ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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デート大失敗

その日の朝、俺とツバサによるドキドキデータ大作戦は行われた。

具体的に言うと、バラバラな場所にいるからこそ出来る方法だ。

 

「こんな事にプリキュアの力を使うなんてぇ」『仕方ないだろ!』

 

現在、俺は山から真っ直ぐと街へと向かって、飛んでいる。

それは、ツバサと共に変身したキュアウィングの力であり、その飛行能力で街へと向かっている。

山での特訓を行う最中、ソラを特訓に夢中にさせる為に事前に俺とツバサで仕掛けを行っていた。

その最中、ましろが気になるというカップル限定メニューを食べる前に映画で時間稼ぎをする。

そして、あげはさんとの買い物を済ましておく。

ついでに、エルちゃんに関しては塔城さん達に任せている。

この前のお礼らしく、快く引き受けてくれた。

 

「我ながら完璧な作戦だ」

「かなり穴だらけだと思うけど」

 

そう、ツバサが言うが、それもこれも全てはエルちゃんの為!

 

「はぁ、なんでこんな事に付き合っているのか」

「まぁまぁ、今度、何かに付き合うからよ、ほら、ましろがって!?」

「んっ?」

 

そこには、なぜかあげはさんがいた。

俺達はすぐに変身を解除し、ツバサは物陰に、俺はそのまま慌てて止まる。

 

「あっあげはさん、なんでここに!?」

「えっ、なんでって待ち合わせ場所に向かっている所だけど、というよりも君も速かったわね」

「いやぁ、俺もたまたまですねよぉ」

「そっか、だったら、さっそくデートと行こうか!」

 

不味い!このままではましろと合流出来ない!?

どうすれば良い!

そう、悩んでいた時だった。

 

「あれっ、あれって、確か兵藤君じゃない、それにあっちにいる子は」

「えっ、本当だ、一体どういう」

 

なんとか時間稼ぎの為に、俺達はすぐにその方向を見ると、そこはホテル街であった。

 

「・・・マジでぇ」

「どうしようこれ」

 

さすがに知り合いがいた事に、俺はどうするか悩んでいた。

すると。

 

「ほほっ、まさかこんな所でまた会うとはねぇ」

 

俺は思わず振り返る。

ラフな格好をして帽子を被ったお爺さん、オーディンさんがいた。

さらには、見た事のない銀髪の女性もいた。

 

「えっと、オーディンさん、なんでこんな所に?」

「なに、赤龍帝の小僧の家でアザゼル坊と待ち合わせしとるんじゃが、ちょっとした寄り道じゃよ。

にしても、なかなかに可愛い子じゃなぁ」

「いやぁ、お爺ちゃん、ありがとうねぇ」

 

おそう、オーディンさんに褒められて、あげはさんもまた笑顔で答えてくれる。

そうしていると、向こうの方でも何か騒いでいる様子だ。

 

「おぉ、向こうでも何か騒いでいるようじゃのぉ」

「本当だって!?」

 

そうしていると、ましろがいた。

 

「あれ、あげはさんにツナ君、なんでここに!?」

「あれ、ましろんも来ていたの?どうしてここに?」

「えっ、今日はツナ君とデートの約束で来ていたけど」

「えっ、私もだけど、ツナ君、どういう事」

「・・・終わった」

 

瞬く間の間に、俺達のドキドキデート大作戦は、終わりを迎えた。

 

「・・・まぁ、普通は成功しませんけどね」

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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