ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「……あれから、戻ってこないわね」
「そうですね、部長」
オーディンの護衛を行う事になったが、その襲撃を行った存在。
その名はロキ。
そして、ロキと共に現れたのが巨大な狼フェンリル。
神をも殺せる牙は兵藤の赤龍帝の鎧を容易く切り裂ける爪など、その実力はロキ以上だった。
これまでと一線を期す相手に為すすべのないグレモリー眷属でしたが、そこにヴァーリチームが参戦する。
余裕を見せるロキは一度退散することになり、その間に対策を練ることに。
ロキ、フェンリルを同時に相手にするのはさすがに厳しいと判断するヴァーリは兵藤たちとの共同戦線を持ちかけます。
まさかの申し出に驚愕する一同ですが、共に再びロキに立ち向かうことになる。
少しでも戦力が必要な状況の最中、ツナ達はその戦いに参加する事が出来なかった。
「それにしても、彼は本当にエルちゃんの事が大好きなんですね」
「本当に、まるで娘みたいに」
同時に親子というワードに関して、現在のグレモリー眷属の中では問題となっていた。
それはグレモリー眷属の中にいる姫島。
彼女と父との間に堕天使の幹部であり、父親のバラキエルとの間にあったわだかまりがあった。
「本当にどうしたら良いのか」
「えるぅ」
そう考えている最中で、兵藤の家には現在、エルがいた。
ツナが回復をするまでの間のお世話という事もあり、普段のお礼も兼ねてだった。
「本当に可愛いですわね」
そして、そんなエルちゃんの世話をしているのは姫島だった
赤ん坊であるエルちゃんを姫島は抱える。
少しでも、気をまぎわらすようにしながら、エルちゃんの世話をしていく。
だが、そんな姫島の様子を見ながら、リアスは不安に思っていた。
「……本当、私はどうしたら良いんでしょうね」
そんな最中、姫島は自分が抱えているエルちゃんに対して、問いかける。「私、お姉さんなのに全然、上手くできませんわ」
すると、エルちゃんは手を伸ばし、小さな手で自分の頬に触れてくる。
「……え?」
「うーあぁ」
「ひゃっ!? ︎」
いきなり触れられた事に驚く姫島だったが、エルちゃんはそのまま指を動かして自分の顔を触り始める。
「ふふっ、可愛い子ですねぇ」
そんなエルちゃんに対して、姫島は笑顔になる。
「でも、やっぱり難しいですわね、どう、仲直りしたら良いのか」
「あぅ」
そして、そのままエルちゃんに対して、自分の悩みを打ち明けるように言う。
「本当はあの人が悪い訳じゃない事は理解しているはずなのにね」
「あう!」
姫島の言葉を聞いているかのように、エルちゃんは返事を返す。
それを見て、少しだけ心が軽くなるような気がした。
「エルちゃんも、ツナ君とは仲直りしたいんですよね」
「うぅ」
その言葉に肯定するようにエルちゃんは答える。
すると、姫島は微笑みを浮かべると、ゆっくりとエルちゃんの頭を撫でていく。
「私も、本当は仲直りしたいですね」
「あうぅ」
そう、エルちゃんの世話をしながらも、彼女はどこか落ち着いていた。
「……部長、なんだか」
「もしかしたら、近すぎたからこそ、言えなかった悩みかもしれないわね」
その姫島の様子を見て、兵藤も、リアスも思う所があったようだ。
それと共に、これからの戦いに備えた。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル