり、そのまま砕け散る。

 

「グッ」

「一体」

「見事な連携としか言えないな」

 

それに対して、ヴァーリは笑みを浮かべる。

近距離の格闘が得意であるキュアスカイが常に兵藤の狙いになるように攻撃を続ける。

そして、そんな隙を狙うように、キュアプリズムによる牽制に加え、キュアスカイがピンチの時にはエネルギー弾で攻撃する。

互いにカバーして戦う姿に対して、正直な感想を呟く。

 

「だとしても、このままじゃ」

「そもそも、君達は彼女達の能力に関しては、どこまで知っている」

「どこまでって」

「キュアスカイは格闘、キュアプリズムは魔力弾、キュアウィングは飛行能力、キュアバタフライはバリア」

「各々が違う能力だけど」

 

そう言った彼らに対してヴァーリは笑みを浮かべるが。

 

「確かにそれもある。

だが、プリキュアの代表すべき能力、これを倍化や半減などで表現するならば、それは浄化だ」

「じょっ浄化!?」

 

それには驚きを隠せなかった。

 

「それって、悪魔に対しては天敵じゃ」

「殺すという意味での浄化ではない。聖なる力で心身の傷や疲弊を癒し、負のエネルギーを浄化する。この場合の負はいわば悪感情だと言えば良いだろう」

「それってつまり!」

「今のイッセーの、悲しみを」

「そういう事だ」

 

同時に希望が見えると共に、兵藤を吹き飛ばすキュアスカイ。

だが、兵藤は既に構えていた。

 

「お願いっ」

 

同時に祈るように見つめると同時に、彼女達も構えていた。

それは、彼女達の知らない技。

 

「スカイブルー!」「プリズムホワイト!」

 

スカイとプリズムがそれぞれのスカイミラージュを手にし、手を繋いでからスカイミラージュを天にかざして青と桃色のエネルギーを頭上へ照射する。

それに気づいた兵藤は上を向いた。

しかし、その時には遅かった。

 

「「プリキュア!アップドラフト・シャイニング!」」

 

すると、スカイミラージュの盤面を模した円盤状の飛行物体が上空に出現し、そこからトラクタービームが照射されて飛行物体へと兵藤が吸い込まれる。

その直後、円盤状の飛行物体の中で大爆発が起こり、その爆風は外にまで噴き出る。スカイとプリズムはそれを背に受けながら、滑り出すように去っていく。

 

「スミキッター」

 

同時に、爆風の最中、そのまま兵藤は地面へと落ちる。

それを見たリアス達はすぐに駆け寄る。

 

「大丈夫ですかっ」

 

同時にキュアスカイ達も駆け寄る。

そこには、多少ボロボロになりながらも、確かに息をしている兵藤がいた。

 

「良かったっ、無事で」

「3人共、ありがとうございます」

 

それと共に、キュアスカイ達は笑みを浮かべる。

 

「いえ、ヒーローとして、当然ですから」

 

そう、キュアスカイは笑みを浮かべる。

 

「それにしても、そんな手があるなんて、知りませんでした」

「えぇ、私達もこれを使えるようになったのは夏の特訓の成果ですから」

「これまでは1人ずつで、交代しながらじゃないと出来なかったからね」

 

そう、2人は、その事を言う。

 

「まぁ、けど、これを使うと」「はい」

 

そう言っている間にも、変身は解除される。

同時にツナの方を見る。

 

「まさか、また発作って!?」

 

それを見た瞬間、彼らは驚きを隠せなかった。

これまでのツナとは比べものにならない程の人間離れしたバイブレーション。

 

「この通り、ツナさんは私達と繋がる事でこれまでの二倍の負担があり、その分羞恥心がとんでもなく跳ね上がるんです」

「だから、簡単には出来ないんだよねぇ」

 

既に慣れているソラとましろはそう言いながら、頷くしかなかった。

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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