ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「えっと、この場合はあげはさん!」
「何かな、兵藤君」
そう、俺達が戦闘している最中、あげはさんに話しかけた兵藤に対してすぐに答える。
未だに戦闘の最中だが、軽い会話程度ならば、なんとか行える。
「どうやって、ツナの奴をやる気にさせたんですか? というよりも、かなり死にかけていましたよね」
「あぁ、その事、簡単簡単」
俺がどうやって回復したのか気になっている様子だが、今はそんな事を気にしている場合なのか?
「簡単って、一体?」
「このまま、エルちゃんに格好悪い所を見せるのはどうかって言ったら、一発だったよ」
『このまま嘘つきで終わってたまるかよ!!』
「えぇ」
その言葉に対して、兵藤は何か思っているが関係ない。
「なるほど、噂で聞いていたがやはり奇妙としか言えないな」
「それで、あなたが神様のロキ様ね、確か敵対する目的も他の神話と同盟するのではなく攻め込むべきだと考えているのよね」
「やはり知っていたか」
「まぁね、だけど、せっかく平和になりそうだったのに、なんでわざわざ邪魔をするの?」
そう、堂々とあげはさんが問いかける。
それに対する答えは既に決まっているように思える。
「オーディンが他の神話の神々と協調する路線を採ったことを苦痛に感じたからだ。
何よりも、自分たちの勢力圏内に異なる信仰をもたらした「聖書の神」の天使勢力が気に入らないだけだ」
そうロキは告げると、既に魔法をこちらに向けて放った。
それが戦いの始まりだった。
あげはさんは、既にそれに気づいたように既にバリアを張っていた。
「さて、お前はどれぐらい出来るか」
「確かに私は最強だけどね、それよりも私達は最強コンビだからね!」
それを告げると、ロキの後ろから出てきたキュアウィングが蹴りを放つ。
それに対してロキも腕を構えて防御を行う。
「ふんっ!!」
ロキの腕とウィングの足がぶつかる音が響くと同時にロキは後ろに飛ばされる。
「ちぃ…………なかなかやるようだな」
「そりゃどうも」
そう言いながら、ロキは再び魔方陣を構える。
そこから放たれる魔力弾は今まで以上に威力が高く、そして数も増えた。
「ふむ、少しばかり本気で戦う必要があるようだな」
「そうだね、こっちだって全力で行かせてもらうよ!」
ロキの言葉に対し、ウィングは構えを取る。
それと同時にロキの攻撃が迫る。
「だけど、それは防がせて貰うよ!」
それに対して、あげはさんが既にバリアを張って、ロキの攻撃をウィングから守った。
「ほぅ」
「はぁ!」
そして、ウィングがバリアの上から現れると共に、そのままロキに向かって蹴る。
「ちっ」
ロキによる魔法による攻撃。
それはあげはさんが行うバリアによって、全て防がれる。
そして、防がれた瞬間、素早くウィングの攻撃がロキに直撃した。
その一撃を受けたロキは吹き飛び、地面へと叩きつけられる。
だが、それでもロキはすぐに起き上がる。
「なるほど、これが噂に聞くプリキュアか」
「そういう事だよ」
ロキの問いに対して、ウィングは笑みを浮かべる。
「だが、これはどう対処する!」
すると、ロキはこれまでに比べても大きな魔法陣を展開する。
そこから放たれるのは炎や氷などの様々な属性を持った攻撃だ。
「そっちが混ぜるんだったら、こっちもね、ツバサ君! ツナ君!」
それと共にあげはさんもまた構えていた。
「あれは、支援する為の、だが、それで」
そう、ロキがこちらに向かって攻撃を放とうとする。
だけど。
「全ての色を1つに!! ミックスパレット!」
そう、あげはさんががスカイトーンWフライングを装着したミックスパレットを持つ
「レッド! イエロー! ブルー! ホワイト!」
そう、唱えながら筆でパレットのカラーボタンを赤・黄・青・白の順に押す事でカラフルディスクに色がチャージされ、筆からも虹色の線が出る
「まぜまぜカラーチャージ!」
その言葉と共にカラフルディスクを時計回りに回転させてエネルギーをチャージ、光を発生させる
そのまま、ウィングがその光を浴びて巨大な火の鳥へと変身する。
同時にあげはさんは、その火の鳥の上に乗る。
「炎の鳥っ」
そうしている間にも、炎の鳥はロキの放っていく魔法を焼き尽くしていく。
「ちぃ……ッ!」
そしてロキが舌打ちした瞬間、そのまま防御する為に魔方陣を展開する。
だけど、火の鳥はそのまま頭上へと舞い上がる。
「なにっ」
「プリキュア・タイタニック・レインボー!」
そう、唱えてウィングに筆からの光を纏わせる
ウィングが火の鳥から巨大な雛鳥を思わせる姿へと変わる。
その姿は、半透明な光を灯している。
そして、頭上のあげはさんの「アタック!」の掛け声と共に巨大ツバサがお尻からロキの頭上に落下しヒップアタックする。
「なっなんだっこの攻撃はぁ!?」
その叫びと共に、さすがに、その攻撃を予想する事が出来なかったロキは絶叫。
防御は間に合う事が出来ず。踏み潰された。
「えぇ」
そう、ロキとの戦いの決着がついた瞬間でもあった。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル